Updated on 2024/05/10
吉野裕介(よしの ゆうすけ)、関西大学経済学部教授。
専門領域：経済思想・アメリカ研究・情報社会論。
20世紀の思想家フリードリッヒ・ハイエクの思想に基づいて、「自由」について考えています。
1977年京都府生まれ。2007年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、京都大学博士(経済学)。
2008年日本学術振興会特別研究員PD、2009年スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員、2011年京都大学研究員、2014年中京大学経済学部専任講師・准教授を経て、2019年関西大学経済学部准教授、2024年より同教授。
主要業績：『ハイエクの経済思想:自由な社会の未来像』（勁草書房、2014年）
主な受賞歴：第3回名古屋大学水田賞（2015年）、第12回経済学史学会研究奨励賞（2015年）
Ph.D. (Economics) ( Kyoto University )
経済学史
F.A. Hayek
情報社会論
アメリカ研究
経済思想史
経済思想
the Austrian School
Hayek
History of economic thought
Humanities & Social Sciences / History of thought / 社会思想史
Humanities & Social Sciences / Economic doctrines and economic thought / 現代経済思想・経済思想史
Humanities & Social Sciences / Library and information science, humanistic and social informatics / 情報社会論
Kyoto University Faculty of Economics Analysis of economic sytem
2003.4 - 2007.3
Country： Japan
Kobe University Graduate School of Economics
2001.4 - 2003.3
Country： Japan
Doshisha University Faculty of Economics
1996.4 - 2000.3
Country： Japan
同志社高校
1993.4 - 1996.3
Kansai University Faculty of Economics Professor Professor
2024.4
Kansai University Faculty of Economics Associate Professor
2019.4 - 2024.3
Chukyo University School of Economics Associate Professor
2015.4 - 2019.3
Chukyo University Faculty of Economics
2014.4 - 2015.3
Osaka University of Economics Faculty of Economics
2013.9 - 2014.3
Kyoto University Faculty of Economics Part-time Lecturer
2013.9 - 2014.3
Kansai University Part-time Lecturer
2012.9 - 2014.3
Ryukoku University Part-time lecturer
2011.9 - 2013.3
Kyoto University Researcher
2011.4 - 2014.3
Stanford University, Hoover Institution Visiting Fellow
2009.4 - 2010.12
Ryukoku University Faculty of Intercultural Communication
2008.8
日本学術振興会 特別研究員PD（受入研究機関：北海道大学橋本努研究室）
2008.4 - 2011.3
大阪大学共通教育実践センター 非常勤講師
2008.4 - 2008.9
Kyoto University Graduate School of Economics
2007.4 - 2008.3
進化経済学会
経済学史学会
JAPAN SOCIETY OF RESEARCH AND INFORMATION ON PUBLIC AND CO-OPERATIVE ECONOMY
THE SOCIETY FOR THE HISTORY OF SOCIAL THOUGHTS
History of Economics Society
経済学史学会 大会組織委員
2023.4 - Present
経済学史学会 学会奨励賞選考委員
2021.4 - 2023.3
Committee type：Academic society
国際公共経済学会 理事
2017.12 - 2021.12
Committee type：Academic society
経済学史学会 幹事
2017.4 - 2023.3
