2024/05/15 更新

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マツモト オオキ
松本 大
MATSUMOTO,Oki
所属
文学部 教授
職名
教授
外部リンク

学位

  • 博士(文学) ( 2015年3月   大阪大学 )

研究キーワード

  • 注釈書

  • 『源氏物語』享受

  • 中古文学

  • 『源氏物語』

  • 『河海抄』

研究分野

  • 人文・社会 / 日本文学  / 中古文学

学歴

  • 大阪大学大学院   文学研究科   文化表現論専攻 博士後期課程

    2010年4月 - 2015年3月

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  • 東京学芸大学大学院   教育学研究科   国語教育専攻

    2007年4月 - 2010年3月

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  • 東京学芸大学   教育学部   初等教育教員養成課程国語教育選修

    2002年4月 - 2006年3月

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経歴

  • 関西大学   文学部 総合人文学科 国語国文学専修   教授

    2024年4月 - 現在

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  • 同志社大学   文学部   非常勤講師

    2024年4月 - 現在

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  • 京都産業大学   外国語学部   非常勤講師

    2022年4月 - 現在

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  • 奈良女子大学   非常勤講師

    2022年4月 - 2024年3月

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  • 実践女子大学   文芸資料研究所   客員研究員

    2021年4月 - 現在

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  • 関西大学   文学部 総合人文学科 国語国文学専修   准教授

    2021年4月 - 2024年3月

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    国名:日本国

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  • 奈良大学   文学部 国文学科   非常勤講師

    2021年4月 - 2022年3月

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    国名:日本国

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  • 立命館大学   文学部   非常勤講師

    2017年4月 - 2022年3月

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  • 奈良大学   文学部 国文学科   講師

    2015年4月 - 2021年3月

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  • 関西大学   文学部   非常勤講師

    2015年4月 - 2020年3月

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  • 大阪工業大学   知的財産学部   非常勤講師

    2014年4月 - 2015年3月

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  • 四天王寺大学   非常勤講師

    2013年4月 - 2015年3月

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  • 日本学術振興会   特別研究員DC2

    2012年4月 - 2014年3月

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  • 東京学芸大学附属高等学校大泉学舎   国語科   非常勤講師

    2007年5月 - 2008年3月

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  • 国文学研究資料館   特別共同利用研究員

    2007年4月 - 2008年3月

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所属学協会

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委員歴

  • 中古文学会   常任委員  

    2021年6月 - 現在   

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    団体区分:学協会

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  • 中古文学会   編集委員  

    2021年6月 - 現在   

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  • 中古文学会関西部会   事務局  

    2021年4月 - 2023年3月   

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  • 日本文学協会   委員  

    2019年12月 - 2023年11月   

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    団体区分:学協会

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  • 中古文学会   委員  

    2019年6月 - 現在   

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    団体区分:学協会

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  • 和歌文学会   委員  

    2018年11月 - 現在   

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    団体区分:学協会

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  • 中古文学会   関西部会運営委員  

    2017年4月 - 現在   

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    団体区分:学協会

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  • 大阪大学国語国文学会   運営委員  

    2017年1月 - 現在   

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    団体区分:学協会

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  • 和歌文学会   関西例会委員  

    2016年11月 - 現在   

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    団体区分:学協会

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論文

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書籍等出版物

  • 江戸の王朝文化復興 : ホノルル美術館所蔵レイン文庫『十番虫合絵卷』を読む

    盛田, 帝子, Huey, Robert N, 松本, 大, 飯倉, 洋一( 担当: 分担執筆 範囲: 翻刻、校訂本文、現代語訳、注釈(二番・四番・六番・八番)、コラム「近世期の『源氏物語』本文と橘千蔭」、付録「類題和歌集との表現の類似」、英文コラム「The Relationship between The Text of The Tale of Genji and Chikage Tachibana in the Early Modern Period」)

