所属
人間健康学部 教授
職名
教授
外部リンク
タネハシ セイコ
種橋 征子
TANEHASHI,Seiko
学位
-
博士（社会福祉学） （ 2015年3月 同志社大学 ）
研究分野
-
人文・社会 / 社会福祉学 / 高齢者福祉 介護福祉 福祉経営 ソーシャルワーク
学歴
-
同志社大学大学院 社会学研究科 社会福祉学専攻
2014年10月 - 2015年3月
備考： 博士後期課程 修了
-
同志社大学大学院 文学研究科 社会福祉学専攻
2004年4月 - 2012年3月
備考： 博士後期課程 満期退学
-
大阪教育大学大学院 教育学研究科 健康科学専攻発達人間学講座
2002年4月 - 2004年3月
備考： 修士課程
-
愛知県立大学 文学部 社会福祉学科
1989年4月 - 1993年3月
所属学協会
-
同志社社会福祉学会
2004年 - 現在
-
日本社会福祉学会
2004年 - 現在
-
日本ソーシャルワーク学会
2004年 - 現在
-
日本介護福祉学会
2004年 - 現在
委員歴
-
葛城市地域包括支援センター運営協議会委員
2023年4月 - 現在
-
葛城市地域密着型サービス運営委員
2023年4月 - 現在
-
葛城市 葛城市介護保険事業計画策定委員長
2023年4月 - 現在
-
堺市障害者施策推進協議会 委員
2021年7月 - 現在
-
堺市保健福祉施設等施設整備審査会委員
2021年5月 - 現在
団体区分：自治体
-
大阪府 地域福祉推進審議会委員
2021年2月 - 2024年10月
団体区分：自治体
-
堺市いじめ防止対策推進委員
2020年11月 - 現在
団体区分：自治体
-
堺市社会福祉審議会 委員
2020年6月 - 現在
団体区分：自治体
-
佐世保市高齢者虐待防止ネットワーク委員会 委員
2019年7月 - 2020年3月
団体区分：自治体
-
佐世保市地域福祉計画推進委員会 委員
2019年5月 - 2020年3月
団体区分：自治体
論文
-
高齢者介護施設における理念浸透の実態ー一般介護職員の理念浸透の構造と離職意向との関係ー 招待
種橋征子
厚生の指標 70 ( 12 ) 1 - 9 2023年10月
-
高齢者介護施設における経営理念浸透の実態－特別養護老人ホーム職員に対するインタビュー調査から－
種橋征子
人間健康学研究 ( 15 ) 35 - 50 2022年3月
-
高齢者介護施設における経営理念浸透の実態－地域密着型サービス事業所職員に対するインタビュー調査から－ 査読
種橋征子
関西社会福祉研究 ( 8 ) 39 - 53 2022年3月
-
介護職員間で実施する「ケア」の概念を内在化するための研修方法に関する研究 : ユニットメンバーの実践を解釈する実習を含めた研修プログラムから 査読
種橋 征子
長崎国際大学論叢 = Nagasaki International University review 20 77 - 91 2020年
-
介護職員間で実施する「ケア」の概念を内在化するための研修方法に関する研究 : ユニットリーダーのユニットメンバーに援助の価値を伝える工夫と困難さ 査読
種橋 征子, Seiko TANEHASHI
長崎国際大学論叢 = Nagasaki International University review 19 137 - 148 2019年
-
介護職員間で実施する「ケア」の概念を内在化するための研修方法に関する研究 : 2つの介護老人福祉施設における研修プログラム再試行結果から
種橋 征子
人間関係学研究 ( 16 ) 39 - 51 2018年
-
介護老人福祉施設の介護職員と利用者の間で展開される「ケア」についての研究―ケアプロセスにおける互いの「成長」に着目して―
種橋征子
2015年3月
-
介護老人福祉施設の介護職員に対する『ケア』の概念の教育、研修方法に関する研究ー「ケア」の関係性の実態と介護職員が『ケア』の概念を理解する意義 査読
種橋 征子
関西社会福祉研究 1 57 - 69 2015年3月
-
意思疎通困難な寝たきりの高齢者に対する援助の視点 : 介護職員との「ケア」の関係性に着目して 査読
種橋 征子
高齢者のケアと行動科学 17 52 - 63 2012年
-
看護学における「ケア」概念研究の課題ー介護現場における「ケア」概念研究に向けて
種橋征子
同志社大学大学院社会福祉学論集 25 1 - 12 2011年3月
-
職員の配置不足が介護の量的・質的側面と介護職員に及ぼす影響に関する研究--個別対応に時間を要した利用者を介護したフロアの事例から 査読
種橋 征子
同志社社会福祉学 ( 22 ) 47 - 61 2008年12月
