2024/03/30 更新

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イノウエ ノリコ
井上 典子
INOUE,Noriko
所属
外国語学部 教授
職名
教授
プロフィール

【研究分野】中英語・英文学 (14世紀頃の英語と文学)。特に、頭韻を特徴とする中英語頭韻詩の韻律構造に興味があり、韻律(リズム・音)がどのように詩の意味と関わっているかを研究している。今だ解明されていない頭韻詩の韻律・リズム構造を明らかにし、古英詩から現代詩にいたる英詩の変遷の中における頭韻詩の位置付けや役割を再評価し、頭韻詩と共存・競合した脚韻詩との有機的関係を明らかにしていくことが目標である。

また、自身の通訳と翻訳の経験を活かし、アクティブラーニングに基づいた、英語を通した地域貢献教育プロジェクトを積極的に行ってきた。具体的には、文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」の一環として、2014年度には小樽商科大学の学生と小樽市鰊御殿の英語パンフレット、および小樽港クルーズ客船の外国人乗船客用観光マップ、そして2015年度には、小樽天狗山とその周辺エリアの英語ガイドマップや施設内の英語サイン・展示パネルを作成し、その後も毎年、小樽のインバウンド観光振興を目標に外国人観光客向けのガイドブックを作成してきた。2018年4月に関西大学に着任後も、毎年、堺市と連携し、地域のインバウンドツーリズムの活性化に貢献することを目標としたプロジェクトを継続してきた。2023年度からは、新たに岸和田市と連携し、「岸和田市観光客誘致に関する調査研究」というテーマで受託研究を行っている。

今後も地域貢献プロジェクトを展開しつつ、頭韻詩研究を発展させていきたい。

外部リンク

学位

  • 翻訳・通訳 修士ディプロマ ( 2005年11月   University of Bath )

  • 博士(Doctor of Philosophy) ( 2002年12月   University of Bristol )

  • 修士(文学) ( 1999年3月 )

  • 修士(MAin Medieval Studies) ( 1998年12月   University of Bristol )

研究キーワード

  • 英詩

  • 英文学

  • 韻律・リズム

  • 中英語頭韻詩

  • 観光

  • 中英語

研究分野

  • 人文・社会 / 英文学、英語圏文学  / 中英語頭韻詩、脚韻詩、中世文学、中英語、韻律、英詩

学歴

  • バース大学(University of Bath, UK) 翻訳・通訳 修士・修士ディプロマコース   Department of European Studies and Modern Languages

    - 2005年11月

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    国名: グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)

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  • 京都大学   文学研究科   文献文化学

    - 2004年

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  • ブリストル大学(University of Bristol, UK) 英文学科 博士課程

    - 2002年12月

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  • 京都大学大学院 文学研究科 英語学英米文学専修 博士前期課程

    - 1999年3月

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  • ブリストル大学 (University of Bristol, UK) 英文学科 Medieval Studies 修士課程

    - 1999年2月

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    国名: グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)

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  • 京都大学   文学研究科   文献文化学

    - 1999年

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  • 神戸女学院大学   文学部英文学科

    - 1996年

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  • ロックフォード大学(Rockford University, Illinois, USA) 英文学科   Department of English

    - 1995年5月

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    国名: アメリカ合衆国

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経歴

  • 関西大学   外国語学部   教授

    2018年4月 - 現在

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    国名:日本国

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  • 小樽商科大学   言語センター   教授

    2016年10月 - 2018年3月

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  • 小樽商科大学   言語センター   准教授

    2013年4月

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  • 英国ブリストル大学   英文学科   Research Fellow

    2006年2月

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  • フリーランス通訳・翻訳

    2005年6月

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  • Stanley Electric UK Co. Ltd

    2003年6月

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所属学協会

委員歴

  • 小樽市教育委員会   小樽市中学校用教科書用図書選定委員会委員 外国語科(英語)  

    2015年6月 - 2015年8月   

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    団体区分:自治体

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論文

  • Langland’s Rhythm and the Clock in the Brain(「ラングランドのリズムと脳内時計」記述言語:英語) 査読 国際誌

    Thomas Cable, 井上典子

    Yearbook of Langland Studies   37   2023年12月

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    担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    現在、共同研究を進めているThomas Cable教授との共著論文。本論文は、認知科学と音楽理論の知見を取り入れ、頭韻詩のリズムについて新しい角度から再検証したものである。

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  • Eurhythmic Dips in Middle English Alliterative Verse (「中英語頭韻詩における律動的リズムについて」記述言語:英語) 招待 査読

    井上典子

    Filologia Germanica (Germanic Philology)   15   95 - 119   2023年10月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    添付ファイル: Germanic Philology_Noriko Inoue.pdf

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  • The 'Extra-Long' Dip in the Poems of the Gawain Poet (「『ガウェイン』詩人の作品におけるextra-long dipの考察」記述言語:英語) 招待 査読 国際誌

    井上典子

    Chaucer Review   58 ( 2 )   232 - 258   2023年4月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    前半行(a-verse)において、韻律強勢に挟まれた非強勢音節の数に関する規制があることを発見・実証している。

    添付ファイル: Noriko Inoue_Chaucer Review.pdf

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  • The Metrical Role of -ly and -liche Adverbs and Adjectives in Middle English Alliterative Verse: the A-Verse (「中英語頭韻詩におけるlyと-liche副詞・形容詞の韻律的役割―前半行A-Verse韻律構造の観点から―」 記述言語:英語) 査読 国際誌

    井上 典子

    Modern Philology   114 ( 4 )   773 - 792   2017年5月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本論文の目的は、過去10年間の韻律研究の成果を考慮した上で、1)-licheの韻律的役割を再検証し、2016年の論文'Hiatus and Elision in the Poems of the Alliterative Revival: -ly and -liche Suffixes'で言及した-licheの二つの役割(elision/hiatusを避ける、または韻律上必要な2音節を作りだす)以外に、-liche接尾辞の韻律的役割があるのかどうかを検証し、2)その韻律的役割を明確にすることで、いまだ未知な部分の多い前半行の韻律構造を明らかにすることである。この検証を行うため、14世紀後半に同じ伝統に属している二人の頭韻詩人(『アレクサンダー B』詩人と『ガウエイン』詩人)の作品4つ(Alexander B、 Sir Gawain and the Green Knight, Cleanness, Patience )を取り上げ、その作品で、-ly/-liche接尾辞を持つ形容詞・副詞が、前半行のどの位置で、どのような韻律的環境で使われているかを検証していく。
    検証の結果、以下の4点を論証した。

