2026/10/27 更新

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イノウエ ノリコ
井上 典子
INOUE Noriko
所属
外国語学部 教授
職名
教授
プロフィール

英文学(特に14世紀の中英語頭韻詩)を中心に、英語詩のリズムがどのように意味や語り、人物描写に関わっているかを研究している。

Sir Gawain and the Green Knight や Piers Plowman などの頭韻詩に見られる拍構造、long dip、スピーチタグの挙動など、これまで十分に説明されてこなかったリズムの特徴を明らかにすることが主なテーマである。

また、古英語から中英語、そして脚韻詩が主流となる後の時代へと、英詩のリズムや音のあり方がどのように変化していったのかをたどり、頭韻詩が英詩史の中でどのような役割を果たしてきたのかを改めて見直したいと考えている。
難解な専門理論に偏らず、リズムが詩の表現や読み方にどのように働いているのかを、言語学的・文学的な視点から分かりやすく捉え直すことを大切にしている。

英語教育の分野では、今年度から、アメリカABCニュースの報道をもとにした大学生向け英語教科書(ABC NEWSROOM シリーズ)の制作に携わり、時事英語に基づく語彙・読解・リスニング教材の開発にも取り組み始めている。

さらに、通訳・翻訳の経験を活かし、学生と共に地域のインバウンド観光を支援する英語パンフレットや観光マップ、PR動画制作など、実践的な地域連携プロジェクトも積極的に行っている。これらの活動を通して、英語教育・地域貢献・異文化理解教育を結びつける取り組みを進めている。

外部リンク

学位

  • 博士(PhD) ( 2002年12月   ブリストル大学(英国) )

  • 修士(文学) ( 1999年3月   京都大学 )

  • 修士(中世研究) ( 1998年12月   ブリストル大学(英国) )

  • 学士(文学) ( 1996年3月   神戸女学院大学 )

  • 学士(文学)(MacLeish Scholar) ( 1995年5月   ロックフォード・カレッジ(現ロックフォード大学、米国) )

研究キーワード

  • 英詩

  • 英文学

  • 韻律・リズム

  • 中英語頭韻詩

  • 観光

  • 中英語

研究分野

  • 人文・社会 / 英文学、英語圏文学  / 中英語頭韻詩、脚韻詩、中世文学、中英語、韻律、英詩

学歴

  • バース大学   ヨーロッパ研究・現代諸語学科   通訳・翻訳 大学院ディプロマ課程

    - 2005年11月

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    国名: グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)

    備考: 2005年11月、大学院ディプロマ(通訳・翻訳)取得。

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  • 京都大学大学院   文学研究科   文献文化学専攻 英語学英米文学専修 博士後期課程

    - 2004年

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    国名: 日本国

    備考: 博士後期課程退学。博士号は、並行して在籍していたブリストル大学で取得。

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  • ブリストル大学   英文学科   博士課程

    - 2002年12月

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    国名: グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)

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  • 京都大学大学院   文学研究科   文献文化学専攻 英語学英米文学専修 博士前期課程

    - 1999年3月

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    国名: 日本国

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  • 神戸女学院大学   文学部 英文学科   学士課程

    - 1996年

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    国名: 日本国

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  • ロックフォード・カレッジ(現ロックフォード大学)   英文学科   学士課程

    - 1995年5月

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    国名: アメリカ合衆国

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経歴

  • 関西大学   外国語学部   教授

    2018年4月 - 現在

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    国名:日本国

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  • 小樽商科大学   言語センター   教授

    2016年10月 - 2018年3月

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    国名:日本国

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  • 小樽商科大学   言語センター   准教授

    2013年4月

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    国名:日本国

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  • 英国ブリストル大学   英文学科   Research Fellow

    2006年2月

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    国名:グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)

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  • フリーランス通訳・翻訳

    2005年6月

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    国名:グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)

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  • Stanley Electric UK Co. Ltd

    2003年6月

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所属学協会

委員歴

  • 堺市   堺市プロポーザル方式による委託業務事業者選定委員会委員 (万博会場催事に係る企画運営ほか業務)  

    2024年10月 - 2024年12月   

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    団体区分:自治体

    堺市における委託業務の発注に当たって、当該委託業務の目的及び内容に最も適した事業者を選定するため、事業者の選定に係る審査基準の審議及び事業者の選定に係る提案書などの審議及び審査するもの

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  • 堺市   堺市プロポーザル方式による委託業務事業者選定委員会委員(大阪・関西万博に向けた堺の魅力発信プロモーション業務)  

    2024年6月 - 2024年8月   

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    団体区分:自治体

    堺市における委託業務の発注に当たって、当該委託業務の目的及び内容に最も適した事業者を選定するため、事業者の選定に係る審査基準の審議及び事業者の選定に係る提案書などの審議及び審査するもの

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  • 日本中世英語英文学会   評議員  

    2024年4月 - 現在   

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    団体区分:学協会

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  • 小樽市教育委員会   小樽市中学校用教科書用図書選定委員会委員 外国語科(英語)  

    2015年6月 - 2015年8月   

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    団体区分:自治体

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論文

  • Extrametrical Speech Tags and the Rhythmic Design of Piers Plowman(『農夫ピアズ』における韻律外の発話標識とリズムの構成 記述言語:英語)(刊行予定) 査読 国際誌

    井上典子

    Leeds Medieval Studies   2026年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本論文は、中英語の無韻頭韻詩における発話標識(quod he、quod Pieresなど)の韻律的・リズム的機能を、『農夫ピアズ』を中心に検討する。Sir Gawain and the Green Knightや頭韻詩Morte Arthureとの比較を通じて、特定の条件下で発話標識が韻律外の単位として機能することを論じ、その判定基準を提示する。韻律上の拍と語の言語的強勢を区別し、拍の間隔とディップの配置に着目することで、発話標識が統語的な流れに一時的な間を生みながらも、詩行全体のリズムを維持する仕組みを明らかにする。さらに、こうした韻律外の挿入が発話の感情や思考の動きを表現する働きを分析し、ラングランドにおいて韻律そのものが意味を生み出す手段となることを示す。

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  • Langland’s Rhythm and the Clock in the Brain(「ラングランドのリズムと脳内時計」記述言語:英語) 査読 国際共著 国際誌

    Thomas Cable, 井上典子

    Yearbook of Langland Studies   37   2023年12月

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    担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本論文は、『農夫ピアズ』を中心とする中英語頭韻詩のリズムを、文献学・歴史言語学と認知科学・音楽理論を結び付けて再検討する。音節配置の規則としての韻律と、詩人・朗読者・聴き手・黙読者の身体において実現されるリズムを区別し、拍の知覚・予測・同調に関する研究を参照する。各半行2拍からなる詩行の読みを基礎に、拍の間隔、音節数の異なる前半行と後半行の関係、および中間休止付近での時間的調整を考察する。リズムの判断を個人的な印象だけに還元せず、人間の知覚と身体に根差した現象として捉え、学際的に検証すべき仮説と今後の研究の方向性を提示する。

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  • Eurhythmic Dips in Middle English Alliterative Verse (「中英語頭韻詩における律動的リズムについて」記述言語:英語) 招待 査読 国際誌

    井上典子

    Filologia Germanica (Germanic Philology)   15   95 - 119   2023年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本論文は、Sir Gawain and the Green Knight、Cleanness、Alexander Bを中心に、中英語頭韻詩の前半行が長い最終ディップ(final long dip)を取りうるかを再検討する。語形や統語構造、拍の配置を分析し、final long dipが2拍の前半行における重要な構成要素であり、2・3音節のディップを基調とする均衡の取れたリズム(eurhythmy)の形成に寄与することを論じる。特に、行頭 (initial) または中間 (medial) のdipが短い場合、final dipが第2の長いdipを提供する働きに着目する。Yakovlevの三リフト分析と文法範疇に基づく走査を批判的に検討し、前半行と後半行のリズムの違いを、拍数の変動ではなくdipの数・長さ・重さから説明する。

    添付ファイル: Germanic Philology_Noriko Inoue.pdf

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  • The 'Extra-Long' Dip in the Poems of the Gawain Poet (「『ガウェイン』詩人の作品におけるextra-long dipの考察」記述言語:英語) 招待 査読 国際誌

    井上典子

    Chaucer Review   58 ( 2 )   232 - 258   2023年4月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本論文は、ガウェイン詩人の作品、とりわけSir Gawain and the Green Knightを対象に、前半行のディップ (dip) の長さの上限を検討する。5・6音節の「過長ディップ (extra-long dip)」と見える例を精査し、拍の位置の再検討、母音省略、語中母音の抑制、語の音節数の変異などを考慮することで、すべて2~4音節のdipとして解釈できることを示す。また、4音節のdipも、その位置と周囲のリズムに応じて分布が制約されることを論じる。頭韻と拍が常に一致するという前提を見直し、2・3音節のdipを基調とするリズムへの志向と、例外的に長いdipの許容条件を明らかにする。

