研究分野
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人文・社会 / 科学社会学、科学技術史
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エネルギー / 原子力工学
論文
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Transgenerational Projects and Entangled Domination: Revisiting Autonomy in Radioactive Waste Management 査読
Shin-etsu Sugawara
Science and Engineering Ethics 2025年8月
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高レベル廃棄物の処分に関する人文・社会科学的視点からの考察 査読
保田浩志, 麓弘道, 齋藤龍郎, 土田昭司, 菅原慎悦, 杉山大輔, 山口文恵, 金千皓, 笠井篤, 清岡英男
保健物理 60 ( 2 ) 105 - 123 2025年6月
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Challenging epistemic hierarchy: Reincorporating societal risks into nuclear safety goals 査読
Sugawara, S.-E.
Energy Research and Social Science 122 2025年
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未来世代の制度化をめぐる近年の議論とその課題―未だ生まれていない存在への向き合い方― 査読
小林 誠道, 菅原 慎悦
リスク学研究 34 ( 3 ) 121 - 133 2024年12月
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リスクコミュニケーションにおけるリスク比較―リスク比較の望ましさランクの「根強さ」を探る― 査読
桑垣玲子, 菅原慎悦
リスク学研究 34 ( 2 ) 97 - 107 2024年9月
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Addressing “beyond control”: nuclear safety goals in the age of risk governance 査読
Shin-etsu Sugawara
Journal of Risk Research 2024年6月
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How useful is setting safety goals? 査読
Shin-etsu Sugawara
Risk Analysis 2024年5月
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Towards “extended” safety goals (Conceptual exploration of safety goals for microreactors) 査読
Shin-etsu SUGAWARA
Mechanical Engineering Journal 2024年
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Consideration on the Intergenerational Ethics on Uranium Waste Disposal 査読
Yasuda, H., Fumoto, H., Saito, T., Sugawara, S.-E., Tsuchida, S.
Current Environmental Health Reports 11 ( 2 ) 2024年
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リスク・ガバナンス : 分け過ぎることに抗して—Risk Governance : Resisting Excessive Articulation—特集 MIPプロジェクト 査読
菅原 慎悦
リスク学研究 = Japanese journal of risk analysis / 日本リスク学会学会誌編集委員会 編 33 ( 3 ) 113 - 124 2024年
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ウラン含有廃棄物の取扱いに関する人文・社会科学的視点からの考察 査読
保田 浩志, 齋藤 龍郎, 麓 弘道, 菅原 慎悦, 土田 昭司, 笠井 篤, 古田 定昭
保健物理 58 ( 3 ) 120 - 134 2023年11月
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The multistability of predictive technology in nuclear disasters 査読
Shin-etsu Sugawara
Social Studies of Science 53 ( 4 ) 2023年8月
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「嫌とは言えない」状況の倫理的考察 : 災害研究における文脈考慮型自律の提案 [印刷前原稿] 査読
菅原, 慎悦
社会安全学研究 = Journal of societal safety sciences 14 1 - 25 2023年5月
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Shin-etsu Sugawara
Journal of Nuclear Science and Technology 60 ( 7 ) 2022年11月
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Eliminating Human Agency: Why Does Japan Abandon Predictive Simulations? 査読
Shin-etsu Sugawara
Science, Technology, & Human Values 48 ( 2 ) 2021年10月
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Kohta Juraku, Shin-Etsu Sugawara
Nuclear Technology 207 ( 9 ) 1 - 19 2021年9月
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原子力分野における安全目標と その社会的議論の批判的分析—リスク観の転換に向けて 査読
菅原 慎悦
年報 科学・技術・社会 30 3 - 33 2021年6月
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菅原 慎悦, 小林 誠道, 長井 裕傑
社会安全学研究 = Journal of societal safety sciences 11 57 - 81 2021年3月
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Sugawara, S.-E., Juraku, K.