    文学通信  2024年3月  ( ISBN:9784867660416

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    総ページ数:381p  

    CiNii Books

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  • 古典の再生

    盛田, 帝子( 担当: 分担執筆 範囲: 論文:『源氏物語』享受史における詞の表象―色紙形の事例を中心に―)

    文学通信  2024年3月  ( ISBN:9784867660423

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    総ページ数:447p   記述言語:日本語  

    CiNii Books

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  • 源氏物語を読むための25章

    河添, 房江, 松本, 大( 担当: 編集 範囲: 編集、及び、論文:「紅葉賀巻×注釈 よォーこそ、注釈の世界へ」)

    武蔵野書院  2023年10月  ( ISBN:9784838610099

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    総ページ数:331p   記述言語:日本語  

    CiNii Books

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  • 寺院文献資料学の新展開 第4巻 安住院資料の調査と研究

    中山一麿編( 担当: 分担執筆 範囲: 論文:第2章 安住院蔵『源氏物語』夕顔巻断簡・東屋巻断簡の紹介―付、翻刻・影印―)

    臨川書店  2022年7月  ( ISBN:9784653045441

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  • 画期としての室町 : 政事・宗教・古典学

    前田 雅之, 呉座 勇一, 新田 一郎, 石原 比伊呂, 大田 壮一郎, 川本 慎自, 遠藤 珠紀, 西谷 功, 芳澤 元, 松本 郁代, 高橋 悠介, 小川 豊生, 海野 圭介, 原 克昭, 小川 剛生, 岡崎 真紀子, 堀川 貴司, 山藤 夏郎, 渡瀬 淳子, 鈴木 元, 松本 麻子, 佐々木 孝浩, 松本 大( 担当: 分担執筆 範囲: 論文:冷泉家時雨亭文庫蔵『河海抄』の性格―『河海抄』巻十五論の前提として―)

    勉誠出版  2018年10月  ( ISBN:9784585222194

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    担当ページ:pp.485-507   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    CiNii Books

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  • 源氏物語古注釈書の研究: 『河海抄』を中心とした中世源氏学の諸相 (研究叢書)

    松本 大( 担当: 単著)

    和泉書院  2018年2月  ( ISBN:4757608632

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    総ページ数:410   著書種別:学術書

    第7回池田亀鑑賞

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  • 中世古今和歌集注釈の世界: 毘沙門堂本古今集注をひもとく

    人間文化研究機構国文学研究資料館編( 担当: 分担執筆 範囲: 論文:『毘沙門堂本古今集注』と物語注釈)

    勉誠出版  2018年2月  ( ISBN:458529158X

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    総ページ数:695  

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  • ひらかれる源氏物語

    岡田貴憲, 桜井宏徳, 須藤圭編( 担当: 分担執筆 範囲: 論文:併存と許容の物語読解―「可随所好」を端緒として―)

    勉誠出版  2017年10月  ( ISBN:4585291547

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    総ページ数:360  

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  • 学芸と文芸 (生活と文化の歴史学)

    福島金治編( 担当: 分担執筆 範囲: 論文:松本大「『原中最秘抄』の性格―行阿説への再検討を基点として―」)

    竹林舎  2016年8月  ( ISBN:4902084295

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    総ページ数:566  

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  • 東アジアの音楽文化―物語と交流と (アジア遊学170)

    原豊二, 劉暁峰編( 担当: 分担執筆 範囲: 論文:松本大「『河海抄』の『うつほ物語』引用―音楽関係記事を中心に―」)

    勉誠出版  2014年2月  ( ISBN:4585226362

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    総ページ数:264  

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  • 古代文学の時空

    河添房江編( 担当: 分担執筆 範囲: 論文:松本大「東北大学附属図書館蔵旧制第二高等学校旧蔵『河海抄』をめぐって」)

    翰林書房  2013年11月  ( ISBN:487737356X

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    総ページ数:357  

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  • 中世の学芸と古典注釈 (中世文学と隣接諸学)