    添付ファイル: Noriko Inoue_Chaucer Review.pdf

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  • The Metrical Role of -ly and -liche Adverbs and Adjectives in Middle English Alliterative Verse: the A-Verse (「中英語頭韻詩におけるlyと-liche副詞・形容詞の韻律的役割―前半行A-Verse韻律構造の観点から―」 記述言語:英語) 査読 国際誌

    井上 典子

    Modern Philology   114 ( 4 )   773 - 792   2017年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    添付ファイル: Modern Philology Noriko INOUE 2017.pdf

    Web of Science

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  • Hiatus and Elision in the Poems of the Alliterative Revival: -ly and -liche Suffixes (「14世紀英詩におけるHiatus とElision―-lyと-liche接尾辞の観点から―」 (記述言語:英語) 査読 国際誌

    井上 典子

    Yearbook of Langland Studies   30   75 - 106   2016年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本論文は、14世紀の頭韻詩と関連する脚韻詩における-ly・-liche接尾辞の分布と写本異読を分析し、母音連続(hiatus)と母音省略(elision)に対する詩人・写字生の認識を検討する。Alexander BやGowerに見られる規則的な母音連続の回避と、ガウェイン詩人による選択的な対応を比較し、両形式の使い分けが音韻・韻律上の機能を持つことを示す。特にガウェイン詩人が、拍の位置が曖昧になりうる前半行で-lychを用いて長い中間ディップ (medial long dip) を確保する点に着目し、その分布を、頭韻しない中間休止前の語が拍を担うこと、および前半行を2拍と捉える分析の証拠として論じる。さらに、作品間・写本間の差異を、-licheの後退と-lyの拡大、母音連続に対する認識の変化という歴史的過程に関連づけて考察する。

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  • Restrictions on Dip Length in the Alliterative Line: the A-Verse and the B-Verse(「頭韻詩A-VerseとB-VerseにおけるDipの長さに関する韻律規制に関して」 ISBN: 978-2-503-54302-4 記述言語:英語) 査読 国際共著 国際誌

    井上 典子, Myra Stokes

    Yearbook of Langland Studies   26   230 - 60   2012年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本論文は、中英語の無韻頭韻詩におけるディップ(dip) の長さを、前半行と後半行の比較から検討する。後半行では必要な長いディップ (long dip) が3音節を超えないのに対し、前半行では4音節のdipが限定的に許容されることを論じる。特に、3つ以上の拍候補を含む前半行では、そのうち1つをdipに取り込んだ場合、結果として生じる重いdディップ (heavy dip) が原則として2・3音節に収まる点に着目する。語形・音節数・語順の分析から、こうした制約が2拍のリズムを維持する仕組みであることを示し、拍候補の吸収が恣意的ではなく、体系的な韻律上の条件に従うことを論じる。

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  • The Caesura and the Rhythmic Shape of the A-Verse in the Poems of the Alliterative Revival(「頭韻詩における中間休止とA-Verseのリズム構造に関して」 ISBN: 978-1-84549-479-7 記述言語:英語 ) 査読 国際共著 国際誌

    井上 典子, Myra Stokes

    Leeds Studies in English   17   1 - 26   2009年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本論文は、中英語頭韻詩の前半行のリズム構造を、中間休止(caesura)を聴覚的に示す拍の働きから再検討する。ガウェイン詩人の作品などを分析し、前半行末の語は、直前の語と密接な統語的まとまりを作る場合を除き、頭韻の有無や品詞にかかわらず拍を担うとする「中間休止規則 Caesura Rule」を提示する。最終ディップ (final dip) は、拍を担う語の語彙的・統語的な継続部分であれば複数音節を含みうると論じる。さらに、頭韻と拍を分離しうる2拍の分析を支持し、前半行の柔軟性と後半行との共通性を、統語構造、拍の配置、dipの分布から明らかにする。

    添付ファイル: inoue_stokes Caesura.pdf

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  • A New Theory of Alliterative A-Verses(「頭韻詩前半行の韻律構造に関する新理論」 ISBN: 1-58044-095-9 記述言語:英語) 査読 国際誌

    井上 典子

    Yearbook of Langland Studies   18   107-32   2004年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本論文は、Sir Gawain and the Green Knightを中心に、中英語頭韻詩の前半行を一貫して2拍と捉える理論を提示する。3つ以上の拍候補を含む、従来「拡張された前半行」と呼ばれてきた例を再検討し、「中間休止規則 Caesura Rule」と「Spacing Rule」によって、拍の位置と候補語のディップ (dip) への吸収を説明する。2拍の間の長いディップ (long dip) が拍の位置を知らせるリズム上の標識として働くことを論じ、頭韻と韻律上の拍が必ずしも一致しないことを示す。後半行との構造的共通性と相違を整理し、『農夫ピアズ』を含む中英語頭韻詩の分析に新たな枠組みを提案する。

    添付ファイル: NorikoYLS2004.pdf

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  • The A-Verse of the Alliterative Long Line and the Metre of Sir Gawain and the Green Knight (Unpublished Ph.d thesis)(「14世紀中英語で書かれた非脚韻頭韻長行のA-VerseとSir Gawain and the Green Knightの韻律」 博士論文 記述言語:英語) 査読

    井上 典子

    ブリストル大学   2002年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:学位論文(博士)  

    本博士論文は、Sir Gawain and the Green Knightの精密な韻律分析を通じて、中英語の無韻頭韻詩、特に前半行(a-verse)の構造を支える原理を解明する。言語的強勢と韻律上の拍を区別し、頭韻と拍が必ずしも一致しない2拍の前半行の理論を提示する。中間休止(caesura) 前の拍と長い中間ディップ (long medial dip) に着目し、3つ以上の拍候補を含む前半行を2拍として読む仕組みを定式化する。形容詞+名詞、動詞+副詞などの統語構造と、to/for to、on/upon、-ly/-lych(eなどの語形の使い分けを分析し、提案する規則を裏づける。さらに、Cleanness、Patienceなど5作品との比較から、共有されるリズム上の制約と詩人ごとの文体的選択を区別する。行をまたぐ頭韻、行末の拍、後半行への情報配置、定型表現の活用も検討し、韻律の理解が物語の意味や表現の解釈に不可欠であることを示す。

    添付ファイル: PhD thesis -Noriko Inoue.pdf

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  • The Exploitation of Meter for Stylistic Purposes in the Three Alliterative Poems of the Cotton Nero Manuscript(「Cotton Nero写本の頭韻詩3作品における韻律および韻律の文体的な役割と効果」 記述言語:英語) 査読 国際誌

    井上 典子

    POETICA   58   77-96   2002年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本論文は、Cotton Nero A.x写本に収められたCleanness、Patience、Sir Gawain and the Green Knightを対象に、ガウェイン詩人が頭韻詩の韻律を意味と物語表現の形成にどのように活用するかを検討する。分析単位を個々の詩行から連続する詩行へと広げ、行内では頭韻しない重要語を隣接行との音の連鎖によって際立たせる「補足的頭韻」(supplementary alliteration)に着目する。さらに、通常は頭韻しない行末の拍の活用、後半行への新情報・核心的情報の配置、反復や定型表現に文脈上の意味を与える技法を分析する。これらの手法が組み合わされることで、詩行や統語的境界を越えた意味の連関、主題の強調、緊張、アイロニー、物語の真相の開示が生まれることを示し、韻律と文学的解釈を結びつける分析を提案する。

    添付ファイル: Exploitation of Metre - Article.PDF

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  • Langland’s Metre at the Caesura: Flexibility in the Alliterative A-Verse(中間休止におけるラングランドの韻律―頭韻詩の前半行の柔軟性 記述言語:英語)(刊行予定) 査読 国際誌

    井上典子

    Leeds Medieval Studies   2027年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本論文は、中間休止(Caesura)直前の位置に着目し、中英語頭韻詩の前半行(a-verse)の韻律構造を再検討する。Myra Stokesとの共同研究を発展させ、『農夫ピアズ』、Alexander B、Morte Arthure、The Parlement of the Thre Agesを対象に、前半行末の語が統語的な継続要素として機能する場合を除き、通常は拍を担うとする「中間休止規則」の適用を比較する。2拍を基本とする分析枠組みから、頭韻と拍の関係、および長い最終ディップ(final long dip)の扱いを検討し、ラングランドがfinal long dipにより大きな統語的・意味的まとまりを収めることを論じる。その柔軟性を、共通する韻律的基盤の中で、中間休止を知覚可能なまま保ちつつ表現の幅を広げる詩的実践として捉える。

