2024/12/21 更新

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ヤマダ ヨシノリ
山田 嘉徳
YAMADA,Yoshinori
所属
教育推進部 准教授
職名
准教授
外部リンク

学位

  • 博士(心理学) ( 関西大学 )

研究分野

  • 人文・社会 / 高等教育学

  • 人文・社会 / 教育心理学

学歴

  • 関西大学   心理学研究科   心理学専攻

    2010年4月 - 2013年3月

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  • 関西大学   心理学研究科   認知・発達心理学専攻

    2008年4月 - 2010年3月

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経歴

  • 関西大学   教育推進部   准教授

    2022年 - 現在

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  • 大阪産業大学   全学教育機構   准教授・学長補佐

    2021年 - 2022年

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  • 大阪産業大学   全学教育機構   准教授

    2019年 - 2021年

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  • 大阪産業大学 全学教育機構 講師

    2017年 - 2019年

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  • 大阪産業大学   学部学科再編準備室   講師

    2016年 - 2017年

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  • 関西大学   教育推進部   特任助教

    2014年 - 2016年

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  • 日本学術振興会   特別研究員(PD)(資格変更)

    2013年 - 2014年

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  • 日本学術振興会   特別研究員(DC2)

    2012年 - 2013年

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所属学協会

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委員歴

  • 大学教育学会誌編集委員会委員  

    2022年7月 - 現在   

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    団体区分:学協会

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論文

  • 卒業研究教育の評価のあり方の検討 査読

    山田 嘉徳, 岩田 貴帆, 西野 毅朗, 土井 義夫, 川上 忠重, 山内 洋, 篠田 雅人, 服部 律子, 佐々木 誠, 串本 剛

    大学教育学会誌   46 ( 2 )   116 - 121   2024年11月

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  • 卒業研究の評価結果に基づくカリキュラム改善の方法と課題 査読

    西野毅朗, 山田嘉徳

    大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education   46 ( 1 )   151 - 161   2024年6月

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  • 授業改善に向かう大学教員の授業観・教育観の検討ー学習者中心の教育の視点からー 査読

    山田嘉徳, 関田一彦

    大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education   44 ( 2 )   40 - 50   2022年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 「コロナ禍における学生の学び」質的調査の振り返りから考える質的研究の要点 査読

    山田 嘉徳, 上畠 洋佑, 山咲 博昭, 谷 美奈, 山路 茜, 西野 毅朗, 服部 憲児

    大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education   43 ( 2 )   134 - 138   2021年12月

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  • アクティブラーニングを対象とする授業づくり支援に向けた一考察―相互研修型FD理念を手がかりとして― 査読

    山田嘉徳, 今中舞衣子, 中山英治, 藤岡克則, 藤岡芳郎, 中原翔, 山田耕嗣, 榎真一

    大阪産業大学論集   ( 41 )   19 - 35   2021年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    大阪産業大学アクティブラーニング実践交流会FDセミナーの取組を題材に、相互研修型FDの理念を参照しながら、アクティブラーニングを取り入れた授業づくりへの示唆を導出するための実践研究を行った。

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  • 大学教育における質的研究の多様な展開 査読

    山田 嘉徳, 上畠 洋佑, 森 朋子, 山咲 博昭, 谷 美奈, 山路 茜, 西野 毅朗, 服部 憲児

    大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education   42 ( 2 )   103 - 107   2020年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大学教育学会  

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  • 質的研究を考える : 学生,教員,職員の学びと成長を捉える学習研究の手法として 査読

    森 朋子, 山田 嘉徳, 上畠 洋佑

    大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education   41 ( 2 )   57 - 61   2020年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大学教育学会  

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  • 論証型レポートライティングにおける学びのプロセスを測定する尺度(DRAW9)の構成 査読

    山田 嘉徳, 岩﨑 千晶, 多田 泰紘

    大阪産業大学論集. 人文・社会科学編 = Journal of Osaka Sangyo University. Humanities & social sciences   ( 40 )   1 - 17   2020年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大阪産業大学学会  

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  • 授業内の他者との関係に対する認識がアクティブラーニング型授業における外化に及ぼす影響 査読

    本田 周二, 紺田 広明, 三保 紀裕, 山田 嘉徳, 森 朋子, 溝上 慎一

    大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education   41 ( 1 )   88 - 96   2019年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大学教育学会  

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  • 高等教育におけるアカデミック・ライティング力の育成を目指した教育システムのデザイン

    岩﨑 千晶, 多田 泰紘, 寺島 紀衣, 佐々木 楓, 古川 智樹, 山田 嘉徳, 池田 佳子, 倉田 純一, 久保田 賢一, 中澤 務

    関西大学高等教育研究   ( 10 )   91 - 98   2019年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学教育開発支援センター  

    本研究ではライティングセンターによる個別チュータリング、eラーニング教材の開発、オンラインチュータリングを実施することで、アカデミック・ライティング力を育むための教育システムの開発とそのデザイン原則の導出を目指した。個別チュータリングに関しては授業連携による利用が約65%を占め、なかでも初年次教育の利用が多く、教員による利用指示の背景にはライティングセンター教職員との意見交換の機会が影響していることを示した。eラーニング教材に関しては、アカデミック・ライティング力を育むための一定の効果が見受けられた。またオンラインチュータリングに関しては、対面と同様であると感じている学生がいる一方で、構成を考える際に図式化することで理解が深まると考える学生もおり、相談内容に応じて対面が望ましい傾向が指摘された。加えて、学生のコミュニケーションスタイルにより対面とオンラインチュータリングに対する心理的距離が異なるため、両方の環境を整備する必要性が示された。平成28年度関西大学教育研究高度化促進費「アカデミック・ライティング力を育むための教育システム開発とデザイン原則の導出」の一部である。

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10112/16898

  • アクティブラーニング型授業における予習と外化の効果 : マルチレベルSEMによる実証的検討 査読

    紺田 広明, 三保 紀裕, 本田 周二, 山田 嘉徳, 森 朋子, 溝上 慎一

    大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education   39 ( 2 )   39 - 47   2017年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大学教育学会  

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  • ラーニング・コモンズの学びと活用可能性に関する一考察 査読

    山田 嘉徳

    大阪産業大学論集. 人文・社会科学編 = Journal of Osaka Sangyo University   ( 30 )   1 - 14   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大阪産業大学学会  

    本研究は,ラーニング・コモンズにおける学びと活用可能性について,状況的学習論を理論的枠組みとして用いて検討するものである。A大学のラーニング・コモンズをフィールドとし,ラーニング・コモンズという場について調べ考えるという学習活動に取り組んだ65名の学生を対象に,学習活動に使用したワークシートから得られた自由記述文に対して共起ネットワーク分析を施した。結果,【通常教室と異なる場】,【個人・協働学習の場】,【友達同士で集まる場】,【飲み物を楽しみながら授業の宿題に関して相談し合える場】,【気分転換を図りながらリラックスして勉強できる場】,【発表練習ができる場】,【多様な形のコミュニケーションが可能な場】,【その他】の8 つの群が抽出された。得られた群を参照しつつ,文化的透明性概念を手がかりに,ラーニング・コモンズにおける学びと活用可能性について分析的に論じた。またLCの学びを分析する際の視点として,学習者にとっての学習概念の更新を促す「照射」の概念を取り入れることの有効性を論じ,LCの学習論の構築に向けた今後の展望を述べた。

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    その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1338/00001914/

  • <センター教員・共同研究論考>Bifactor モデルによるアクティブラーニング(外化)尺度の開発

    溝上 慎一, 森 朋子, 紺田 広明, 河井 亨, 三保 紀裕, 本田 周二, 山田 嘉徳

    京都大学高等教育研究   22 ( 22 )   151 - 162   2016年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:京都大学高等教育研究開発推進センター  