    1) 形容詞の-liche接尾辞には3つ目の韻律的役割がある。文法上、-licheに2音節の発音を正当化することが不可能であり、かつ後続音節が子音でelisionを引き起こす韻律的環境でもない場合は、開音節の-lyではなく閉音節の-licheを選択することで、詩の進む速度を落とし、ペースを落とすことによって-liche接尾辞を伴う形容詞と後続する名詞に、より強い強調を与えることができる。その結果、聞き手により鮮やかな印象を生み出す効果がある。
    2) 14世紀頭韻詩において、後半行だけでなく前半行においても、-lyか-licheかの選択はrandom(無作為)なものではなく、systematic(体系的)である。
    3) 同じ伝統に属する二人の頭韻詩人の作品において、-ly と-liche形容詞・副詞の使われ方を詳細に比較・分析することで、二人の詩人が持つ韻律・文体的(metrical-stylistic)相違を明確かつ正確に立証している。
    4) 頭韻詩研究においては、伝統的に、「前半行では、韻律強勢(metrical stress)を持つ音節と韻律的に必要な頭韻を踏む音節は一致しなければならない」と考えられてきた。しかし筆者は、一貫して「韻律強勢と頭韻は必ずしも一致しない」と主張してきた。本論文において-licheの韻律的役割を解明することにより、この筆者の主張を裏付ける証拠を示している。
    最後に、前半行において、韻律強勢と頭韻が時々一致しないという現象こそが、14世紀の頭韻詩韻律におけるリズム的・文体的変化とダイナミズムの重要な要素となっているのではないかと主張している。

    添付ファイル: Modern Philology Noriko INOUE 2017.pdf

    Web of Science

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  • Hiatus and Elision in the Poems of the Alliterative Revival: -ly and -liche Suffixes (「14世紀英詩におけるHiatus とElision―-lyと-liche接尾辞の観点から―」 (記述言語:英語) 査読 国際誌

    井上 典子

    Yearbook of Langland Studies   30   75 - 106   2016年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    14世紀後半といえば、イングランド南部を除く地域では、形容詞および副詞の接尾辞として-lich(eに代わり-lyが幅広く使用され始めた時期である。しかし詩においては、-ly と-lich(eはdoublet formsとして韻律的役割を果たしていた。その一つは、hiatus(母音連続)またはelision(母音省略)を回避する役割である。 -ly は開音節であるが-lichは閉音節である。-ly の後続音節が非強勢で母音またはhで始まる場合、-lich(eが選択される傾向があることが分かっている(Inoue 2002; Putter, Jefferson, and Stokes, 2007)。これは頭韻詩に限らず、チョーサーやガウアーなどの脚韻詩においても、程度の差はあるが、広く観察される(e.g. ‘Bot plenerliche upon ous alle’ Confessio Amantis P. 527)。/i/と後続母音が融合して一音節を形成するelisionの一種、synklisisもチョーサーや頭韻詩によく見られる(e.g. many a, besy a man)。しかし、-ly (/i:/) と後続母音のelision/synklisis は、詳細な議論や検証がされないまま、暗に前提として受け入れられてきたと言える。-lyのelisionは本当に可能であったのだろうか?そこで本論文では、–lyと-lich(eのhiatus とelisionの性質を明らかにした上で、共通した詩的技巧を用いる頭韻詩と脚韻詩の二つの伝統の関係を考察し、現在の頭韻詩研究に新たな視点を提示した。

    添付ファイル: YLS_30_Noriko INOUE.pdf

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  • Restrictions on Dip Length in the Alliterative Line: the A-Verse and the B-Verse(「頭韻詩A-VerseとB-VerseにおけるDipの長さに関する韻律規制に関して」 ISBN: 978-2-503-54302-4 記述言語:英語) 査読 国際誌

    井上 典子, Myra Stokes

    Yearbook of Langland Studies   26   230 - 60   2012年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    14世紀頭韻詩の韻律分析を行い、以前の論文で提案した韻律法則に加え、新たに韻律規制を発見・立証した。この20年で頭韻詩研究は飛躍的に進展し、頭韻詩人たちが、実は同時代のチョーサーと同様、厳しい韻律規制の下で詩作をしていたことが分かってきた。特に、強勢もなく頭韻も踏んでいない音節(非強勢音節)が、実は、頭韻詩韻律において決定的な役割を果たしていることが分かってきており、これまでの研究論文においても、強勢(Metrical stress)と強勢の間に生起する非強勢音節(unstressed syllable)から構成されるDipが韻律構造を明らかにする鍵であることを主張している。本論文では、そのDipの長さ(いくつの非強勢音節から構成されているか)に注目し、頭韻詩において許容されるDipの長さを立証した。この新たな韻律規制の発見により、このルールに従わない詩行は写字生が介入した可能性を強く示唆することになる。従って、将来の校訂作業にとっても有益な指針となり、より作者の書いたものに近いテキストを再構築するのに役立つと考えている。

    添付ファイル: InoueStokes Restrictions.pdf

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  • The Caesura and the Rhythmic Shape of the A-Verse in the Poems of the Alliterative Revival(「頭韻詩における中間休止とA-Verseのリズム構造に関して」 ISBN: 978-1-84549-479-7 記述言語:英語 ) 査読 国際誌

    井上 典子, Myra Stokes

    Leeds Studies in English   17   1 - 26   2009年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    14世紀中英語頭韻詩の韻律構造における中間休止(caesura)とその役割について論証し、その証拠に基づき、中英語の頭韻詩における頭韻と韻律強勢(metrical stress)の関係を明確化した。中英語頭韻詩の代表的な詩形である非脚韻頭韻長行(脚韻を踏まない頭韻詩)の韻律構造を説明する際、最も標準的な説明は、「中間休止(caesura)によって前半行と後半行の二つに分けられ、各半行はそれぞれ2つの韻律強勢を持ち、通常4つある韻律強勢のうち最初の3つが頭韻を踏む」というものである。このように、伝統的に中間休止が韻律構造に当たり前のように組み込まれていながら、中間休止が持つ韻律構造上の具体的な役割や効果といったことは論じられたことがなかった。近年、頭韻詩の韻律規則を探り出す試みが研究者の間で盛んに行われ、様々な論議が飛び交っているが、矛盾を含む議論も含まれる。その原因の一つに、中間休止を想定しながらもその役割とそれが韻律構造に与える影響・効果について明確にされていないからではないかと考えた。本論文の特徴は、現在の頭韻詩韻律研究における最大の問題点、論争点を明確に提出し、現在まで詳細に議論されたことがなかった中間休止の重要性とその役割を立証した点である。

    添付ファイル: inoue_stokes Caesura.pdf

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  • A New Theory of Alliterative A-Verses(「頭韻詩前半行の韻律構造に関する新理論」 ISBN: 1-58044-095-9 記述言語:英語) 査読 国際誌