    前田雅之編( 担当: 分担執筆 範囲: 論文:松本大「河内方の源氏学と『河海抄』―内閣文庫蔵十冊本『紫明抄』巻六巻末の『水原抄』抜き書き群をめぐって―」)

    竹林舎  2011年9月  ( ISBN:4902084953

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    総ページ数:629  

    ASIN

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MISC

  • 紅葉賀 花宴 葵 賢木 花散里 招待

    松本 大

    東京富士美術館特別展図録「源氏物語 THE TALE OF GENJI ─「源氏文化」の拡がり 絵画、工芸から現代アートまで─」別冊「あらすじでたどる『源氏物語』の絵画」   26 - 35   2024年4月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

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  • 書評 妹尾好信『源氏物語 読解と享受資料考』 招待

    松本大

    国語と国文学   97 ( 9 )   70 - 74   2020年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

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  • 奈良大学図書館の貴重古典籍

    松本大

    学校法人奈良大学編『奈良の文学とことば』(奈良大ブックレット8、ナカニシヤ出版)   73 - 88   2020年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

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  • 享受研究の目的は何か、対象は誰か 招待

    松本大

    中古文学 第100号(特集:『中古文学』の過去・現在・未来)   2017年11月

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    担当区分:筆頭著者  

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  • 40伊勢物語(正徹奥書古注書入)、41伊勢物語(東常縁筆)、42伊勢物語、46伊勢物語奥秘書、50伊勢物語山口記 招待

    松本大

    国文学研究資料館編『国文学研究資料館特別展示 伊勢物語のかがやき―鉄心斎文庫の世界―』(展示リーフレット)   2017年10月

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  • 中古文学会春季大会シンポジウム「平安文学における〈漢〉の受容―その日本化の様相」レポート 招待

    松本大

    リポート笠間   2017年7月

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  • 69 京極為兼 四半切(伊勢物語注)、70東常縁 大四半切(伊勢物語注)、76 顕昭 建仁寺切(源氏釈) 招待

    松本大

    田中登編『続古筆の楽しみ』(武蔵野書院)   2017年5月

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  • 「日本文学協会第71回(2016年度)大会ラウンドテーブル 「伊勢物語の古典化―冷泉家流伊勢物語古注研究の再検討―」報告」 招待

    松本大

    笠間書院kasamashoin ONLINE   2016年12月

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  • 「紹介 中川照将著『『源氏物語』という幻想』」

    松本大

    『語文(大阪大学)』   104   72 - 72   2015年6月

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  • 「紹介 伊藤鉄也編『もっと知りたい 池田亀鑑と「源氏物語」~第2集~』」

    松本大

    『語文(大阪大学)』   102   39 - 39   2014年6月

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  • 「紹介 岩坪健著『源氏物語の享受 注釈・梗概・絵画・華道』」

    松本大

    『語文(大阪大学)』   100・101   150 - 151   2013年12月

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  • 「書評 前田雅之『古典的思考』」

    松本大

    『物語研究』   13   160 - 162   2013年3月

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  • 「紹介 川崎佐知子著『『狭衣物語』享受史論究』」

    松本大

    『語文(大阪大学)』   95   66 - 67   2010年12月

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講演・口頭発表等

  • 『源氏物語』享受史における詞の表象 招待

    松本 大

    国際シンポジウム「古典の再生」  2023年2月 

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    開催年月日: 2023年2月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

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  • 本文データ作成・公開の今後―『諸本対照狭衣物語』公刊をひかえて―

    岡田貴憲, 瓦井裕子, 小林理正, 須藤圭, ノット・ジェフリー, 古田正幸, 松本大

    「『狭衣物語』を中心とする中古物語鎌倉期本文の研究と資料整備」公開研究会  2024年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