Committee type：Academic society
経済学史学会 関西部会幹事
2016.7 - 2018.7
Committee type：Academic society
経済学史学会 企画交流委員
2015.4 - 2021.3
Committee type：Academic society
進化経済学会 サマースクール運営委員
2008.4 - 2011.3
Committee type：Academic society
ハイエクにおけるJ.S.ミル：『競争』と『慣習』の問題を中心に
吉野裕介
關西大學經済論集 73 ( 3 ) 95 - 123 2023.12
カーティス・ヤーヴィンの『新官房学』に関する思想的考察：『デジタル・レーニン主義』との比較から Reviewed
吉野裕介
国際公共経済研究 34 66 - 74 2023.11
Hayek on Marx : its chronology and significance Invited
Yusuke Yoshino
71 ( 4 ) 299 - 320 2022.3
F. A. Hayek's The Road to Serfdom : Acceptance and Diffusion in the United States Reviewed
経済学史研究 55 ( 1 ) 36 - 52 2013.7
東アジアでハイエクはどう読まれてきたのか (特集 いまこそハイエクに学ベ : 「ハイエク全集・第II期」完結記念) Invited
吉野 裕介
春秋 0 ( 544 ) 1 - 4 2012.12
ハイエクにポパー的着想はあるのか? : 個人的交流と学説への影響の考察から (第23回年次研究大会シンポジウムをうけて) Reviewed
吉野 裕介
批判的合理主義研究 4 ( 2 ) 7 - 13 2012.12
ハイエクにおけるポパー的着想 : W.W.バートリーの位置づけをめぐって (第23回年次研究大会シンポジウム ポパーとハイエク 発表要旨) Invited
吉野 裕介
批判的合理主義研究 4 ( 1 ) 18 - 22 2012.7
A New Light on the Birth of F. A. Hayek's Fatal Conceit : Examining "Evolution and Spontaneous Order" Reviewed
Yoshino Yusuke
Bulletin of the Center for Historical Social Science Literature 28 ( 0 ) 26 - 38 2008.3
Hiroshima journal of international studies 13 ( 0 ) 121 - 135 2007.11
On Hayek's Rule Evolution Reviewed
経済論叢 177 ( 3 ) 245 - 267 2006.3
Hayek's Subjectivism contra Shackle Reviewed
経済論叢 175 ( 5 ) 523 - 540 2005.5
Yusuke Yoshino（ Role： Joint authorBeyond Darwinism: Examining the Hayek-Imanishi Dialogues）
Palgrave Macmillan 2017.12 （ ISBN:9783319617138 ）
総力ガイド! これからの経済学 マルクス、ピケティ、その先へ (経済セミナー増刊)
経済セミナー編集部（ Role： Contributor書評コラム：ハイエク『個人主義と経済秩序』）
日本評論社 2015.9
現代の経済思想
橋本努編, 橋本 努（ Role： Contributor4-2「慣習──生活にどう役立つのか」）
勁草書房 2014.10 （ ISBN:4326504021 ）
F.A. Hayek's Economic Thought
Yusuke Yoshino（ Role： Sole author）
Keiso Shobo, Tokyo, Japan 2014.3 （ ISBN:4326102322 ）
ハイエクを読む
桂木隆夫（ Role： Contributor）
ナカニシヤ出版 2014.3 （ ISBN:4779508193 ）
アメリカを知るための18章―超大国を読み解く (アメリカ研究シリーズ No. 2)
杉田米行編, 杉田米行（ Role： Contributor「第6章 アメリカの保守とリベラル：対立軸の起源」）
大学教育出版 2013.10 （ ISBN:486429237X ）
「統治」を創造する 新しい公共/オープンガバメント/リーク社会
谷本 晴樹, 淵田 仁, 吉野 裕介, 藤沢 烈, 生貝 直人, イケダハヤト, 円堂 都司昭, 西田 亮介, 塚越 健司（ Role： Joint author）
春秋社 2011.12 （ ISBN:4393333128 ）
進化経済学の諸潮流
Yusuke YOSHINO, 八木 紀一郎, 江頭 進, 服部 茂幸（ Role： Contributor）
日本経済評論社 2011.1 （ ISBN:4818821349 ）
思想史論集 (ハイエク全集 第2期)