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  • 14世紀頭韻詩韻律研究の現況と展望

    井上 典子

    Language Studies:小樽商科大学言語センター広報   ( 26 )   3 - 14   2018年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    添付ファイル: 14世紀頭韻詩韻律研究の現況と展望(言語センター広報).pdf

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  • 14世紀頭韻詩における詩形・韻律と意味

    井上 典子

    人文研究 小樽商科大学   ( 134 )   57 - 76   2017年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    添付ファイル: 最終原稿_14世紀頭韻詩における詩形・韻律と意味.pdf

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  • -Ly and -lych(e Adverbs in the Poems of the Alliterative Revival(「14世紀頭韻復興の詩群における-ly/-liche副詞の韻律的役割」 記述言語:英語) 査読

    井上 典子

    日本英文学会第79回大会 プロシーディングス   28-30   2007年

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    記述言語:英語  

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書籍等出版物

  • ABC NEWSROOM 5:映像で学ぶABC放送のニュース英語5

    山根繁, 井上典子, Kris Ramonda( 担当: 共編者(共編著者) 範囲: ニュース素材の選定、担当章の内容理解問題・注釈の作成、教授用資料の解答・試訳等の作成、および校正。)

    金星堂  2027年1月  ( ISBN:9784764742543 )

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    記述言語:英語   著書種別:教科書・概説・概論

    米国ABC Newsのニュース映像を活用した大学英語教科書。全15章で、医療・労働、文化、自然保護、科学技術、人権などの話題を取り上げ、ニュース英語の理解と現代社会への関心を育む。背景説明、語句の注釈、文法・発音の解説や内容理解問題を通じて、リスニングとリーディングの学習を支援する。通常速度・低速の2種類の音声と教授用資料を備え、授業と自習の双方に対応する。

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  • ABC NEWSROOM 4 : 映像で学ぶ ABC放送のニュース英語 4

    山根 繁, 井上 典子, Kris Ramonda( 担当: 共編者(共編著者) 範囲: ニュース素材の選定、教材全体の構成、複数ユニットの執筆、語注作成、編集・校正作業)

    金星堂  2026年1月  ( ISBN:9784764742406 )

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    ABCニュースの映像と記事をもとに構成された大学生向け教材。15のニュースストーリーを収録し、語彙、読解、リスニング、要約、ディスカッションを統合的に学ばせる構成とした。ニュース素材選定、各ユニットの設計と執筆、語注作成、編集・校正に共同で携わった。

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  • Approaches to the Metres of Alliterative Verse 査読

    井上 典子( 担当: 分担執筆 範囲: To/for to + infinitive and the Long Medial Dip in the A-Verse(「A-VerseにおけるTo/For to+不定詞とLong Medial Dip」 記述言語:英語))

    University of Leeds  2009年  ( ISBN:9780853162766 )

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    総ページ数:311   担当ページ:59-76   記述言語:英語   著書種別:学術書

    本論文は、to/for to+不定詞の使い分けを手掛かりに、中英語頭韻詩の前半行における長い中間ディップの重要性を検討する。The Siege of Jerusalemの本文と複数写本の異読を分析し、Sir Gawain and the Green Knightなどで得られた知見と比較する。toとfor toの選択や保持・置換が、2つの拍の間に2・3音節のdipを確保するために用いられ、詩人と写字生が共通するリズム上の制約を理解していたことを論じる。この構文の分布を通じて、長い中間ディップ (long medial dip) が前半行の拍の位置を示す働きを明らかにし、頭韻の配置以上に安定した拍間のリズムが詩行の構成を支えると主張する。

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  • 『中世イギリス文学入門-研究と文献案内』

    井上 典子( 担当: 分担執筆 範囲: 「ウィリアム・ラングランド」、「中英語の頭韻詩 」)

    東京:雄松堂  2008年12月  ( ISBN:9784841904901 )

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    総ページ数:454   担当ページ:163-9, 181-6   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    「ウィリアム・ラングランド」 本章は、ウィリアム・ラングランドの生涯と文学的背景を紹介し、『農夫ピアズ』の成立・改訂、写本伝承、韻律および研究史を概説する。A・B・C各テキストの構成と相互関係を整理し、写本の方言や制作年代・地域から、作品の流通と受容を検討する。特に、韻律上の変則性を作者の表現と写字生の介入のいずれに帰すべきかという問題を取り上げ、韻律を根拠とする本文校訂の課題を示す。また、社会批評、神学、寓意、多声性などをめぐる主要な研究動向を紹介し、『農夫ピアズ』電子アーカイブが本文伝承の解明や韻律研究にもたらす可能性を展望する。校訂版、翻訳、主要研究文献の案内を通じて、作品理解と専門的研究への導入を提供する。 「中英語の頭韻詩」 本章は、中英語頭韻詩の主要作品を詩形・文体・ジャンルの観点から概観し、15世紀以降のイングランドとスコットランドにおける展開、写本伝承、制作年代・地域の特定をめぐる問題を解説する。研究動向については、従来、不規則で柔軟と考えられてきた韻律に体系的な制約を認める研究の進展を重視し、後半行の韻律規則の発見が本文校訂にもたらした変化を整理する。さらに、前半行の構造、頭韻と韻律強勢の関係、定型句とリズム、韻律と文学的意味の関連を取り上げ、方言研究と韻律研究が作品の成立・伝承・解釈に寄与することを示す。古英語以来の伝統との連続性や「頭韻復興」の概念をめぐる議論も紹介し、主要な校訂版・研究文献への案内を提供する。

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  • 『ことばの響き- 英語フィロロジーと言語学 -』

    井上 典子( 担当: 分担執筆 範囲: Redundancies in Sir Gawain and the Green Knight (「Sir Gawain and the Green Knight における冗語に関して」 記述言語:英語))

    東京:開文社  2008年8月  ( ISBN:9784875715825 )

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    総ページ数:237   担当ページ:117- 35   記述言語:英語   著書種別:学術書

    本論文は、Sir Gawain and the Green Knightにおける冗長性(redundancy)の文学的機能を、言い換えによる反復(variation)、定型句、真実性を強調する表現などの分析を通じて明らかにする。同作品のvariationに強い強調機能を認めなかったBurrowの見解を再検討し、これらの表現が、行をまたぐ頭韻や後半行への重要情報の配置と組み合わされることで、文脈に即した意味と表現力を獲得することを論じる。帯を身に着ける場面、緑の礼拝堂への到着、緑の騎士による真相の開示を精読し、反復や定型表現がガウェインの動機や心理を際立たせ、アイロニー、期待の裏切り、段階的な情報開示を生み出す仕組みを示す。個々の詩行を越えた連続的な分析によって、韻律上の必要を満たす表現が、物語の意味を形成する手段となることを明らかにする。

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MISC

  • 書評:Yasuyo Moriya, Grammetrical Templates in the Second Half-Line of Middle English Alliterative Verse 招待 国際誌

    井上典子

    Speculum   95 ( 4 )   1207 - 1209   2020年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   出版者・発行元:University of Chicago Press(Medieval Academy of Americaの機関誌)  

    Yasuyo Moriya著『Grammetrical Templates in the Second Half-Line of Middle English Alliterative Verse』(2019)の書評。中英語頭韻詩の後半行における反復的な語の組合せと文法・韻律的パターンを扱う同書について、大規模な資料分析と語彙の体系的な整理を評価する。一方、語末の弱音節、頭韻と拍の関係、前半行末の長いディップ、前半行と後半行のリズム上の区別など、韻律研究の主要な争点を踏まえた検討の必要性を指摘する。また、口承定型句研究の蓄積に照らして、同書独自の貢献と分析の前提を明確にすることの重要性を論じ、定型表現の語彙研究に対する資料的価値を示す。

    DOI: 10.1086/710985

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講演・口頭発表等

  • The Caesura and the Dip Length at the End of the A-Verses in Piers Plowman(「Piers Plowmanの前半行末の中間休止とリズムについて」使用言語:英語) 国際会議

    井上典子

    Eighth International Piers Plowman Society Conference: Piers Plowman Today(第8回国際『農夫ピアズ』学会大会:Piers Plowman Today)  2023年7月  国際『農夫ピアズ』学会

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    開催年月日: 2023年7月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:ロンドン大学セネート・ハウス(英国・ロンドン)   国名:グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)  