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  • 可視化される古典文学たち

    松本 大

    林原美術館企画展「歌心―古典文学と和歌のしらべ―」講演  2024年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • 『十番虫合絵巻』における類題和歌集の利用

    松本 大

    国際ワークショップ「詞とイメージの十番虫合」  2023年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

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  • 古典籍享受の実相と作品世界の把握 招待

    松本 大

    物語研究会 2022年度3月例会(第443回) ミニ・シンポジウム「物語論と注釈―分断から再結合への祈りを込めて―」  2023年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

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  • 『萬水一露』の成立過程の再検討—陽明文庫蔵『源氏物語註』の紹介をかねて—

    松本 大

    中古文学会関西部会第63回例会  2022年12月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 陽明文庫蔵『源氏物語註』の基礎的研究—『萬水一露』の成立過程と注釈姿勢の再検討—

    松本 大

    第322回大阪大学古代中世文学研究会  2022年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 林原美術館蔵『伊源物語絵巻』について―源氏絵の様相―

    松本 大

    関西大学・林原美術館共催学術シンポジウム「綱政公の文事・芸事」  2022年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

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  • 安住院蔵『源氏物語』断簡をめぐって

    松本 大

    大阪大学古代中世文学研究会・寺院資料調査研究報告合同特別例会「知られざる古筆・断簡と寺院経蔵―瓶井山禅光寺安住院―」  2021年11月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(基調)  

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  • 『源氏物語』古注釈書研究の課題と展望 招待

    松本 大

    関西大学国文学会(2021年度第1回)  2021年7月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(基調)  

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  • 『伊勢物語色紙』(六葉)の紹介

    松本大

    第310回大阪大学古代中世文学研究会  2021年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 『源氏物語詞散』の紹介—詞としての『源氏物語』享受の一端—

    松本大

    第305回大阪大学古代中世文学研究会  2020年3月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 研究者になるまでのキャリア形成とターニングポイント 招待

    松本大

    第300回大阪大学古代中世文学研究会・300回記念企画「院生時代とキャリア形成を振り返る  2019年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

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  • 宗祇の源氏学における『花鳥余情抄出』の位置付け

    松本大

    中古文学会関西部会第51回例会  2018年11月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 『花鳥余情抄出』と宗祇の源氏学

    松本大

    第293回大阪大学古代中世文学研究会  2018年10月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 『河海抄』の『李部王記』引用―『花鳥余情』から見る記事補入の可能性―

    松本大

    第291回大阪大学古代中世文学研究会  2018年7月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 時代を超える『源氏物語』の魅力 招待

    松本大

    第7回池田亀鑑賞授賞式・記念講演会  2018年6月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • Commentary in the Provinces:The Meaning of Sogi's Yamaguchi Notes on the "Tales of Ise"(鄙への注釈活動―宗祇『伊勢物語山口記』の位置付け―) 国際会議

    松本大

    15th International Conference of tha European Association for Japanese Studies  2017年9月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 平安文学作品の享受をめぐって 招待

    松本大

    第22回奈良大学国語教育研究会記念講演  2017年8月 

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  • 併存と許容の物語読解―「可随所好」を端緒として―

    松本大

    第282回大阪大学古代中世文学研究会  2017年4月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 冷泉家流伊勢物語古注の内容をどう捉えるべきか

    松本大

    日本文学協会第71回大会・ラウンドテーブル「伊勢物語の古典化―冷泉家流伊勢物語古注研究の再検討―」  2016年11月 

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  • 『花鳥余情』による『河海抄』利用の実相

    松本大

    平成28年度中古文学会秋季大会  2016年10月 

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  • 『花鳥余情』における『河海抄』利用

    松本大

    第2回大阪大学古代中世文学研究会夏期セミナー  2016年8月 

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  • 『伊勢物語山口記』の現存伝本とその性格

    松本大

    国文学研究資料館機関研究「鉄心斎文庫伊勢物語資料の基礎的研究」第2回研究会  2016年8月 

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  • 『花鳥余情』が示す文脈解釈の再検討

    松本大

    第276回大阪大学古代中世文学研究会  2016年6月 

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  • 例示が導く文脈理解―源氏学における『枕草子』「すさまじきもの」の利用再考―