    井上 典子

    Yearbook of Langland Studies   18   107-32   2004年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    14世紀を代表する詩人の1人であるGawain詩人の代表的作品、Sir Gawain and the Green Knightの韻律分析。チョーサーの脚韻詩とは異なり、非脚韻頭韻長行の基礎をなす韻律原則はいまだ未知の部分が多い。本論分では、特に複雑な構造を持つ前半行a-verseを支配する韻律規則の解明を試み、新しい韻律規則を提案した。また本論文で提示した韻律規則を他の頭韻詩、特にGawain詩人と同様傑作を生み出したLanglandのPiers Plowmanに適用し、頭韻の用い方、語彙、文体など多くの点でGawain詩人とは大きく異なるLanglandが、この韻律規則に従っているのかどうかを検証する価値があるのではないかと提案した。<br />
    この論文では、今までにない新しい理論を提案し、頭韻詩研究に新しい方向性を与えた。韻律の規則が判明すれば、それは頭韻詩テキストを校正する際に、韻律を新しい判断基準として用いることが可能となることを意味する。つまり韻律規則を発見し、確立することで、テキストの編集(エディティング)分野に大きく貢献する他、テキストの文学的解釈にも新しい視点を与えることができる。また英詩の長い歴史において、頭韻詩は脚韻詩と並ぶ代表的な詩形である。その頭韻詩の性質や構造を明確にすることにより、英詩における頭韻詩の位置付けも変わってくるだろう。したがって、本論文は中英語頭韻詩、中英語文学だけでなく、英詩に関わる研究に大きく貢献するものだと考える。

    添付ファイル: NorikoYLS2004.pdf

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  • The A-Verse of the Alliterative Long Line and the Metre of Sir Gawain and the Green Knight (Unpublished Ph.d thesis)(「14世紀中英語で書かれた非脚韻頭韻長行のA-VerseとSir Gawain and the Green Knightの韻律」 博士論文 記述言語:英語) 査読

    井上 典子

    ブリストル大学   2002年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:学位論文(博士)  

    『ガウェイン』詩人の作品の韻律・文体分析。非脚韻頭韻長行の韻律原則、特にいまだ確立していない前半行a-verseを支配する新しい韻律規則を提案した。

    添付ファイル: PhD thesis -Noriko Inoue.pdf

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  • The Exploitation of Meter for Stylistic Purposes in the Three Alliterative Poems of the Cotton Nero Manuscript(「Cotton Nero写本の頭韻詩3作品における韻律および韻律の文体的な役割と効果」 記述言語:英語) 査読

    井上 典子

    POETICA   58   77-96   2002年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Gawain詩人の作品、Sir Gawain and the Green Knight、CleannessおよびPatienceの韻律・文体的特徴および手法の実証。Hoyt Dugganは、1980年代後半から90年代を通し、頭韻詩15作品から抜粋した約13,000行の韻律と統語構造を調査し、後半行b-verseや頭韻を含む、非脚韻頭韻長行の韻律規則を提案した。Dugganは検証したすべての頭韻詩がその規則に従っていると主張したが、頭韻詩人が全く同じ文体をもっていたと考えるのは早計である。特にGawain詩人のように想像力に長けた詩人は、語りにさらに磨きをかけるため、韻律がもつ文体的可能性を最大限に活用した可能性が十分にあるはずである。本論文では、Gawain詩人の3作品に注目し、その中で詩人がどのように韻律を用いて、強調、皮肉といった効果を生み出しているかを実証した。 現在にいたる頭韻詩韻律の研究では、韻律は行が最大の単位で、各行はより大きな文脈という枠組みから切り離され、単独で分析されてきた。本論文では、Gawain詩人のように想像力に長けた詩人の韻律を評価するためには、行を単独で考えるのではなく、その前後の行も一緒に考慮することで、頭韻詩韻律をより総合的に評価することができると実証した点に意義があると考える。また、将来の研究テーマとして、この論文で立証したGawain詩人の韻律・文体的特徴および手法が、他の頭韻詩人たちにも共通して見られるのかどうかを調査することで、14世紀頭韻詩の韻律の特徴をさらに明確化し、同時代の脚韻詩との比較も可能になると考えている。

    添付ファイル: Exploitation of Metre - Article.PDF

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  • 14世紀頭韻詩韻律研究の現況と展望

    井上 典子

    Language Studies:小樽商科大学言語センター広報   ( 26 )   3 - 14   2018年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    添付ファイル: 14世紀頭韻詩韻律研究の現況と展望(言語センター広報).pdf

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  • 14世紀頭韻詩における詩形・韻律と意味

    井上 典子

    人文研究 小樽商科大学   ( 134 )   57 - 76   2017年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    添付ファイル: 最終原稿_14世紀頭韻詩における詩形・韻律と意味.pdf

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  • -Ly and -lych(e Adverbs in the Poems of the Alliterative Revival(「14世紀頭韻復興の詩群における-ly/-liche副詞の韻律的役割」 記述言語:英語) 査読

    井上 典子

    日本英文学会第79回大会 プロシーディングス   28-30   2007年

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    記述言語:英語  

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書籍等出版物

  • Approaches to the Metres of Alliterative Verse

    井上 典子( 担当: 分担執筆 範囲: To/for to + infinitive and the Long Medial Dip in the A-Verse(「A-VerseにおけるTo/For to+不定詞とLong Medial Dip」 記述言語:英語))

    University of Leeds  2009年  ( ISBN:9780853162766

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    総ページ数:311   担当ページ:59-76   記述言語:英語   著書種別:学術書