    Thomas Cable(テキサス大学オースティン校)と共同企画した、『農夫ピアズ』のリズムを再考するセッションでの発表。 『農夫ピアズ』B版祖本再構成テキスト(Bx)を中心に、前半行(a-verse)末のディップと中間休止(caesura)の関係を検討した。前半行を二拍構造として捉える分析枠組みに基づき、quod+名詞・代名詞からなる発話者表示(speech tags/inquits)の分布と韻律的役割を、『ガウェインと緑の騎士』、Cleanness、Patience、The Wars of Alexander、St Erkenwaldの用例と比較した。 比較対象の作品では、中間休止直前の発話者表示が、頭韻を担う名詞に前半行の最後の拍を置く定型として機能することが多い。一方、ラングランドは、すでに二拍のリズムが成立している前半行に発話者表示を付加するような用法をより頻繁に用い、半行間の境界を曖昧にする場合があることを示した。また、F写本の異読との比較を通じて、写本間の読みの違いが拍の配置や中間休止の明瞭さに及ぼす影響を検討した。 こうした韻律上の曖昧さを黙読と聴取の違いから考察するとともに、Cableによる「ト書き」としての発話者表示の議論を踏まえ、一部のspeech tagsを韻律外要素として解釈する可能性を提示した。本発表で示した比較資料と問題設定は、その後の論文 “Extrametrical Speech Tags and the Rhythmic Design of Piers Plowman” へと発展する研究の出発点となった。

    添付ファイル: The Caesura and the Dip Length at the End of the A-Verses in Piers Plowman_for reserachmap.pdf

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  • 14世紀頭韻詩韻律研究の現況と展望 ―『ガウェイン』詩人の作品を中心に―

    井上典子

    日本中世英語英文学会 第38回全国大会  2022年12月 

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    開催年月日: 2022年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    添付ファイル: 14世紀頭韻詩韻律研究の現況と展望 - long final dip(2022).pdf

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  • 「社会問題を解決するためのクリエイティビティ ~学生の強みを活かして地域の産業活性化を支援~」 招待

    井上 典子, 卒業生 小島里香 北山尚樹

    『Adobe Education Forum Online 2021 新しい価値を創造する力を育む大学・専門学校教育~ConsumerからCreatorへ~』  2021年8月  アドビ株式会社

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    開催年月日: 2021年8月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    国名:日本国  

    アドビ株式会社主催の『Adobe Education Forum Online 2021 新しい価値を創造する力を育む大学・専門学校教育~ConsumerからCreatorへ~』に登壇。前任校の小樽商科大学および現任校の関西大学で取り組んできた地元自治体との連携事業について、外国人観光客向けパンフレット・動画制作プロジェクトを通じた学生の学習効果を中心に講演した。

    添付ファイル: Adobe Education Forum Online 2021「新しい価値...pdf

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  • 「quod he」 は詩行の一部なのか? ―ラングランドと『ガウェイン』詩人におけるリズムの創造性

    井上典子

    日本中世英語英文学会 第41 回全国大会  2025年12月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:明治大学 駿河台キャンパス(東京都)   国名:日本国  

    本発表は、中英語頭韻詩における quod he/quoth he(「彼は言った」)などのスピーチタグ、すなわち発話者を示す表現の韻律的位置づけを再検討する。従来、例外的あるいは韻律的に不規則とされてきた三つの詩行(SG 398、SG 1395、C 739)を、韻律外のスピーチタグという観点から再解釈する。提案する読みでは、quod/quothが長いディップ(2〜3音節)の一部を形成し、その後の名詞・代名詞が韻律外の拍を担う。この付加的な拍は、前半行(a-verse)の基本的な二拍構造には数えられないが、半行間の境界を越えるリズムの連続性に寄与する。 ラングランドの『農夫ピアズ』と『ガウェイン』詩人の作品の分析に基づき、スピーチタグには二つの異なるリズムモードがあると提案する。第一は、韻律内部に組み込まれたタグが前半行の二拍構造を支え、明確にするstandpoint mode(足場のモード)である。第二は、韻律外に置かれたタグが前進運動を生み出し、後半行(b-verse)への移行を橋渡しするstepping-stone mode(踏み石のモード)である。 さらに、韻律外のタグがもたらす三つの関連する効果を示す。すなわち、前半行の韻律本体に直接話法を収める余地を広げるspace、ト書きに似た働きによって語りにニュアンスを与えるpause、半行間のリズムの進行を支えるmotionである。 これらの分析を通じて、韻律的規則性とリズム上の柔軟性がともに働き、詩人がリズムによって意味を形づくる仕組みを明らかにする。スピーチタグの二つのリズムモードは、14世紀以降の英語詩のリズム史を捉え直すための新たな視点を提供する。

    添付ファイル: 「quod he」 は詩行の一部なのか?ラングランドとガウェイン詩人におけるリズムの創造性.pdf

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  • 14世紀頭韻詩韻律研究の現況と展望 ―『ガウェイン』詩人の作品を中心に―

    井上 典子

    日本中世英語英文学会 第33回全国大会  2017年12月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

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  • 中英語頭韻詩の後半行(B-verse)における4音節ディップの回避:さらなる考察 国際会議

    井上 典子

    第42回国際中世学会(カラマズー)  2007年5月  西ミシガン大学中世研究所

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:西ミシガン大学(米国ミシガン州カラマズー)   国名:アメリカ合衆国  

    2007年5月11日、第42回国際中世学会において、セッション351「The Meter of Alliterative Verse(頭韻詩の韻律)」を企画した。自身は「The Avoidance of a Four-Syllable Dip in the B-Verse: Further Considerations」と題し、中英語頭韻詩の後半行(b-verse)における4音節ディップの回避について再検討する研究発表を行った。 Robert Adamsの司会のもと、同セッションではGeoffrey Russomが「A Third Kind of Dip in Middle English Alliterative Meter」、Macklin Smithが「Langland’s Unruly Caesura」、Hoyt N. Dugganが「Variation in Metrical Rules in the Poetry of the Revival」を発表した。

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  • 「中英語の頭韻詩」 招待

    井上 典子

    日本中世英語英文学会第24回全国大会 研究助成委員会セミナー  2008年12月  日本中世英語英文学会

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    開催年月日: 2008年12月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス(大阪府堺市)  

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  • 「中英語頭韻詩における前半行(A-verse)のリズム構造」 国際会議

    井上 典子

    国際中世学会2006(リーズ、UK)  2006年7月  リーズ大学中世研究所

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    開催年月日: 2007年7月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:リーズ大学(イギリス・リーズ)   国名:グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)  

    2006年7月11日、リーズ国際中世学会において、セッション606「頭韻詩の韻律」を企画した。自身の発表では、中英語の無脚韻頭韻詩における前半行(a-verse)のリズム構造を検討し、その韻律を説明する新たな理論を提示した。 Ad Putterの司会のもと、Elizabeth Solopovaが中英語頭韻詩の定型表現について、Nicolay Yakovlevが古英語・中英語詩における韻律的強勢と頭韻の関係について発表した。

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  • 「中英語頭韻詩における異形(doublet forms)の韻律的意義」 国際会議

    井上 典子

    第41回国際中世学会(カラマズー、アメリカ合衆国)  2006年5月  ウエスタン・ミシガン大学中世研究所

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    開催年月日: 2006年5月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:ウエスタン・ミシガン大学(アメリカ合衆国ミシガン州カラマズー)   国名:アメリカ合衆国  

    2006年5月7日、第41回国際中世学会のセッション633「Teaching the Pearl-Poems」において、「The Metrical Significance of Doublet Forms in Middle English Alliterative Poetry」と題する研究発表を行った。Pearl-Poet Society主催、Kenna L. Olsen企画、Christopher Roman司会の同セッションでは、Paul F. Reichardt、Kenna L. Olsen、Justin A. Jacksonも発表した。 本発表は、『ガウェインと緑の騎士』における、意味・機能が同じか近い一方で音節数が異なる表現(doublet forms)、特にto/for to+不定詞の使い分けから、詩のリズム構造を検証する。比較的明確に解明されている後半行(b-verse)の韻律規則を出発点とし、toが詩人の通常の選択であるのに対し、for toは主として韻律上必要な長いディップを作るために用いられることを示す。前半行(a-verse)では、これらの分布が、拍と拍の間に二音節の間隔を置く傾向を裏付ける。さらに、拍を担いうる語が三つある「拡張された前半行」では、この間隔の位置が、どの二語に拍を置くかを判断する手がかりとなる。これにより、前半行を二拍で読む分析を支持するとともに、頭韻と拍が必ずしも一致しないことを示す。 以上を通じて、長いディップの構造的重要性を明らかにし、韻律研究が本文批評、歴史言語学、文学的解釈、そして頭韻詩の教育にも貢献することを論じる。

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  • 「A-Verseの韻律規制についての再考」 招待 国際会議

    井上 典子

    頭韻詩の韻律に関する国際学会(ブリストル大学)  2005年7月  ブリストル大学英文学科

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    開催年月日: 2005年7月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:ブリストル大学(英国・ブリストル)   国名:グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)  