八木 紀一郎, 中山 智香子, 太子堂 正称, 吉野 裕介（ Role： Joint translator , Original_author： ハイエク , XII, XIII, XIV, XVIの翻訳と人物紹介の執筆を担当）
春秋社 2009.7 （ ISBN:4393621972 ）
アメリカ社会を動かすマネー:9つの論考
増谷 栄一, 野村 茂治, 敦賀 誠一, 冨永 信太郎, 西川 秀和, 正司 光則, 吉野 裕介, 上田 伸治, 杉田 米行（ Role： Joint author）
三和書籍 2008.4 （ ISBN:4862510337 ）
「書評：Tsutomu Hashimoto 著 『Liberalism and the Philosophy of Economics』 New York: Routledge, 2022」 Invited
吉野裕介
經濟學論集 84 ( 1 ) 88 - 93 2024.3
「『価値の真空』にうまれおちた『巨人』：ウィーンにおけるハイエク」
吉野裕介
関西大学経済学会Working Paper Series J-59 1 - 20 2022.9
「書評：Peter J. Boettke, F. A. Hayek: Economics, Political Economy and Social Philosophy」
吉野裕介
経済学史研究 63 ( 2 ) 57 - 58 2022.1
「反共と反独裁のアジテーターから自由主義の思想家へ：アメリカにおけるハイエク」
吉野裕介
関西大学経済学会Working Paper Series J-58 1 - 16 2021.9
「経済学者から社会哲学者へ：イギリスにおけるハイエク」
吉野裕介
関西大学経済学会Working Paper Series J-57 1 - 15 2021.8
吉野裕介
NewsPicks 2020.8
知の巨人シリーズ「ハイエク」
吉野 裕介
αシノドス Vol.269 ch.6 2019.11
「ハイエクの慣習論：J.S.ミルに対する評価の変遷から」
吉野 裕介
関西大学経済学会Working Paper Series J-50 1 - 16 2019.7
吉野 裕介
経済学史研究 57 ( 2 ) 116 - 117 2016.1
吉野 裕介
経済学史研究 54 ( 1 ) 128 - 129 2012
「書評：ラニー・エーベンシュタイン『フリードリヒ・ハイエク』」
吉野 裕介
週刊読書人 2012年10月19日号 8 2012
「戦後台湾と日本におけるハイエク思想の受容比較：隣国（隣人）の理解と自国（自分）の発見」
吉野裕介
『再演京都アメリカ研究夏期セミナー：人と思想の国際的交流』〔ISSN-1881-6525〕 vol.2 ( No.1 ) 34 - 37 2008
『F.A.ハイエクにおける社会哲学の基礎理論−方法論と思想を中心に−』
吉野 裕介
京都大学大学院経済学研究科課程博士論文,学位記番号310 2007.7
「プロジェクト始動一周年−京都セミナー再考の意義」
吉野 裕介
『再演京都アメリカ研究夏期セミナー：人と思想の国際的交流』〔ISSN-1881-6525，トヨタ財団助成プロジェクト機関誌〕 vol.1 ( No.2 ) 13 - 17 2007
戦後「アメリカ」の思想的背景：合理主義・設計主義・実証主義
吉野 裕介
『再演京都アメリカ研究夏期セミナー：人と思想の国際的交流』〔ISSN-1881-6525，トヨタ財団助成プロジェクト機関誌〕 vol.1 ( No.3 ) 64 - 67 2007
“Hayek’s Methodology Reconsidered -Subjectivism, Spontaneous Order, and Rule-Guided Behavior-”
Yusuke YOSHINO
21st COE Kyoto Univ. CAEA Discussion Paper Series 127 1 - 21 2007
「『京都セミナー』研究の可能性について」
吉野 裕介
『再演京都アメリカ研究夏期セミナー：人と思想の国際的交流』〔ISSN-1881-6525，トヨタ財団助成プロジェクト機関誌〕 vol.175 ( No.1 ) 4 - 6 2007
「ネットワーク」概念とその実際について
吉野 裕介
『再演京都アメリカ研究夏期セミナー：人と思想の国際的交流』〔ISSN-1881-6525，トヨタ財団助成プロジェクト機関誌〕 vol.1 ( No.3 ) 69 - 72 2007
「ハイエクにおける『自生的秩序』と『進化』の関係について−ハイエク文庫 の調査から−」
吉野 裕介
21世紀COE京都大学先端経済分析ディスカッションペーパーシリーズ ( No.98 ) 1 - 15 2006
“Chinese Institutional Developments and Evolutionism in China -Apply to Hayek's Evolutionism”, in Edited by K. Yagi “Governance Problems in the Process of Economic Development Summary Papers from the Shanghai Workshop, February 22-23, 2006”