    80年代後半からHoyt Dugganなどの研究により、後半行(b-verse)を支配する韻律規則が明らかになってきた。B-verseの韻律規則が研究者の間で広く受け入れられるようになった現在、いまだ明確な韻律規則が確立されていない前半行(a-verse)の韻律構造を再分析する必要性が高まってきた。そこで、博士論文において(英国ブリストル大学、2002年)、Sir Gawain and the Green Knightおよび他5作品の韻律分析をし、a-verseを支配する新しい韻律規則を提案した。この研究結果の中で、特に、頭韻詩人たちが、Joan Turville-Petreが ‘standard rhythm’と呼ぶ、2つの韻律強勢に挟まれた2(または3つ)の非強勢音節から成るlong dip(/xx/―/は強勢、xは非強勢音節を意味する)のリズムを持つ半行を書く傾向が非常に強いことを強調した。これはただ単に統計的に結論付けられるだけではない。実は、このlong dipの韻律的重要性は、詩人たちがそのリズムを作りだすために様々な手段を意図的に用いていたことからも確認できるのである。この意図的な手段とは、例えば、on molde/ upon molde、to + 不定詞/for to +不定詞、またはlufly / luflych(eといった、doublet forms―同じ意味だが2つの異なる形―の活用である。Sir Gawain、Cleanness、PatienceおよびThe Destruction of Troyにおいて、to/for to + 不定詞が、行のどこで、どのような韻律的環境において使用されているかを分析した結果、1.for toは ‘marked’ form(有標形)であり、ほぼ必ず、韻律の要請に従い、2音節が必要とされる場所にのみ使用され、2.to/for to + 不定詞は、行末またはa-verse末に起きる場合、そのほとんどが、2音節の long dipを形成していることを実証した。しかし、Sir Gawainは一写本にのみ現存していることから、検証結果の信憑性を疑問視される可能性がないとはいえない。そこで本論文の目的は、9の写本に現存するThe Siege of Jerusalemの韻律を検証し、上記の作品から得られた結論を裏付ける証拠を提示することである。Siegeの複数の写本を比較・分析することにより、doubletsの選択が韻律によって決定されていることを立証する。 Siegeの検証結果は、Sir Gawainの結論を裏付けるものである。詩人および少なくとも8名の写字生が、韻律の要請に応じて、b-verseでは韻律条件を満たすために必要なlong dipを形成するため、またa-verseでは、standard rhythm(/xx/)を形成するためにtoおよびfor toの2つの形を最大限に活用していることが確認された。A-verseおよびb-verseにおけるlong dipの構造的重要性、並びにa-verseにおいて、disyllabic interval rhythmを形成しようとする強い傾向―これら2つが、非脚韻頭韻長行詩のリズムとチョーサーの脚韻詩における強勢と非強勢が交互に起きるリズムとの間の決定的な相違点である。Siegeの検証結果は、Sir Gawainの結論を裏付けるだけでなく、これまで繰り返してきた自らの主張有効性を証明するものである。すなわち、非脚韻頭韻長行の韻律構造において、パターンと規則的という内部的一貫性を生み出すのは、aa/ax頭韻型ではなく、このdisyllabic interval rhythmであり、頭韻よりむしろこのリズムが韻律構成においてより根本的、基本的な要素である。

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  • 『中世イギリス文学入門-研究と文献案内』

    井上 典子( 担当: 分担執筆 範囲: 「ウィリアム・ラングランド」、「中英語の頭韻詩 」)

    東京:雄松堂  2008年  ( ISBN:9784841904901

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    総ページ数:454   担当ページ:163-9, 181-6   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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  • 『ことばの響き- 英語フィロロジーと言語学 -』

    井上 典子( 担当: 分担執筆 範囲: Redundancies in Sir Gawain and the Green Knight (「Sir Gawain and the Green Knight における冗語に関して」 記述言語:英語))

    東京:開文社  2008年  ( ISBN:9784875715825

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    総ページ数:237   担当ページ:117- 35   記述言語:英語   著書種別:学術書

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MISC

  • 「中英語の頭韻詩」

    井上 典子

    立教大学 英文学科 セミナー ゲストスピーカー   2006年11月

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講演・口頭発表等

  • The Caesura and the Dip Length at the End of the A-Verses in Piers Plowman(「Piers Plowmanの前半行末の中間休止とリズムについて」使用言語:英語)

    井上典子

    International Piers Plowman Society Conference, London 2023  2023年7月 

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    開催年月日: 2023年7月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 14世紀頭韻詩韻律研究の現況と展望 ―『ガウェイン』詩人の作品を中心に―

    井上典子

    日本中世英語英文学会 第38回全国大会  2022年12月 

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    開催年月日: 2022年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    添付ファイル: 14世紀頭韻詩韻律研究の現況と展望 - long final dip(2022).pdf

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  • 「社会問題を解決するためのクリエイティビティ ~学生の強みを活かして地域の産業活性化を支援~」 招待

    井上 典子, 卒業生 小島里香 北山尚樹

    『Adobe Education Forum Online 2021 新しい価値を創造する力を育む大学・専門学校教育~ConsumerからCreatorへ~』  2021年8月  アドビ株式会社

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    開催年月日: 2021年8月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    添付ファイル: Adobe Education Forum Online 2021「新しい価値...pdf

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  • 14世紀頭韻詩韻律研究の現況と展望 ―『ガウェイン』詩人の作品を中心に―

    井上 典子

    日本中世英語英文学会 第33回全国大会  2017年12月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • The Avoidance of a Four-Syllable Dip in the B-Verse: Further Considerations(「頭韻詩B-Verseにおける4音節Dipの回避に関する再考」 使用言語:英語) 国際会議

    井上 典子

    Kalamazoo 42nd International Congress on Medieval Studies (USA) イリノイ州 Western Michigan University  2007年  Western Michigan University Medieval Institute

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:Western Michigan University, USA  

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  • チャールズ・ディケンズの 『クリスマス・キャロル』 を読む 招待

    井上 典子

    第12回 トリボン読書会  2015年12月  小樽商科大学 附属図書館

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:小樽商科大学  

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  • 「外国人観光客に役立つ英語マップ・パンフレットとは?」 (「社会貢献活動」参照) 招待

    井上 典子

    時代が読める経済・ビジネス講座  2015年11月  道新ぶんぶんクラブ

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:小樽商科大学札幌サテライト  

    急増する外国人観光客に対応する各種サービスの向上を目的に、全国でさまざまな取り組みが行われ、英語の観光マップ・パンフレット作成はそのひとつである。 2014年、文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」の一環として小樽商大の学生と作成した鰊御殿の英語パンフレット、小樽港クルーズ客船の外国人乗船客用観光マップの2プロジェクトの取り組みを苦労話など交え、「外国人にとってわかりやすいマップとは?」をテーマに英語版マップ・パンフレットの更なる充実化を検討した。

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  • Work and Life in the UK - As an Interpreter and Translator for Japanese Companies (「英国での仕事と生活―日系企業の通訳・翻訳者として」 使用言語:英語) 招待

    井上 典子

    The Otaru University of Commerce English Lecture Series  2015年1月  小樽商科大学

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    記述言語:英語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • 「14世紀頭韻詩の詩形・韻律と意味」

    井上 典子

    京大英文学会  2012年11月  京都大学大学院文学研究科

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:京都大学  

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  • 「英国における仕事と生活:日系企業の通訳・翻訳者として」 招待

    井上 典子

    関西外国語大学 「特別リレー講義」の講師  2012年  関西外国語大学

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:関西外国語大学  

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  • Middle English Alliterative Verse: The B-Verse and Its Metrical Structure(「頭韻詩のB-verseの韻律構造に関して」 使用言語:英語)

    井上 典子

    第83回日本英文学会 全国大会 北九州大学  2011年  日本英文学会

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:北九州大学  

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  • Caesura in Middle English Alliterative Verse(「頭韻詩における中間休止に関して」 使用言語:英語)