    中英語頭韻詩『エルサレム包囲』(The Siege of Jerusalem)における to/for to+不定詞の分布と複数写本の異読を分析し、前半行(a-verse)の韻律を説明するSpacing Ruleの妥当性を検証した。博士論文および論文「A New Theory of Alliterative A-Verses」での考察を発展させ、詩人と写字生がこれらの異形を選択することで、二つの韻律的強勢の間に長いディップを作り出し、維持する仕組みを検討した。『ガウェインと緑の騎士』との比較を通じて、三つ以上の強勢候補を含む前半行(crowded a-verses)でも、ディップの長さと位置が韻律的強勢の配置を導くことを示した。写本の証拠は、こうした前半行を二つの韻律的強勢によって読む分析と、頭韻を担う語が必ずしも韻律的強勢を担うわけではないという見解を支持する。これにより、前半行の韻律構造における長い中間ディップの重要性を、本文と写本異読の両面から裏付けた。

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  • 「Sir Gawain and the Green Knight を読む―文体と韻律に関して」 国際会議

    井上 典子

    国際中世学会2002(リーズ、UK)  2002年7月  リーズ大学国際中世研究所

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    開催年月日: 2002年7月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:リーズ大学(英国・リーズ)   国名:グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)  

    2002年7月11日、リーズ大学で開催された国際中世学会において、セッション1616「Reading Arthur」を企画し、「Reading Sir Gawain and the Green Knight: A Study of its Style and Metre」と題する研究発表を行った。本発表では、『ガウェインと緑の騎士』の文体と韻律を検討した。 本セッションはブリストル大学中世研究センターの主催、James Ruelの司会により開催された。ほかに、Roseanna Crossがマロリーの「聖杯物語」における時間と語りについて、Janet Dickinsonがヘンリー七世の宮廷におけるアーサー王観について発表し、アーサー王文学の詩と散文、ならびにアーサー王伝承の政治的意義を扱う研究を集めた。

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  • 「中英語頭韻詩の文体と韻律」

    井上 典子

    JACET京都セミナー2001「文学における言語」  2001年11月  大学英語教育学会(JACET)関西支部

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    開催年月日: 2001年11月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:国立京都国際会館(京都市、日本)   国名:日本国  

    2001年11月17日、国立京都国際会館で開催されたJACET京都セミナー2001において、「中英語頭韻詩の文体と韻律」と題する研究発表を行った。セミナー全体は11月17~18日の二日間、「文学における言語」をテーマとして開催された。本発表では、中英語頭韻詩の文体と韻律を検討した。同日の登壇者には、Mick Short、斎藤兆史、豊田昌倫らが含まれる。

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  • 「Cleanness と Sir Gawain and the Green Knightにおける共通点と連続性」

    井上 典子

    日本中世英語英文学会第15回研究発表会(全国大会)  1999年  日本中世英語英文学会

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    開催年月日: 1999年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:駒澤大学(東京都、日本)  

    本発表は、Cleanness と Sir Gawain and the Green Knight の韻律を比較し、両作品に見られる共通点と連続性を検討したものである。1999年12月、駒澤大学で開催された日本中世英語英文学会第15回研究発表会において発表した。

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  • チャールズ・ディケンズの 『クリスマス・キャロル』 を読む 招待

    井上 典子

    第12回 トリボン読書会  2015年12月  小樽商科大学 附属図書館

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:小樽商科大学   国名:日本国  

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  • 「外国人観光客に役立つ英語マップ・パンフレットとは?」 招待

    井上 典子

    時代が読める経済・ビジネス講座  2015年11月  道新ぶんぶんクラブ

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:小樽商科大学札幌サテライト  

    急増する外国人観光客に対応する各種サービスの向上を目的に、全国でさまざまな取り組みが行われ、英語の観光マップ・パンフレット作成はそのひとつである。 2014年、文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」の一環として小樽商大の学生と作成した鰊御殿の英語パンフレット、小樽港クルーズ客船の外国人乗船客用観光マップの2プロジェクトの取り組みを苦労話など交え、「外国人にとってわかりやすいマップとは?」をテーマに英語版マップ・パンフレットの更なる充実化を検討した。

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  • Work and Life in the UK - As an Interpreter and Translator for Japanese Companies (「英国での仕事と生活―日系企業の通訳・翻訳者として」 使用言語:英語) 招待

    井上 典子

    The Otaru University of Commerce English Lecture Series  2015年1月  小樽商科大学

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    記述言語:英語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:小樽商科大学  

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  • 「14世紀頭韻詩の詩形・韻律と意味」

    井上 典子

    京大英文学会  2012年11月  京都大学大学院文学研究科

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:京都大学   国名:日本国  

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  • 「英国における仕事と生活:日系企業の通訳・翻訳者として」 招待

    井上 典子

    関西外国語大学 「特別リレー講義」の講師  2012年  関西外国語大学

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:関西外国語大学   国名:日本国  

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  • 中英語頭韻詩:後半行(B-verse)の韻律構造

    井上 典子

    第83回日本英文学会 全国大会 北九州大学  2011年  日本英文学会

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:北九州市立大学 北方キャンパス(福岡県北九州市)   国名:日本国  

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  • 「頭韻詩における中間休止に関して」 国際会議

    井上 典子

    国際中世学会2009(リーズ)  2009年7月  リーズ大学中世研究所

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:リーズ大学(英国・リーズ)   国名:グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)  

    リーズで開催された国際中世学会2009において、セッション1104「The Metre of Alliterative Verse(頭韻詩の韻律)」を企画し、自身も研究発表を行った。他の発表者は、Nicolay Yakovlev(発表題目:“A-Verses in the Destruction of Troy: A Historical Perspective”)とMacklin Smith(発表題目:“Crowded A-Verses in Langland”)であった。自身の発表では、中英語頭韻詩において前半行(a-verse)の終わりを示す中間休止の役割を検討した。

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  • 「頭韻詩復興期の作品における -ly および -lych(e) 副詞」

    井上 典子

    第79回日本英文学会 全国大会  2007年5月  日本英文学会

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:慶應義塾大学三田キャンパス(東京都)   国名:日本国  

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  • 「中英語の頭韻詩」 招待

    井上 典子

    立教大学 英文学科 セミナー ゲストスピーカー  2006年11月 

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:立教大学   国名:日本国  

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 中英語頭韻詩の衰退の過程を紐解く:韻律・リズムの観点から

    研究課題/領域番号:24K03717  2024年4月 - 2027年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    井上 典子

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:3120000円 ( 直接経費:2400000円 、 間接経費:720000円 )

    本研究は、中英語頭韻詩の韻律・リズム構造を解明し、15世紀以降にこの詩の伝統が衰退していった要因を探ることを目的とする。14世紀における頭韻詩と脚韻詩の相互作用を視野に入れ、歴史言語学的アプローチに認知科学や音楽理論の知見を組み合わせて研究を進める。

    ラングランドの『農夫ピアズ』や『ガウェインと緑の騎士』を含む非脚韻頭韻長行詩の比較分析に加え、スタンザ形式の脚韻頭韻詩も対象とし、韻律・リズム構造の共通点と差異を体系的に検討する。これにより、作品や詩形を横断するリズム原理を明らかにし、中英語頭韻詩の展開と衰退の過程について理解を深めることを目指す。

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  • 中英語頭韻詩と脚韻詩の対立・融合・変容発達の過程を探る:韻律と意味の観点から

    研究課題/領域番号:15K02287  2015年4月 - 2019年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    井上 典子, 中尾 佳行

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:2730000円 ( 直接経費:2100000円 、 間接経費:630000円 )

    本研究は、14世紀イングランドにおける頭韻詩と脚韻詩の相互関係を、韻律と意味の観点から検討した。音やリズムが詩の意味と解釈に与える効果に着目し、両伝統の接触と変容を通じて、それぞれの詩形・韻律の表現可能性がどのように展開したかを探った。

    特に頭韻詩については、接尾辞 -ly・-liche の音節数と韻律的役割、母音接続と母音省略などの分析を進め、その成果を論文として公表した。これらの研究を通じて、中英語頭韻詩の韻律構造への理解を深め、脚韻詩との比較研究につながる知見を得た。

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担当経験のある科目(授業)

  • 英語文学概論

    2025年 - 現在 機関名:関西大学

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  • 基礎演習I

    2023年4月 - 2023年9月 機関名:関西大学

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  • M地域言語文化論1(英米) (M371)

    2020年4月 - 現在 機関名:関西大学

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  • 卒業演習2 (SP401)

    2019年4月 - 現在 機関名:関西大学

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  • Academic Listening and Speaking

    2019年4月 - 現在 機関名:関西大学

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  • 専門演習 (SP399)

    2018年10月 - 現在 機関名:関西大学

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  • 地域言語文化論(英米) (SP339)