Yusuke YOSHINO
21st COE Kyoto Univ. CAEA Discussion Paper Series 121 2006
「自由主義の経済思想における哲学的・方法論的基礎について-『方法の思想負荷性』の今日的意義をめぐって-」セッション「自由主義と経済哲学」組織者：根本志保子，報告者：吉野裕介，若森みどり，岩熊典乃，討論者：橋本努
吉野裕介
経済学史学会第87回大会 2023.5
「デジタル・レーニン主義とネオ・ハイエク主義の比較検討」パネルディスカッションⅠ次世代研究部会「デジタル化の諸課題」組織者：西田亮介，報告者：生貝直人，尾田基，菊地映輝，野村実，吉野裕介 Invited
吉野裕介
国際公共経済学会 第36回研究大会 2021.12
「ハイエクの慣習論：J.S.ミルに対する評価の変遷から」
吉野 裕介
関西大学経済学会 第35回夏期研究大会 2019.7
「現代のイノベーションとエコシステム」
吉野裕介
国際公共経済学会 第32回研究大会 パネルディスカッションⅠ次世代研究部会「変貌する社会経済システム」 2017.12
「これからの『リベラル』を定位する：ハイエクの自由主義を手がかりに」
吉野 裕介
第14回社会政治研究会 2015.11
「『ハイエクの経済思想』解題——情報社会における思想と政策の関係をめぐって——」 Invited
吉野 裕介
CIRIEIC次世代研究部会サマースクール2014「熱海会議」 2014.9 国際公共経済学会
「ハイエクの心理学と進化論——『感覚秩序』と『文化的進化』セッション『ハイエク思想の深層』組織者: 太子堂正称（東洋大学）」
吉野 裕介
第78回経済学史学会大会 2014.5
「ハイエクにみる新自由主義と福祉国家の理念- ケインズ主義批判を手がかりに」
吉野 裕介
ケインズ学会第3回年次大会 2013.12
「ハイエクにおける『新自由主義』と『福祉国家』」セッション『現代福祉国家思想の 再検討』組織者:橋本努(北海道大学)
吉野 裕介
第77回経済学史学会大会 2013.5
「ハイエクにおけるポパー的着想−W.W.バートリーの貢献をめぐって」 Invited
吉野 裕介
日本ポパー哲学研究会 2012.7
「ハイエク『隷属への道』再考―F.マハループの貢献とアメリカにおける受容」
吉野 裕介
第75回経済学史学会大会 2011.11
「文明論としてのハイエク進化論−今西錦司との対談を手がかりに」
進化経済学会第15回全国大会 2011.3
「アメリカの大学アーカイブス事情：電子化時代における学説史研究・思想史研究」
経済学史学会 若手研究者育成プログラム YSS2010関西 2011
「ハイエクー今西錦司対談再考−進化経済学と進化生物学との接点」
経済学史学会北海道部会 2010
Are Their Evolutionary Theory Darwinian? -- Examining dialogue by F.A. Hayek and Kinji Imanishi--”
History of Economics Society(HES), The 37th Annual Meeting, Syracuse University, New York, U.S.A., June 2010. 2010
「若手研究者のキャリアと学会報告：欧米亜の比較の視点から」
経済学史学会主催・プレゼンテーションクリニックin関西，関西大学 2009
「再演京都セミナー・プロジェクト」の意義：世代・国境・ディシプリンを越える
「再演京都セミナー・プロジェクト」第５回研究会，同志社大学 2008
“Hayek’s Methodology Reconsidered -Subjectivism, Spontaneous Order, and Rule-Guided Behavior-”
"The Foundation of methodology of modern economics", Young Scholars Seminar 2008, Tokyo University for Foreign Studies, Tokyo, Japan, Nov., 17th, 2008. 2008
“The Acceptance of F.A.Hayek’s thought :In East Asian Countries”
Young Scholars' Seminar 2008, 経済学史学会主催若手育成プログラム，一橋大学 2008
“Acceptance and Diffusion of Liberal Economic thought :On East Asian Countries”
Regenerate Kyoto Summer Seminar Project –Institute of European and American Studies Joint Seminar, Academia Sinica, Taipei, Taiwan, Feb. 2008 2008
Hayek’s Methodology Reconsidered -Subjectivism, Spontaneous Order, and Rule-Guided Behavior-
