2025/06/06 更新

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オカノ ヨシタカ
岡野 芳隆
OKANO,Yoshitaka
所属
経済学部 教授
職名
教授
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研究キーワード

  • 行動経済学

  • 実験経済学

  • ゲーム理論

研究分野

  • 人文・社会 / 理論経済学  / 実験経済学

学歴

  • 東京大学   経済学研究科   博士課程 経済理論専攻

    2003年4月 - 2007年3月

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  • 東京大学   経済学研究科   修士課程 経済理論専攻

    2001年4月 - 2003年3月

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  • 神戸大学   経済学部   経済学科

    1997年4月 - 2001年3月

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経歴

  • 関西大学   経済学部   教授

    2024年4月 - 現在

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  • 関西大学   経済学部   准教授

    2021年4月 - 2024年3月

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  • 高知工科大学   経済・マネジメント学群   講師

    2015年4月 - 2021年3月

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  • 高知工科大学   マネジメント学部   講師

    2013年4月 - 2015年3月

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  • 大阪大学   社会経済研究所   ポスドク研究員

    2008年4月 - 2013年3月

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  • 東京大学   経済学研究科   ポスドク研究員

    2007年4月 - 2008年3月

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論文

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書籍等出版物

  • 人間行動と市場デザイン

    西條 辰義, 草川 孝夫, 岡野 芳隆, 広田 真一, 西村 直子, 川村 哲也, 舛田 武仁, 品川 英朗

    勁草書房  2016年  ( ISBN:9784326349128

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    記述言語:日本語  

    CiNii Books

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MISC

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • マーケット・デザインの最先端研究と社会実装

    研究課題/領域番号:22H00062  2022年4月 - 2027年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(A)

    芹澤 成弘, 若山 琢磨, 舛田 武仁, 岡野 芳隆, 數村 友也, ZHOU YU, 孫 寧

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    配分額:41340000円 ( 直接経費:31800000円 、 間接経費:9540000円 )

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  • 代表者の意思決定に関する実験研究

    研究課題/領域番号:22K01408  2022年4月 - 2025年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    岡野 芳隆

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    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

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  • 集団の意思決定とその社会的「悪」影響に関する実験研究

    研究課題/領域番号:19K01548  2019年4月 - 2022年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    岡野 芳隆

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

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  • 集団の学習・選好・経験移転に関する実験研究

    研究課題/領域番号:16K17088  2016年4月 - 2019年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)  若手研究(B)

    岡野 芳隆

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    配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )

    本年度の活動は以下の4点である。まず、混合戦略均衡実験における集団と個人の学習効果の違いについて昨年まとめた論文"Team vs. Individual, Hypothesis Testing vs. Model Selection, and the Minimax Model" (http://www.souken.kochi-tech.ac.jp/seido/wp/SDES-2017-18.html)は引き続き国際誌に投稿中である。第二に、公共財実験における集団と個人の協力行動の動機の違いに関する研究については追加実験を行い、本研究の被験者総数は352人となった。現在、論文を作成している最中である。集団は個人に比べ協力率が低く、その理由として「集団の方が混乱による協力が少ないこと」「向社会的な人と向自己的な人が集団を形成した場合、集団の行動は向自己的になること」など興味深い結果を得ている。第三に、集団の意思決定の経験がどのようにその後の個人の意思決定に影響を与えるかに関する研究についてはインストラクションを完成させ、実験準備が整った。今後、実験を行い、200人程度の被験者からのデータを収集できればと考えている。第四に新たな研究の必要性を感じ、集団と個人の虚偽行動の比較に関する実験研究を行った。集団の方が個人に比べ、より巧妙に嘘をつくということを発見した。また、既存モデルの選好パラメータを推定することにより、集団の方が「嘘をついていると疑われること」に対してより敏感であり、また「嘘をつくことによる心理的コスト」は低いことを明らかにした。本研究は現在論文にまとめている最中である。

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  • 戦略的状況下における集団意思決定に関する実験分析

    研究課題/領域番号:26285047  2014年4月 - 2019年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    上條 良夫, 三船 恒裕, 岡野 芳隆, 舛田 武仁

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    配分額:15990000円 ( 直接経費:12300000円 、 間接経費:3690000円 )

