2025/04/22 更新

写真a

ヤテラ アキユキ
矢寺 顕行
YATERA,Akiyuki
所属
政策創造学部 教授
職名
教授
外部リンク

学位

  • 博士 ( 神戸大学 )

  • 修士 ( 神戸大学 )

研究キーワード

  • 人事評価

研究分野

  • 人文・社会 / 経営学  / 経営学

学歴

  • 神戸大学   経営学研究科

    2006年4月 - 2009年9月

      詳細を見る

経歴

  • 関西大学   政策創造学部   教授

    2025年4月 - 現在

      詳細を見る

  • 大阪産業大学   経営学部経営学科   教授

    2015年4月 - 2025年3月

      詳細を見る

  • 徳山大学経済学部ビジネス戦略学科 専任講師

    2011年4月 - 2015年3月

      詳細を見る

  • 福山平成大学経営学部 非常勤講師

    2010年4月 - 2015年3月

      詳細を見る

  • 神戸大学大学院経営学研究科 研究員

    2009年10月 - 2011年3月

      詳細を見る

  • 明治大学研究・知財戦略機構 客員研究員

    2009年10月 - 2011年3月

      詳細を見る

▼全件表示

所属学協会

▼全件表示

論文

  • 人事評価の基準の設定と変化プロセス : 価値評価研究に基づく事例研究

    陰山 孔貴, 矢寺 顕行

    關西大學商學論集   68 ( 2 )   19 - 36   2023年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    researchmap

  • 社内の評判と人事考課 : 概念間の関係性と影響要因の探求 査読

    服部泰宏, 矢寺顕行, 新井康平

    経営行動科学   34 ( 1-2 )   1 - 19   2022年8月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.5651/jaas.34.1

    researchmap

  • 就労環境の変化が職務ストレスに与える影響 招待

    服部泰宏, 神吉直人, 矢寺顕行

    日本労働研究雑誌   63 ( 4 )   63 - 68   2021年4月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    researchmap

  • 新型コロナウイルス流行下での就労者の生活・業務環境と心理・行動 ―4月調査と7月調査の比較を中心に―

    江夏幾多郎, 神吉直人, 高尾義明, 服部泰宏, 麓仁美

    Works Discussion Paper Series   ( 33 )   2020年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    researchmap

  • 価値評価実践としての採用革新:参考成果における人材の価値づけの連続的変化 査読

    服部泰宏

    日本情報経営学会誌   40 ( 1-2 )   188 - 200   2020年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    researchmap

  • 新型コロナウイルス感染症の流行への対応が、就労者の心理・行動に与える影響

    江夏幾多郎, 神吉直人, 高尾義明, 服部泰宏, 麓仁美

    Works Discussion Paper Series   ( 31 )   2020年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    researchmap

  • 組織における人材の価値と評価の実践に関する考察 招待

    矢寺顕行

    同志社商学   68 ( 6 )   101 - 117   2018年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    researchmap

  • 市場の実践論的アプローチ

    矢寺 顕行

    徳山大学論叢   ( 77 )   pp. 13 - 23   2013年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:徳山大学経済学会  

    本稿では、社会科学における「実践論的転回(Practice turn)」を、市場の取引に応用した市場の実践論的アプローチの理論的特徴と問題点を検討した。その理論的特徴として、行為を関係的視点に基づいて捉える点と、理論と実践の関係を捉え直す、理論の遂行性という視点の2点である。ただし、前者の特徴について、行為を行為者を取り巻く関係性に基礎付けて説明するため、意図や動機といった問題は捉えられなくなる。そこで本稿では、行為の意図や動機を関係的に捉えていく視点の必要性を主張した。