    松本大

    第274回大阪大学古代中世文学研究会  2016年3月 

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  • 冷泉家時雨亭文庫蔵『河海抄』巻十五の性格

    松本大

    第268回大阪大学古代中世文学研究会  2015年6月 

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  • 典拠から逸脱する注釈―中世源氏学の一端― 招待

    松本大

    平成26年度中古文学会秋季大会シンポジウム  2014年10月 

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  • 室町期源氏学における典拠指摘の再検討

    松本大

    平成26年度大阪大学古代中世文学研究会夏季セミナー  2014年8月 

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  • 富小路俊通『三源一覧』の源氏学をめぐって

    松本大

    日本文学協会第34回研究発表大会  2014年7月 

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  • 『河海抄』巻十をめぐる諸問題

    松本大

    第258回大阪大学古代中世文学研究会  2014年6月 

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  • 『三源一覧』と三条西実隆の黎明期源氏学

    松本大

    第255回大阪大学古代中世文学研究会  2014年3月 

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  • 『河海抄』の注記形成と二条良基―『年中行事歌合』との接点から―

    松本大

    中古文学会関西部会第35回例会  2013年9月 

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  • 『湖月抄』の『河海抄』 引用

    松本大

    第248回大阪大学古代中世文学研究会  2013年6月 

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  • 東北大学図書館蔵旧制第二高等学校旧蔵『河海抄』について

    松本大

    第246回大阪大学古代中世文学研究会  2013年4月 

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  • 『河海抄』巻十一における諸本系統再考

    松本大

    第245回大阪大学古代中世文学研究会  2013年3月 

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  • 『河海抄』の『宇津保物語』引用―音楽関係記事を中心に― 国際会議

    松本大

    第4回大阪大学・チュラーロンコーン大学日本文学国際研究交流集会  2013年3月 

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  • 『河海抄』の成長―巻九の諸本異同から見えるもの―

    松本大

    平成24年度中古文学会秋季大会  2012年11月 

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  • 『河海抄』巻九における諸本異同とその特徴

    松本大

    第240回大阪大学古代中世文学研究会  2012年6月 

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  • 『花鳥余情』の「源氏の詞をとりてよめる歌」

    松本大

    第237回大阪大学古代中世文学研究会  2012年3月 

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  • 『花鳥余情』の引歌注記―兼良の文脈理解と施注方法―

    松本大

    中古文学会関西部会第30回例会  2011年11月 

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  • 『花鳥余情』の求めたもの―引歌注記から見える注釈的特徴―

    松本大

    第232回大阪大学古代中世文学研究会  2011年10月 

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  • 河内家の源氏学と『河海抄』―内甲本『紫明抄』巻六巻末所引の『水原抄』逸文をめぐって―

    松本大

    第227回大阪大学古代中世文学研究会  2011年3月 

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  • 諸注釈書に対する『河海抄』の態度―『紫明抄』引用を中心として―

    松本大

    平成23年度大阪大学国語国文学会  2011年1月 

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  • 『河海抄』の諸本異同と注記内容の関係について

    松本大

    第222回大阪大学古代中世文学研究会  2010年6月 

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受賞

  • 第12回日本古典文学学術賞

    2019年10月  

    松本大

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  • 平成30年度奈良大学教育貢献表彰

    2018年9月  

    松本大

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  • 第7回池田亀鑑賞

    2018年6月  

    松本大

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  • 第7回中古文学会賞

    2014年10月  

    松本大

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 宗碩を中心とした中世源氏学の実態解明に関する基礎的研究

    研究課題/領域番号:21K12936  2021年4月 - 2025年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究  若手研究