    本研究では、アクティブラーニング(AL)の効果検証において大きな課題の一つとなっている、アクティブラーニングそれ自体の質を測定する「アクティブラーニング(外化)尺度(AL(外化)尺度)」を開発した。研究1 では、作成された12 項目を因子分析し、最終的には、第1 因子の12 項目から成る「AL」(一般因子)とAL に寄与する外化3 項目だけの「AL 外化」(グループ変数)の2 因子からなるBifactor モデルによって解を見いだした。確認的因子分析をおこなった結果も、Bifactor モデルがもっとも適合度が高く、妥当なモデルだと判断された。研究2 では、異なるサンプルに研究1 の結果を適用し、同様の因子構造、確認的因子分析、信頼性を確認し、そのうえで外部変数として学習向上、能力向上、成績との相関関係を検討した。妥当な相関関係があると認められた。The purpose of this study is to develop the "Active Learning (Externalization) Scale" that measures the quality of active learning—a task central to testing the effects of active learning. In Study 1, the factors were analyzed against 12 active-learning items, and we finally found out, in the Bifactor model, the first general factor, "AL" consisting of 12 items and the second group factor consisting of 3 items, "AL-externalization" that contributed to AL. That Bifactor model is ultimately identified as a more viable model, more suitable by the Confirmatory Factor Analyses (CFA). In Study 2, these findings were further confirmed by using different samples: we also identified valid correlations when using learning and competency or achievement as the outer variables.

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  • 初年次教育での学習活動における学びと評価をめぐる教授・学習論的検討

    山田 嘉徳, 岩﨑 千晶, 森 朋子, 田中 俊也

    関西大学高等教育研究   ( 7 )   79 - 90   2016年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学教育開発支援センター  

    学士課程教育の一環として初年次教育を組織的に展開するなかで、いかに教育の質の保証を図るのかが今日の高等教育における一つの重要な課題となっている。本研究では初年次教育での学習活動における学びの評価のあり方について、教授・学習に着目して初年次教育における教育の実態を明らかにすべく、初年次教育のアカデミックスキルに関するアンケート調査を実施した。具体的には、初年次科目で扱われる①プレゼンテーション、②レポート作成、③ディベート、④情報収集・検索、図書館利用、⑤リーディング、⑥専門基礎の習得の6つのアカデミックスキルについて、どのように学習活動が展開されているのかを明らかにした。特にプレゼンテーション及びレポート作成における学びの評価をめぐる課題を仔細に検討した。得られた知見を踏まえ、初年次教育における学びと評価のあり方について教育の質保証と関係づけて議論した。

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10112/10052

  • ハワイ大学マノア校を事例とした学習支援に対する一考察

    岩﨑 千晶, 佐々木 知彦, 山田 嘉徳, 土井 健嗣

    関西大学高等教育研究   ( 7 )   121 - 127   2016年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学教育開発支援センター  

    本研究では,ハワイ大学マノア校における学部生に対する学習支援の内容を整理した.対象とした学習支援は,First Year Program,Honors Program, Writing Center, Learning Assistance Center, Distance Course Design and Consulting, Manoa Advising Center である.整理をする際,Kerstiens(1995)による学習支援モデルを用いて①アカデミックスキル育成プログラム( Developmental Studies ) , ②学習支援(Learning Assistance ) , ③ 学習教材の提供(Learning Resources), ④学生支援(Student Development)に分類した.分類結果をもとに,日本の大学が学習支援を導入するにあたり検討すべき事柄を考察し,「学習支援の目的と対象層の選定」,「学生力を活用するための研修と制度の充実」,「組織同士の連携」を提示した.研究ノート

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10112/10055

  • 学びに活用するルーブリックの評価に関する方法論の検討

    山田 嘉徳, 森 朋子, 毛利 美穂

    関西大学高等教育研究   ( 6 )   21 - 30   2015年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学教育開発支援センター  

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  • 卒論作成における学びの状況的学習論的検討

    山田嘉徳

    心理学叢誌   ( 11 )   p.117 - 126   2014年3月

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    記述言語:日本語  

    卒論作成という実践を通して,空間的に限定されたローカルなコミュニティを超えて,歴史的に維持される成員性へのアクセスがどのようになされているのかに関する分析視点を提示した。具体的には,過去の先輩といった「不在の成員」へのアクセス可能性について検討することを通して,共同体メンバーのみに限定されないアクセスを編成するような新しい学習環境デザインのあり方について論じた。

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  • How is the Learning Trajectory Constructed? Focusing on the Notion of Situated Learning Theory

    山田嘉徳

    Kandai Psychological Reports   ( 9 )   p.49~60   2013年2月

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    記述言語:英語  

    実践共同体への参加軌跡がどのように構成されるかについて状況的学習論を参照し,量的・質的に検討した。特に,実践共同体への参入の以前・以後の過程に着目して分析した。参加軌跡概念と対話的自己論との接続可能性を議論し,対話的自己論を媒介に実践共同体における「備えと離れ」という分析視座の有効性を論じた。

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  • 世代交代を伴うゼミにおける成員性の形成過程―「連続性と置換の矛盾」に着目して―

    山田嘉徳

    心理学叢誌   ( 7 )   p.49 - 58   2012年3月

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    記述言語:日本語  

    正統的周辺参加論における「連続性と置換の矛盾」概念に着目し,大学ゼミにおける世代交代を伴うなかでの成員性の形成過程について検討した。成員性の形成過程が「環境継承の実感」,「価値の実感」の2側面から成員性の形成過程が記述可能となった。さらに,実践共同体における参加軌跡概念の発展可能性を議論した。

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  • 文学部におけるライティング環境調査 : 卒論ラボを中心に

    樋口 隆太郎, 林田 定男, 出口 由美, 山田 嘉徳, 金田 純平

    関西大学高等教育研究   ( 3 )   69 - 79   2012年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学教育開発支援センター  

    関西大学文学部は、2010(平成22)年度より、文部科学省GP の支援のもと、「文学士を実質化する〈学びの環境リンク〉」のテーマで、本学部の教育課程の特性を活かし、文学士を実質化できるような学びの環境作りのプロジェクトを開始した。2011年度後期は、その年次スケジュールおいて、検証と改善フェーズに該当する。そこで、検証と改善に資するため、学生アンケート調査を実施した。文章力に対する学生のイメージおよびアカデミック・ライティング環境の整備状況、この2点についての現状を把握することが目的である。関西大学文学部生457名を対象に、アンケート調査を実施した。分析結果を摘記すると、文章力に対する学生のイメージについては、進級に伴って文章力に対する自信の上昇と不安の低減が見られたこと、年次を通じて文章力の必要性およびそれを向上させるための努力の認識に差異が見られなかったことが明らかになった。アカデミック・ライティングの環境については、ワンポイント講座等の啓発事業についての学生の認知度が低く、広報の質・量ともに十分ではないことが明るみになった。また、年次や時期によって変化する学生の(潜在的)ニーズを考慮してテーマを選定する必要があることもわかった。来年度は、GPプロジェクトの本格的運用期間をむかえる。今回の調査によって顕在化した広報における問題点や学生のニーズ等を勘案しつつ、学生にとってより有益な事業を展開する必要がある。

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10112/9766

  • ペア制度を用いた大学ゼミにおける文化的実践の継承過程 査読

    山田 嘉徳

    教育心理学研究   60 ( 1 )   1 - 14   2012年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本教育心理学会  