The Sociotechnical Constitution of Resilience: A New Perspective on Governing Risk and Disaster 2018年
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誰がリスク管理を担うべきか : 安全協定をめぐる議論に欠けているもの (特集 原発回帰という隘路) 招待
菅原 慎悦
都市問題 106 ( 8 ) 14 - 19 2015年8月
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原子力防災と地方自治体 (特集 東日本大震災､自治体､危機管理) 招待
菅原 慎悦, 城山 英明
自治体危機管理研究 : 日本自治体危機管理学会誌 9 ( 0 ) 59 - 69 2012年3月
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原子力安全規制の国と地方の役割分担に関する制度設計案の検討 査読
菅原慎悦, 城山英明, 西脇由弘, 諸葛宗男
日本原子力学会和文論文誌 11 ( 1 ) 37 - 48 2012年
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原子力施設をめぐる自治体関与の日仏比較分析 査読
菅原 慎悦, 城山 英明
土木学会論文集D3（土木計画学） 67 ( 4 ) 441 - 454 2011年
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原子力安全協定をめぐる一考察：公害防止協定との比較を通じて 査読
菅原慎悦, 田邉朋行, 木村浩
日本原子力学会和文論文誌 10 ( 2 ) 119 - 131 2011年
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原子力安全協定の現状と課題--自治体の役割を中心に (特集 安全確保のための取組--事故・インシデント等への対応を中心に) 招待
菅原 慎悦
ジュリスト ( 1399 ) 35 - 43 2010年4月
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The local governments' management of the sensitive information 査読
Shin-Etsu Sugawara, Tomoaki Inamura, Haruki Madarame
International Conference on Nuclear Engineering, Proceedings, ICONE 3 2010年
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フランス地域情報委員会の原子力規制ガバナンス上の役割 査読
菅原慎悦, 城山英明
日本原子力学会和文論文誌 9 ( 4 ) 368 - 383 2010年
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原子力発電所に対する自治体関与のあり方についての一考察：浜岡の安全協定を例に 査読
菅原 慎悦, 木村 浩, 班目 春樹
土木学会論文集Ｄ 66 ( 3 ) 316 - 328 2010年
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高レベル放射性廃棄物最終処分場の立地プロセスをめぐる科学技術社会学的考察--原発立地問題からの「教訓」と制度設計の「失敗」 査読
菅原 慎悦, 寿楽 浩太
年報科学・技術・社会 19 25 - 51 2010年
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The role of local governments in the Japanese nuclear governance: Case analysis of "safety agreements" in siting areas 査読
Shin-Etsu Sugawara, Hiroshi Kimura
International Conference on Nuclear Engineering, Proceedings, ICONE 4 497 - 505 2009年
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安全協定にみる自治体と事業者との関係の変遷 査読
菅原 慎悦, 稲村 智昌, 木村 浩, 班目 春樹
日本原子力学会和文論文誌 8 ( 2 ) 154 - 164 2009年
書籍等出版物
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検証COVID-19災害
関西大学社会安全学部（ 担当： 分担執筆 範囲: 第３章 リスク・ガバナンスと「安全」の「科学化」）
ミネルヴァ書房 2022年2月 （ ISBN:9784623093410 ）
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新型コロナで世の中がエラいことになったので関西大学がいろいろ考えた。
関西大学編, 産業経済新聞社（ 担当： 分担執筆 範囲: 第5章 “-informed“の「ひと呼吸」をー予測の数値に一喜一憂しないために）
浪速社 2021年4月 （ ISBN:4888545359 ）
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The sociotechnical constitution of resilience : a new perspective on governing risk and disaster
Amir, Sulfikar（ 担当： 分担執筆 範囲: Chapter 9 Post-Fukushima Controversy on SPEEDI System: Contested Imaginary of Real-time Simulation Technology for Emergency Radiation Protection）
