2025/04/12 更新

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シマヅ モモヨ
嶋津 百代
SHIMAZU,Momoyo
所属
外国語学部 教授
職名
教授
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外部リンク

学位

  • 博士 ( 2008年6月   大阪大学 )

  • 修士 ( 2000年8月   ハワイ大学 )

研究キーワード

  • 言説

  • イデオロギー

  • ナラティブ

  • ストーリーテリング

  • 教室談話

  • アイデンティティ

  • 教師教育

研究分野

  • 人文・社会 / 言語学

  • 人文・社会 / 日本語教育

  • 人文・社会 / 教育心理学

学歴

  • 大阪大学   言語文化研究科   言語文化学

    2003年4月 - 2006年3月

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  • ハワイ大学   東アジア言語文学研究科   日本語学

    1997年1月 - 2000年8月

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    国名: アメリカ合衆国

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経歴

  • 関西大学   外国語学部   教授

    2021年4月 - 現在

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  • 関西大学, 外国語学部, 准教授

    2015年4月

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  • 高麗大学校, 文科大学, 日語日文学科, 助教授

    2011年3月 - 2015年2月

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    国名:大韓民国

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所属学協会

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委員歴

  • 日本語教育学会   学会誌委員会副委員長  

    2023年7月 - 現在   

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  • 日本語教育学会   チャレンジ支援委員会委員長  

    2019年6月 - 2021年5月   

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  • 言語文化教育研究学会   理事  

    2018年6月 - 2024年6月   

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  • 言語文化教育研究学会   年次大会委員  

    2017年   

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  • 日本語教育学会   チャレンジ支援委員  

    2017年   

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論文

  • 声と役割とアイデンティティを再構築する居「場」所の発見ーある短期移民者のオートエスノグラフィ― 査読

    嶋津百代

    ヨーロッパ日本語教育 報告・発表論文集(日本語教育シンポジウム 2021)   第25号   2022年7月

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  • 日本語教育人材を育成する教師教育者―日本語教師教育者ネットワークの活動から― 査読

    嶋津百代, 北出慶子, 杉本香, 中谷潤子

    日本語教育   181号, 81-95頁   2022年4月

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  • 日本語教師の実践的コミュニケーション能力に関する覚書

    嶋津百代

    外国語学部紀要   69-77   2021年10月

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  • 日本語教師養成の新たな文脈―キャリアとアイデンティティの観点からの再考― 査読

    嶋津百代

    日本語文学   第92集 171〜188頁   2021年2月

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  • 「場」を考察する意義―日本語教育研究の拡大と深化のために― 査読

    嶋津百代

    ヨーロッパ日本語教育ヨーロッパ日本語教育 報告・発表論文集(日本語教育シンポジウム 2019)   Vol.24, pp.163-165   2020年4月

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書籍等出版物

  • 一歩進んだ日本語教育概論 : 実践と研究のダイアローグ

    神吉, 宇一, 嶋津, 百代, 森本, 郁代, 山野上, 隆史, 義永, 美央子, 西口, 光一( 範囲: 第4章「ナラティブとアイデンティティー自分の世界を創造するためにー」)

    大阪大学出版会  2024年3月  ( ISBN:9784872598018

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    総ページ数:x, 268p   記述言語:日本語  

    CiNii Books

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  • 教室内インターアクションにみる日本語教師の実践的コミュニケーション能力

    嶋津百代( 担当: 分担執筆)

    古川智樹(編)『ポスト・コロナ時代の留学生教育 : 関西大学留学生別科の挑戦と展望』関西大学出版部  2024年2月  ( ISBN:9784873547763

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    総ページ数:272p   記述言語:日本語  

    CiNii Books

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  • リレー作文の可能性を拓くー多彩な学びのあり方

    嶋津百代( 担当: 分担執筆)