    CiNii Books

    researchmap

  • 計算空間としての労働市場:中途採用における人材紹介の活用を中心に

    矢寺 顕行

    日本情報経営学会誌   33 ( 4 )   pp. 78 - 89   2013年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    本稿の目的は「市場の社会学」を参照し、労働市場を人材を計算可能にする空間として捉える視点を提示することを目的とする。これまでの労働市場の議論は、労働市場という場に人材がおり、それを自動的に計算する主体が前提とされている。市場の社会学は、その前提を問い直す議論として注目されており、本稿では具体的に、人材紹介を利用した採用の事例を通じて、企業側の人材の評価・選抜を可能にしている計算空間を明らかにする。

    researchmap

  • 効率性の追求が生み出す系列の内生的変化:二つの新制度派の葛藤をこえて

    矢寺顕行, 浦野充洋, 松嶋登

    経営と情報(静岡県立大学・経営情報学部研究紀要)   25 ( 2 )   pp. 21 - 43   2013年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    本稿の目的は、内生的な制度変化を捉えるためのフレームワークを検討し、製造業に代表される系列の歴史的変遷を分析することにある。制度を対象とする2つの理論である新制度派経済学と新制度派組織論の共通点として、効率性概念を検討し、効率性を追求するなかで制度変化が導かれるというダイナミズムを、系列の歴史的変遷と日本の電子取引の成功事例である「NCネットワーク」を分析し、考察を加えた。

    researchmap

  • 組織論における市場概念

    矢寺 顕行

    徳山大学論叢   ( 73 )   pp. 129 - 141   2012年1月

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    本稿では、市場という概念がもつ意義とそれを踏まえたかたちで取引や競争といった企業行動を分析するための枠組みの構築を目指して、市場を捉えるために、経済社会学の主要なアプローチのひとつである社会構造論(社会ネットワーク論、埋め込みアプローチ)を批判的に検討し、このアプローチが抱える問題を解決しうる方法として制度として市場を捉える分析視角を検討した。

    researchmap

  • 組織とストーリーテリング CSIRTにおける展開(3)

    高木俊雄, 小江茂徳, 矢寺顕行, 中西晶

    経営情報学会誌   20 ( 2 )   pp. 103 - 106   2011年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    ストーリーテリング研究の紹介に関する連載の中で、経営情報学会2010年度春期全国研究発表大会での報告「脆弱性ハンドリングにおけるマネジャーとハンドラーのリアリティの差異」の内容について、掲載された。

    researchmap

  • 人を計算可能にするプロセスとしてのキャリア・コンサルティング:ある人材紹介企業のフィールドワークを通じて

    矢寺 顕行

    神戸大学大学院経営学研究科ディスカッションペーパーシリーズ   No.2010 ( 57 )   2010年10月

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    人材紹介業については労働市場における情報の仲介者として捉えられる見方がなされている。この見方に対して、本論文では、市場の実践的アプローチの分析枠組みをもって行ったA社人材紹介事業部のフィールドワークから、キャリア・コンサルティングのプロセスを求職者が人的資源として形成されていくプロセスとして捉えなおす

    researchmap

  • ストーリーテリングと組織のリアリティ 査読

    中西 晶, 高木 俊雄, 星 和樹, 小江 茂徳, 矢寺 顕行

    経営情報学会 全国研究発表大会要旨集   2010 ( 0 )   89 - 89   2010年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 経営情報学会  

    ストーリーテリングと組織のリアリティとの関連について報告することが、本セッションの目的である。 近年、組織におけるストーリーテリングに着目した研究が進展している。そこでは、特に組織変革においてストーリーテリングがいかに用いられるかについて研究が進展しているが、しかしながら組織におけるストーリーは、変革のツールのみには留まらない。むしろ、多様なストーリーが組織には存在し、その中から組織のリアリティが生じてくる。そのため、本セッションでは組織のストーリーテリングについて支配的なストーリーテリングとは異なるオルタナティブな視点から考察する。

    DOI: 10.11497/jasmin.2010s.0.89.0

    researchmap

  • 人材仲介の実践を通じた市場の生成メカニズムの探求:日本におけるホワイトカラー中途採用市場を対象にして

    矢寺顕行, 木佐森健司

    経営情報学会誌   18 ( 3 )   pp. 235 - 250   2009年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:経営情報学会誌編集事務局  