Palgrave Macmillan 2018年 （ ISBN:9789811085086 ）
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城山, 英明, 谷口, 武俊, 加治木, 紳哉, 平野, 琢, 奥村, 裕一, 菅原, 慎悦, 土屋, 智子, 寿楽, 浩太, 松尾, 真紀子, 田代, 孝雄, 畑中, 綾子, 本田, 利器, 加藤, 浩徳, 村上, 裕一, 三國谷, 勝範（ 担当： 分担執筆 範囲: 第4章第1節「自治体との関係構築」（pp.91-108），第5章第2節「SPEEDIの利用と情報公開」（pp.128-139），第6章第2節「原子力防災制度改革」（pp.157-164））
東洋経済新報社 2015年10月 （ ISBN:9784492223581 ）
MISC
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菅原 慎悦
リスク学研究 = Japanese journal of risk analysis / 日本リスク学会学会誌編集委員会 編 33 ( 3 ) 109 - 111 2024年
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菅原 慎悦
日本原子力学会誌ATOMOΣ 66 ( 1 ) 46_2 - 46_2 2024年
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菅原 慎悦
リスク学研究 32 ( 3 ) 201 - 203 2023年3月
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菅原 慎悦
日本原子力学会誌ATOMOΣ 65 ( 10 ) 631_2 - 631_2 2023年
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菅原 慎悦
日本原子力学会誌ATOMOΣ 65 ( 7 ) 467_1 - 467_1 2023年
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菅原 慎悦
日本原子力学会誌ATOMOΣ 65 ( 4 ) 258_1 - 258_1 2023年
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菅原 慎悦
日本原子力学会誌ATOMOΣ 65 ( 1 ) 62_1 - 62_1 2023年
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村上 道夫, 菅原 慎悦, 中島 みき, 吉田 学, 浦田 淳司, 中島 崇
土木学会誌 107 ( 1 ) 53 - 58 2022年1月
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菅原 慎悦
リスク学研究 = Japanese journal of risk analysis / 日本リスク学会学会誌編集委員会 編 31 ( 3 ) 273 - 275 2022年
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菅原 慎悦
日本原子力学会誌ATOMOΣ 64 ( 10 ) 587_2 - 587_2 2022年
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菅原 慎悦
日本原子力学会誌ATOMOΣ 64 ( 4 ) 232_2 - 232_2 2022年
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菅原 慎悦
日本原子力学会誌ATOMOΣ 64 ( 1 ) 57_1 - 57_1 2022年
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菅原 慎悦
日本原子力学会誌ATOMOΣ 64 ( 7 ) 416_2 - 416_2 2022年
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「文理協働」と人文・社会科学の「批判性」(<特集>3.11から10年、「安全」を取り巻く環境、意識はどう変わったか) 招待
菅原 慎悦
日本機械学会誌 124 ( 1229 ) 12 - 17 2021年4月
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Tomiko Yamaguchi 山口富子 and Masato Fukushima 福島真人, eds., Yosoku ga tsukuru shakai: “Kagaku no kotoba” no tsukawarekata 予測がつくる社会: 「科学の言葉」の使われ方 [Simulation, Prediction, and Society: The Politics of Forecasting]
Shin-etsu Sugawara
East Asian Science, Technology and Society: An International Journal 15 ( 1 ) 101 - 105 2021年1月
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菅原 慎悦
日本原子力学会誌ATOMOΣ 63 ( 4 ) 359_1 - 359_1 2021年
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菅原 慎悦
日本原子力学会誌ATOMOΣ 63 ( 7 ) 553_1 - 553_1 2021年
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菅原 慎悦
日本原子力学会誌ATOMOΣ 63 ( 10 ) 739_1 - 739_1 2021年
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菅原 慎悦
日本原子力学会誌ATOMOΣ 63 ( 1 ) 71_1 - 71_1 2021年