    野口潔・大須賀茂(編)『はじめてみませんかリレー作文―新しい協働学習の試み』ココ出版  2023年5月 

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  • 自らのコミュニケーションを振り返り、他者にかかわる―Facebookによる日米大学生の交流実践

    嶋津百代, 佐藤慎司( 担当: 分担執筆)

    佐藤慎司・神吉宇一・三輪聖・奥野由紀子(編)『ことばの教育と平和―争い・へだたり・不公正を乗り越えるための理論と実践』明石書店  2023年5月 

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  • The US-Japan Online Magazine Project: International Telecollaborations as Translanguaging Spaces

    KUMAGAI,Yuri, SHIMAZU,Momoyo

    Chikamatsu, C. Nobuko & Li Jin (eds.) A Transdisciplinary Approach to Chinese and Japanese Language Teaching (TACJ): Pedagogical Collaboration Across Languages, Disciplines, Communities, and Borders. Rutledge  2023年3月 

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MISC

講演・口頭発表等

  • 「海外に赴く日本語教師の資質・能力」の再検討―海外経験のある教師教育者による省察的討論をもとに―

    嶋津百代, 他

    2023年度日本語教育学会秋季大会  2023年11月 

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    開催地:山形テルサ  

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  • 教師教育者の経験とビリーフのあいだ

    嶋津百代

    2023年度日本語教育学会秋季大会パネルセッション「「私」を語らせる行為ー教師のオートエスノグラフィーから見えることー」  2023年11月 

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    開催地:山形テルサ  

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  • 地域社会における日本語教育の役割ー地域日本語教育再考―

    嶋津百代

    韓国日本語文学会  2023年10月 

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    開催地:群山大学校  

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  • 差異から生まれる問い―日米国際共修テレコラボレーションの実践報告―

    嶋津百代, 熊谷由理

    豪州日本研究学会研究大会/国際繋生語大会(JSAA-ICNTJ 2023)パネルセッション「イデオロギーの変容の資源としての言説分析―異質なものとの共生に向けて―」  2023年9月 

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    開催地:シドニー大学, シドニー工科大学, ニューサウスウェールズ大学  

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  • “With reluctance, I humbly venture to say one thing”: Creative use of Japanese honorifics in the performance of linguistic rituals and Face Threatening Acts

    BARKE,Andrew, SHIMAZU,Momoyo

    The 18th International Pragmatics Association (IPrA) conferencePanel Session: Language creativity in everyday Japanese discourseAndrew Barke, Momoyo Shimazu, Todd Allen, Yoko Yonezawa, Xiandon Liu, Yun Meng  2023年7月 

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    開催地:Brussels, Belgium  

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受賞

  • 高麗大学校文科大学 2014年2学期 最優秀講義賞

    2015年5月   高麗大学校  

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  • 高麗大学校文科大学 2014年1学期 最優秀講義賞

    2014年11月   高麗大学校  

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  • 高麗大学校文科大学 2013年度 最優秀講義賞

    2013年   高麗大学校  

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  • 高麗大学校文科大学 2012年度 最優秀講義賞

    2012年   高麗大学校  

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  • 高麗大学校文科大学 2011年度 優秀講義賞

    2011年   高麗大学校  

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 言説の変革を実現する言語教育観の国際比較研究

    研究課題/領域番号:22KK0033  2022年10月 - 2027年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))  国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    嶋津 百代, 田嶋 美砂子, 榎本 剛士, 松田 真希子, 神吉 宇一

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    配分額:20020000円 ( 直接経費:15400000円 、 間接経費:4620000円 )

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  • 理論と実践の往還を通した越境的学びによる日本語教師養成プログラムの開発と検証

    研究課題/領域番号:23K21943  2022年4月 - 2026年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    北出 慶子, 土元 哲平, 安田 裕子, 中谷 潤子, 澤邉 裕子, 杉本 香, 清水 裕子, 横溝 紳一郎, 西村 美保, 早矢仕 智子, 中川 祐治, 新矢 麻紀子, 山口 洋典, 嶋津 百代