"The Foundation of methodology of modern economics", Young Scholars Seminar 2008, Tokyo University for Foreign Studies, Tokyo, Japan 2008
The Acceptance of F.A.Hayek’s thought :In East Asian Countries
Young Scholars' Seminar 2008, Japanese Society of History of Economic Thought 2008
“Acceptance and Diffusion of Liberal Economic thought :On East Asian Countries”
Regenerate Kyoto Summer Seminar Project –Institute of European and American Studies Joint Seminar, Academia Sinica, Taipei, Taiwan 2008
「ネットワーク形成の現状と問題点ー若手研究者の視点から」
トヨタ財団主催「アジア隣人ネットワークプログラム第1回ワークショップ」、新宿三井ビル 2007
「戦後『アメリカ』の思想的背景：合理主義・設計主義・実証主義」
（財）トヨタ財団「アジア隣人ネットワーク」研究プロジェクト「再演京都セミナー研究会」第3回，京大会館 2007
「『京都セミナー』研究の意義と現在の学術交流の実際」
（財）トヨタ財団「アジア隣人ネットワーク」研究プロジェクト「再演京都セミナー研究会」第2回，同志社大学 2007
「補完性概念による制度分析—ハイエクを軸に」
進化経済学会第11回大会，京都大学（川村哲也・小川一仁との共同報告） 2007
「学問の進化とアメリカ・日本・アジア〜『京都アメリカ研究夏期セミナー』再演を手がかりに〜」
進化経済学会第１１回大会，京都大学（若松大祐との共同報告） 2007
“Hayek’s ‘Inter-Subjectivism’ -a Trial Interpretation of His Methodology-”
European Society for the History of Economic Thought (ESHET)- Japanese Society for the History of Economic Thought (JSHET) Joint Conference, Nice, France 2006
「『京都セミナー』研究の可能性」
（財）トヨタ財団「アジア隣人ネットワーク」研究プロジェクト「再演京都セミナー研究会」第1回，東京大学， 2006
「ハイエクの『感覚秩序』における進化概念」
経済学史学会第70回全国大会，神奈川大学 2006
「1983年のハイエクと『双子の観念』について−ハイエク文庫の調査から−」
進化経済学会第10回全国大会，北海道大学 2006
「中國的制度發展與進化論：以哈耶克的理論為例」（「中国における制度発展−ハイエク理論を題材として」）
上海復旦大学・京都大学共催『経済発展過程におけるガバナンス問題』，上海復旦大学，上海，中華人民共和国 2006
“Hayek’s ‘Inter-Subjectivism’ -a Trial Interpretation of His Methodology-”
European Society for the History of Economic Thought (ESHET)- Japanese Society for the History of Economic Thought (JSHET) Joint Conference, Nice, France, Dec, 2006 2006
「F.A.ハイエクにおける主観主義-G.L.S.シャックルとの対比から」
第69回経済学史学会全国大会，大阪産業大学 2005
「ハイエクにおけるルールの進化論をめぐって」
進化経済学会第9回全国大会，東京工業大学 2005
“Hayek’s Subjectivism contra Shackle”
History of Economics Society (HES), The 32nd Annual Meeting, University of Puget Sound, Tacoma, Washington, U.S.A., June, Young Scholar Award 2005 2005
「経済理論における仲介概念の構築」
進化経済学会第９回大会，東京工業大学，木村雄一・吉野裕介・小川一仁・伊藤宣広・瀬尾 崇， 2005
「学説史研究は何を提供しうるか？−ハイエク進化論を手がかりとして−」
京都大学COEユースワークショップ¬・進化経済学サマースクール，北海道大学 2005
「F.A.ハイエクにおける主観主義-G.L.S.シャックルとの対比から」
経済学史学会関西部会，大阪府立大学 2004
「F.A.ハイエクにおけるルールの進化論について」
進化経済学会第8回大会，福井県立大学 2004
米国スタンフォード大学フーバー研究所における在外研究
2009 - 2011
『戦後アジアにおける学問体系の再編とアメリカ：「京都アメリカ研究夏期セミナー」（1951-1987）のネットワーク再演を通じて』（トヨタ財団「 アジア隣人ネットワーク」採択プロジェクト）における企画代表者として（共同研究者：若松大祐）