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地域関係者を積極的に巻き込む仏・英・カナダ 立地地域に公的会議体を設置—特集 原子力への反発と受容 : 地元の同意を得るためには
菅原 慎悦
エネルギーフォーラム 66 ( 783 ) 24 - 26 2020年3月
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山口 彰, 菅原 慎悦, 佐治 悦郎
日本原子力学会誌ATOMOΣ 62 ( 3 ) 147 - 152 2020年
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比較を含む定量情報とリスクコミュニケーション―より良い意思決定を支援するために―
桑垣 玲子, 菅原 慎悦
日本原子力学会誌ATOMOΣ 62 ( 2 ) 65 - 69 2020年
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Shin-etsu Sugawara
日本原子力学会誌ATOMOΣ 61 ( 4 ) 290 - 292 2019年
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菅原 慎悦
日本原子力学会誌ATOMOΣ 59 ( 2 ) 103 - 104 2017年
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我が国の原子力分野における安全目標の活用 : 2003年安全目標案の背景とその実際から学ぶ
菅原 慎悦, 稲村 智昌
電力中央研究所報告. Y ( 15016 ) 巻頭1 - 3,1-35 2016年4月
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原子力事業と立地地域との関係再構築に向けた提案 : 英国事例からの示唆
菅原 慎悦
電力中央研究所報告. Y ( 13025 ) 巻頭1 - 3,1-34 2014年4月
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福島第一原子力発電所事故を受けた我が国における原子力防災体制の見直しと課題 (原子力・エネルギー経済)
菅原 慎悦
エネルギー・資源学会研究発表会講演論文集 329 - 332 2013年6月
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我が国における原子力防災制度改革の動向と課題 : フランスの原子力防災体制におけるステークホルダー関与の実態と我が国への教訓
菅原 慎悦
電力中央研究所報告. Y ( 12013 ) 1 - 39,巻頭1-3 2013年3月
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原子力法制システムの国際化の潮流 : シンポジウム「原子力法制システムの改革に向けて」概要
諸葛 宗男, 菅原 慎悦
日本原子力学会誌 = Journal of the Atomic Energy Society of Japan 53 ( 2 ) 117 - 117 2011年2月
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安全協定と地方自治体の役割
菅原慎悦
東京大学原子力法制研究会シンポジウム「原子力法制システムの改革に向けて」, 2010. 8. 25 2010年
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原子力規制ガバナンスにおける安全協定の役割
菅原 慎悦, 木村 浩, 班目 春樹
日本原子力学会 年会・大会予稿集 2009 ( 0 ) 28 - 28 2009年
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安全協定の現状と課題
菅原慎悦
東京大学原子力法制研究会 社会と法制度設計分科会中間報告 32 - 51 2009年
講演・口頭発表等
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未来世代の制度化をめぐる近年の議論とその課題―当事者としての回顧と今後あるべき姿の検討― 招待
小林誠道, 菅原慎悦
キャノングローバル戦略研究所，フューチャー・デザインワークショップ 2025年7月
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Contested images of residents and evacuation between disaster risk reduction and nuclear emergency management
Sugawara S
ESREL SRA-E 2025 Conference 2025年6月
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指定討論者 招待
菅原慎悦
TONERICO研究会＋静岡大学MOT勉強会：社会的事象の因果帰属とリスク管理 2025年4月
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Exploring Transdisciplinarity from within 招待
Sugawara, S.
ULB-Kansai University Workshop, Université Libre de Bruxelles. 2025年2月
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Exploring the roles of SSH (social sciences and humanities) from “within” 招待
Sugawara S.
Erasmus School of Health Policy & Management 2025年2月
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How safe is safe enough? 招待
Sugawara S.