    松本 大

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

    本研究は、中世源氏学における諸注釈書の性質について、従来説で重視されて来なかった説の受け手(対象者)という視点を加えることにより、抜本的な捉え直しを行うものである。具体的には、室町中後期に活躍した連歌師・宗碩を研究対象の中心に据えた上で、①宗碩の源氏学の成立基盤と学問的背景に関する研究、②『萬水一露』の基礎的研究、③宗碩の源氏学の継承・流布に関する考究、以上の三点を統合的に扱っていく。
    ①では、宗碩が、師である宗祇の源氏学をいかに継承し、発展させたのか、という点を把握する。具体的対象としては、宗祇の源氏学の始発である『河海抄抄出』『花鳥余情抄出』を中心的に取り上げ、宗祇晩年の著作である『雨夜談抄』『紫塵残幽』『源氏物語不審抄出』までも加え、現存伝本の基礎的調査や注釈内容の検討を行い、宗碩の諸著作との関連を解明する。今年度は、『河海抄抄出』を中心に検討を加えた。
    ②では、宗碩の源氏学を把握する際、最も基幹となる注釈書である『萬水一露』について、諸伝本の位置付けと、それに基づく本書の成立過程の再考、及び、注記内容の精査を通した本書の性格を再提示を行うものである。今年度は、陽明文庫蔵本の本文検討を中心に、今後の研究の基盤整備を行った。
    ③では、説の受け手(対象者)という視点のもと、さまざまな『源氏物語』享受の実態を分析する。中心的な研究としては、『萬水一露』の享受の観点を中心に、地下の源氏学や諸学問分野に与えた宗碩の影響を明らかにし、室町後期から近世初期における、宗碩の源氏学の意義を提示を目指す。中心的な対象としては『聞源抄』を扱い、本書の基礎的な研究を加えることとする。ただし本年度に限っては、コロナウイルス蔓延のため、当初計画を変更し、享受資料研究として、林原美術館蔵『伊源物語絵巻』・安住院蔵本『源氏物語』断簡の調査を行い、学会での口頭発表と論文執筆を行うことが出来た。

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  • 18-19世紀の日本における古典復興に関する国際的研究

    研究課題/領域番号:20KK0006  2020年10月 - 2024年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))  国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    盛田 帝子

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    配分額:12090000円 ( 直接経費:9300000円 、 間接経費:2790000円 )

    世界的なコロナ禍により海外渡航の見通しが立たないため、予定していたホノルル美術館およびUCBでの原本調査・ワークショップ・共同授業の実施計画をオンラインによる国際共同研究会とCOIL教育に変更して実施した。
    国際共同研究会は、ホノルル美術館に所蔵される18世紀後半の古典復興の好例である『十番虫合絵巻』(2巻)の影印・翻字・注釈・現代語訳・解説・英訳の出版を目指して、日本側の研究代表者・分担者・研究協力者、Robert Huey (国際研究協力者UH教授:日本文学)、Hilson Reidpath (UH大学院生:沖縄文学)、Andre Haag(UH准教授:日本文学)、Tanya Barnett(UH大学院生:現代日本文学)、Francesca Pizarro (UH大学院生:現代日本文学) 、Kiyoe Minami(ホノルル美術館スタッフ) 、Pier Carlo Tommasi(UH准教授:日本中世文学)を中心として10回開催し、7番まで読み進めた。研究代表者は、日本国内の『十番虫合』の諸本7点を調査し、相互の関係を整理して、ホノルル美術館本が原本であることを結論づけた論考を『かがみ』52号(大東急記念文庫、2022年3月刊)に発表した。
    COIL教育は、UCBのジョナサン・ズウィッカー准教授の授業に、研究代表者、分担者の飯倉洋一・松本大、研究協力者の山本嘉孝・有澤知世が講師として参加し教材を提供した。学生の反応は良く、2022年度以降も継続して行う。
    18-19世紀の宮廷における古典復興を「古典(テクスト)遺産」活用のモデルのひとつとして捉え、現代における古典復興の可能性を探究するための国際シンポジウムを2023年2月に行うための準備を行い、その基調講演者・発表者・会場・実施日時などを決定した。また、『十番虫合絵巻』の研究成果をWEB公開するための準備を開始した。