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    配分額:17290000円 ( 直接経費:13300000円 、 間接経費:3990000円 )

    2022年度の成果についてプロジェクトの4つの観点に分けて示す。
    1.プロジェクト全体と養成課程プログラム:日本語教師養成課程の担当教員を対象とした質問紙調査を実施し、分析結果についてプログラム、実習、日本語学習支援活動、キャリアの4点において養成課程担当教員の持つ多様な視点を提示した。2023年の日本語教育学会、春季大会において本調査の結果をパネル発表予定であり大学での日本語教師養成課程の目標、カリキュラム、連携についてさらに議論を重ね、課題と解決方法を今後、具体化していく。また、日本語教師養成課程の受講者を対象とした質問紙調査についても2022年度に試作を実施し、改善してきた。2023年度に受講開始時の学生と修了時の学生に実施予定である。
    2.実習:日本語学校教員を対象とした教育実習受入れ・実施に関する質問紙調査を実施し、上記1で述べた大学の養成課程担当教員の実習に対する回答と照合し、送出しと受入れにおける教育観や実習に対する考え方の違いを明らかにした。この結果を受け、2023年度は、双方が話し合える場とその構築方法を検討していく。
    3.日本語学習支援活動:地域日本語教室の代表者および地域参加者を対象としたインタビュー調査と参与観察を実施し、地域日本語教室に大学の養成課程受講生が参加することに関し、地域側の視点を探った。調査結果について2023年3月の言語文化教育研究学会にてパネル発表で報告し、地域と大学の連携においてステークホルダー間でどのような関係性の構築が必要となってくるか、留意点について明らかにした。
    4.キャリア:大学の日本語教師養成課程修了生で現職日本語教師(新任3年以内)へのインタビュー調査を実施し、日本語教師としての職業に対する考え方とその変化プロセスについて明らかにした。2023年度にデータ分析を進め、養成課程で準備すべきことやキャリア支援の方法を探っていく。

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  • 理論と実践の往還を通した越境的学びによる日本語教師養成プログラムの開発と検証

    研究課題/領域番号:22H00671  2022年4月 - 2026年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    北出 慶子, 澤邉 裕子, 杉本 香, 嶋津 百代, 横溝 紳一郎, 清水 裕子, 西村 美保, 新矢 麻紀子, 早矢仕 智子, 中谷 潤子, 安田 裕子, 山口 洋典, 中川 祐治, 土元 哲平

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    配分額:17290000円 ( 直接経費:13300000円 、 間接経費:3990000円 )

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  • 日本語教師養成における実践的コミュニケーション能力育成プログラムの開発

    研究課題/領域番号:20K00713  2020年4月 - 2024年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    嶋津 百代, 北出 慶子, 古川 智樹, 義永 美央子

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    本研究は、日本語教師の実践的コミュニケーション能力のモデル化と評価指標の構築、および実践的コミュニケーション能力育成のための教材とプログラムを開発することを目的としている。2021年度は、本研究の2年目として、以下の取り組みを実施した。
    (1)日本語教師の実践的コミュニケーション能力に関する理論的考察:2020年度に引き続き、本研究に関連する先行研究や文献を収集・参照し、日本語教師の実践的コミュニケーション能力の定義づけとモデル化のための理論的枠組みについて考察を行い、能力の定義と理論的枠組みをより精緻化させた。その成果は、学術論文にまとめ公表した。
    (2)当事者による実践的コミュニケーション能力についての議論:さらに、当事者の視点から日本語教師の実践的コミュニケーション能力を検討するために、また教室内コミュニケーションの課題を特定するために、日本語教師養成課程の大学生・大学院生に、日本語教師が必要とする実践的コミュニケーション能力について、グループによる議論を依頼した。この課題は、上記(1)の考察の過程で浮上したものである。また、同様のトピックで教育実習生数名によるフォーカスグループディスカッションも実施した。
    (3)授業内の教師と学習者の言語行動のコード化:本研究の1年目であった2020年度は、新型コロナウィルス感染症拡大対策のため、当初の研究方法の変更を余儀なくされ、研究開始前年のパイロット調査で収録していた録画資料を文字化する作業を始めた。2021年度は、パイロット調査時に収集してあった録画資料の文字化を全て済ませた。そして(1)で構築した理論的枠組みに即して、教師と学習者の言語行動をコード化した。
    上記(1)から(3)の成果は、本研究を実施するための理論的視座と基礎データをより精緻化させ、本研究を一層前進させる重要なものとなり、2022年度の研究への橋渡しができた。