Erasmus School of Health Policy & Management 2025年2月
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科学的予測による社会的意思決定の自動化への憧憬と高レベル放射性廃棄物問題
寿楽浩太・菅原慎悦
科学技術社会論学会第23回年次大会 2024年12月
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未来世代への配慮を目指す制度化に関する近年の議論と課題
小林誠道・菅原慎悦
科学社会学会第13回年次大会 2024年9月
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More science, less participation and automated decision: public imaginary and epistemic authorities of Japanese nuclear risk governance
Juraku K & Sugawara S
EASST-4S 2024 2024年7月
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補完と統合の専門性：原子力安全を例に 招待
菅原慎悦
科学社会学会研究会 2024年6月
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災害研究と倫理：『嫌とは言えない』状況は避けるべきか
菅原慎悦
安全工学シンポジウム 2024年6月
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安全目標と「社会的リスク」に係る考察
菅原慎悦
日本原子力学会2024年春の年会 2024年3月
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事故の「原因」について 招待
菅原慎悦
TONERICO研究会＋静岡大学MOT勉強会：『社会的イベント』の因果帰属を考える 2024年3月
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安全目標と社会的リスク 招待
菅原慎悦
日本原子力研究開発機構 令和5年度 第4回高速炉研究開発DX化検討委員会 2024年2月
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原子力の安全目標：どれくらい安全であれば十分安全といえるか？ 招待
菅原慎悦
自動車技術会 第10回インパクトバイオメカニクス部門委員会 2024年2月
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経験できないもののポスト現象学 招待
菅原慎悦
関西工学倫理研究会 2023年12月
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原子力事故時の「予測」の意味合いに関する考察
菅原慎悦・寿楽浩太
科学技術社会論学会 第22回年次研究⼤会 2023年12月
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社会的リスクに対する安全目標の役割 招待
菅原慎悦
関西原子力懇談会 第2回安全評価技術・基準体系に関する調査委員会 2023年12月
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Re-discovering Shame for Nuclear Safety: Conceptual Confusion of Mundane Safety and Resilience to ‘Extreme’
Sugawara S, Juraku K
4S 2023 (Society for Social Studies of Science) 2023年11月
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RICOMET2023参加報告 招待
菅原慎悦
日本保健物理学会 放射性廃棄物の管理・処分に係る人文・社会科学的視点からの考察に関する専門研究会 2023年10月
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「社会安全」とは何か：「安全」が「社会的」であることのSTS的再検討
菅原慎悦
科学社会学会第12回年次大会 2023年9月
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気候変動問題における将来世代への配慮を目指す意思決定制度にかかる考察
小林誠道・菅原慎悦
科学社会学会第12回年次大会 2023年9月
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参加型・多層的ガバナンスとその課題
菅原慎悦
日本原子力学会2023年秋の大会 2023年9月
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2022年度社会・環境部会賞受賞記念講演（2）原子力（学会）と哲学 招待
菅原慎悦
日本原子力学会2023年秋の大会 2023年9月
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Uncontrolled but Intentional: Addressing the Conundrum of Uranium Waste Disposal
Sugawara S, Yasuda H, Saito T, Fumoto, H
RICOMET2023 2023年8月
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Addressing the ‘beyond control’ in risk governance: Case of nuclear safety goals
Shin-etsu Sugawara
Society for Risk Analysis Europe 2023年6月
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The multistability of predictive technology in nuclear disasters 招待
菅原慎悦
予測科研研究会 2023年5月
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安全目標における「社会」の位置付けに関する概念的検討
菅原慎悦
日本原子力学会2023年春の年会 2023年3月
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OECD/NEAワークショップ「第3回 意思決定の最適化に係るステークホルダー・インボルブメント 準備ウェビナー」参加報告 招待
菅原慎悦
令和4年度国際放射線防護調査 作業部会・第5回会議 2023年2月
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指定討論者 招待
菅原慎悦
日本原子力学会シンポジウム「リスク情報活用に関するリスクコミュニケーション」 2022年12月
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Media representation of ‘numbers’ in the pandemic: Japanese case and its implications for risk governance
Masamichi Kobayashi, Shin-etsu Sugawara
SRA Asia Conference 2022 2022年11月
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安全目標と継続的安全性向上に関する一考察
菅原慎悦
第35回リスク学会年次大会 @ 京都大学桂キャンパス 2022年11月
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あなたの守りたいものは何ですか？－リスクと安全基準 招待
菅原慎悦
第35回高槻ミューズキャンパス公開講座 2022年11月
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「想定」の打破に向けた体系的アプローチの予備的検討
菅原慎悦
第11回科学社会学会年次大会 2022年9月
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マイクロ炉の安全目標に関する予備的検討
菅原慎悦・大槻昇平・淀忠勝・蒲原覚
日本原子力学会2022年秋の大会 2022年9月
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地層処分の「リスク」について：社会科学的観点から 招待
菅原慎悦
関西原子力懇談会 第2回放射性廃棄物処分に関する技術動向調査委員会 2022年2月
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新聞メディアはCOVID-19をどう報じたか？― 全国紙における「接触8割減」の内容分析 招待
菅原慎悦, 小林誠道, 長井裕傑
東大・仲田准教授主宰「Covid-19と経済活動」 2022年2月
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『リスク受容』再考 招待
菅原慎悦
TONERICO第2回研究会 2021年12月
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Prediction Abandoned: Japanese cases of COVID-19 and nuclear disaster