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  • 近世において文庫を創設・形成した大名に関する総合的研究

    研究課題/領域番号:18H00647  2018年4月 - 2022年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    前田 雅之, 木下 華子, 小助川 元太, 渡辺 麻里子, 岡崎 真紀子, 松本 大, 福田 安典, 山本 啓介, 志立 正知, 松本 麻子, 渡瀬 淳子

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    配分額:16120000円 ( 直接経費:12400000円 、 間接経費:3720000円 )

    科研研究を始動するために、2018年5月26日に科研研究集会を開催した(分担者二名欠席)。そこで、科研の目的(「近世において文庫を創設・形成した大名に関する総合的研究)を再確認し、代表者・分担者・協力者の今年度の調査対象と目標を発表してもらった。次に、データの採集方法の統一基準を議論の末確定した。最後に、データをアップするクラウド(グーグルドライブ)の管理方法をパソコンに詳しいアルバイトを用いて説明し、全員の共通知とした。
    それ以後、機会を作って、代表者・分担者・協力者はおのおのの分担地域の調査を行っている。現在、グーグルドライブ上には五つの大名文庫データ(書物の写真=表紙・奥書など、と調査書目)が上がっている。全員の共通財産である。だが、全調査が終わっているわけではないので、まだほんの一部であることを付け加えておきたい。
    ここで、代表者・分担者の研究進展においては、ばらつきがあることを申し上げねばならない。なぜなら、代表者・分担者計11名がともに同じ調査が展開しているわけではないからである。
    ちなみに、代表者は、分担者二名・研究協力者とともに、昨年の8月15~17日、3月14~16日、肥前島原松平文庫の文献調査を行い、計140点あまりの書物調査および写真撮影を終え、それぞれクラウド上にアップをしている。他の分担者においては、四国の宇和島伊達家、越後高田の榊原家、宮城の伊達家などなどの大名文庫調査が行われている。
    当初の目的では、各文庫の書物データが順次アップされ、相互比較されて、大名文庫の実態が明らかにされる予定であったが、一年目でもあり、ようやく始動といった段階である。

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  • 『河海抄』を中心とした室町期源氏学の動向と展開に関する基礎的研究

    研究課題/領域番号:17K13402  2017年4月 - 2021年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)  若手研究(B)

    松本 大

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    配分額:3900000円 ( 直接経費:3000000円 、 間接経費:900000円 )

    本研究は、①『河海抄』の伝本調査と注釈内容の分析、②四辻善成の源氏学の形成・展開と他の学問動向との連動・連関に対する考究、③『河海抄』以外の古注釈書・享受資料に関する検討、以上の三点を統合的に扱い、中世源氏学の実態を実証的に解明することを目的とする。
    ①では、これまでの研究者の研究に継続するものとして、現存諸伝本の基礎的文献調査・本文系統の整理を行う。特に、注釈史上最も重要な伝本と捉えている、熊本大学附属図書館北岡文庫蔵本に対する重点的な調査と、その本文データの作成・公開を目指す。本年度は、巻十五に関する論考を発表した。また、当初の計画通り、北岡文庫蔵本の本文データ作成を進めた。
    ②では、具体的な注記や注釈内容から、善成の学問体系における源氏学の位置付けを浮かび上がらせる。背景にある文化圏からの影響を中心に、先行する源氏学の摂取・利用の実態、諸学問の成果との関係等に検討を加える。本年度は、昨年度に引き続き、『李部王記』を引用する注記について、その発生・展開・流入の経緯等の問題を精査した成果をまとめることが出来た。
    ③では、前述の①・②で得られた成果を援用し、『河海抄』以後の源氏学における、周辺諸学との接点に焦点を当てる。具体的には、『伊勢物語』や『古今和歌集』の注釈書、連歌論書等への影響関係を探る。本年度は、宗祇の『伊勢物語』の注釈書である『伊勢物語山口記』の現存諸本に関する論考を公開した。また、宗祇の源氏学の始発としての『花鳥余情抄出』の性格について基礎的な研究を行い、学会での口頭発表による報告と論文公開を行った。これとは別に、三条西実隆の手による注釈書である『弄花抄』についても、陽明文庫蔵本への基礎的調査を中心として、従来説の見直しを迫る問題点を洗い出すことが出来た。