    人材仲介の実践を検討してきた諸研究は、伝統的に取引コスト理論へ準拠した分析を行ってきた。しかし、近年ではこのことへの問題が認識され、埋め込みアプローチに準拠した分析が注目される。しかし、そこでは取引コスト理論を批判しながらも、代替案の提示には不徹底な箇所が散見された。本稿はこの課題に対して、近年注目を集めている市場の社会学の研究蓄積を紐解き、解消を試みた。

    CiNii Books

    researchmap

  • 外部労働市場における人材紹介業の役割の理論的検討

    矢寺 顕行

    六甲台論集-経営学編-   55 ( 2 )   pp. 135 - 151   2008年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:神戸大学  

    人材紹介業の役割についての先行研究を批判的に検討した。経済学に基づく研究は、人材紹介の技術的効率性の側面を強調し、その社会的側面を見逃している。その一方で、ネットワーク論に基づく研究もまた、社会的側面に注目するものの、やはり経済的合理性から抜け出せているとは言い難い。これらの問題を克服するために、人材紹介が社会に与える積極的な役割を解明していく必要があることを提示した。

    CiNii Books

    researchmap

  • 中核技術の用途を開発する研究所にかんする研究:ヒット商品の開発に間接的に貢献する研究所の事例

    宮本琢也, 前川佳一, 矢寺顕行, 加護野忠男

    神戸大学大学院経営学研究科ディスカッションペーパーシリーズ   No.2008 ( 12 )   2008年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    三洋電機のヒット商品「アクア」に関するケース分析。日本の製造業は知識の統合を得意としていると言われているが、どのように知識を統合しているのかという開発プロセスを詳細に分析した研究は少ない。そこで、アクアについて、オゾンの技術を製品に利用できた背景として、二次電池の研究開発を行なってきたニューマテリアル研究所と業務用機器の事業部との間を橋渡ししてきたメカトロニクス研究所の役割の重要性について考察した。

    researchmap

▼全件表示

書籍等出版物

  • Materiality in Management Studies: Development of the Theoretical Frontier

    Noboru Matsushima, Akiyuki Yatera, Mitsuhiro Urano, Naoto Yoshino, Shunsuke Hazui, Sho Nakahara, Kohei Kijima, Keitaro Kuwada, Tadashi Takayama( 担当: 共著 範囲: 2. Actor Network Theory and the Problem of Describing Heterogeneity)

    Springer  2022年3月 

     詳細を見る

    総ページ数:78   担当ページ:pp. 9-16.   記述言語:英語   著書種別:学術書

    researchmap

  • 新経営戦略論[第3版]

    寺本義也, 大森信編, 曽根秀一, 小沢貴史, 高井透, 金崎賢希, 依田祐一, 水越康介, 矢寺顕行( 担当: 分担執筆 範囲: 第5章 アライアンス戦略)

    学文社  2022年1月 

     詳細を見る

    総ページ数:238   担当ページ:pp. 131-158   記述言語:日本語  

    researchmap

  • コロナショックと就労:流行初期の心理と行動についての実証分析

    江夏幾多郎, 服部泰宏, 神吉直人, 麓仁美, 高尾義明, 矢寺顕行( 担当: 共著 範囲: 序章、補論1)

    ミネルヴァ書房  2021年11月 

     詳細を見る

    総ページ数:368   担当ページ:pp. 1-19、pp. 291-306   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    researchmap

  • 日本企業の採用革新

    服部泰宏, 矢寺顕行( 担当: 共著)

    中央経済社  2018年9月 

     詳細を見る

    総ページ数:271   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    researchmap

  • 『1からのアントレプレナーシップ』

    矢寺 顕行( 担当: 分担執筆 範囲: 第6章 コーポレート・アントレプレナー:社内からアントレプレナーを生み出すには何が必要なのか?)