    井上 典子

    Leeds International Medieval Congress (UK) リーズ大学  2009年 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:イギリス  

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  • 「中英語の頭韻詩」 招待

    井上 典子

    日本中世英語英文学会全国大会、研究助成委員会セミナー講師 大阪府立大学  2008年  日本中世英語英文学会

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    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:大阪府立大学  

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  • -Ly and ーlych(e Adverbs in the Poems of the Alliterative Revival(「頭韻詩における-LYおよび-LYCH(E 副詞に関して」 使用言語:英語)

    井上 典子

    第79回日本英文学会 全国大会 慶應義塾大学  2007年  日本英文学会

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:慶応義塾大学  

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  • 「中英語の頭韻詩」 招待

    井上 典子

    立教大学 英文学科 セミナー ゲストスピーカー  2006年11月 

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  • The Rhythmic Shape of the A-Verse in Middle English Alliterative Poetry(「頭韻詩におけるA-verseのリズム構造について」 使用言語:英語) 国際会議

    井上 典子

    Leeds International Medieval Congress (UK) リーズ大学  2006年 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:イギリス  

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  • The Metrical Significance of Doublet Forms in Middle English Alliterative Poetry(「中英語頭韻詩におけるDoublet formsの韻律的重要性」 使用言語:英語) 国際会議

    井上 典子

    Kalamazoo 41st International Congress on Medieval Studies (USA) Western Michigan University  2006年  Western Michigan University Medieval Institute

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:アメリカ、ウエスタン・ミシガン大学  

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  • Two-Stave A-Verses: Further Consideration (「A-Verseの韻律規制についての再考」 使用言語:英語) 招待

    井上 典子

    Bristol Conference on the Metre of Alliterative Verse (UK) ブリストル大学  2005年  University of Bristol Department of English

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:イギリス ブリストル大学  

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  • Reading Sir Gawain and the Green Knight: A Study of its Style and Metre(「Sir Gawain and the Green Knight を読む―文体と韻律に関して」 使用言語:英語)

    井上 典子

    Leeds International Medieval Congress (UK) リーズ大学  2002年  University of Leeds Institute for Medieval Studies

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:イギリス、リーズ大学  

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  • The Style and Metre of Middle English Alliterative Poetry(「中英語頭韻詩の文体と韻律」 使用言語:英語)

    井上 典子

    JACET 京都セミナー 国立京都国際会館  2001年  JACET

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    記述言語:英語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:国立京都国際会館  

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  • 「Cleanness と Sir Gawain and the Green Knightにおける共通点と連続性」

    井上 典子

    日本中世英語英文学会 全国大会  1999年 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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Works(作品等)

  • チャールズ・ディケンズの 『クリスマス・キャロル』 を読む

    井上 典子

    2015年12月

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    発表場所:小樽商科大学  

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  • 「英国における仕事と生活:日系企業の通訳・翻訳者として」

    井上 典子

    2012年

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    発表場所:関西外国語大学  

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 中英語頭韻詩と脚韻詩の対立・融合・変容発達の過程を探る:韻律と意味の観点から

    2015年4月 - 2018年3月

    文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(C)) 

    井上 典子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:2400000円 ( 直接経費:2100000円 、 間接経費:300000円 )

    14世紀は中世英文学の興隆期と見なされることが多い。この時代、多くの分野においてヨーロッパ大陸から多大な影響が見られる一方、英語の地位が飛躍的に向上し、国粋主義が高まった。またこの時期は、英詩の歴史上、2つの伝統的な詩形、脚韻詩と頭韻詩が互いに接近度を高め、影響を与えあった、つまり対立、融合、変容発達していった時代である。大陸から導入、発達した脚韻詩を代表する詩人としてチョーサー、一方、多くの意味で脚韻詩とは正反対の韻律構造を持つ頭韻詩では『ガウエイン』詩人が上げられる。本研究においては、特に韻律と意味の問題に着目し、頭韻、脚韻詩が、相互に学び合って、それぞれの詩型・韻律を広げ、深め、複雑・複合的に「成長」し、それぞれの固有性を作り上げていく過程の一端を解明することが目標である。

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担当経験のある科目(授業)

  • M地域言語文化論1(英米) (M371)

    2020年4月 - 現在 機関名:関西大学

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  • 卒業演習2 (SP401)

    2019年4月 機関名:関西大学

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  • 専門演習 (SP399)

    2018年10月 - 現在 機関名:関西大学

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  • 地域言語文化論(英米) (SP339)

    2018年4月 - 現在 機関名:関西大学

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  • 英文学史

    機関名:小樽商科大学

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  • 英文学

    機関名:小樽商科大学

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  • 外国語文学

    機関名:小樽商科大学

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  • 英語

    機関名:小樽商科大学

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  • 学術英語

    機関名:小樽商科大学大学院

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  • 異文化研究と英語教育

    機関名:小樽商科大学大学院

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社会貢献活動

  • 岸和田市観光客誘致に関する調査研究(受託研究)

    役割:助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 調査担当

    関西大学および岸和田市  2023年4月 - 2024年3月

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    種別:調査

    添付ファイル: Kishiwada.pdf

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  • 「堺の伝統文化を利用者目線から紹介する英語・日本語版PR動画作成 プロジェクト」

    役割:助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆

    関西大学  2023年4月 - 2024年3月

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    添付ファイル: Sakai.pdf

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  • 「堺とASEAN諸国の交流史と堺の伝統文化を紹介する英語・日本語版パンフレットの作成 およびSNSを用いた国際都市・堺の魅力を発信するプロジェクト」

    役割:助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆

    関西大学  2022年4月 - 2023年3月

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    本プロジェクトは、堺市と連携しながら、堺市における新たな国際交流の推進と多文化共生社会の実現に向けた取り組みの一環として、堺市とASEAN諸国の交流史を紐解き、その交流の中から誕生した堺の様々な伝統文化を紹介する英語・日本語版パンフレット(冊子)を作成し、外国人市民が増加傾向にある堺市の多様な文化を、SNSを通して国内外に発信するものである。
    本プロジェクトの目的は、学生が堺市職員や民間事業者などと連携し、実体験を取り入れた学習を通じて、堺の国際性豊かな歴史と伝統文化への知識を深めながら英語運用能力の向上を図ることに加え、国際都市・堺の都市魅力の創出と新たな国際交流の推進に貢献し、地域活動の活性化および大阪全体の誘客に繋げることである。

    添付ファイル: No62.pdf

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  • 「社会問題を解決するためのクリエイティビティ ~学生の強みを活かして地域の産業活性化を支援~」