    本研究は, 正統的周辺参加論に新たな知見を追加するため, 大学ゼミにおけるペア制度を題材として, 文化的実践の継承過程を検討したものである。「連続性と置換の矛盾」概念により, 実践共同体における価値規範が先輩と後輩のペア間でどのように再生産されているか, また, 世代間の葛藤がどのように変化するかについて明らかにすることを目指した。35名の大学生を対象に半構造化インタヴューを実施し, 質的に分析した結果, 【正統的継承】, 【発展的継承】, 【非意図的継承】, 【非継承】, 【継承改善】, 【継承失敗】から成る6つの継承カテゴリーおよび【文化価値の浸透】という1つの再生産カテゴリーが生成された。加えて, 先輩と後輩の間での継承の仕方の相違に伴う価値規範の再生産過程が, これらのカテゴリーを用いることで記述された。最後に, ペア制度を用いた大学ゼミにおける【文化価値の浸透】過程が, 先輩と後輩の間の葛藤生成および葛藤解消を介した世代継承の変革過程の側面から考察され, 継承理論としての正統的周辺参加の拡張可能性が議論された。

    DOI: 10.5926/jjep.60.1

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  • 卒業論文を書き上げるまでの逡巡過程―指導教員との関係からみた参加軌跡の径路多様性―

    山田嘉徳

    心理学叢誌   ( 6 )   p.85~97   2011年9月

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    記述言語:日本語  

    卒論を指導する教員と卒論に取り組む学生とのやり取りとその変化に着目し,指導教員と学生との関係性という観点から,学生たちの卒論作成に対する取り組みのプロセスを明らかにした。学生が卒論作成に対し,つまずき妥協する事態を「逡巡」過程と規定し,3名の学生を対象に,それぞれに半構造化インタヴューを実施し, その様相を分析した。卒論に妥協するプロセスには,「早期逡巡」,「晩期逡巡」という2つの異なる逡巡過程があることを示した。

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  • 卒業論文に対する態度の年次変化--卒論の「必修科目」認識との関連

    田中 俊也, 山田 嘉徳, 加戸 陽子

    關西大學文學論集   60 ( 4 )   47 - 60   2011年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:關西大學文學會  

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  • 「卒業論文に対する態度」尺度(SAG41)の構成 査読

    田中 俊也, 山田 嘉徳, 加戸 陽子

    文学部心理学論集   ( 5 )   13 - 22   2011年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学文学部心理学会  

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10112/7920

  • 卒論テーマの協同形成過程における質的検討―大学ゼミへの参与観察を通して―

    山田嘉徳

    心理学叢誌   ( 5 )   p.109~118   2011年3月

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    記述言語:日本語  

    卒論テーマが仲間同士の協同的なやり取りによって相互形成される場面に着目し,卒論テーマの相互形成のプロセスについて足場かけ概念を手がかりとしながら明らかにした。卒論テーマの選択場面を取り上げ,そこでの協同的なやり取りにみられる発話の視点交代の過程において,他者からのみえとしての「他視点」が自身のみえとしての「自視点」に重ねられ,他者の視点を自身の視点として実質的に取り込む「視点専有」に至るまで過程を 分析的に記述した。協同的な発話を始動させる上で,1発話の宛先の変更に伴う対話が必要であり,発話を活性化させる「場」の転調が生じることが重要であることを論じた。

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  • 大学生のピア・サポート資源の探索 : ソーシャルサポート,対処方略,大学生活不安との関連から 査読

    押江 隆, 山田 嘉徳, 秋田 知洋

    ピア・サポート研究   ( 8 )   38 - 47   2011年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本ピア・サポート研究会  

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  • 先輩後輩関係を指導単位とするゼミ制度の有効性に関する一考察 : B&S 制度における協同的な学びに着目して 招待 査読

    山田 嘉徳

    京都大学高等教育研究   17 ( 17 )   1 - 14   2011年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:京都大学高等教育研究開発推進センター  

    The present study examined the effect of a seminar organized according to the pair system to contribute to the collaborative learning between Senpai and Kouhai. The pair system in which the Senpai plays the part of a mentor of the Kouhai, is referred to as a Brother and Sister (B&S) system in the seminar. The research explored how to learn with each other collaboratively through peer support based on the B&S system. In this qualitative research of narrative data, 38 students were subject to analysis in the semi-structured interviews. The results revealed these categories of collaborative learning: an intention to the learning as Senpai, a formation of the learning as Senpai and Kouhai, a strategy of the learning and a commitment in the learning. Additionally these categories explained the effectiveness of the pair system underpinning the instruction unit of relationship between Senpai and Kouhai from the notion of situated learning theory. Finally, the potential and the limitations of the pair system were also discussed.

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/2433/152474

  • 卒論ゼミにおける学びからの離脱化過程

    山田嘉徳

    心理学叢誌   ( 4 )   p.125~137   2010年9月

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    記述言語:日本語  

    状況的学習論の観点から学びを構成する制度的文脈に着目し,卒論ゼミを事例として扱い,学生が学びから離脱する様相を分析的に明らかにした。ゼミに関与しつつも実質的には離脱していく「離脱化過程としての参加」及び様々な離脱につながる要因としての「離脱化過程に伴う諸制約」のメカニズムを明らかにした。ここで得られた知見を状況的学習論,大学生の学習研究における理論的知見に関連づけ,(1)葛藤と学びの関連,(2)学びの環境デザイン,(3)学びのリソース(手がかり)という3つの観点から,大学教育における学びからの離脱を防ぐための実践的な示唆を述べた。

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  • 社会・文化・歴史的視点からみた教授・学習形態の世代間継承過程--再生産論・状況的学習論を媒介として

    山田 嘉徳

    文学部心理学論集   ( 4 )   41 - 53   2010年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学文学部心理学会  

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10112/7969

  • 大学ゼミでの卒論作成における離脱化過程―修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いた質的検討―

    山田嘉徳

    心理学叢誌   ( 3 )   p.57~68   2010年3月

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    「共同体における非参加としてのアイデンティティ変容過程」を捉えるため,ゼミ活動からの離脱する過程に焦点化し,その様態を質的に検討した。「卒論アイデンティティ変容プロセス」モデルを生成し,卒論作成における離脱化過程について事例検討を行った。「不安・期待」,「困惑・葛藤」,「落胆・諦念」,「焦燥・妥協」という離脱化に至る一連のプロセスを卒論への関与の度合いの変化として記述した。実践共同体における「非参加」の概念との関連を述べるとともに,卒論作成支援における実践的示唆を述べた

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  • 学びを動機づける「正統性」の認知 : 参加としての学びの基本構造

    田中 俊也, 前田 智香子, 山田 嘉徳

    関西大学心理学研究   ( 1 )   1 - 8   2010年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学大学院心理学研究科  

    Learning could be defined as the activities of participation to the community that the learner recognizes Legitimacy or Authenticity of the community.Based on the LPP(Legitimate Peripheral Participation) theory,five factors that constitute Authenticity had been brought to light; Feeling of social contribution, Affirmative feeling, Altrustic feeling,feeling of Self enhancement, and Feeling of Stability. Those factors could be reconfirmed in the study of qualitative analysis on the practice of university seminar.