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  • 刊行物の名称『源氏物語古注釈書の研究』

    2017年4月 - 2018年3月

    日本学術振興会  研究成果公開促進費(学術図書) 

    松本大

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • 『河海抄』を中心とした『源氏物語』古注釈書・享受資料に関する基礎的研究

    研究課題/領域番号:15H06783  2015年8月 - 2017年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 研究活動スタート支援  研究活動スタート支援

    松本 大

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    配分額:2600000円 ( 直接経費:2000000円 、 間接経費:600000円 )

    本研究では、南北朝期成立の『源氏物語』の注釈書である、四辻善成『河海抄』を研究対象とし、(1)伝本調査と注釈内容の分析、(2)四辻善成の源氏学の背景・形成・展開・伝播に関する考究、(3)『河海抄』以外の古注釈書・享受資料に関する検討、以上三つの観点から研究を行った。各地の所蔵先に赴き、現存する『河海抄』諸本への基礎的な調査を行いつつ、注釈の内容・方法・性質についても検討を加えた。これにより、『河海抄』を取り巻く文学的動向について、その一部を実証的に明らかにすることが出来た。

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  • 四辻善成の源氏学の形成と展開に関する基礎的研究

    研究課題/領域番号:12J01276  2012年 - 2013年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 特別研究員奨励費  特別研究員奨励費

    松本 大

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    配分額:1000000円 ( 直接経費:1000000円 )

    本年度も昨年度に引き続き、四辻善成『河海抄』を研究の中心的対象として扱い、現存諸本の基礎的調査、注釈が施される過程やその成立背景、後世への影響等について考察を進め、その成果として4本の学会発表と5本の論文投稿を行った。
    現存諸本の基礎的調査としては、『河海抄』巻九を対象として、これまで行われてこなかった注記内容からの系統分類を施すとともに、増補改訂による注釈内容の変化とその特徴についても解明した。また、東北大学図書館蔵旧制第二高等学校旧蔵本について、基礎的調査を報告するとともに当該本の特徴を提示した。さらに、諸本の比較を踏まえた上で、注記に見られる『宇津保物語』引用の特徴についても指摘した。
    成立背景に関しては、二条良基『年中行事歌合』との比較によって、『河海抄』編集に際しての二条良基文化圏との関係性を実証的に明らかにした。その結果、これまで『河海抄』が良基文化圏に影響を与えたとする従来説に対し、むしろ良基の多大なる影響下で『河海抄』が編集されていったことを指摘し、注釈書としての性格の再考を迫った。
    後世への影響としては、北村季吟『湖月抄』における『河海抄』引用の実態を浮かび上がらせた。『湖月抄』は『河海抄』を使用しながら注記編集を行ったと考えられていたが、注記内容を精査すると実際はすべて先行注釈書の孫引きによるものであり、季吟は『河海抄』に直接当たっていなかったと結論付けた。この他にも、三条西実隆による『三源一覧』の基礎的調査を行った上で、実隆の初期源氏学の様相を詳らかにし、後世善成の源氏学がどのように扱われていったのかという問題の一端を解き明かした。

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