    役割:出演

    アドビ株式会社  『Adobe Education Forum Online 2021 新しい価値を創造する力を育む大学・専門学校教育~ConsumerからCreatorへ~』  2021年8月

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    対象: 教育関係者

    種別:講演会

    アドビ株式会社主催の『Adove Education Forum Online 2021 新しい価値を創造する力を育む大学・専門学校教育~ConsumerからCreatorへ~』に登壇。前任校である小樽商科大学および現在の勤務校である関西大学で取り組んできた、地元自治体との連携事業について、外国人観光客向けパンフレット・動画制作プロジェクトの学習効果を中心に講演した。

    添付ファイル: Adobe Education Forum Online 2021「新しい価値...pdf

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  • 「大仙公園および環濠エリアを紹介する英語版観光パンフレット ・PR動画作成プロジェクト」

    役割:助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆

    関西大学  2021年4月 - 2022年2月

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    本プロジェクトは、堺市文化観光局観光部と連携しながら、インバウンド誘客取り組みの一環として、堺市の大仙公園エリアと環濠エリアに特化した英語版観光パンフレットおよびPR動画を作成するものであった。
    2019年度の事業では、一日で堺の名所を巡ることに特化したパンフレットと世界遺産となった古墳群やチンチン電車の乗り方を紹介する英語動画を作成した。2020年度の事業では、堺市の食と伝統産業を代表する和菓子および刃物事業者の協力を得て、各事業所が提供している体験メニューの英語支援を行い、広く外国人観光客にも楽しんでもらえるように、外国人観光客の受け入れ態勢を改善することを目指した。支援の形として、①伝統産業体験に特化した英語観光パンフレットの作成、②和菓子および刃物づくり体験の手順書、③堺市PR動画の作成を行った。
    2021年度の事業は、引続き、インバウンド観光が回復する将来を見据えた活動を行った。具体的には、同2021 年3月にオープンした「百舌鳥古墳群ビジターセンター」を含む大仙公園エリア、および「さかい利晶の杜」が隣接し歴史的建造物が建ち並ぶ環濠エリアの魅力を紹介するパンフレットとPR動画を作成した。今年度は、「一日中楽しめる」堺市の魅力をコンセプトとし、堺市に1泊することを想定して、朝・昼・晩の時間帯別に楽しめる情報をまとめ、日英2言語で作成した。またPR動画を視聴できるQRコードをパンフレットに掲載するだけではなく、井上ゼミのSNSを活用し、堺の食の魅力を国内外に発信する試みを行った。

    添付ファイル: No58.pdf

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  • 「外国人観光客に堺の歴史と文化を紹介する散策マップ作成プロジェクト ~体験型観光メニュー多言語化等支援事業~」

    役割:助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆

    関西大学  2020年4月 - 2021年2月

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    本プロジェクトは、堺市文化観光局観光部と連携しながら、インバウンド誘客取り組みの一環として堺市の民間事業者が外国人観光客に提供している体験メニューの多言語支援を行うものであった。2019年度に作成したパンフレットには体験メニューをほとんど盛り込むことができなかった。この経験から、2020年度のプロジェクトにおいては、堺市の食と伝統産業を代表する和菓子および刃物事業者の協力を得て、各事業所が提供している体験メニューの多言語支援を行い、広く外国人観光客にも楽しんでもらえるように、外国人観光客の受け入れ態勢を改善することを目指した。支援の形として、①伝統産業体験に特化した英語観光パンフレットの作成、②和菓子および刃物づくり体験の手順書、③堺市PR動画の作成を行った。

    添付ファイル: No56.pdf

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  • 「万博記念公園観光パンフレットプロジェクト」

    役割:助言・指導, 企画, 運営参加・支援

    万博記念公園マネジメント・パートナーズ  2019年8月 - 2020年2月

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    本プロジェクトでは、万博記念公園、国立民族博物館、EXPO CITY, NIFLEL,OSAKA WHEELと連携しながら、インバウンドの観光客の集客効果を増やす英語版パンフレット及びPR動画を作成するものであった。

    添付ファイル: No70.pdf

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  • 「外国人観光客に堺の歴史と文化を紹介する散策マップ作成プロジェクト」

    役割:助言・指導, 運営参加・支援, 調査担当, 報告書執筆

    関西大学  2018年12月 - 2020年2月

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    本プロジェクトは、堺市文化観光局観光部と連携しながら、本学学生のゼミ活動の一環として、堺市が誇る歴史と文化を外国人観光客に紹介する英語版観光マップを作成するものであった。
    プロジェクトの目的は、①学生が堺市の観光担当職員や民間の観光関連事業者などと連携し、実体験を取り入れた学習を通じて、大阪府の基幹産業である観光への知識と理解を深めながら英語運用能力の向上を図ること。②堺市には各観光施設の個別の英語パンフレットは存在するものの、これまで堺市の名所を一日で巡ることに着目した観光ガイドマップは作成された例がなく、梅田、USJやなんばだけではない堺観光の魅力を、増加し続ける外国人観光客に発信することで回遊性を高め経済効果に繋げること。③学生は自分たちが作成したマップが外国人観光客に使われ、堺市の観光振興に寄与することで大きな達成感を得ることができ、今後の学習意欲向上や就職活動にも良い影響を与えること。以上、3つの目的を本プロジェクトにおいて達成することを目標とした。

    添付ファイル: No70.pdf

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  • 平成29年度 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」 地域志向教育プロジェクト 「外国人観光客に小樽の美味しいお魚を紹介するリーフレット作成プロジェクト」

    役割:助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆

    小樽商科大学  2017年5月 - 2018年2月

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    種別:その他

    本プロジェクトは、小樽市の依頼により、本学学生の学習活動の一環として、小樽の美味しいお魚と魚料理、魚をテーマとしたイベントなどを外国人観光客にわかりやすく紹介する英語版リーフレットを作成するものであった。
    プロジェクトの目的として、①学生が小樽市の水産や観光担当職員、民間の関連事業者などと連携し、小樽市の古くからの主要産業である水産業への知識と理解を深めながら英語運用能力の向上を図ること。②小樽は海鮮料理が有名だが、これまで小樽のお魚にスポットを当てた外国人向けのリーフレットは作成された例がなく、食と産業の面から小樽観光の魅力について増加を続ける外国人観光客に発信することで消費効果を高めること。③学生は自分たちが作成したリーフレットが外国人観光客に使われ、小樽の観光振興に寄与することで大きな達成感を得ることができ、今後の学習意欲向上や就職活動にも良い影響を与えること、以上3つを目的として活動した。

    添付ファイル: 新聞記事.pdf

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  • 「小樽金融機関マップ作成による外国人観光客への”おもてなし”プロジェクト」