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10112/7040

  • 正統的周辺参加論に基づいたゼミ活動の参加構造―参加軌跡概念に着目して―

    山田嘉徳

    心理学叢誌   ( 2 )   p.57~70   2009年8月

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    記述言語:日本語  

    学習者のゼミへの参加軌跡とその構造について,参加軌跡概念を手がかりとして明らかにした。ゼミ活動における意識及び取組みの事態をKJ法により把握し,コンフリトを伴う参加の様態を抽出した(調査1)。参加の様態を類型的に把握すべく,卒論作成活動における参加場面を取り上げ,多重応答分析による検討により,「調和」,「維持」,「妥協」の3つの参加パターンを見出し,それぞれの参加のあり方の具体的内実を質的に検討した(調査2)。

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  • ゼミ活動における学びを探る視点とその有効性--正統的周辺参加論に基づくゼミ活動に着目して 査読

    山田 嘉徳

    文学部心理学論集   ( 3 )   35 - 44   2009年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学文学部心理学会  

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  • 学びのトラジェクトリーに関する量的・質的研究―正統的周辺参加論に基づいた共同体への参加過程―

    山田嘉徳

    心理学叢誌   ( 1 )   p.41~55   2008年12月

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    記述言語:日本語  

    正統的周辺参加論に基づき,学習者自身が正統性を認めた「共同体への参加の意思の表明」から学びを捉え,その変化の軌跡としての「学びのトラジェクトリー」の特徴について明らかにした。回顧法を用いた量的研究(研究1)と縦断的面接調査を用いた質的研究(研究2)から,トラジェクトリー概念と「学びの共同体」の分析視座の有効性を論じた。

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書籍等出版物

  • 学びを育む 教育の方法・技術とICT活用: 教育工学と教育心理学のコラボレーション

    ( 担当: 分担執筆)

    北大路書房  2023年12月  ( ISBN:4762832421

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    総ページ数:304   記述言語:日本語  

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  • コロナ禍で学生はどう学んでいたのか~質的研究によって明らかになった実態

    大学教育学会 課題研究「大学教育における質的研究の可能性」グループ, 大学教育学会課題研究「大学教育における質的研究の可能性」グループ, 山田, 嘉徳, 上畠, 洋佑, 森, 朋子, 山咲, 博昭, 谷, 美奈, 山路, 茜, 西野, 毅朗, 服部, 憲児( 担当: 編集)

    ジアース教育新社  2021年10月  ( ISBN:4863715994

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    総ページ数:152   記述言語:日本語  

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  • その問いは誰のものか―先住民の科学・西洋科学・科学教育

    山田 嘉徳, Bang, Megan, 山田, 嘉徳( 担当: 単訳 ,  原著者: ダグラス・L・メディン, メーガン・バング)

    ナカニシヤ出版  2021年5月  ( ISBN:4779515807

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    総ページ数:360   記述言語:日本語  

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  • 教育・学校心理学:子どもの学びを支え、学校の課題に向き合う (公認心理師の基本を学ぶテキスト 18)

    水野, 治久, 串崎, 真志( 担当: 分担執筆)

    ミネルヴァ書房  2019年4月  ( ISBN:4623086070

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    総ページ数:200   記述言語:日本語  

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  • 文化心理学: 理論・各論・方法論

    木戸, 彩恵, 佐藤, 達哉( 担当: 分担執筆)

    ちとせプレス  2019年4月  ( ISBN:4908736138

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    総ページ数:304   記述言語:日本語  

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  • 教育の方法と技術: 学びを育てる教室の心理学

    田中, 俊也( 担当: 分担執筆)

    ナカニシヤ出版  2017年10月  ( ISBN:4779512107

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    総ページ数:212   記述言語:日本語  

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  • アクティブラーニング型授業としての反転授業[実践編]

    森, 朋子, 溝上, 慎一( 担当: 分担執筆)

    ナカニシヤ出版  2017年5月  ( ISBN:4779510899

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    総ページ数:216   記述言語:日本語  

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  • 大学で学ぶということ ―ゼミを通した学びのリエゾン―

    田中俊也, 山田, 嘉徳( 担当: 共著 範囲: 第二部、p.83-94, p.98-111, p.115-129, p.134-147の執筆を担当)

    ナカニシヤ出版  2015年4月  ( ISBN:4779509548

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    総ページ数:160   記述言語:日本語  

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  • TEA実践編 (ワードマップ)

    安田, 裕子 (心理学), 滑田, 明暢, 福田, 茉莉, 佐藤, 達哉( 担当: 分担執筆)

    新曜社  2015年3月  ( ISBN:4788514303

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    総ページ数:272   記述言語:日本語  

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  • TEMでわかる人生の径路 質的研究の新展開

    安田 裕子, サトウ タツヤ(佐藤 達哉)( 担当: 分担執筆)

    誠信書房  2012年8月  ( ISBN:4414301807

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    総ページ数:264   記述言語:日本語  

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MISC

  • 総合討論:卒業研究教育における多様な論点

    篠田雅人, 山田嘉徳

    大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education   46 ( 1 )   135 - 137   2024年6月

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  • 学習研究から見た学生の学びを促す授業デザインー効果的なアクティブラーニングに向けてー

    山田嘉徳

    教育学術新聞   ( 2900 )   2022年10月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

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  • 大学のゼミナール教育の姿に迫るーゼミナールの教育的課題とその解決への道筋を示すー(書評:西野毅朗著『日本のゼミナール教育ー人文・社会科学領域等の学士課程教育における学習共同体の姿ー』玉川大学出版部)

    山田嘉徳

    図書新聞   ( 3552 )   2022年7月

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  • 大学教育における質的研究方法の普及に向けた活動ー質的研究法セミナーの取組成果を踏まえてー

    山田嘉徳, 上畠洋佑, 森朋子

    大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education   44 ( 1 )   68 - 72   2022年6月

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  • 課題研究シンポジウム 大学教育実践に活用される質的研究のあり方に関する検討

    山田嘉徳, 谷美奈, 西野毅朗, 服部憲児, 上畠洋佑, 山路茜, 森朋子

    大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education   44 ( 1 )   63 - 67   2022年6月

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  • 課題研究シンポジウム 質的アプローチが明らかにしたコロナ禍における学生の学びの様相

    上畠 洋佑, 山田 嘉徳, 森 朋子, 山咲 博昭, 谷 美奈, 山路 茜, 西野 毅朗, 服部 憲児

    大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education   43 ( 1 )   54 - 62   2021年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大学教育学会  

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  • 課題研究シンポジウム 大学教育を対象とした質的研究の文献調査

    山田 嘉徳, 上畠 洋佑, 森 朋子, 山咲 博昭, 谷 美奈, 山路 茜, 西野 毅朗, 服部 憲児

    大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education   43 ( 1 )   49 - 53   2021年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大学教育学会  

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  • 共同研究組織成果報告(2018度) 協同する教育の実践的研究 : アクティブラーニングをめぐる諸課題に着目して

    山田 嘉徳, 今中 舞衣子, 中山 英治, 藤岡 克則, 中原 翔, 藤岡 芳郎, 山田 耕嗣, 榎 真一

    大阪産業大学産業研究所所報 = Bulletin of the Institute for Industrial Research of Osaka Sangyo University   ( 42 )   18 - 32   2019年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大阪産業大学産業研究所  

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  • 課題研究シンポジウム アクティブラーニングの効果に寄与する要因の質的検討 : アクティブラーニング型授業を展開する教員へのインタビュー調査から

    山田 嘉徳

    大学教育学会誌 = Journal of Japan Association for College and University Education   40 ( 1 )   33 - 37   2018年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大学教育学会  

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  • Developing Peer Suport Skills in Student 査読

    田中俊也, 山田嘉徳, 押江隆

    The First-Year Experience Monograph Series   ( No.52 )   p.55~60   2009年11月

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    記述言語:英語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

    大学初年次生を対象としたピア・サポートプログラムの効果についてプレポスト法により実証的に検討した。ピア・サポートにおいて効果が期待されると考えられる(1)共感性,(2)援助規範意識,(3)向社会的行動に着目して,初年次生に対するピア・サポートプログラムの有効性を検討したところ,共感性,援助規範意識にプログラムの一定の効果がみられた。この分析結果から,日本の初年次生の大学コミュニティに移行する際の心理的特徴,及びそれを踏まえたピア・サポートの実践的示唆について考察した。
    著者:田中俊也・前田智香子・山田嘉徳
    分析の一部の執筆を担当