    碩学社  2017年4月 

     詳細を見る

    総ページ数:237   担当ページ:pp. 79-93   記述言語:日本語   著書種別:教科書・概説・概論

    researchmap

  • 『計算と経営実践:経営学と会計学の邂逅』

    矢寺顕行( 範囲: 第7章 人材を計算可能にするアレンジメント:人材紹介を活用した中途採用の比較ケース・スタディ)

    有斐閣  2017年2月 

     詳細を見る

    総ページ数:255   担当ページ:pp. 137-158.   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    researchmap

  • 『戦略は実践に従う:日本企業のStragety as Practice』

    大森信, 日本, 竹村正明, 今井希, 滝本優枝, 宇田理, 日本( 担当: 分担執筆 範囲: 第5章 プラクティス・ターンからの戦略転換についての理解:旭酒造「獺祭」の開発事例を通じて)

    同文舘  2015年10月  ( ISBN:9784495386214

     詳細を見る

    総ページ数:226   担当ページ:pp. 119-151   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    近年経営戦略論の分野で注目さる実践としての戦略(Strategy as Practice)という視点は、既存の戦略論の議論に対して様々な批判を提供するものと考えられるが、問題点も多い。その中で本章では、SaPが戦略を「戦略に関わる人々が行う何か」として定義することに対する、「戦略」と「関わる人々」を前提としているという批判について検討する。戦略とそれを遂行する人々を前提とした途端に、SaPが目指した実践の理解は既存の理論的枠組みに回収されてしまうことになる。このSaPの抱える問題に対し、人々がいかにして戦略に関わる人々として捉えることが可能となるのかという問題を、本章では、実践論的転回の議論を参照しながら、戦略の主体化の問題として捉え直していく。この戦略の主体化を捉える分析の枠組みを構築するとともに、具体的な事例として、旭酒造の「獺祭」の開発プロセスにおける戦略の主体化と実践的活動の変化を考察していく。

    researchmap

  • 『制度的企業家』

    桑田耕太郎, 松嶋登, 高橋勅徳編著, 矢寺顕行, 浦野充洋, 松嶋登( 範囲: 第6章 新制度派経済学と新制度派組織論の葛藤を超えて:系列取引における効率性の追求を通じた歴史的変遷)

    ナカニシヤ出版  2015年3月 

     詳細を見る

    総ページ数:442ページ   担当ページ:pp. 137-174   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    本章では、制度を対象とする2つの理論である新制度派経済学と新制度派組織論の共通点として、効率性概念を検討し、効率性を追求するなかで制度変化が導かれるというダイナミズムを、系列の歴史的変遷と日本の電子取引の成功事例である「NCネットワーク」を分析し、考察を加えた。

    researchmap

  • 新経営戦略論

    寺本義也, 岩崎直人編著, 矢寺顕行他執筆( 範囲: 第5章 アライアンス戦略)

    学文社  2013年10月 

     詳細を見る

    総ページ数:272ページ   担当ページ:pp. 165-196   記述言語:日本語   著書種別:教科書・概説・概論

    外部資源活用による戦略を概観し、とくにアライアンス(戦略的提携)について説明している。アライアンス戦略とは何か、アライアンスのマネジメント、組織間学習、オープンイノベーション等の内容について考える教材である。

    researchmap

  • 売れる仕掛けはこうしてつくる―成功企業のマーケティング

    栗木契, 余田拓郎, 清水信年編著, 矢寺顕行, 水越康介, 栗木契他執筆( 範囲: 第10章 自分の土俵を見失わない:競争という創発的な対話を続ける(マクドナルドvsモスバーガー))