    役割:助言・指導, 企画, 運営参加・支援

    小樽商科大学  2017年4月 - 2017年8月

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    「金融機関マップ作成による外国人観光客への”おもてなし”プロジェクト」を、留学生や学生7名と立ち上げ、北陸銀行小樽支店と小樽観光協会が監修し、小樽へ来る外国人への利便性を高める「小樽両替マップ」を作成した。

    添付ファイル: 金融マップ.pdf

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  • 平成28年度 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」 地域志向教育プロジェクト 「旧国鉄手宮線で巡る外国人観光客のための小樽散策マップ作成プロジェクト」

    役割:助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆

    小樽商科大学  2016年6月 - 2017年3月

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    種別:その他

    【プロジェクトの目的・概要】
    本プロジェクトは、小樽市教育委員会と小樽市の依頼により、本学学生の学習活動の一環として、小樽市内に残る産業遺産である旧国鉄手宮線散策路とその周辺を外国人観光客に紹介する英語版観光マップを作成するものです。プロジェクトの目的は、主に3つあります。①学生が小樽市の観光担当職員や民間の観光関連事業者などと連携し、実体験を取り入れた学習を通じて、小樽市の基幹産業である観光への知識と理解を深めながら英語運用能力の向上を図ること。②これまで旧手宮線をキーにした観光ガイドマップは作成された例がなく、運河や堺町だけではない小樽観光の魅力を、増加を続ける外国人観光客に発信することで回遊性を高め経済効果に繋げること。③学生は自分たちが作成したマップが外国人観光客に使われ、小樽の観光振興に寄与することで大きな達成感を得ることができ、今後の学習意欲向上や就職活動にも良い影響を与えること。本年度は寿司屋通りから総合博物館本館までの散策路の内、博物館側の最後の部分の工事が終わって全線が開通することになり、手宮線を小樽の観光資源として改めて発信する絶好のタイミングではないかと考えています。

    添付ファイル: 2017年2月11日北海道新聞記事手宮線マップ.pdf

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  • 「外国人観光客に役立つ英語マップ・パンフレットとは?」(「講演・口頭発表等」参照)

    役割:講師

    道新ぶんぶんクラブ  時代が読める経済・ビジネス講座  小樽商科大学 札幌サテライト  2015年11月

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    種別:セミナー・ワークショップ

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  • 平成27年度 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」 地域志向教育プロジェクト 「天狗山と山手エリアのグローバル観光推進への取組」

    役割:助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆

    小樽商科大学  2015年7月 - 2016年3月

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    種別:その他

    【プロジェクトの目的・概要】
    本プロジェクトの取組は、小樽の重要な観光拠点である天狗山と周辺エリアの英語版観光マップを作成し、天狗山ロープウェイ施設内のサインおよび選定した展示内容の英語化を行うことです。プロジェクトの目的は主に二つあります。まず、学生がゼミの範囲を越えた調査活動などによる能動的な学修と関連する自治体や事業者との連携を通して、現在小樽市が力を入れている観光振興・産業振興への知識・理解を深めながら英語運用能力を向上させる機会を与えること。そして、恵まれた自然環境と眺望を有する天狗山と山手エリアの観光振興に寄与することです。また、自分たちが協力して作り上げたマップや説明サイン・パネルが外国人観光客に実際に役立つことを実感することにより、学生たちは大きな達成感と誇りを感じるはずであり、その達成感や自信がさらに今後の学習意欲の向上・就職活動にも役立つものと期待しています。
    【プロジェクトの成果および地域への還元】
    中央バス観光開発株式会社より頂いた課題の中で、今回のプロジェクトでは以下の2点に取り組みました。1)天狗山そのものへの来場者数は、小樽市全体の観光客数に占める割合としては非常に低く、観光客誘致にまだ課題がある、2)施設の展示物は未だ日本語表記が中心であり、海外からの来場者に十分に対応できていない。これらの課題への取組として、天狗山とその周辺エリアに特化した英語観光マップを作成し、天狗山・山手エリアの魅力を外国人観光客にアピールすることによって、来場者数の増加に寄与できるのではないかと期待しています。また、施設内のサインや展示内容の英語化を行うことにより、来場した外国人観光客に対するサービスの向上を図るだけでなく、小樽は外国人観光客に優しい街づくりを行っているというメッセージを発信することにもなり、小樽市への外国人観光客誘致促進につながると考えています。

    添付ファイル: 新聞記事(北海道新聞 2016年4月9日).pdf

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  • 平成26年度 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」 地域志向教育プロジェクト 「小樽港クルーズ客船外国人乗先客用観光マップ作成プロジェクト」

    役割:助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆

    小樽商科大学  2014年10月 - 2015年3月

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    種別:その他

    【プロジェクトの目的・概要】
    本プロジェクトは、小樽市役所の依頼により、学生の学習活動の一環として、小樽港に入港するクルーズ客船の外国人乗先客のための英語版観光マップを作成することです。
    本プロジェクトの目的は主に二つあります。まず、学生が外国人との体験・調査学習、及びゼミの範囲を越えたグループ・ワークやディスカッションなどによる能動的な学習を通して、現在小樽市が力を入れているクルーズ客船誘致(25年度実績41回寄港)による観光振興・産業振興への知識・理解を深めながら英語運用能力を向上させる機会を与えること。そして、これまで作成されていなかった小樽港勝納埠頭から市中心部へのアクセスが一目で分かる英語マップの作成により、クルーズ客船で来樽する外国人観光客に対するサービスの向上を図ることです。また、自分たちが協力して作り上げたマップが外国人に実際に使われることで、学生たちは大きな達成感と誇りを感じるはずであり、その達成感や自信がさらに今後の学習意欲の向上・就職活動にも役立つものと期待しています。
    【プロジェクトの成果および地域への還元】
    現状小樽市では、クルーズ客船の外国人乗船客に特化された観光マップは存在しません。 既存の英語版マップを使用していますが、5万トンクラスまでの船は小樽駅からまっすぐ小樽港に向かった場所に接岸できるものの、7万トン超の船は小樽築港の勝納埠頭でなければ接岸できないことから、そこからの主要観光スポットへのアクセスを1枚のマップで紹介するができなかったため、利便性を欠いていました。それでも日本人観光客については、案内係が説明することにより対応することができましたが、日本語が分からない外国人観光客については、通訳の人数が限られているため、多くの需要にきめ細かく応えられていませんでした。そこで、英語のマップができることで、日本語が苦手なクルーズ客船の外国人観光客も小樽の観光をスムーズに楽しむことができるようになり、外国人観光客誘致促進につながると考えています。さらに英語版を基に多言語化することで、更なる発展性も期待されます。また、観光の現場で実際に役立つマップの作成に携わることは、学習効果だけでなく、職業訓練の意味でも大いに成果が期待されることでしょう。