-
個別ケアを阻害する要因に関する研究 : 特別養護老人ホームにおける認知症高齢者担当介護職員の個別ケア実践と仕事上の負荷の現状 査読
種橋 征子
介護福祉学 14 ( 1 ) 46 - 65 2007年4月
-
我が国の高齢者介護施設介護職員の仕事上の負荷およびバーンアウトに関する研究の現状と課題
種橋征子
同志社大学大学院社会福祉学論集 21 31 - 41 2007年3月
-
特別養護老人ホームにおけるユニットケア実践の課題--介護職員の仕事上の負担を中心に
種橋 征子
発達人間学論叢 ( 9 ) 31 - 41 2006年2月
-
痴呆性(認知症)高齢者介護現場の現状と課題--職員が認識するケアと仕事上の負担との関連から
種橋 征子
評論・社会科学 ( 77 ) 115 - 147 2005年10月
-
特別養護老人ホームにおける痴呆性高齢者への個別ケアの阻害要因に関する研究
種橋征子
2004年3月
書籍等出版物
-
介護現場における「ケア」とは何か : 介護職員と利用者の相互作用による「成長」
種橋, 征子
ミネルヴァ書房 2017年10月 （ ISBN:9784623081004 ）
MISC
-
種橋 征子
地域ケアリング 21 ( 7 ) 79 - 81 2019年7月
-
種橋 征子
地域ケアリング 22 ( 3 ) 95 - 97 2020年3月
-
利用者の生活を支援するためのケアプランの視点
種橋征子
メディカルレビュー社 4 ( 6 ) 31 - 37 2002年11月
講演・口頭発表等
-
高齢者介護施設における理念浸透の実態-理念の制度化とリーダークラス職員の仕事上の負荷、離職意向との関係-
種橋 征子
日本社会福祉学会第71回秋季大会（武蔵野大学） 2023年10月
-
高齢者介護施設における理念浸透の実態-理念の制度化と一般介護職員の仕事上の負荷、離職意向との関係-
種橋 征子
第31回日本介護福祉学会大会（大阪人間科学大学） 2023年9月
-
介護福祉施設における理念浸透についての研究 ―地域密着型介護施設職員に対する調査から―
種橋征子
長崎国際大学 第20回 学術研究報告会 2020年2月
-
介護福祉施設における理念浸透の研究 －地域密着型介護事業所の管理職・リーダー職の語りから－
種橋征子
日本社会福祉学会 第68回 秋季大会 2019年9月
-
高齢者介護施設における理念浸透の実態 －施設長の理念浸透の構造と法人（事業所）における理念浸透策の影響－
種橋征子
日本社会福祉学会第72回秋季大会（日本福祉大学） 2024年10月
-
高齢者介護施設における理念浸透の実態ーリーダークラス職員を対象とした質問紙調査からー
種橋征子
関西社会福祉学会・日本社会福祉学会関西地域ブロック2022年度年次大会 2023年2月
-
高齢者介護施設における理念浸透の実態ー一般介護職員を対象とした質問紙調査からー
種橋征子
日本社会福祉学会第70回秋季大会 2022年10月
-
高齢者介護施設における理念浸透の実態ー理念の制度化が介護職員の理念浸透に及ぼす影響ー
種橋征子
第30回日本介護福祉学会大会 2022年10月
-
介護福祉施設における理念浸透の研究 -介護老人福祉施設職員に対するインタビュー調査結果と地域密着型介護施設との課題の異同－
種橋征子
第28回 日本介護福祉学会大会 2020年10月
-
介護職員間で実施する「ケア」の概念についての研修方法に関する研究ーユニットリーダーのユニットメンバーに援助の価値を伝える工夫と困難さー
種橋征子
日本社会福祉学会 第65回秋季大会 2017年10月
-
介護職員間で実施する「ケア」の概念についての研修方法に関する研究ー２つの介護老人福祉施設における研修プログラム再試行結果からー
種橋征子
第25回 日本介護福祉学会大会 2017年9月
-
介護職員に対する『ケア』の概念の教育、研修方法の課題ーA介護老人福祉施設介護職員に実施した研修プログラムを通してー
種橋征子
日本社会福祉学会 第62回秋季大会 2014年11月
-
社会福祉領域における『エピソード記述』の援用可能性について（その１）ー先行研究の検討から―
藤本芳明, 李善恵, 市瀬晶子, 大倉高志, 小山聡子, 加納光子, 木原活信, 種橋征子, 松本理沙, 森口弘美
日本社会福祉学会 第62回秋季大会 2014年11月
-
社会福祉領域における『エピソード記述』の援用可能性について（その2）ー研究方法としての可能性ー
森口弘美, 李善恵, 市瀬晶子, 大倉高志, 小山聡子, 加納光子, 種橋征子, 藤本芳明, 松本理沙, 木原活信
日本社会福祉学会 第62回 秋季大会 2014年11月
-