    日本経済新聞出版社  2006年12月 

     詳細を見る

    総ページ数:306ページ   担当ページ:pp. 197-212   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    マクドナルドとモスバーガーの競争を対話的競争としてとらえ、両社が独自の戦略を構築していくプロセスを描いたケース・スタディである。ここでは、2社の戦略の違いに関して、その形成プロセスを追って記述して、これまでの分析的な戦略論とは少し異なった視点から競争の戦略のダイナミクスを捉えようという試みである。

    researchmap

▼全件表示

MISC

  • 新型コロナウィルス流行下で就労者や企業が経験する変化: デモグラフィック要因の影響

    江夏幾多郎, 神吉直人, 高尾義明, 服部泰宏, 麓仁美

    RIEBディスカッションペーパー   ( 2020-J08 )   2020年5月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  

    researchmap

  • 経営戦略と適合した人事評価制度実現に向けた取組み : マテックス株式会社の事例研究

    陰山孔貴

    独協経済   104   37 - 45   2019年7月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  

    researchmap

  • 人材の評価と価値のダイナミズム:三幸製菓における採用施策の変更をつうじた新たな人材価値の創造

    服部泰宏, 矢寺顕行

    横浜国立大学ワーキングペーパーシリーズ   ( 326 )   2015年6月

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    人材を評価するということは、人材の価値を測定することと、人材の価値を作り出すことという、2つの意味合いを持っている。本稿では、採用方法を評価の方法と位置づけ,三幸製菓の採用方法の改革である「カフェテリア採用」の導入プロセスの検討を通じて、採用方法の変更プロセスが、人材価値の新たな測定方法であるだけではなく、企業の新たな人材価値の創造につながっていることを明らかする.

    researchmap

  • 採用研究の俯瞰と展望

    服部泰宏, 堀上明, 矢寺顕行

    横浜国立大学ワーキングペーパーシリーズ   319   2014年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    本稿は、企業の採用に関する諸研究を幅広く概観し、日本の採用を捉える際の研究課題を提示することを目的としている。産業・組織心理学を中心に展開される欧米の採用研究と、日本で展開される社会学的な研究を検討し、さらに現在日本で注目される採用問題に対し、「評価」の側面から具体的な研究課題を提示した。

    researchmap

講演・口頭発表等

  • 日本企業における従業員に対する管理実践の変容:制度ロジックの複数性と実践の動態

    浦野充洋, 櫻井雅充, 矢寺顕行

    2022年度組織学会年次大会  2021年10月  組織学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:神戸大学(オンライン)  

    researchmap

  • 新型コロナウィルスの影響に関する緊急調査:個人編 招待

    江夏幾多郎, 神吉直人, 高尾義明, 服部泰宏, 麓仁美

    2021年度組織学会年次大会  2020年10月  組織学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:大阪市立大学(オンライン)  

    researchmap

  • 戦略の主体を捉える分析枠組みについて

    矢寺 顕行

    経営戦略学会第16回研究発表大会  2016年3月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    researchmap

  • CSIRTのインシデント対応:組織レジリエンスの観点から

    福本俊樹

    経営情報学会2015年秋季全国研究発表大会  2015年11月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    開催地:沖縄コンベンションセンター  

    researchmap

  • 採用における募集方法の変更に関する市場の社会学からの考察

    日本情報経営学会関西支部第240回例会  2015年10月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大阪産業大学梅田サテライトキャンパス  

    researchmap

  • 採用研究の俯瞰と展望:我々は何を論じ、何を明らかにし、何を見てこなかったのか

    服部泰宏, 堀上明, 矢寺顕行

    経営行動科学学会第17回年次大会  2014年11月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    開催地:一橋大学  

    researchmap

  • 計算と市場

    矢寺 顕行

    日本情報経営学会第64回全国大会  2012年6月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    開催地:明治大学  

    researchmap

  • 計算空間としての市場-中途採用市場のアレンジメント

    矢寺 顕行

    日本情報経営学会第62回全国大会  2011年7月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    開催地:神戸大学  

    researchmap

  • 市場装置としての人材紹介業―アクターネットワーク論を用いたキャリア・コンサルティングの分析

    矢寺 顕行

    経営戦略学会研究会  2010年11月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    開催地:帝塚山大学  