S. Sugawara and K. Juraku
4S (Society for Social Studies of Science) Annual Meeting 2021年10月
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『リスク受容』と知識への着目
菅原慎悦
科学社会学会2021年年次大会 2021年9月
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気候変動による将来台風の危険性変化に関する考察
小林誠道・菅原慎悦
第40回日本自然災害学会学術講演会 2021年9月
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マイクロ炉の安全及び社会的受容をめぐる考察
菅原慎悦・大槻昇平・淀忠勝・中里道・蒲原覚
日本原子力学会2021年秋の大会 2021年9月
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敢えてスイッチを切れるか 招待
菅原慎悦
科学社会学会合評会：井口暁『ポスト3.11のリスク社会学』 2021年6月
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将来世代の防護をめぐって 招待
菅原慎悦
日本保健物理学会・令和3年度企画シンポジウム 2021年6月
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A pitfall of integrating different approaches: how to avoid cherry-picking
S. Sugawara
SRA-Europe 2021 2021年6月
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「安全／安心」の二分法を超えて －原子力の「安全目標」の議論から－ 招待
菅原慎悦
関西大学メディア懇談会 2021年5月
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リスクコミュニケーションに着目したコメント及び議論 招待
菅原慎悦
日本原子力学会2021年春の年会リスク部会企画セッション 2021年3月
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金品授受問題を踏まえた倫理委員会の見解
菅原慎悦
日本原子力学会2020年秋の大会 2020年9月
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Distrust for Human Judgment II: How to Break through "Grass-roots" Technological Hubris
K. Juraku and S. Sugawara
EASST-4S 2020 Joint Annual Meeting 2020年8月
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「科学的根拠」と意思決定 招待
菅原慎悦
第3回 関西大学社会安全学部×産経新聞オンラインセミナー『新型コロナが突き付けたクライシス』 2020年5月
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Structural Ignorance in Nuclear Safety and Emergency Preparedness Controversies: Case of Post-Fukushima Japan
K. Juraku and S. Sugawara
OECD/NEA Workshop: The nuclear and social science nexus 2019年12月
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安全目標と「社会」：専門家判断と客観性 招待
菅原慎悦
日本原子力学会リスク部会シンポジウム：「安全目標」再考－なぜ安全目標を必要とするのか？ Part2 2019年11月
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事前計画におけるシナリオ想定の「合理性」に係る検討：原子力災害を例に
菅原慎悦
第32回日本リスク学会年次大会 2019年11月
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Calculation Automates the Decision: Historical Sociology of Radiological Consequences Simulation Technology for Nuclear Emergency in Japan
K. Juraku and S. Sugawara
Society for the History of Technology (SHOT) 2019 Annual Meeting 2019年10月
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「安全目標」再考（3)：我が国における定性的上位安全目標の提案
佐治悦郎・山口彰・菅原慎悦・浦田茂・千歳敬子・前原啓吾・竹内純子
日本原子力学会2019年秋の大会 2019年9月
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技術と倫理との相互作用
菅原慎悦
日本原子力学会2019年秋の大会 2019年9月
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「安全目標」再考（1）：「滑稽な安全」に陥らないために
山口彰・佐治悦郎・千歳敬子・浦田茂・前原啓吾・菅原慎悦・竹内純子
日本原子力学会2019年秋の大会 2019年9月
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「安全目標」再考（2）：価値の相克に向き合う
菅原慎悦・山口彰・佐治悦郎・千歳敬子・浦田茂・前原啓吾・竹内純子
日本原子力学会2019年秋の大会 2019年9月
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One more reflection on Fukushima: Incorporating the conditionality of knowledge into nuclear safety goals
S. Sugawara
28th Annual Conference of the Society for Risk Analysis Europe 2019年6月
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Calculation Automates the Decision: Socio-Technical Perspectives of Strong Belief in Simulation Technology for Nuclear Emergency in Japan
K. Juraku and S. Sugawara
International Conference on Uncertainty in Risk Analysis 2019年2月
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“Scientisizing” how safe is safe enough: A critical analysis of nuclear safety goals in Japan
S. Sugawara
International Conference on Uncertainty in Risk Analysis 2019年2月
受賞
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奨励賞
2024年9月 日本原子力学会 リスク部会 安全目標と「社会的リスク」に係る考察
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奨励賞
2023年9月 日本原子力学会 リスク部会 安全目標における「社会」の位置付けに関する概念的検討
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優秀講演賞
2023年3月 日本原子力学会 新型炉部会 マイクロ炉の安全目標に関する予備的検討
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奨励賞
2019年11月 日本リスク学会
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優秀発表賞
2010年3月 日本原子力学会 社会・環境部会 フランスにおける規制ガバナンスの仕組みの研究により我が国の規制システム研究に大きく貢献
菅原慎悦, 城山英明
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Winner in the ICONE17 Student Best Paper Competition
2009年7月 ICONE-17 (17th International Conference on Nuclear Engineering) The Role of Local Governments in the Japanese Nuclear Governance: Case Analysis of “Safety Agreements” in Siting Areas
Sugawara, S., Kimura, H.