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  • 異文化間の話し合いにおける参加者の変容プロセスの解明―対話能力の育成を目指して

    研究課題/領域番号:20K00715  2020年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    森本 郁代, 宇佐美 洋, 柳田 直美, 嶋津 百代

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    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

    本研究の目的は、異なる文化的背景を持つ参加者による話し合いにおいて、相互理解と学習の深化を促す対話のプロセスを明らかにし、文化を超えた対話能力の育成のためのプログラムの開発に必要な実証的な知見を得ることである。
    2020年度に引き続き2021年度も新型コロナウイルス感染症の状況が改善しなかったため、当初の予定を変更し、今後のデータ収録および分析方針を検討するための材料を得るために、留学生3名と日本人学生1名によるオンラインでの話し合いデータの収録を2組それぞれ3回行った。1組には、同じテーマについて3回話し合って結論をまとめて発表することを課し、もう1組は、毎回違うテーマについて議論し発表してもらった。さらに、各参加者に対して、毎回の話し合い後にアンケートを行うとともに、3回の話し合い終了後に個別にインタビューを行った。
    その結果、参加者は多様な国籍・文化的背景を持つにもかかわらず「日本人学生」と「留学生」というカテゴリー化に対する志向が多く観察されたグループと、そうでないグループとに分かれた。何がこうした違いを生んだのかについては今後検討の必要がある。また、参加者の多くが、お互いの価値観や考え方の違いよりも「話し合いの進め方」に注意を向ける傾向があることが明らかになった。このことには、参加者全員が、本科研のメンバーによる話し合いトレーニングを授業で受講していることが影響している可能性が示唆された。

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社会貢献活動

  • 公益財団法人日本語教育学会「日本語教育学会の人材,知財,ネットワークを活かした中堅日本語教師のための研修プログラム:中堅研修コース、及び研修担当講師の育成研修」班長

    2023年7月 - 2024年2月

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  • 公益財団法人日本語教育学会「日本語教育学会の人材,知財,ネットワークを活かした中堅日本語教師のための研修プログラム:中堅研修コース、及び研修担当講師の育成研修」担当講師

    2022年8月 - 2023年1月

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  • 吹田市国際交流協会 2019年度文化庁「生活者としての外国人」のための日本語教育事業 地域日本語教育実践プログラム 運営委員会委員

    2019年5月 - 2020年3月

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  • 2017年度大阪市教員対象研修講座「教養としての日本語教育」講師 関西大学社会連携部高大連携センター 関西大学教職員研修講座 関西大学

    2017年7月

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  • 日本語教育振興協会 第4回(2017年度)近畿地区教育集会「パネルセッション:日本語教師としてのキャリア形成」「関西大学外国語学部での日本語教員養成−教養の深化とグローバル人材育成のための養成講座−」パネリスト TKP大阪駅前カンファレンスセンター

    2017年6月

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教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

  • 学部の日本語教師養成講座関連の担当科目は、カリキュラム上、日本語教師養成講座の修了を目指していない学生も受講可能である。そのような学生にとっても最大限、学びの機会を得てもらうため、アメリカ・プリンストン大学、ドイツ・アーヘン工科大学の日本語学習者との交流活動を続けている。