    researchmap

  • 脆弱性ハンドリングにおけるマネジャーとハンドラーのリアリティの差異

    矢寺 顕行

    経営情報学会2010年春季全国研究発表大会  2010年6月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    開催地:東京工業大学  

    researchmap

  • 人材サービス業におけるビジネス・システム

    矢寺顕行, 今井希

    日本経営システム学会第43回全国研究発表大会  2009年11月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    開催地:九州産業大学  

    researchmap

  • 人材紹介が介在する労働市場に関する考察

    矢寺 顕行

    日本経営システム学会第42回全国研究発表大会  2009年5月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    開催地:新潟国際情報大学  

    researchmap

  • 電子市場に関する制度論的考察―NCネットワークにみる制度設計のあり方

    矢寺顕行, 浦野充洋, 宮本琢也

    関西社会学会第59回大会  2008年5月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    開催地:松山大学  

    researchmap

▼全件表示

受賞

  • 日本労務学会賞(学術賞)

    2020年7月   日本労務学会   服部泰宏・矢寺顕行『日本企業の採用革新』に対して

    服部泰宏, 矢寺顕行

     詳細を見る

    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 

    服部泰宏・矢寺顕行『日本企業の採用革新』(
    中央経済社, 2018年)について

    researchmap

  • 関西社会学会第59回大会 奨励賞受賞

    2008年5月   研究報告「電子市場に関する制度論的考察:NCネットワークにみる制度設計のあり方」に対して

     詳細を見る

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 経営組織における人的資源の評価メカニズムの経験的検討

    研究課題/領域番号:22K01699  2022年4月 - 2026年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    服部 泰宏, 矢寺 顕行, 新井 康平

      詳細を見る

    配分額:3900000円 ( 直接経費:3000000円 、 間接経費:900000円 )

    researchmap

  • 人事評価における測定の実践に関する理論的・経験的研究:価値評価研究の視点から

    2020年4月 - 2024年3月

    基盤研究(C)

    矢寺 顕行

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:520000円 ( 直接経費:400000円 、 間接経費:120000円 )

    researchmap

  • これからの組織に求められる危機への対応とレジリエンス:高信頼性組織論の視点から

    研究課題/領域番号:20H01543  2020年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    中西 晶, 高木 俊雄, 四本 雅人, 星 和樹, 三沢 良, 藤川 なつこ, 吉野 直人, 矢寺 顕行, 黒澤 壮史, 近藤 光, 寺本 直城, 中原 翔

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者 

    配分額:17420000円 ( 直接経費:13400000円 、 間接経費:4020000円 )

    本研究の目的は,大規模自然災害,サイバー攻撃,内部不正等のさまざまな危機に対応できるレジリエンスを備えた組織はどのようなものかを高信頼性組織論の視点から探っていくことである。「安全」の側面と「セキュリティ」の側面の双方から研究を進めるとともに,本研究の起点である高信頼性組織論そのものの可能性と限界についての理論的検討も行う方針である。
    2020年度は,新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響によって,研究活動が大きく制限された。特に、東京オリンピック・パラリンピック開催後には,関係者の聞き取り調査を実施し,論文等にまとめる予定であったが,2021年度に延期されたため,研究計画の再構成を余儀なくされた。国内外の学会・研究会も中止されるものや縮小されるものも多く,情報収集や議論,成果報告の機会も限定された。一方で,新型コロナウイルス感染症のパンデミックという事象そのものが,「組織に求められる危機への対応とレジリエンス」という研究テーマに合致するものであったので,関連する情報やデータの収集・分析を行った。その対象は,大学生や就労者などである。2020年度は,その意識や行動について実態調査を行った結果をまとめ,ディスカッションペーパーや横幹連合コンファレンス等で報告することができた。今後は,これらのデータと組織的対応の関係を見ていく必要があると考えられた。また,既存文献の再整理により,高信頼性組織研究で重要なK.Weickの議論について深く考察するとともに,本研究のテーマでもあるレジリエンス概念についての批判的検討を行った。また,事故事例からの学習についてその省察過程を研究した成果を査読付論文としてまとめている。さらに,2020年度の実績となるが,サイバーセキュリティインシデント対応チームについて,これまでの研究成果をまとめた啓蒙書を出版し,実務界に貢献することができた。

    researchmap

  • 日本企業における人材評価情報のフィードバックの効果性と育成への含意に関する研究

    研究課題/領域番号:18K01831  2018年4月 - 2022年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    服部 泰宏, 矢寺 顕行, 新井 康平