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ポスター発表最優秀賞（学生の部）
2009年1月 日本原子力学会 再処理・リサイクル部会
共同研究・競争的資金等の研究課題
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専門家の間で意見が分かれるリスク問題の専門知集約過程に係る科学技術社会学的分析
研究課題/領域番号：22K00285 2022年4月 - 2026年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
菅原 慎悦
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リスクと社会の相互作用における「予測」の逆機能の批判的検討
研究課題/領域番号：20K00277 2020年4月 - 2023年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
寿楽 浩太, 菅原 慎悦
担当区分：研究分担者
配分額：4290000円 （ 直接経費：3300000円 、 間接経費：990000円 ）
本研究は開始早々、折からの新型コロナウイルス感染症の感染拡大に直面し、今年度も引き続き活動に大きな制限を受けた。研究代表者と研究分担者はいずれも、過年度に実施していた科研費の研究課題に取り組んでいたが、それらにも遅延が生じ、研究期間の再延長を余儀なくされるなどした。本研究はそれら研究の成果を踏まえ、一層発展させる目論見で計画されたが、この連携に重大な支障が生じる状況が継続した。
両名とも感染症対応に係る所属校での教務負担は次第に落ち着いてきたが、対面会合や国内外への出張が大きく制限される状況は今年度も大きな改善を見なかった。質的調査のための聞き取り調査等はテレビ会議システム等での代替では調査の質に大きな影響が懸念され、しばしば関係者の利害の機微に関わる本研究のテーマに鑑みると、対象者とのやりとりで行き違いが生じれば重大な研究倫理上の懸念がある状況も継続した。
このため、遺憾ながら引き続き今年度も文献調査を中心とし、次年度以降、事態が収束すれば一挙に研究の展開を図れるよう、準備を進めることとした。次年度には当初計画に近い研究取り組みを進められるようになることを期待している。
なお、新型コロナウイルス感染症に係る状況は、まさに本研究のテーマである「リスクと社会の相互作用における「予測」の逆機能」の見本例であるとの認識に変わりはなく、公共機関や専門家の発信、政府の対策の変遷などに係るデータ収集を続けている。次年度にはその分析も本格化させたいと考えている。なお、すでに初歩的な成果は4S（科学技術社会論学会）の年次大会での研究発表や、研究代表者が行った韓国科学技術社会論学会での招待講演で一端を紹介した。 -
合理的な「最悪シナリオ」の想定は如何にあるべきか？－原子力災害リスク管理を例に
研究課題/領域番号：19K15271 2019年4月 - 2023年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究
菅原 慎悦
担当区分：研究代表者
配分額：4160000円 （ 直接経費：3200000円 、 間接経費：960000円 ）
2021年度もCOVID-19の影響を受け、計画段階で予定していた国外事例の現地調査と横断的分析（英国の産業リスク規制やスウェーデンの放射性廃棄物処分等）は引き続き実施困難となった。そのため前年度と同様、現地でのヒアリング調査から関連分野の論文を渉猟する形式に切り替えた。また、本研究の計画時点では、原子力を中心とした技術システムの事故を主な対象として念頭においていたが、COVID-19をめぐる社会的対応においても「最悪シナリオ」の視角が有効と考えられたことから、分析対象を拡張して取り組むこととした。