2006 - 2008
第12回研究奨励賞
2015.5 経済学史学会 『ハイエクの経済思想：自由な社会の未来像』
吉野 裕介
Hiroshi Mizuta Award
2015.3 Nagoya University Friedrich A. Hayek's Liberal Economic Thought
Yusuke YOSHINO
"Selected Young Scholar"
2005.6 History of Economics Society
Yusuke YOSHINO
2019.4 - 2023.3
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)
廣瀬 弘毅
2018.12 - 2019.11
日東学術振興財団 第35回研究助成
吉野 裕介
Authorship：Principal investigator Grant type：Competitive
Grant amount：\70000 （ Direct Cost: \70000 ）
オープンガバメント論の思想的考察に基づく新しい政府観の探求
2017.4 - 2018.3
中京大学 特定研究
吉野 裕介
経済主体の位置づけから見たケインズ・ハイエク・フリードマンの資本主義観の再考
2016.4 - 2019.3
日本学術振興会 学術研究助成基金 基盤研究(C)
廣瀬 弘毅
オープンガバメント論の思想的考察に基づく新しい政府観の探求
2016.4 - 2017.3
中京大学 特定研究
吉野 裕介
Study on the diffusion of Hayekian thought: how did neo-liberalism transform to ''neo-libe''?
Grant number：15H05390 2015.4 - 2019.3
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
Yoshino Yusuke
Authorship：Principal investigator Grant type：Competitive
Grant amount：\1560000 （ Direct Cost: \1200000 、 Indirect Cost：\360000 ）
The purpose of this study was to clarify the process of popularization of thought, that is, the historical process when the thinker's discourse was disseminated and accepted by people. More specifically, there is a gap between the thinkers who have been regarded as a symbol of "neo liberalism" and the ideas that people now understand as so-called "Neo-libe (in Japanese)".
In order to address this issue, we considered this problem in order from three viewpoints: 1. person, 2. Organization, 3. Area. We examined the diffusion process of neoliberalism from a multilateral perspective with reference to the ideas of Friedrich Hayek.
ハイエク思想の大衆化に関する研究 ：新自由主義はどのように「ネオリベ」となったか
2015.4 - 2016.3
中京大学 特定研究（科研費の受領決定により辞退）
吉野 裕介
Authorship：Principal investigator Grant type：Competitive
Grant amount：\500000 （ Direct Cost: \500000 ）
2014.3
京都大学 平成25年度総長裁量経費若手研究者出版助成
吉野 裕介
戦後の東アジアにおける新自由主義思想の受容と展開に関する研究
2013.10 - 2014.3
京都大学 平成25年度アジア研究教育ユニット「次世代研究プロジェクト」
吉野 裕介
東アジア諸国の新自由主義経済思想の受容に関する研究
2012.7 - 2012.8
京都大学 平成24年度 組織的な若手研究者海外派遣プログラム 「京都エラスムス計画」国際研究機関派遣助成
吉野 裕介
2012.4 - 2015.3
日本学術振興会 学術研究助成基金 若手研究(B）
吉野 裕介
Authorship：Principal investigator Grant type：Competitive
Grant amount：\3250000 （ Direct Cost: \2500000 、 Indirect Cost：\750000 ）