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者 

    配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )

    2019年度は,「研究の目的」に明記した3つの調査のうち,(1)日本企業のビジネスパーソンへの質問票調査・インタビュー調査、(2)人事データと実際の評価フィードバック場面の分析を行なった。
    (1)については,株式会社島津製作所との共同研究により,1998年度,2013年度,2019年度入社の全社員に対して,人事評価に影響を与える可能性のある要因(人的資本,社会関係資本,心理的資本,上司と部下の関係性であるleader-member-exchangeなど)の測定と,人事評価とは別種の「優秀さ」に関する指標である「評判(personal reputation)」の測定を行なった。あわせて(3)により,(1)の全回答者の過去全ての人事評価と,入社時点での様々なプロフィール要因(性別,出身大学,適性検査スコアなど)を取得した。(1)と(3)を組み合わせることで行なった分析は2つである。
    1つ目は,人事評価と(Y1)と組織の中での評判(Y2)を従属変数とする2つの回帰分析である。2018年度中に得られた「組織の中では,フォーマルな人事評価とは別個に,人々の社会的ネットワークの中で形成される評判が形成されており,誰が優秀であるかということを人々が判定するにあたって,また本人が自身の優秀さを理解するにあたって,後者が極めて重要な意味を持つ」という知見に対応するべく,2つの「優秀さ」の指標を比較することを意図したものである。この成果は3本のWoking paperにまとめ,現在いずれも,海外ジャーナルに投稿中である。
    2つ目は,人事評価と組織内での評判が,それぞれ本人にとってどのようなフィードバック情報としての意味を持つか,という分析である。本人のモティベーションや自己効力感の醸成に対して,それぞのれ「優秀さ」の指標がどう寄与するかを解析したものであり,こちらは現在,論文執筆中である。

    researchmap

  • 日本企業の高信頼性組織化:組織的視点からの安全とセキュリティの追求

    研究課題/領域番号:16H03661  2016年4月 - 2020年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    中西 晶, 高木 俊雄, 四本 雅人, 星 和樹, 三沢 良, 黒澤 壮史, 寺本 直城, 矢寺 顕行, 吉野 直人, 藤川 なつこ, 中原 翔

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者 

    配分額:13650000円 ( 直接経費:10500000円 、 間接経費:3150000円 )

    日本企業が高い安全性とセキュリティを追求する組織となるには何が必要かを高信頼性組織の観点から検討した。この分野の代表的研究者Weick and Sutcliffeの著書“Managing the Unexpected 3rd ed.”を訳出し、そこで提示された高信頼性組織化(high reliability organizing)という概念を用いて多面的・重層的な調査を行った。関連分野や対象も拡がり、理論的にも本研究のアプローチである社会構成主義の視点が注目された。最終年度は、「組織化の社会性」を大会テーマとする組織学会の複数セッションで報告することができた。

    researchmap

  • 会計研究と組織理論の接合を通じた計算実践の解明

    研究課題/領域番号:16H03679  2016年4月 - 2019年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    國部 克彦, 澤邉 紀生, 松嶋 登, 宮地 晃輔, 柊 紫乃, 東田 明, 矢寺 顕行, 上西 聡子, 北田 皓嗣, 吉川 晃史, 天王寺谷 達将, 中原 翔, ミラー ピーター

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者 

    配分額:17160000円 ( 直接経費:13200000円 、 間接経費:3960000円 )