    複数の利害関係者による単一の意思決定は、社会経済のあらゆる場面で観察できる意思決定の重要な形態であり、その特徴やプロセスを解明することは社会科学全般における重要な課題である。本研究は、戦略的状況下で、集団が個人とは異なる様々な性質を見せる背後にあるメカニズムを明らかにしていく。
    集団の選好が個人の選好と比べてどのように変質するのかを、利己的選好か利他的選好かという社会的選好に関するドメイン、どの程度のリスクを許容し好むのかというリスク選好のドメイン、の二つのドメインについてまとめた論文を査読雑誌に投稿したところ、集計ルールによって結果が異なりうるとの指摘を受けた。そのような指摘に対応するため、集計ルールとしてあらたに中央値となった人の選択が採用されるという中央値ルールの実験を実施して、結果を論文に取り入れて、現在論文を査読雑誌へと投稿中である。
    短期的な利害と長期的な利害のどちらを重視するのかという時間選好のドメインに関する実験結果も論文としてまとめ、査読雑誌へと掲載された。また、集団間の調整問題やジレンマの問題を人々が解決できるのかを明らかにするような研究も実施しており、こちらは論文を執筆中である。この他、集団意思決定のルールによって、各人の選好がどのように変質するのかを明らかにする実験も行い、投票ルールによって個人の選好が変化することが確認された。当該結果は論文としてまとめられており、査読雑誌へと投稿中である。

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  • 飴と鞭の効果についてのゲーム理論的分析と実験による検証

    研究課題/領域番号:26590029  2014年4月 - 2017年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究  挑戦的萌芽研究

    上條 良夫, 三船 恒裕, 岡野 芳隆

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    配分額:3640000円 ( 直接経費:2800000円 、 間接経費:840000円 )

    本研究では、ビリを罰するという鞭型インセンティブやトップに報酬を与えるという飴型インセンティブが、能力の異なる人々から構成されるチームのパフォーマンス向上にどのように影響するのかを説明する、ゲーム理論的フレームワークを提供する。解析の結果、全員の努力の平均値を最大化するという想定にいては、チームメンバー間の能力格差が大きい時には飴型が望ましく、小さい時には鞭型が望ましいことがわかった。理論予測を検証するためにラボ実験およびフィールド実験を行ったところ、インセンティブに対して人々は理論が想定するよりも複雑な反応をする一方で、飴型・鞭型の使用方法については理論予測と整合的であることが確認された。

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  • 行動に関する交渉問題の実験的・理論的研究

    研究課題/領域番号:25590046  2013年4月 - 2016年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究  挑戦的萌芽研究

    岡野 芳隆, 上條 良夫, 三船 恒裕

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    配分額:3640000円 ( 直接経費:2800000円 、 間接経費:840000円 )

    地域紛争や国際環境破壊などの今日われわれが経験する多くの問題の核心は、関係者間における利害と行動の調整であり、それは交渉により行われている。本研究では、集団内部でどのような交渉が行われ、それがどのような行動を引き起こすのかに関する実験研究を行った。社会心理学の分野で開発された先制攻撃ゲームでは、集団は個人に対してより攻撃的になることが観察された。また、2人ゼロサムゲーム状況において集団は個人に比べてよりナッシュ均衡予測と整合的な(より合理的な)行動をすることが観察された。

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  • 集団の意思決定に関する実験研究

    研究課題/領域番号:22730161  2010年 - 2012年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)  若手研究(B)

    岡野 芳隆

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    配分額:3900000円 ( 直接経費:3000000円 、 間接経費:900000円 )

    Okano (2013)ではO'Neill (1987)で用いられている「勝ち」「負け」で決まるゲームをプレーする集団と個人の行動を比較した結果、集団のほうがよりナッシュ均衡予測と整合的な行動をしているということを明らかにした(Games and Economic Behaviorに掲載)。また、さまざまなゲーム実験の比較から、いかなる経済的状況においても集団形成による正の相乗効果が発揮されるというわけではないことを明らかにした。さらに、集団内における交渉プロセスに関する理論的研究を行った。

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担当経験のある科目(授業)

  • ミクロ経済学入門

    機関名:関西大学

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  • 実験経済学

    機関名:高知工科大学

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  • ミクロ経済学

    機関名:高知工科大学

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  • 行動経済学

    機関名:関西大学

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  • 計量経済学

    機関名:高知工科大学

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