介護職員が「ケア」の概念を理解する意義と「ケア」の概念の教育、研修方法に関する研究ーA介護老人福祉施設介護職員に実施した研修プログラムを通してー
種橋征子
日本ソーシャルワーク学会 第31回大会 2014年6月
-
特別養護老人ホームの介護職員と利用者の間で展開される「ケア」に関する研究ー利用者が介護職員を「ケアすること」に着目してー
種橋征子
日本社会福祉学会 第57回秋季大会 2009年10月
-
特別養護老人ホームの介護職員と利用者の間で展開される「ケア」に関する研究ー介護職員の語りから得られた「ケア」の実態ー
種橋征子
第17回 日本介護福祉学会大会 2009年9月
-
ケアする人とケアされる人の間で展開されるケアについての研究 その１ 先行研究の検討と今後の課題
種橋征子
第15回 日本介護福祉学会大会 2007年9月
-
ケア現場における介護職員と利用者との相互関係に関する研究ー個別対応に時間を要した利用者をケアした特養の介護職員に対するインタビュー調査からー
種橋征子
同志社大学社会福祉学会 第21回年次大会 2006年12月
-
困難ケースを抱えた介護フロアの現状と課題―質的調査からー
種橋征子
第14回 日本介護福祉学会大会 2006年9月
-
特別養護老人ホームにおける認知症高齢者に対する個別ケアの阻害要因の研究
種橋征子
第22回 日本社会福祉実践理論学会大会 2005年6月
-
痴呆性高齢者の介護現場における介護の現状と問題点―現場職員に対する実態調査
種橋征子
第4回 日本痴呆ケア学会 2003年11月
-
自身の状況を知らされていない方のケアマネジメントの実践と課題
種橋征子
日本ケアマネジメント学会公開講座・第一回近畿介護支援専門員研究大会 2002年3月
-
新築の建物に移動して精神状態が悪化した事例
種橋征子
第1回 関西高齢者行動研究会 1999年6月
-
ミドルステイにおけるネットワーク～事例を通して～
種橋征子
第3回 日本社会福祉士会全国大会 1995年1月
受賞
-
学術奨励賞
2018年7月 日本ソーシャルワーク学会 種橋征子（2017）『介護現場における「ケア」とは何かー介護職員と利用者の相互作用による「成長」』ミネルヴァ書房
共同研究・競争的資金等の研究課題
-
特別養護老人ホームのリーダー職員を対象とした理念浸透促進の為の研修プログラム開発
研究課題/領域番号：21K01987 2021年4月 - 2024年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
種橋 征子
配分額：2860000円 （ 直接経費：2200000円 、 間接経費：660000円 ）
本研究は、特別養護老人ホームにおいて経営理念を浸透させ、理念を実践することによって、介護職員にとってのやりがいのある職場をつくり、離職を予防できるよう、施設において理念の伝播者の役割を担うリーダークラス職員の理念の説明力、リーダーシップの向上を目指した研修システムを構築することを目的とした研究である。
研究期間の1年目である令和3年度は、ここ数年離職者が続いたある社会福祉法人の特別養護老人ホームにおける課題を理念浸透と理念の実践に着目して明らかにするために、施設長、リーダークラス職員、一般介護職員、計13名の職員を対象にインタビュー調査を実施した（13名の職員の内、4名はデイサービスの職員である）。調査期間は令和3年5月から7月であった。現在は、各調査対象者毎に逐語録にしたインタビューデータを精読し、コード化、カテゴリー生成作業を行っているところである。
また、11月には、特別養護老人ホームの理念浸透の実態と、理念浸透、理念の実現の程度と職員の仕事上の負荷及び離職意向との関係を明らかにするために、関西の3府県における開設5年以上の特別養護老人ホーム618施設の職員4.944名（各施設、施設長1名、リーダークラス職員3名、一般介護職員4名）を対象に質問紙調査を実施した。調査回答者は114施設793名であった。分析対象者は、属性以外の質問項目（理念浸透に関する項目、仕事上の負荷、離職意向に関する項目）に欠損値のない669名とし、現在分析を進めている。 -
介護福祉施設における理念浸透の研究
研究課題/領域番号：17K04272 2017年4月 - 2022年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
種橋 征子
配分額：3380000円 （ 直接経費：2600000円 、 間接経費：780000円 ）
本課題は、介護職員の離職を防ぐ手立てを構築するために、介護福祉施設における理念浸透の実態とその阻害要因、促進要因を明らかにすることである。