具体的には、日本でのCOVID-19対応初期における感染者予測数理モデルをめぐる社会的な言説や政策との関係性について考察し、予測シミュレーションの結果として提示される「最悪シナリオ」が「条件付き」であることが政策的・社会的意思決定過程では後景化しがちであることを指摘した（関西大学編の新書『新型コロナで世の中がエラいことになったので関西大学がいろいろ考えた。』の1章として公刊された）。また、日本におけるCOVID-19や原子力災害の予測シミュレーションをめぐる社会的な論争を、科学技術社会論における「市民認識論」（civic epistemology）の概念を用いて分析を行った（査読論文としてScience, Technology, and Human Values誌に掲載）。加えて、当初計画で予定していた、原子力をはじめとする技術システムの安全目標やリスク受容についての考察も並行して実施し、学会等において発表・議論した（科学社会学会2021年年次大会など）。
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複合リスクガバナンス－リスク俯瞰マップ、領域別事例比較、制度的選択肢
研究課題/領域番号：25245018 2013年4月 - 2016年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A)
城山 英明, 谷口 武俊, 三國谷 勝範, 岸本 充生, 藤原 帰一, 島村 健, 藤谷 武史, 佐藤 智晶, 松尾 真紀子, 菅原 慎悦, 太田 響子
担当区分：連携研究者
配分額：27170000円 （ 直接経費：20900000円 、 間接経費：6270000円 ）
複合リスクのガバナンスに関して、①リスク俯瞰マップの作成、②領域別事例比較研究、③規制・危機管理等の制度設計の検討を行った。日本での実験的試みであるリスク俯瞰マップの作成により、日本のリスク認識の特性を可視化し、調査手法上の課題を特定した。原子力や国際保健等の具体的事例分析により、異なる思考枠組みを有する専門領域をつなぐ人材と組織設計の重要性を明らかにした。制度設計の検討では、俯瞰する仕組みの構築の困難、柔軟な対応と法治主義の間のジレンマを明らかにし、非規制的手段や順応型管理等の検討の必要性を指摘した。
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原子力発電所立地自治体における原子力行政のあり方に関する研究
研究課題/領域番号：10J09456 2010年 - 2011年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費
菅原 慎悦
担当区分：研究代表者
配分額：1400000円 （ 直接経費：1400000円 ）
2011年度は、昨年度に引き続き、原子力事業者と関係自治体が締結している原子力安全協定の運用実態等の調査・分析結果をもとにして、原子力安全をめぐって地方自治体が果たしてきた役割や課題を考察し、その結果をもとにして、原子力安全規制における国と地方の役割分担に係る具体的な制度設計の提案を、主として行った。提案した制度設計案の内容は、(1)独立規制機関+説明責任明確化案、(2)日本版地域情報委員会設置案、(3)自治体の環境モニタリング法定化案、(4)国の規制機関と自治体との協議法定化案、の4選択肢である。研究の過程において、2011年3月11日に発生し、現在も継続中である東京電力福島第一原子力発電所事故の重大性に鑑み、同事故により避難を余儀なくされた関係自治体職員へのヒアリング等を行いながら、これまで検討してきた内容の総見直しを行った。このほか、昨年度から行っていた他国・他産業分野の類似事例との比較検討も、継続して実施した。具体的には、フランスの原子力施設立地地域に設置されている地域情報委員会(Commission Locale d'Information : CLI)の運営実態調査をもとにした自治体関与の日仏比較、ならびに、自治体の環境政策手法の一つとして類似点の多い公害防止協定の運用実態調査をもとにした協定運用の分野間比較、等を行った。上記の検討結果をもとにして、博士論文「日本の原子力立地地域における原子力安全に係るリスク・ガバナンスの研究」を執筆し、学位を認められた。