    2018年4月 - 現在 機関名:関西大学

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  • 基礎演習

    2018年4月 - 2020年9月 機関名:関西大学

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  • 英文学史

    機関名:小樽商科大学

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  • 英文学

    機関名:小樽商科大学

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  • 外国語文学

    機関名:小樽商科大学

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  • 英語

    機関名:小樽商科大学

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  • 学術英語

    機関名:小樽商科大学大学院

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  • 異文化研究と英語教育

    機関名:小樽商科大学大学院

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社会貢献活動

  • 岸和田市シティセールス・広報に関する調査研究(受託研究)―「岸和田の、ほんま。」プロジェクト

    役割:編集, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆

    関西大学、岸和田市  2026年4月 - 現在

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    対象: 社会人・一般, 行政機関

    種別:調査

    岸和田市からの受託研究として、都市イメージの向上と郷土愛の醸成を通じ、移住・定住の促進につながる地域の魅力発信を調査・実践する。関西大学外国語学部井上ゼミの学生が、市民へのインタビューを基にしたWebサイト制作と、地域の人々・暮らし・場所の魅力を伝えるSNS発信に取り組む。Webサイトでは世代ごとの市民の視点と学生の視点を組み合わせ、SNSでは岸和田市のキャラクター「ちきりくん」を活用した動画などを企画・制作する。研究担当者・ゼミ指導教員として、調査・企画・制作への助言と指導、関係機関との連携調整、および研究成果の取りまとめを担う。

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  • 大阪府立高校インターナショナルフェスティバル審査員

    大阪府立箕面高等学校 国際関係科研究会事務局  大阪府立高校インターナショナルフェスティバル2026  大阪教育大学 天王寺キャンパス  2026年1月

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    対象: 高校生

    種別:その他

    大阪府立高校13校が参加するインターナショナルフェスティバル(レシテーションコンテスト・スピーチコンテスト)において、審査および全体講評、表彰式でのコメントを担当。発音・イントネーション・表現力・構成・内容など複数項目を総合的に評価し、高校生の英語教育・国際理解教育の促進に寄与した。

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  • 岸和田市×民間企業×大学の協働による市民参加型イベント創出事業―岸和田2026謎解きウオークラリー

    役割:助言・指導, 運営参加・支援

    フラックワークス株式会社、関西大学、岸和田市  2026年 - 現在

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    対象: 小学生, 中学生, 高校生, 大学生, 保護者, 社会人・一般

    種別:その他

    フラックワークス株式会社、関西大学、岸和田市の産官学連携による「岸和田2026謎解きウオークラリー」に参画する。スマートフォンの位置情報を活用し、街を歩きながらクイズに挑戦するイベントにおいて、関西大学外国語学部井上ゼミは、クエストの作成、開催当日の参加者へのインタビュー、SNSを通じた事前告知および参加する市民の様子の発信を担当する。指導教員として、学生の企画・制作・取材・情報発信への助言と指導、関係者との連携調整を行う。地域の歴史・文化・自然に楽しみながら触れる機会を支え、学生と市民の交流を通じて岸和田の魅力を発信する。

    添付ファイル: 確認用:2026ウオークラリー.pdf

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  • 岸和田市×民間企業×大学の協働による市民参加型イベント創出事業

    役割:助言・指導, 運営参加・支援, 報告書執筆

    フラックワークス株式会社、関西大学、岸和田市  2025年9月 - 2026年3月

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    対象: 小学生, 教育関係者, 社会人・一般, 行政機関

    種別:その他

    岸和田市・民間企業・関西大学の三者協働による、市民参加型イベント創出の産官学連携プロジェクト。謎解きウォークラリーや小学生向けSDGs教育イベントの企画・運営に学生とともに取り組み、英語運用能力・企画力・デジタル発信力を育成した。SNSアカウント(岸和田バズり隊)と連動させ、デジタル広報と地域イベントを結びつけた新しい地域連携の枠組みを構築した。

    添付ファイル: No74.pdf

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  • 岸和田市観光客誘致に関する調査研究(受託研究)「岸和田バズり隊プロジェクト~多言語PR動画制作&SNS発信による観光魅力の可視化」

    役割:編集, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆

    関西大学および岸和田市  2025年4月 - 2026年3月

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    対象: 社会人・一般, 行政機関

    種別:調査

    岸和田市の観光振興を目的とした受託研究として、学生主体のPR動画制作、SNS広報(Instagram/TikTok)、多言語字幕・英語ナレーションの導入などを行い、海外観光客と若年層への情報発信力を強化した。「岸和田バズり隊」として、だんじり以外の魅力(人・自然・文化)の可視化と、観光Webサイトへの誘導を推進。自治体・事業者・地域住民との協働を通し、学生の語学力・企画力の向上を図りつつ、多層的なPR体制を構築した。

    添付ファイル: No74.pdf

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  • 岸和田市観光客誘致に関する調査研究(受託研究)「シン・キシワダプロジェクト~英語版・日本語版観光WEBサイト制作&SNS発信による広報活動」

    役割:編集, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆

    関西大学および岸和田市  2024年4月 - 2025年3月

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    種別:調査

    添付ファイル: No62.pdf

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  • 岸和田市観光客誘致に関する調査研究(受託研究)「岸和田市の新たな魅力を発見!英語・日本語版『探検』パンフレット作成およびSNSを活用した魅力発信プロジェクト」

    役割:編集, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆

    関西大学および岸和田市  2023年4月 - 2024年3月

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    種別:調査

    添付ファイル: Kishiwada.pdf

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  • 「堺の伝統文化を利用者目線から紹介する英語・日本語版PR動画作成 プロジェクト」

    役割:編集, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆

    関西大学および堺市  2023年4月 - 2024年3月

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    種別:その他

    添付ファイル: Sakai.pdf

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  • 「堺とASEAN諸国の交流史と堺の伝統文化を紹介する英語・日本語版パンフレットの作成 およびSNSを用いた国際都市・堺の魅力を発信するプロジェクト」

    役割:編集, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆

    関西大学および堺市  2022年4月 - 2023年3月

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    種別:その他

    本プロジェクトは、堺市と連携しながら、堺市における新たな国際交流の推進と多文化共生社会の実現に向けた取り組みの一環として、堺市とASEAN諸国の交流史を紐解き、その交流の中から誕生した堺の様々な伝統文化を紹介する英語・日本語版パンフレット(冊子)を作成し、外国人市民が増加傾向にある堺市の多様な文化を、SNSを通して国内外に発信するものである。
    本プロジェクトの目的は、学生が堺市職員や民間事業者などと連携し、実体験を取り入れた学習を通じて、堺の国際性豊かな歴史と伝統文化への知識を深めながら英語運用能力の向上を図ることに加え、国際都市・堺の都市魅力の創出と新たな国際交流の推進に貢献し、地域活動の活性化および大阪全体の誘客に繋げることである。

    添付ファイル: No62.pdf

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  • 「社会問題を解決するためのクリエイティビティ ~学生の強みを活かして地域の産業活性化を支援~」

    役割:講師

    アドビ株式会社  『Adobe Education Forum Online 2021 新しい価値を創造する力を育む大学・専門学校教育~ConsumerからCreatorへ~』  2021年8月

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    対象: 教育関係者

    種別:講演会

    アドビ株式会社主催の『Adobe Education Forum Online 2021 新しい価値を創造する力を育む大学・専門学校教育~ConsumerからCreatorへ~』に登壇。前任校の小樽商科大学および現任校の関西大学で取り組んできた地元自治体との連携事業について、外国人観光客向けパンフレット・動画制作プロジェクトを通じた学生の学習効果を中心に講演した。

    添付ファイル: Adobe Education Forum Online 2021「新しい価値...pdf

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  • 「大仙公園および環濠エリアを紹介する英語版観光パンフレット ・PR動画作成プロジェクト」

    役割:編集, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆

    関西大学および堺市  2021年4月 - 2022年2月

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    種別:その他

    本プロジェクトは、堺市文化観光局観光部と連携しながら、インバウンド誘客取り組みの一環として、堺市の大仙公園エリアと環濠エリアに特化した英語版観光パンフレットおよびPR動画を作成するものであった。
    2019年度の事業では、一日で堺の名所を巡ることに特化したパンフレットと世界遺産となった古墳群やチンチン電車の乗り方を紹介する英語動画を作成した。2020年度の事業では、堺市の食と伝統産業を代表する和菓子および刃物事業者の協力を得て、各事業所が提供している体験メニューの英語支援を行い、広く外国人観光客にも楽しんでもらえるように、外国人観光客の受け入れ態勢を改善することを目指した。支援の形として、①伝統産業体験に特化した英語観光パンフレットの作成、②和菓子および刃物づくり体験の手順書、③堺市PR動画の作成を行った。
    2021年度の事業は、引続き、インバウンド観光が回復する将来を見据えた活動を行った。具体的には、同2021 年3月にオープンした「百舌鳥古墳群ビジターセンター」を含む大仙公園エリア、および「さかい利晶の杜」が隣接し歴史的建造物が建ち並ぶ環濠エリアの魅力を紹介するパンフレットとPR動画を作成した。今年度は、「一日中楽しめる」堺市の魅力をコンセプトとし、堺市に1泊することを想定して、朝・昼・晩の時間帯別に楽しめる情報をまとめ、日英2言語で作成した。またPR動画を視聴できるQRコードをパンフレットに掲載するだけではなく、井上ゼミのSNSを活用し、堺の食の魅力を国内外に発信する試みを行った。