    添付ファイル: 新聞記事 MAP.pdf

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  • 平成26年度 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」 地域志向教育プロジェクト 「北海道指定有形文化財 小樽市鰊御殿パンフレット英語化プロジェクト」

    役割:助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆

    小樽商科大学  2014年7月 - 2015年3月

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    種別:その他

    【プロジェクトの目的・概要】
    本プロジェクトは、小樽市役所の依頼により、ゼミ活動の一環として、北海道指定有形文化財に指定されている小樽市鰊御殿の英語版パンフレットを作成することです。本プロジェクトの目的は、1)学生が体験・調査学習、およびゼミ内でのグループ・ワークやディスカッションなど、能動的な学修を通して、小樽市の重要文化財への知識・理解を深めながら英語運用能力を向上させる機会を与え、2)英語パンフレットの充実化により、小樽市を訪れる外国人観光客に対するサービスの向上を図ることです。学生たちは、自分たちが協力して作り上げたパンフレットが実際に使用されることで、大きな達成感と誇りを感じるはずであり、その達成感や自信がさらに今後の学習意欲の向上につながると考えています。
    【プロジェクト成果および地域への還元】
    現状では、日本語の文章を読むことができる外国人は少なく、観光名所を訪れても、詳細はすべて日本語で説明され、英語では基本的な情報しか記載されていない場合が多いと言えるでしょう。従って、英語のパンフレットを充実させることで、そのような日本語が苦手な外国人観光客も、小樽の文化財についてより深く理解することができることで、外国人観光客にとって小樽がより魅力的な街となると期待しています。

    添付ファイル: 道新の切り抜き.pdf

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  • 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」 地域志向教育プロジェクト 「外国人観光客に小樽の美味しいお魚を紹介するリーフレット作成プロジェクト」

    2017年5月 - 2018年2月

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  • 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」 地域志向教育プロジェクト 「旧国鉄手宮線で巡る外国人観光客のための小樽散策マップ作成プロジェクト」

    2016年6月 - 2017年3月

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  • 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」 地域志向教育プロジェクト 「天狗山と山手エリアのグローバル観光推進への取組」

    2015年7月 - 2016年3月

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  • 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」 地域志向教育プロジェクト 「小樽港クルーズ客船外国人乗先客用観光マップ作成プロジェクト」

    2014年10月 - 2015年3月

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  • 文部科学省「地(知)の拠点整備事業」 地域志向教育プロジェクト 「北海道指定有形文化財 小樽市鰊御殿パンフレット英語化プロジェクト」

    2014年7月 - 2015年3月

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メディア報道

  • 関西大学外国語学部 井上ゼミ 堺市の魅力、パンフで発信 新聞・雑誌

    日経新聞  日経新聞  Kansai Timeline キャンパス探訪  2023年3月

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    執筆者:本人以外 

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  • 外国人観光客に向けてパンフレット&動画で大阪の魅力を発信 新聞・雑誌

    読売新聞  読売新聞  朝刊  2022年2月

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    執筆者:本人以外 

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  • NHK放送「ニュースほっと関西」 テレビ・ラジオ番組

    NHK放送  NHK放送「ニュースほっと関西」  「ええやん学校」のコーナー  2020年3月

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    井上ゼミがNHK「ニュースほっと関西」より、万博記念公園エリアの外国人観光客向けパンフレット(英語・日本語)とガイド動画を作成した活動について取材を受け、「ニュースホット関西」で取り上げられた。

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  • 外国人へおもてなし!"小樽両替マップ"完成 インターネットメディア

    小樽ジャーナル  小樽ジャーナル  2018年8月

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    執筆者:本人以外 

    「金融機関マップ作成による外国人観光客への”おもてなし”プロジェクト」を、留学生や学生7名と立ち上げ、北陸銀行小樽支店と小樽観光協会が監修し、小樽へ来る外国人への利便性を高める「小樽両替マップ」を作成した。

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  • 商大生が手作り!英語版小樽シーフードガイド インターネットメディア

    小樽ジャーナル  小樽ジャーナル  2018年2月

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    執筆者:本人以外 

    自治体と連携して課題の解決に取り組む、地の拠点整備事業(COC事業)の一環で、2013(平成25)年に採択されてから、2017(平成29)年度は最終年となり、井上ゼミでは5プロジェクト目となる。ゼミ生ら学生9名と共に、小樽を訪れる外国人向けに魚をテーマにした「OTARU SEAFOOD GUIDE」を3万部(A3・4つ折り)作成・発行した。

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  • 旧手宮線周辺マップ完成!商大・地(知)の拠点整備事業 インターネットメディア

    小樽ジャーナル  小樽ジャーナル  2017年2月

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    執筆者:本人以外 

    文部科学省「地(知)の拠点整備事業(COC事業)」の一環で、留学生7名・日本人学生6名と共に「旧国鉄手宮線で巡る外国人観光客のための小樽散策マップ作成」のプロジェクトチームを作り、旧手宮線周辺に特化した観光ガイドマップを作成した。

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  • 北海道新聞 記事 「この人に聞く」 新聞・雑誌

    北海道新聞  北海道新聞 記事 「この人に聞く」  2016年6月

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  • 外国人向け天狗山エリアマップ完成!商大生が協力 インターネットメディア

    小樽ジャーナル  小樽ジャーナル  2016年4月

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    執筆者:本人以外 

    小樽商科大学地(知)の拠点整備事業(COC事業)の一環で、「天狗山と山手エリアのグローバル観光推進への取組」事業を立ち上げ、小樽を訪れる外国人観光客に対応した英語表記の天狗山エリアを紹介するマップ3万部(A3・2つ折り)と、天狗山山頂施設に設置する英語表記のパネルを完成させた。

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  • 商大生チーム 外国人に優しい英語マップ完成 インターネットメディア

    小樽ジャーナル  小樽ジャーナル  2015年4月

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    小樽商科大学地(知)の拠点整備事業(COC事業)の一環で、小樽クルーズ客船プロジェクトチームを結成し、小樽港に寄港するクルーズ客船の外国人乗船客を対象に、小樽中心部へのアクセスや観光名所・貨幣交換に役立つ銀行などの情報を盛り込み、外国人にとって分かりやすい英語表記のマップ(A4判3つ折・1万4千部)を作成した。

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  • 英語のパンフレット完成 鰊御殿が営業開始 インターネットメディア

    小樽ジャーナル  小樽ジャーナル  2015年4月

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    執筆者:本人以外 

    文部科学省の地(知)の拠点整備事業の一環として、「小樽市鰊御殿英文パンフレットプロジェクト」を立ち上げ、ゼミ生と一緒に北海道有形文化財である鰊御殿の英語版パンフレットを作成した。

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