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講演・口頭発表等

  • 成人用社会情動的スキルの尺度開発に向けた探索的検討

    金明汶, 山田嘉徳

    日本心理学会第88回大会  2024年9月 

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  • 卒業研究教育の評価のあり方の検討

    山田嘉徳・岩田貴帆・西野毅朗・土井義夫・川上忠重・山内洋・篠田雅人・服部律子・佐々木誠・串本剛

    大学教育学会第46回大会  2024年6月 

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  • 2023年度大学教育学会課題研究シンポジウム「学士課程における卒業研究教育の目標・評価・方法」 招待

    西野毅朗・山田嘉徳・岩田貴帆・土井義夫・川上忠重・山内洋・篠田雅人・服部律子・佐々木誠・串本剛

    大学教育学会  2023年11月 

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  • コロナ禍で学生はどう学んでいたのか-遠隔授業と対面授業の効果的な共存を見据えて- 招待

    山田嘉徳

    令和4年度第18回「大学教育カンファレンス in 徳島」  2022年12月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • 高等学校におけるデータマネジメントの実態調査―高大接続におけるトランジション研究への示唆を見据えて―

    山田嘉徳, 三保紀裕, 本田周二, 武田佳子, 溝口 侑, 紺田広明, 森 朋子, 溝上慎一

    大学教育学会2022年度課題研究集会  2022年11月 

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  • スクール・ポリシーに基づくデータマネジメントの実態調査

    三保紀裕, 本田周二, 武田佳子, 溝口 侑, 山田嘉徳, 紺田広明, 森 朋子, 溝上慎一

    日本教育工学会2022年秋季全国大会  2022年9月 

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  • 大学教員が抱く授業観の構成の検討

    山田嘉徳, 関田一彦

    大学教育学会第43回大会  2022年6月 

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  • 論証型レポートライティングにおける学びのプロセスを測定する尺度(DRAW9)の構成と活用

    山田嘉徳, 岩﨑千晶, 多田泰紘

    日本心理学会第85回大会  2021年9月 

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  • 大学教育における質的研究の多様な展開

    山田嘉徳, 上畠洋佑, 森朋子, 山咲博昭, 谷美奈, 山路茜, 西野毅朗, 服部憲児

    大学教育学会第42回大会  2021年6月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 大学教員が抱く授業観の探索的検討―授業改善に対する実態と大学観に関する認識を中心として―

    関田一彦, 山田嘉徳

    第26回大学教育研究フォーラム  2020年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 相互研鑽型 FD 研修の可能性をめぐる一考察―大阪産業大学 FD セミナー「アクティブラーニング実践交流会」を題材として―

    山田 嘉徳, 今中舞衣子, 中山英治, 藤岡克則, 中原翔, 藤岡芳郎, 山田耕嗣, 榎真一

    第26回大学教育研究フォーラム  2020年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 高校生の学びと成長(1)ー学びのタイプによる資質・能力の違いー

    本田周二, 森朋子, 三保紀裕, 紺田広明, 山田嘉徳, 上畠洋佑, 坂田充範, 西村雅永, 福迫徳人, 溝上慎一

    日本教育心理学会第61回総会  2019年9月  日本教育心理学会

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:日本大学  

    高校生の学びと成長について卒業時調査のデータ(関西の県立高校340名のデータ)を用いて、高校生の在学中の学びのタイプにより,卒業時の資質・能力に違いが見られるかを検証した。資質・能力の向上には授業での知識だけではなく、他者との関わりや正課外での活動などの多様性が重要だと考えられることを示した。

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  • 教員養成における「学び続ける教員」育成プログラムの展開(1)―インプリシット知能観への介入を見据えた予備的検討の成果―

    山田嘉徳

    日本教育心理学会第61回総会  2019年9月  日本教育心理学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:日本大学  

    教職課程を有する高等教育機関において「学士課程(教職課程)での学び」や「学び続ける教員」との連続性を見据えた初年次教育のあり方について、桃山学院教育大学の実践を題材に、その効果や課題が議論された。なお本シンポジウムには、高等教育研究の立場から指定討論者として関わった。

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  • 質的研究を考える―学生、教員、職員の学びと成長を捉える学習研究の手法として―

    森朋子, 山田嘉徳, 上畠洋祐

    大学教育学会第41回大会  2019年6月  大学教育学会

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:玉川大学  

    学生、教員、職員の学びと成長を捉える学習研究の手法として質的研究に焦点を当て、事例報告を行いながら、大学教育における質的研究が持つ可能性と課題について検討した。

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  • 大学教員が抱く授業観の探索的検討―質問紙調査から見えてきた課題―

    山田嘉徳, 関田一彦

    大学教育学会第41回大会  2019年6月  大学教育学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:玉川大学  

    教員個人が抱く授業観の把握を目的とした実態調査を実施した。自身の授業がどうあるべきと考えているか、どのような授業観が学習者中心の授業改善を進めるのか(あるいは止めるのか)について、質問紙調査を通して探索的に検討した。この結果から、アクティブラーニング型の授業改善を促す研修方法の開発に向けた示唆を論じた。

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  • 学習資源の利用経験の差異からみるラーニング・コモンズにおける学びのプロセス

    山田嘉徳

    日本教育心理学会第60回総会  2018年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:慶応義塾大学  

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  • アクティブラーニングの効果に寄与する要因の質的検討―アクティブラーニング型授業を展開する教員へのインタビュー調査から 招待

    山田嘉徳

    2017年度大学教育学会課題研究シンポジウムⅠ「アクティブラーニングの効果検証プロジェクト最終年を迎えて」  2017年12月  大学教育学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:関西国際大学  

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  • 今、改めて考える大学・ピアサポート~ピア・サポートの学びに触れて~ 招待

    山田嘉徳

    関西大学ピア・コミュニティ10周年記念事業 「ピア・サポート活動報告・交流会」~この10年を、超える未来を~  2017年10月  関西大学ボランティアセンター

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:関西大学  

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  • ラーニング・コモンズの学習論の構築に向けた予備的検討―学習概念の更新を促す「照射」概念に着目して―

    日本教育心理学会第59回総会  2017年10月 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:名古屋国際会議場  

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  • PBL型授業における学びのプロセスの検討―初年次基礎教育と2年次専門教育との比較から―

    日本心理学会第81回大会  2017年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:久留米シティプラザ  

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  • アクティブラーニングを活性化するCSCLー高校における生物の授業でのラベリングに注目してー

    森 朋子, 茂木寛子, 宮本裕美子, 本田周二, 山田嘉徳, 紺田広明, 三保紀裕, 佐藤透, 溝上慎一

    日本教育工学会第33回全国大会  2017年9月  日本教育工学会

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:島根大学  

    本研究では自分の「ラベル」を知らない遠距離の高校生とのCSCLを提案し,実際に生物の授業を通じて試行を行ったところ,成績がよい生徒も,そうでない生徒も,通常のアクティブラーニング授業とは違う,活性化した学習態度を見せることが明らかになった。

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  • 高等教育における日本語アカデミック・ライティングeラーニング教材の開発とその活用

    岩﨑千晶, 多田泰紘, 佐々木知彦, 古川智樹, 山田 嘉徳, 中澤務

    日本教育工学会第33回全国大会  2017年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    本研究では,高等教育におけるライティングセンター(WRC)や正課におけるレポート指導の補助教材として「日本語アカデミック・ライティング」のためのeラーニング教材を開発した。研究の目的は教材の設計開発プロセスを提示することである。教材の設計開発にあたっては,これまでの研究において取り組んできたWRC利用履歴の分析結果,WRCを活用した学習者のレポートとチューターによる活動報告書の分析結果を基にし,IDEALモデルを援用した。その結果,準備,考えの整理,構成,表記表現,見直しといった5ユニット,29レッスンで構成される日本語アカデミック・ライティング教材を開発した。

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  • Reverberated dialogue to understand the senpai/kohai system 国際会議

    Yoshinori Yamada

    国際文化活動研究学会第5回大会  2017年8月 

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    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    異学年交流活動を行う大学ゼミ共同体の準成員に言及する語りを題材に,先輩後輩関係にみられる学習を捉えるための概念として”反響的対話”概念の可能性と限界を社会文化的アプローチの観点から論じた。

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  • 学年間のつながりを生み出す学習環境デザイン 招待

    山田嘉徳

    四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)  2017年8月  四国地区大学教職員能力開発ネットワーク

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:徳島大学  

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  • Development of an e-Learning program for Japanese Academic Writing Skills in Higher Education.