    添付ファイル: No58.pdf

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  • 「外国人観光客に堺の歴史と文化を紹介する散策マップ作成プロジェクト ~体験型観光メニュー多言語化等支援事業~」

    役割:編集, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆

    関西大学および堺市  2020年4月 - 2021年2月

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    種別:その他

    本プロジェクトは、堺市文化観光局観光部と連携しながら、インバウンド誘客取り組みの一環として堺市の民間事業者が外国人観光客に提供している体験メニューの多言語支援を行うものであった。2019年度に作成したパンフレットには体験メニューをほとんど盛り込むことができなかった。この経験から、2020年度のプロジェクトにおいては、堺市の食と伝統産業を代表する和菓子および刃物事業者の協力を得て、各事業所が提供している体験メニューの多言語支援を行い、広く外国人観光客にも楽しんでもらえるように、外国人観光客の受け入れ態勢を改善することを目指した。支援の形として、①伝統産業体験に特化した英語観光パンフレットの作成、②和菓子および刃物づくり体験の手順書、③堺市PR動画の作成を行った。

    添付ファイル: No56.pdf

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  • 「万博記念公園観光パンフレットプロジェクト」

    役割:編集, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援

    関西大学および万博記念公園マネジメント・パートナーズ  2019年8月 - 2020年2月

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    種別:その他

    本プロジェクトでは、万博記念公園、国立民族博物館、EXPO CITY, NIFLEL,OSAKA WHEELと連携しながら、インバウンドの観光客の集客効果を増やす英語版パンフレット及びPR動画を作成するものであった。

    添付ファイル: No70.pdf

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  • 「外国人観光客に堺の歴史と文化を紹介する散策マップ作成プロジェクト」

    役割:編集, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 調査担当, 報告書執筆

    関西大学および堺市  2018年12月 - 2020年2月

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    種別:その他

    本プロジェクトは、堺市文化観光局観光部と連携しながら、本学学生のゼミ活動の一環として、堺市が誇る歴史と文化を外国人観光客に紹介する英語版観光マップを作成するものであった。
    プロジェクトの目的は、①学生が堺市の観光担当職員や民間の観光関連事業者などと連携し、実体験を取り入れた学習を通じて、大阪府の基幹産業である観光への知識と理解を深めながら英語運用能力の向上を図ること。②堺市には各観光施設の個別の英語パンフレットは存在するものの、これまで堺市の名所を一日で巡ることに着目した観光ガイドマップは作成された例がなく、梅田、USJやなんばだけではない堺観光の魅力を、増加し続ける外国人観光客に発信することで回遊性を高め経済効果に繋げること。③学生は自分たちが作成したマップが外国人観光客に使われ、堺市の観光振興に寄与することで大きな達成感を得ることができ、今後の学習意欲向上や就職活動にも良い影響を与えること。以上、3つの目的を本プロジェクトにおいて達成することを目標とした。

    添付ファイル: No70.pdf

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  • 平成29年度 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」 地域志向教育プロジェクト 「外国人観光客に小樽の美味しいお魚を紹介するリーフレット作成プロジェクト」

    役割:編集, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 調査担当, 報告書執筆

    小樽商科大学および小樽市  2017年5月 - 2018年2月

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    種別:その他

    本プロジェクトは、小樽市の依頼により、本学学生の学習活動の一環として、小樽の美味しいお魚と魚料理、魚をテーマとしたイベントなどを外国人観光客にわかりやすく紹介する英語版リーフレットを作成するものであった。
    プロジェクトの目的として、①学生が小樽市の水産や観光担当職員、民間の関連事業者などと連携し、小樽市の古くからの主要産業である水産業への知識と理解を深めながら英語運用能力の向上を図ること。②小樽は海鮮料理が有名だが、これまで小樽のお魚にスポットを当てた外国人向けのリーフレットは作成された例がなく、食と産業の面から小樽観光の魅力について増加を続ける外国人観光客に発信することで消費効果を高めること。③学生は自分たちが作成したリーフレットが外国人観光客に使われ、小樽の観光振興に寄与することで大きな達成感を得ることができ、今後の学習意欲向上や就職活動にも良い影響を与えること、以上3つを目的として活動した。

    添付ファイル: 新聞記事.pdf

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  • 「小樽金融機関マップ作成による外国人観光客への”おもてなし”プロジェクト」

    役割:編集, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 調査担当

    小樽商科大学および小樽市  2017年4月 - 2017年8月

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    「金融機関マップ作成による外国人観光客への”おもてなし”プロジェクト」を、留学生や学生7名と立ち上げ、北陸銀行小樽支店と小樽観光協会が監修し、小樽へ来る外国人への利便性を高める「小樽両替マップ」を作成した。

    添付ファイル: 金融マップ.pdf

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  • 平成28年度 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」 地域志向教育プロジェクト 「旧国鉄手宮線で巡る外国人観光客のための小樽散策マップ作成プロジェクト」

    役割:編集, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 調査担当, 報告書執筆

    小樽商科大学および小樽市  2016年6月 - 2017年3月

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    種別:その他

    【プロジェクトの目的・概要】
    本プロジェクトは、小樽市教育委員会と小樽市の依頼により、本学学生の学習活動の一環として、小樽市内に残る産業遺産である旧国鉄手宮線散策路とその周辺を外国人観光客に紹介する英語版観光マップを作成するものです。プロジェクトの目的は、主に3つあります。①学生が小樽市の観光担当職員や民間の観光関連事業者などと連携し、実体験を取り入れた学習を通じて、小樽市の基幹産業である観光への知識と理解を深めながら英語運用能力の向上を図ること。②これまで旧手宮線をキーにした観光ガイドマップは作成された例がなく、運河や堺町だけではない小樽観光の魅力を、増加を続ける外国人観光客に発信することで回遊性を高め経済効果に繋げること。③学生は自分たちが作成したマップが外国人観光客に使われ、小樽の観光振興に寄与することで大きな達成感を得ることができ、今後の学習意欲向上や就職活動にも良い影響を与えること。本年度は寿司屋通りから総合博物館本館までの散策路の内、博物館側の最後の部分の工事が終わって全線が開通することになり、手宮線を小樽の観光資源として改めて発信する絶好のタイミングではないかと考えています。

    添付ファイル: 2017年2月11日北海道新聞記事手宮線マップ.pdf

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  • 「外国人観光客に役立つ英語マップ・パンフレットとは?」

    役割:講師

    道新ぶんぶんクラブ  時代が読める経済・ビジネス講座  小樽商科大学 札幌サテライト  2015年11月

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    対象: 社会人・一般

    種別:講演会

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  • 平成27年度 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」 地域志向教育プロジェクト 「天狗山と山手エリアのグローバル観光推進への取組」

    役割:編集, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 調査担当, 報告書執筆

    小樽商科大学および小樽市  2015年7月 - 2016年3月

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    種別:その他

    【プロジェクトの目的・概要】
    本プロジェクトの取組は、小樽の重要な観光拠点である天狗山と周辺エリアの英語版観光マップを作成し、天狗山ロープウェイ施設内のサインおよび選定した展示内容の英語化を行うことです。プロジェクトの目的は主に二つあります。まず、学生がゼミの範囲を越えた調査活動などによる能動的な学修と関連する自治体や事業者との連携を通して、現在小樽市が力を入れている観光振興・産業振興への知識・理解を深めながら英語運用能力を向上させる機会を与えること。そして、恵まれた自然環境と眺望を有する天狗山と山手エリアの観光振興に寄与することです。また、自分たちが協力して作り上げたマップや説明サイン・パネルが外国人観光客に実際に役立つことを実感することにより、学生たちは大きな達成感と誇りを感じるはずであり、その達成感や自信がさらに今後の学習意欲の向上・就職活動にも役立つものと期待しています。
    【プロジェクトの成果および地域への還元】
    中央バス観光開発株式会社より頂いた課題の中で、今回のプロジェクトでは以下の2点に取り組みました。1)天狗山そのものへの来場者数は、小樽市全体の観光客数に占める割合としては非常に低く、観光客誘致にまだ課題がある、2)施設の展示物は未だ日本語表記が中心であり、海外からの来場者に十分に対応できていない。これらの課題への取組として、天狗山とその周辺エリアに特化した英語観光マップを作成し、天狗山・山手エリアの魅力を外国人観光客にアピールすることによって、来場者数の増加に寄与できるのではないかと期待しています。また、施設内のサインや展示内容の英語化を行うことにより、来場した外国人観光客に対するサービスの向上を図るだけでなく、小樽は外国人観光客に優しい街づくりを行っているというメッセージを発信することにもなり、小樽市への外国人観光客誘致促進につながると考えています。