現代オーストリア学派の方法論的起源 —ウィーン大学におけるハイエクとマハループの交流
2012.2
京都大学 平成23年度国際交流推進機構「京都大学―ウィーン大学研究者交流事業」
吉野 裕介
ハイエクを中心とした新自由主義経済思想のアジア諸国への伝播に関する共同研究
2011.7 - 2011.9
日本学術振興会 平成24年度組織的な若手研究者海外派遣プログラム 「京都エラスムス計画」国際研究機関派遣助成
吉野 裕介
東アジア諸国におけるハイエクを中心とした新自由主義の受容と展開
2011.6 - 2012.3
京都大学 平成24年度京都大学グローバルCOE「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」 若手研究者研究活動経費「次世代研究」
吉野 裕介
ハイエクとマハループの経済学方法論の研究－現代オーストリア学派の形成過程－
2011.4 - 2013.3
京都大学 京都大学若手研究者スタートアップ研究費
吉野 裕介
Authorship：Principal investigator Grant type：Competitive
Grant amount：\750000 （ Direct Cost: \750000 ）
2011.2
京都大学教育研究振興財団 長期在外研究助成
吉野 裕介
Authorship：Principal investigator Grant type：Competitive
Grant amount：\2500000 （ Direct Cost: \2500000 ）
20世紀アメリカ経済学の方法論と思想におけるオーストリー的源泉
2009.4 - 2010.10
日本学術振興会 優秀若手研究者海外派遣事業
吉野 裕介
Authorship：Principal investigator Grant type：Competitive
Grant amount：\21028200 （ Direct Cost: \21028200 ）
20世紀アメリカ経済学の方法論と思想におけるオーストリー的源泉
2008.4 - 2011.3
日本学術振興会 科学研究費（特別研究員奨励費）
吉野裕介
Authorship：Principal investigator Grant type：Competitive
Grant amount：\2100000 （ Direct Cost: \2100000 ）
『戦後アジアにおける学問体系の再編とアメリカ：「京都アメリカ研究夏期セミナー」(1951-1987)のネットワーク再演を通じて』
2006.9 - 2008.8
トヨタ財団 ネットワーク形成プログラム 「アジア隣人ネットワーク」採択プログラム
吉野 裕介
Authorship：Principal investigator Grant type：Competitive
Grant amount：\3000000 （ Direct Cost: \3000000 ）
Hayek's social philosophy
Grant type：Competitive
学位審査の経験
Evolutionary and Institutional Economics Review
拙著『ハイエクの経済思想：自由な社会の未来像』に対する反応
History of Modern Social Thought
Institution：Kansai University
社会思想史を学ぶ
社会思想史
Seminar
Institution：Kansai University
入門ゼミ
経済と経済学の歩み
外国語経済書購読（英）
経済学史
メディア経済論
経済学史研究I・II（大学院修士課程・講義）
欧米の経済
入門演習・基礎演習
生活の中の経済学（全学共通科目）
経済学ワークショップ１
経済学史特殊研究I・II（大学院修士課程・演習）
アメリカ経済論
アメリカの経済・経営・国際関係
英書購読
演習
あたらしい社会思想の可能性: デジタル・レーニン主義，ネオ・ハイエク主義，『新しい資本主義』
Role(s)： Lecturer
東京工業大学西田亮介研究室「情報・政治・メディア研究会」 2022.1
トップダウンかボトムアップか～ラップ バトルから学ぶ経済論争～
Role(s)： Lecturer
中京大学 オープンキャンパス2015in中京大学 2015.7
Role(s)： Panelist
尾崎行雄記念財団 2012.1
「アメリカの大学アーカイブス事情:電子化時代における学説史研究・思想史研究」
Role(s)： Lecturer, Informant
経済学史学会 ヤングスカラーセミナー 2011.2
「キーワードで読み解くアメリカ経済:シリコンバレー編」
Role(s)： Lecturer, Informant
東北大学 短期海外研修事業 米国スタンフォード大学パッカードビルディング 2009.9
「若手研究者のキャリアと学会報告−日米亜の比較の視点から」
Role(s)： Lecturer, Informant
経済学史学会 ヤングスカラーセミナー 2009.2
「ネットワーク形成の現状と問題点−若手研究者の視点から」
Role(s)： Lecturer, Informant
トヨタ財団 (財)トヨタ財団「アジア隣人ネットワーク」 2007.7