    Chiaki Iwasaki, Yasuhiro Tada, Tomohiko Sasaki, Tomoki Furukawa, Yoshinori Yamada

    ICoME 2017 Concurrent Session Paper  2017年8月 

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    記述言語:英語  

    WRCを活用した学習者のレポートとチューターによる活動報告書の分析結果を基にし,IDEALモデルを援用して,教材の設計開発プロセスを提示した。教材の設計開発にあたっては,これまでの研究において取り組んできたWRC利用履歴の分析を踏まえ,5ユニット,29レッスンで構成される日本語アカデミック・ライティング教材を開発した。そのデザインのあり方について報告した。

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  • インタビュー調査からみたアクティブラーニング型授業の学習効果

    山田嘉徳

    第23回大学教育研究フォーラム  2017年3月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:京都大学  

    「授業実践事例と共に紐解くアクティブラーニング型授業の学習効果」題するシンポジウムにおいて話題提供を行った。のべ15名のアクティブラーニング型授業を展開した教員対象のインタビュー調査の結果についてアクティブラーニングの学習プロセスを踏まえて報告した。

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  • ルーブリックの普及へ向けたアプローチの検討―学生の評価活動への関与を支援するガイドブックの開発と評価―

    千葉美保子, 岩﨑千晶, 山田嘉徳, 森 朋子

    第23回大学教育研究フォーラム  2017年3月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:京都大学  

    本研究では、学生の評価活動への関与を促す一方策として、アンケート調査に基づく学生用ルーブリック・ガイドブックを開発し、その実用性を検証する形成的評価を実施した。その結果、「ルーブリックへの理解」に関しては概ね高い評価を得、本ガイドブックに一定程度の実用性があることが明らかになった。

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  • 大学生の学びと学生支援を考える 招待

    山田嘉徳

    大学行政管理学会 創立20周年記念事業ピア・サポート型ワークショップで“考動”する~入学から卒業までの学生支援の可能性~  2016年8月  大学行政管理学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:立命館大学  

    学生生活のライフサイクル、リアリティショックの概念を手がかりに、大学生の修学上の行き詰まり感をくみ取りながら学びを支援するポイントについて講演した。受け取る他者がいて成立する学びづくりに向けた学びの支援のあり方について提案した。

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  • ルーブリックの活用と学習活動の評価をめぐる課題の検討

    山田嘉徳, 岩﨑千晶, 森朋子, 田中俊也

    第22回大学教育フォーラム  2016年3月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:京都  

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  • 対話的自己と教授・学習

    山田嘉徳

    日本質的心理学会第12回大会  2015年10月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:宮城  

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  • ルーブリックを通した学生の学びに関する探索的検討

    山田嘉徳, 森朋子, 岩﨑千晶, 田中俊也

    第21回大学教育フォーラム  2015年3月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:京都  

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  • 成員交代を伴うゼミ共同体における先輩後輩関係に言及する語りの機能―状況的学習論の視点から―

    山田嘉徳

    日本教育心理学会第56回総会  2014年10月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:兵庫  

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  • 語りにみる先輩後輩関係における学びの可能性

    山田嘉徳

    第20回大学教育フォーラム  2014年3月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:京都  

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  • Using Reverberated Dialogue to Examine Collaborative Learning within Hierarchical Social Relations

    山田嘉徳

    第4回ミハイル・バフチンの対話主義のパースペクティブと限界に関する国際会議  2014年1月 

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    記述言語:英語  

    開催地:ハミルトン,ニュージーランド  

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  • 卒論作成場面における卒論テーマの設定過程―教師の助言と学生同士の相互作用を介した他者性の位相に着目して―

    山田嘉徳

    日本質的心理学会第10回大会  2013年8月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:京都  

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  • 正統的周辺参加論を媒介に教えと学びはどのように捉え直されるか―卒論テーマ選択の指導場面を題材として―

    山田嘉徳

    日本教育心理学会第55回総会  2013年8月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:東京  

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  • 「ピア・コミュニティ」活動における効果の検討―コミュニティの組織風土に着目して―

    山田嘉徳, 村上祐介, 押江隆, 田中俊也

    第19回大学教育フォーラム  2013年3月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:京都  

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  • 先輩後輩関係が文化的知識の継承に及ぼす効果―ゼミ共同体の事例検討から―

    山田嘉徳

    知識共創フォーラム第3回大会  2013年3月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:東京  

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  • ペア制度を用いた大学ゼミにおける学びはどのように構成されているのか―卒論への備えに着目して―

    山田嘉徳

    日本教育心理学会第54回総会  2012年11月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:沖縄  

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  • The Relation Between Students’ Identity Change and the Structuring of Learning through the Peer Instruction

    山田嘉徳

    国際対話的自己学会第7回大会  2012年10月 

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    記述言語:英語  

    開催地:ジョージア,アメリカ  

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  • 先輩後輩関係を指導単著位とするゼミにおける学生の協同的な学びのあり方に関する質的検討

    山田嘉徳

    大学教育フォーラム第18回大会  2012年3月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:京都  

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  • 個人の経験を丁寧に記述するために―キーワードでとらえるTEM の実際―

    廣瀬眞理子, 安田裕子, 佐藤紀代子, 山田嘉徳, 荒川 歩

    日本質的心理学会第7回大会  2011年11月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:広島  

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  • プレFDの在り方を問う―大学院生が大学教育を考える―

    大山牧子, 畑野 快, 山田嘉徳, 田口真奈

    日本教育工学会第27回全国大会  2011年9月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:東京  

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  • How to Succeed the Learning in the Seminar based on the Legitimate Peripheral Participation?: Focus on the ‘Continuity and Displacement’ between New-comer and Old-comer Students

    山田嘉徳

    国際文化活動研究学会第3回大会  2011年9月 

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    記述言語:英語  

    開催地:ローマ,イタリア  

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  • 卒論に対する態度尺度(SAG25)の構成

    田中俊也, 山田嘉徳

    日本心理学会第75回大会  2011年9月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:東京  

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  • ピア・サポート活動が大学生にもたらす効果の検討―社会人基礎力,メンバー相互のつながり,帰属意識に着目して―

    山田嘉徳, 村上祐介, 河﨑俊博, 押江隆, 田中俊也

    日本心理学会第75回大会  2011年9月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:東京  

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  • 世代継承を伴うゼミにおける価値規範の再生産過程

    山田嘉徳

    日本教育心理学会第53回総会  2011年7月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:北海道  

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  • 複線径路等至性モデル(TEM) 研究の多様性―文化と時間を重視する方法論の展開―

    サトウタツヤ・安田裕子, 山田嘉徳, 金田桃子, 森直久

    日本発達心理学会第22回大会  2011年3月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:東京  

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  • ゼミ活動に参加する大学生の学びの世代間継承過程

    山田嘉徳

    日本発達心理学会第22回大会  2011年3月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:東京  

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  • ペア制度を用いた大学ゼミにおける学びの継承可能性

    山田嘉徳

    大学教育フォーラム第17回大会  2011年3月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:京都  

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  • 卒論に取り組む学生の学びのプロセス―指導教員との関係を中心として―

    山田嘉徳

    日本質的心理学会第7回大会  2010年11月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:茨城  

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  • Learning process to draw upon a graduate thesis in the seminar: Focus on the concept of ‘positioning’ in Dialogical Self Theory