    添付ファイル: 新聞記事(北海道新聞 2016年4月9日).pdf

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  • 平成26年度 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」 地域志向教育プロジェクト 「小樽港クルーズ客船外国人乗先客用観光マップ作成プロジェクト」

    役割:編集, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 調査担当, 報告書執筆

    小樽商科大学および小樽市  2014年10月 - 2015年3月

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    種別:その他

    【プロジェクトの目的・概要】
    本プロジェクトは、小樽市役所の依頼により、学生の学習活動の一環として、小樽港に入港するクルーズ客船の外国人乗先客のための英語版観光マップを作成することです。
    本プロジェクトの目的は主に二つあります。まず、学生が外国人との体験・調査学習、及びゼミの範囲を越えたグループ・ワークやディスカッションなどによる能動的な学習を通して、現在小樽市が力を入れているクルーズ客船誘致(25年度実績41回寄港)による観光振興・産業振興への知識・理解を深めながら英語運用能力を向上させる機会を与えること。そして、これまで作成されていなかった小樽港勝納埠頭から市中心部へのアクセスが一目で分かる英語マップの作成により、クルーズ客船で来樽する外国人観光客に対するサービスの向上を図ることです。また、自分たちが協力して作り上げたマップが外国人に実際に使われることで、学生たちは大きな達成感と誇りを感じるはずであり、その達成感や自信がさらに今後の学習意欲の向上・就職活動にも役立つものと期待しています。
    【プロジェクトの成果および地域への還元】
    現状小樽市では、クルーズ客船の外国人乗船客に特化された観光マップは存在しません。 既存の英語版マップを使用していますが、5万トンクラスまでの船は小樽駅からまっすぐ小樽港に向かった場所に接岸できるものの、7万トン超の船は小樽築港の勝納埠頭でなければ接岸できないことから、そこからの主要観光スポットへのアクセスを1枚のマップで紹介するができなかったため、利便性を欠いていました。それでも日本人観光客については、案内係が説明することにより対応することができましたが、日本語が分からない外国人観光客については、通訳の人数が限られているため、多くの需要にきめ細かく応えられていませんでした。そこで、英語のマップができることで、日本語が苦手なクルーズ客船の外国人観光客も小樽の観光をスムーズに楽しむことができるようになり、外国人観光客誘致促進につながると考えています。さらに英語版を基に多言語化することで、更なる発展性も期待されます。また、観光の現場で実際に役立つマップの作成に携わることは、学習効果だけでなく、職業訓練の意味でも大いに成果が期待されることでしょう。

    添付ファイル: 新聞記事 MAP.pdf

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  • 平成26年度 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」 地域志向教育プロジェクト 「北海道指定有形文化財 小樽市鰊御殿パンフレット英語化プロジェクト」

    役割:助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆

    小樽商科大学および小樽市  2014年7月 - 2015年3月

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    種別:その他

    【プロジェクトの目的・概要】
    本プロジェクトは、小樽市役所の依頼により、ゼミ活動の一環として、北海道指定有形文化財に指定されている小樽市鰊御殿の英語版パンフレットを作成することです。本プロジェクトの目的は、1)学生が体験・調査学習、およびゼミ内でのグループ・ワークやディスカッションなど、能動的な学修を通して、小樽市の重要文化財への知識・理解を深めながら英語運用能力を向上させる機会を与え、2)英語パンフレットの充実化により、小樽市を訪れる外国人観光客に対するサービスの向上を図ることです。学生たちは、自分たちが協力して作り上げたパンフレットが実際に使用されることで、大きな達成感と誇りを感じるはずであり、その達成感や自信がさらに今後の学習意欲の向上につながると考えています。
    【プロジェクト成果および地域への還元】
    現状では、日本語の文章を読むことができる外国人は少なく、観光名所を訪れても、詳細はすべて日本語で説明され、英語では基本的な情報しか記載されていない場合が多いと言えるでしょう。従って、英語のパンフレットを充実させることで、そのような日本語が苦手な外国人観光客も、小樽の文化財についてより深く理解することができることで、外国人観光客にとって小樽がより魅力的な街となると期待しています。

    添付ファイル: 道新の切り抜き.pdf

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メディア報道

  • テレビ大阪 「やさしいニュース」 テレビ・ラジオ番組

    テレビ大阪  「やさしいニュース」  2024年11月

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    執筆者:本人以外 

    ゼミ活動「シン・キシワダ」の取り組みについて

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  • 関西大学外国語学部 井上ゼミ 堺市の魅力、パンフで発信 新聞・雑誌

    日経新聞  日経新聞  Kansai Timeline キャンパス探訪  2023年3月

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    執筆者:本人以外 

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  • 外国人観光客に向けてパンフレット&動画で大阪の魅力を発信 新聞・雑誌

    読売新聞  読売新聞  朝刊  2022年2月

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    執筆者:本人以外 

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  • NHK放送「ニュースほっと関西」 テレビ・ラジオ番組

    NHK放送  NHK放送「ニュースほっと関西」  「ええやん学校」のコーナー  2020年3月

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    井上ゼミがNHK「ニュースほっと関西」より、万博記念公園エリアの外国人観光客向けパンフレット(英語・日本語)とガイド動画を作成した活動について取材を受け、「ニュースホット関西」で取り上げられた。

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  • 外国人へおもてなし!"小樽両替マップ"完成 インターネットメディア

    小樽ジャーナル  小樽ジャーナル  2018年8月

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    執筆者:本人以外 

    「金融機関マップ作成による外国人観光客への”おもてなし”プロジェクト」を、留学生や学生7名と立ち上げ、北陸銀行小樽支店と小樽観光協会が監修し、小樽へ来る外国人への利便性を高める「小樽両替マップ」を作成した。

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  • 商大生が手作り!英語版小樽シーフードガイド インターネットメディア

    小樽ジャーナル  小樽ジャーナル  2018年2月

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    執筆者:本人以外 

    自治体と連携して課題の解決に取り組む、地の拠点整備事業(COC事業)の一環で、2013(平成25)年に採択されてから、2017(平成29)年度は最終年となり、井上ゼミでは5プロジェクト目となる。ゼミ生ら学生9名と共に、小樽を訪れる外国人向けに魚をテーマにした「OTARU SEAFOOD GUIDE」を3万部(A3・4つ折り)作成・発行した。

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  • 旧手宮線周辺マップ完成!商大・地(知)の拠点整備事業 インターネットメディア

    小樽ジャーナル  小樽ジャーナル  2017年2月

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    執筆者:本人以外 

    文部科学省「地(知)の拠点整備事業(COC事業)」の一環で、留学生7名・日本人学生6名と共に「旧国鉄手宮線で巡る外国人観光客のための小樽散策マップ作成」のプロジェクトチームを作り、旧手宮線周辺に特化した観光ガイドマップを作成した。

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  • 北海道新聞 記事 「この人に聞く」 新聞・雑誌

    北海道新聞  北海道新聞 記事 「この人に聞く」  2016年6月

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  • 外国人向け天狗山エリアマップ完成!商大生が協力 インターネットメディア

    小樽ジャーナル  小樽ジャーナル  2016年4月

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    執筆者:本人以外 

    小樽商科大学地(知)の拠点整備事業(COC事業)の一環で、「天狗山と山手エリアのグローバル観光推進への取組」事業を立ち上げ、小樽を訪れる外国人観光客に対応した英語表記の天狗山エリアを紹介するマップ3万部(A3・2つ折り)と、天狗山山頂施設に設置する英語表記のパネルを完成させた。

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  • 商大生チーム 外国人に優しい英語マップ完成 インターネットメディア

    小樽ジャーナル  小樽ジャーナル  2015年4月

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    小樽商科大学地(知)の拠点整備事業(COC事業)の一環で、小樽クルーズ客船プロジェクトチームを結成し、小樽港に寄港するクルーズ客船の外国人乗船客を対象に、小樽中心部へのアクセスや観光名所・貨幣交換に役立つ銀行などの情報を盛り込み、外国人にとって分かりやすい英語表記のマップ(A4判3つ折・1万4千部)を作成した。

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  • 英語のパンフレット完成 鰊御殿が営業開始 インターネットメディア

    小樽ジャーナル  小樽ジャーナル  2015年4月

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    執筆者:本人以外 

    文部科学省の地(知)の拠点整備事業の一環として、「小樽市鰊御殿英文パンフレットプロジェクト」を立ち上げ、ゼミ生と一緒に北海道有形文化財である鰊御殿の英語版パンフレットを作成した。

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