３年間の研究計画の2年目である平成30年度は、大規模施設である介護老人福祉施設における理念浸透の実態と阻害要因及び促進要因を明らかにすることであった。そこで、29年度に調査を行った２県、２法人の地域密着型介護施設と同じ法人が運営する介護老人福祉施設において、管理者2名、リーダークラス職員6名、一般介護職員6名、全14名に対し、自身の理念に対する認識や理念を反映した実践についてインタビュー調査を実施した（調査期間は平成30年6月～8月）。
現在、29年度調査において調査対象者ごとに作成した逐語録を基に分析を進めているところで、管理者とリーダークラス職員の分析は終了した。
分析の枠組みは、一般介護職員は、理念に対する認識、理念を反映した自身の取り組みや取り組みが難しい要因等である。管理者、リーダークラス職員については、上記の枠組みに加えて、理念を反映した事業所の取り組みやその取り組みが困難な要因、部下に対し理念と浸透させる方法及び、その困難さ等である。その後、管理職・リーダー職と一般介護職員の職位間における理念に対する認識や取り組みの状況、法人間の理念に対する認識や取り組みの状況について比較検討を行う予定である。
担当経験のある科目（授業）
-
ソーシャルワーク論Ⅱ
2021年4月 - 現在 機関名：関西大学
-
ソーシャルワーク論1
2021年4月 - 現在 機関名：関西大学
-
高齢者福祉論
2020年4月 - 現在 機関名：関西大学
-
ソーシャルワークⅡ
2020年4月 - 2021年3月 機関名：関西大学
-
福祉経営論
2018年4月 - 2020年3月 機関名：長崎国際大学
-
相談援助実習
2018年4月 - 2020年3月 機関名：長崎国際大学
-
相談援助実習指導Ⅰa ・Ⅰb
2018年4月 - 2020年3月 機関名：長崎国際大学
-
社会福祉発達史
2018年4月 - 2020年3月 機関名：長崎国際大学
-
福祉行財政と福祉計画
2018年4月 - 2020年3月 機関名：長崎国際大学
-
相談援助の基盤と専門職Ⅰ
2015年4月 - 2018年3月 機関名：椙山女学園大学
-
相談援助演習Ⅰ･Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
2015年4月 - 2018年3月 機関名：椙山女学園大学
-
福祉実習指導Ⅱ
2014年4月 - 2015年3月 機関名：関西大学
-
相談援助実習
2014年4月 - 2015年3月 機関名：関西大学
-
福祉実習指導Ⅰa ・Ⅰb
2013年4月 - 2015年3月 機関名：関西大学
-
相談援助演習Ⅰa・Ⅰｂ
2013年4月 - 2015年3月 機関名：関西大学
-
介護概論
2013年4月 - 2014年9月 機関名：関西大学
社会貢献活動
-
住み慣れたまちで自分らしくくらしていくために
役割：講師
大阪狭山市老人クラブ連合会・大阪狭山市社会福祉協議会 令和5年 地域支え合い研修会 2023年12月
-
人と人とのつながりの中にあるケア－社会でともにある私たちに必要なもの－
役割：講師
堺市 第30回 堺市精神保健福祉セミナー 2023年12月
-
高齢者介護事業所の従事者による高齢者虐待防止について
役割：講師
佐世保市社会福祉協議会 佐世保市社会福祉協議会在宅介護課研修会 2020年2月
-
経営・管理の立場から行う虐待予防
役割：講師
佐世保市 高齢者虐待防止ネットワーク検討会 2020年1月
-
認知症の方のことを知りましょう
役割：講師
長崎国際大学 秋季公開講座 2019年10月
-
介護における倫理とケアの概念
役割：講師
平戸市社会福祉協議会 介護職員職業倫理セミナー 2019年9月
-
「ケア」の概念とは何か
役割：講師
平戸市社会福祉協議会 平戸市社会福祉協議会役職員研修会 2019年8月
-
自身のリーダーシップと 職員のモチベーション向上を目指して ～「ケア」の概念を手掛かりに
役割：講師
長崎市老人福祉施設協議会 主任介護職員研修会 2019年2月
-
ぶれないリーダーを目指して～『ケア』の概念を手掛かりに～
役割：講師
愛知県社会福祉協議会高齢者部会 中堅職員研修会 2017年8月
-
対応の難しい利用者の捉え方と職員間の支え合い ～『ケア』の概念を手掛かりに～
役割：講師
愛知県社会福祉協議会高齢者部会 中堅職員研修会 2017年2月
-
『ケア』の概念の理解と職員間における教え学びあい～ぬくもりのある支援、働きやすい職場を目指して
役割：講師
愛知県社会福祉協議会高齢者部会 中堅職員研修会 2015年11月
-
チームにおけるリーダーの役割
役割：講師
京都府老人施設協議会 身体拘束ゼロ推進研究委員会 リーダー職員研修会 2014年2月