    本研究では,計算は現代社会を構成している主要な実践であることを,会計理論と組織理論の接合を通して明らかにした。具体的には,金融業,企業経営,地球環境保護の3つの領域を設定して, それぞれの領域での計算実践の意義を分析した。その結果,計算は中立的な実践ではなく,社会や組織を構成する能動的な実践であることが明らかになった。このような実践を制御するためには,これまでの経済学的なアプローチは有効ではなく,倫理の構築が重要であることを指摘した。

    researchmap

  • 採用における人材の評価に関する実践論的研究

    2015年4月 - 2018年3月

    若手研究(B)

    矢寺 顕行

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:1040000円 ( 直接経費:800000円 、 間接経費:240000円 )

    researchmap

  • 日本企業における高信頼性組織のあり方についての比較研究

    研究課題/領域番号:23310115  2011年4月 - 2015年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    中西 晶, 星 和樹, 間嶋 崇, 今井 希, 歌代 豊, 髙木 俊雄, 四本 雅人, 藤川 なつこ, 矢寺 顕行, 黒澤 壮史, 吉野 直人

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者 

    配分額:19370000円 ( 直接経費:14900000円 、 間接経費:4470000円 )

    本研究は、日本企業として事故・不祥事を防ぎ、高い安全性・信頼性を誇ることのできる組織となるためには何をするべきかについて、高信頼性組織(High Reliability Organization: HRO)の観点からアプローチした。研究初年度に発生した東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所過酷事故の多面的分析や近年注目されている情報セキュリティ対応チーム(Computer Security Incident Response Team: CSIRT)の歴史的・組織的分析を行いその結果を論文・学会発表等で国内外に発信するとともに、関連業界への講演・提言等を通じて社会にフィードバックした。

    researchmap

  • 経営学における市場概念の検討をつうじた取引の理論的・経験的研究

    研究課題/領域番号:23730351  2011年 - 2013年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    矢寺 顕行

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    本研究の目的は、取引において市場が果たす役割と市場の生成・変化との関係を明らかにすることである。具体的には、アクターネットワーク理論と制度論を手がかりとしながら、市場概念そのものを理論的に問い直し、財の生成、行為者の取引能力、そして市場の生成を明らかにし、経営学独自の市場観を提示する。研究の結果、市場における財や行為者の取引能力は、市場を構成する人・物の関係性によって立ち現れるという視点を明らかにした。この視点に基づき、これまで与件として捉えられていた市場自体の分析は、人・物の関係性の構築に注目し、財・取引行為者の生成と変化として捉えられることで可能になることを明らかにした。

    researchmap

  • 経営学の実践的転回

    研究課題/領域番号:21330093  2009年 - 2012年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    桑田 耕太郎, 松嶋 登, 高橋 勅徳, 水越 康介, 宇田 忠司, 高木 俊雄, 江夏 幾太郎, 吉田 満梨, 上西 聡子, 小江 茂徳, 矢寺 顕行, 浦野 充洋, 今井 希, 山口 みどり, 入江 信一郎, 木佐森 健司, 稲垣 京輔, 山田 仁一郎

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者 

    配分額:18590000円 ( 直接経費:14300000円 、 間接経費:4290000円 )

    本研究課題に対して我々は、近年の経営学における各研究領域で検討がなされている実践的転回を検討してきた。組織、戦略、企業家、マーケティング、技術、管理など、様々な研究領域に現れている実践アプローチは、共通して従来の認知的アプローチが陥った理論的・方法論的困難を乗り越えようとする目的がある。我々は、この研究テーマを理論的検討と経験的調査の両面から探求してきた。

    researchmap

▼全件表示

担当経験のある科目(授業)

  • 経営組織論

    機関名:福山平成大学

     詳細を見る

  • 経営管理論

    機関名:大阪産業大学

     詳細を見る

  • 経営戦略論

    機関名:大阪産業大学, 徳山大学

     詳細を見る