    山田嘉徳

    国際対話的自己学会第6回大会  2010年10月 

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    記述言語:英語  

    開催地:アテネ,ギリシャ  

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  • ゼミにおける学びの継承と再生産過程の質的検討―3世代の縦断的データを基にして―

    山田嘉徳

    日本教育心理学会第52回総会  2010年8月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:東京  

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  • ピア・サポート活動が大学生にもたらす社会人基礎力への効果の検討―協調力,創造力,ストレスコントロール力,計画実行力に着目して―

    山田嘉徳, 押江隆, 田中俊也

    日本心理学会第74回大会  2010年8月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:大阪  

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  • 私立大学におけるゼミナール活動に参加する学生の学びのプロセスの質的研究

    山田嘉徳

    大学教育フォーラム第16回大会  2010年3月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:京都  

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  • 大学におけるピア・サポート活動の効果査定調査―共感性,援助規範意識,向社会的行動に着目して―

    山田嘉徳, 押江隆, 田中俊也

    関西心理学会第121回大会  2009年11月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:大阪  

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  • 学びのトラジェクトリー―正統的周辺参加論に基づいたゼミ活動の参加構造―

    山田嘉徳

    日本教育心理学会第51回総会  2009年9月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:静岡  

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  • ゼミ活動に参加するゼミ生の参加の軌道に関する研究―TEMを用いた分析から―

    山田嘉徳

    日本質的心理学会第6回大会  2009年9月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:北海道  

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  • 学びのトラジェクトリー―正統的周辺参加論に基づいたゼミ活動への参加過程―

    山田嘉徳, 田中俊也

    日本教育心理学会第50回総会  2008年10月 

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    記述言語:日本語  

    開催地:東京  

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受賞

  • 第18回大学教育学会奨励賞

    2023年  

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 大学教育学会課題研究「学士課程における卒業研究教育の目標・評価・方法」

    2023年4月 - 2026年3月

    西野毅朗, 山田嘉徳, 岩田貴帆, 篠田雅人, 串本剛, 山内洋, 土井義夫, 川上忠重, 服部律子, 佐々木誠

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  • ディプロマポリシーと授業実践をつなぐ学習者中心の授業観の解明と研修方法の開発

    研究課題/領域番号:22K02900  2022年4月 - 2025年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    山田 嘉徳, 河井 亨, 関田 一彦

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    配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )

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  • 大学における学習支援者の社会情動的スキルを育む学習環境の構築

    研究課題/領域番号:22K02844  2022年4月 - 2025年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    岩崎 千晶, 唐牛 祐輔, 村上 正行, 山田 嘉徳

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    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

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  • 大学教育学会課題研究「大学教育における質的研究の可能性」

    2020年4月 - 2023年3月

    大学教育学会 

    山田嘉徳, 上畠洋佑, 森朋子, 山咲博昭, 谷美奈, 山路茜, 西野毅朗, 服部憲児

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    担当区分:研究代表者 

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  • 高大接続・トランジションを見据えた高校IRとカリキュラムアセスメントの開発

    研究課題/領域番号:19H01722  2019年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    溝上 慎一, 本田 周二, 森 朋子, 紺田 広明, 山田 嘉徳, 三保 紀裕, 溝口 侑, 武田 佳子

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:17290000円 ( 直接経費:13300000円 、 間接経費:3990000円 )

    本研究は、高等学校段階におけるIRの開発と推進を準備するものである。その目的は、学習が変わる社会に向けた高校教育、 高大接続に向けたものとなっているか、さらには生徒の(将来の)仕事・社会への移行を促すものとなっているか、すなわち「トランジションを実現する学習(以下、TBL:Transition-Based Learning)」のあり方を検討することにある。具体的には、5つのモデル校を中心に、1.卒業生調査を含む高校IR(Institutional Research)の手法の開発および推進、2.その調査結果をカリキュラムアセスメントとし、改善と連動するPDCAサイクルの構築、3.カリキュラムアセスメントの導入を全国的に推進するため、1.と2.のアセスメント手法に関する手法を取りまとめ、一般化に努める。この3つのフェーズで高大接続のトランジションリレーを研究的・実践的に提言するものである。
    本研究の目的は、高校教育での学習が、 変わる社会に向けた教育、 高大接続に向けたものへと転換されているか、 さらには仕事・社会への移行を促すものとなっているか、 そのような意味での「トランジションを実現する学習(TBL)となっているかを、 カリキュラムレベルでアセスメントすることを第1の目的とする。そして、 アセスメントの結果をフィードバックし、 授業やカリキュラムを改善するPDCAサイクルのポイントを抽出し、 広くその手法を全国の高校教育の現場に還元することを第2の目的とする。
    2021年度は、2020年度より開始した高校版IRセミナーの開催、教材の作成・配信、パイロット校への研修・カウンセリングを継続して実施した。各校からヒアリングした課題をもとに、多くの高校へ対象を拡大できるようカリキュラムアセスメントとしての高校IRの手法の開発と推進を進めた。

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  • 大学生の自己調整学習を促す対面・オンラインチュータリングによる学習支援環境の開発

    研究課題/領域番号:19K03040  2019年4月 - 2022年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    岩崎 千晶, 村上 正行, 多田 泰紘, 山田 嘉徳

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

    本研究では,高等教育において学習者が目標設定,計画,実施,修正,社会的支援の要請を適切に行い,自己調整すること,ならびにチューターが学習者の自己調整を促すことに従事できる学習支援環境の構築を目指し,「大学生の自己調整学習を促す対面・オンラインチュータリングにおける学習支援環境を開発,評価する」ことを研究の目的としている.具体的な研究課題として次の3点を提示している.まず「①論証型ライティングにおける自己調整学習方略の提示」に関しては論証型レポートに取り組む大学生144のデータに因子分析を施し,調整方略因子と援助要請方略因子の2因子9項目から構成される論証型レポートライティング尺度(DRAW9; Demonstrative Report based on Academic Writing 9)の調査を実施し,試行的なモデルを開発している最中である.
    「②対面・オンラインチュータリングにおける教授方略の導出」では先行研究調査を行い,ライティング支援における教授方略に関する調査を実施した.CRLAによるレベル1に対応すべきライティングチューターの教授方略に関する提案を論文にまとめた.
    「③質保証のためのチュータリング評価指標・指標別ブレンディッドラーニング教材の開発と評価」に関しては大学における悉皆調査を予定しており,調査票を完成させた.実施の直前にコロナ感染予防の関係で,調査をしづらい状況になったため,現在は実施を見合わせているが,場合によってはインタビュー調査に切り替えるなどして対応する予定にしている.

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  • 学習者中心の授業づくりを妨げる授業観の解明とその変容を促す研修方法の開発

    研究課題/領域番号:18K02835  2018年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    関田 一彦, 山田 嘉徳

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    配分額:2730000円 ( 直接経費:2100000円 、 間接経費:630000円 )

    本研究では、アクティブ・ラーニングの普及に伴う学習者中心の授業改善に際し、当事者である教員が持つ教育観や授業に対する考え方に着目し、授業観の構造の解明を試みた。まず、学習者中心の授業改善に向かう授業観尺度を作成し、その構成要素を検討した。さらに、教員へのインタビュー調査により、その要素間の関係を質的に探り、作成した尺度の内容妥当性を検討した。最終的に、パス解析を通じて教員の学習者中心志向の授業観に対し、「変化への抵抗感」「支援受容感」「固定能 力観」「授業効力感」の4つの下位尺度を特定し、その影響関係を確認した。こうした授業観の違いを踏まえた教員研修の必要性が示された。

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  • 高校生の深い学びのメカニズムの解明と理論化ー高大接続研究の観点からー

    研究課題/領域番号:18H01023  2018年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    森 朋子, 溝上 慎一, 本田 周二, 山田 剛史, 松下 佳代, 多田 泰紘, 斎藤 有吾, 紺田 広明, 山田 嘉徳, 三保 紀裕

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:12610000円 ( 直接経費:9700000円 、 間接経費:2910000円 )

    本年度は主に3つのプロジェクトを遂行した。1.IRプロジェクトとして兵庫県立加古川東高等学校と高槻中・高等学校の入学時調査の設計を行い,実施した。内容はフィールド校にフィードバックし,教職員対象に解説を行った。なお2019年度卒業生に対する卒業生調査は,コロナ禍にて学校休校を受け,実施できなかった。なお2019年度加古川東高等学校卒業生の調査を行うべく,2019年度に生徒の許可を取り付けたことから,2020年度秋(大学1年秋)でのインタビュー調査(質的)を実施予定であったが,これもコロナ禍の影響により,通学していない大学1年生が多いことから計画の変更を余儀なくされている。2.コドンプロジェクト 8高校の生物の授業において,生徒たちが協働的学習を行うことで学習的ラベルの変化が現れるかを見る研究であり,授業前後でプレポスト調査を行った。結果,大きな差が見られなかったことから現在その原因を究明中である。また研究成果を持ち寄り,公開研究会を開催する予定であったが,これも中止とせざるを得なかったことから,オンライン上で実践報告を行った。3.探究プロジェクト,徳島県立城北高校と,静岡県立静岡城北高校の探究の授業を対象に,どのような学びを展開しているかについて,ベネッセコーポレーションおよび黒上晴夫先生(関西大学)と研究枠組みにおいてディスカッションを行っている。2月には公開研究会を関西大学にて開催し,80名の高校教員が参加した。

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  • 学士課程教育の一環としての4年次教育における学びのプロセス

    研究課題/領域番号:17K13925  2017年4月 - 2021年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)  若手研究(B)

    山田 嘉徳

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:3510000円 ( 直接経費:2700000円 、 間接経費:810000円 )

    本研究は、学士課程教育の一環としての4年次教育の学びのプロセスを解明し、数少ない4年次教育の学習研究の蓄積に寄与することを目指すものである。大学教育の集大成とされる4年次教育はどのような意味で「集大成」なのか、その内実を学生の学びのプロセスに着目し、検討していく。本研究の4年次教育における学びプロセスの検討とは、(1)4年次教育における教授・学習環境を下支えする学習メカニズムの横断的検討、(2)初年次から4年次に至る学びの軌跡を明らかにする縦断的検討、(3)4年次教育における学びのプロセスを体系的に理解するための理論的検討を指す。
    上述の課題(1)はすでに完了していたため、前年度は特に課題(3)に注力し、学士課程教育の一環としての4年次教育の学びのプロセスを記述するのための具体的方法について検討した。その成果は大学教育学会誌「質的研究を考える―学生、教員、職員の学びと成長を捉える学習研究の手法として―」(共著)にまとめた。そこでは、高等教育研究において議論されている「学習成果における教育の質の保証」という枠組みからでは4年次の学生の学びのプロセスとその多様性を十分に救い上げられない点を指摘し、細かく適切に調整された概念的フレームが必要となることを論じた。その上で、4年次教育における学びプロセスとして「学びのカリキュラム」という視点から学生の学びの生態を捉える社会文化的アプローチが有効となることを指摘した。この議論の過程で、社会文化的アプローチの精緻化、及びその高等教育研究への適用可能性についての議論が新たな研究課題として見出された。

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  • 学習成果に結実するアクティブラーニング型授業のプロセスと構造の実証的検討と理論化

    研究課題/領域番号:16H03075  2016年4月 - 2019年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    溝上 慎一, 本田 周二, 長澤 多代, 山田 邦雅, 森 朋子, 紺田 広明, 山田 嘉徳, 三保 紀裕, 徳井 美智代

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    配分額:12090000円 ( 直接経費:9300000円 、 間接経費:2790000円 )

    第1に、アクティブラーニング外化尺度を開発した。一般的にはアクティブラーニング型授業の効果は、クラス全体の成績平均、記憶定着率の上昇、学習意欲、深い学習へのアプローチの高まり等を指標として示されることが多いが、それはアクティブラーニング型授業をおこなわなくても示せるものであり、アクティブラーニング型授業固有の効果検証にならない。尺度はこのような問題意識のもと開発されたものである。第2に、プレ・ポスト調査から見たアクティブラーニング型授業の教育効果を検討した。マルチレベルSEMにより、個人単位のみならず、授業単位においてもアクティブラーニング型授業の教育効果が示された。

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  • 正課教育とラーニング・コモンズにおける学習支援の連環を促す学習環境デザイン

    研究課題/領域番号:16K01143  2016年4月 - 2019年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    岩崎 千晶, 村上 正行, 山田 嘉徳, 山本 良太, 竹中 喜一

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:4550000円 ( 直接経費:3500000円 、 間接経費:1050000円 )

    「研究課題①正課と学習支援の連環によるディープラーニングを促すデザイン要件の提示」では、「ライティング支援の利用傾向分析」「初年次生のレポート分析」を行い、ライティング指導の観点・教材を提示した。「研究課題②多様なアクターが関わるラーニング・コモンズ(LC)における学びのプロセスモデルの提示」では「初年次学生の正課外学習」「LC/ライティングセンター活用」における学びのモデルを示した。「研究課題③学習支援を提供する組織における学生スタッフを含めた教職員を対象としたSD・FD研修プログラム・eラーニングの開発と評価」では、教育の質保証、授業設計等をテーマに研修をデザイン、評価をした。

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  • 状況的学習理論に基づく卒論作成過程の質的・量的検討

    研究課題/領域番号:12J00743  2012年 - 2013年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 特別研究員奨励費  特別研究員奨励費

    山田 嘉徳

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:1000000円 ( 直接経費:1000000円 )

    本研究のねらいは、卒論作成過程の内実とその成果を大学ゼミの文脈(状況)から捉え直し、継続的なフィールドワークによって長期にわたり収集されたデータを調査指標として活用しながら、卒論作成に伴う参与という活動がもたらす学習観を新たに再構築することである。本年度は3つの研究課題を設定・実行した。
    ①卒論への態度スケールからみた卒論作成過程の学びの量的検討 : 卒論作成の状況特性を質的に深く探る目的から、大阪府下私立大学専門教育課程における教育・心理学分野の1つのゼミ(4年次生10名)を対象に、半構造化されたインタヴュー調査、及び回想法による質問紙調査(卒論への態度スケール(SAG25))を実施した。その結果、卒論作成における学びにおいて、「社会性獲得」、「知性創造性獲得」、「積極的問題解決」を高めること、「不安・懸念」、「受動的課題遂行」を低めることを明らかにした。
    ②ゼミでの対話と成員性の観点からみた卒論作成過程の学びの質的検討 : 卒論作成における学びの意味づけの変容という現象を、(1)学生同士の互助支援におけるディスコースの特徴、及び(2)学生同士による互助行為からメンバーシップが獲得される形態の2つの観点から明らかにした。
    ③状況的学習(SL)理論に基づく学びの理論研究 : 文献レビュー、海外での研究交流を通じ、SL理論に基づく卒論作成過程を質的・量的に検討するための方法論の整備を行った。具体的には、複線径路等至性モデル(TEM)、対話的自己(DS)理論を介し、SL理論に基づく卒論を通じた学習研究の特色を考察した。
    以上の知見を手がかりに、協同的な学びにおける「リソースの社会的配置」という視点を新たに示し、卒論作成に伴う参与という活動を基礎に据えた学習論としてまとめ、SL理論の観点から卒論作成における教育実践への示唆を論じた。

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