2024/11/20 更新

写真a

ウエハラ リョウ
植原 亮
UEHARA,Ryo
所属
総合情報学部 教授
職名
教授
プロフィール
自然主義の観点から哲学・応用倫理学上のさまざまな問題を考察しています。
外部リンク

学位

  • 博士(学術) ( 東京大学 )

  • 学士(教養) ( 東京大学 )

  • 修士(学術) ( 東京大学 )

研究キーワード

  • 認知哲学

  • 認識論

  • 人工物

  • エンハンスメント

  • 知識

  • 分析哲学

  • 科学哲学

  • 自然主義

  • 批判的思考

  • 哲学

  • 人工知能の哲学

  • 脳神経倫理学

  • 自然種

  • 科学リテラシー

研究分野

  • 人文・社会 / 哲学、倫理学  / 科学哲学・分析哲学

  • 人文・社会 / 科学社会学、科学技術史

  • 人文・社会 / 科学教育

  • ライフサイエンス / 神経科学一般  / 脳神経倫理学

学歴

  • 東京大学大学院   総合文化研究科   広域科学専攻相関基礎科学系(科学技術基礎論大講座)博士課程

    - 2008年3月

      詳細を見る

  • 東京大学大学院   総合文化研究科   広域科学専攻相関基礎科学系(科学技術基礎論大講座)修士課程

    - 2005年3月

      詳細を見る

  • 東京大学   教養学部   基礎科学科(科学史・科学哲学分科)

    - 2003年3月

      詳細を見る

  • 東京大学   教養学部   理科Ⅰ類

    - 2001年3月

      詳細を見る

経歴

  • 関西大学   経済・政治研究所   研究員

    2019年4月 - 2023年3月

      詳細を見る

  • 関西大学   総合情報学部   教授

    2018年4月 - 現在

      詳細を見る

  • 関西大学   総合情報学部   准教授

    2012年4月 - 2018年3月

      詳細を見る

  • 東京大学   博士(学術)

    2011年2月

      詳細を見る

  • 日本学術振興会   特別研究員PD(日本大学文理学部哲学科)

    2009年4月 - 2012年3月

      詳細を見る

▼全件表示

所属学協会

委員歴

  • 日本科学哲学会   編集委員  

    2022年4月 - 現在   

      詳細を見る

  • 科学基礎論学会   評議員  

    2020年4月 - 現在   

      詳細を見る

    団体区分:学協会

    researchmap

  • 日本哲学会   編集委員  

    2017年10月 - 2020年12月   

      詳細を見る

    団体区分:学協会

    researchmap

  • 日本科学哲学会   評議員  

    2016年4月   

      詳細を見る

    団体区分:学協会

    researchmap

論文

  • 化学の哲学とは何か:科学哲学における化学 招待

    科学・技術研究   13 ( 1 )   2024年6月

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    添付ファイル: 植原2024化学の哲学とは何か.pdf

    researchmap

  • 仮想現実世界で善く生きるための倫理学的・政治哲学的な問題についての覚書 ――チャルマーズ『リアリティ+』における論点の概観を中心に――

    研究双書   180   1 - 25   2024年3月

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    添付ファイル: 植原2024仮想現実世界.pdf

    researchmap

  • 人工知能・科学・人間のトリロジーの将来

    植原亮

    情報研究   56   1 - 22   2022年12月

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    researchmap

  • The way forward for neuroethics in Japan: A review of five topics surrounding present challenges 査読 国際誌

    Eisuke Nakazawa, Tamami Fukushi, Koji Tachibana, Ryo Uehara, Fumie Arie, Nargis Akter, Megumi Maruyama, Kentaro Morita, Toshiyuki Araki, Norihiro Sadato

    Neuroscience Research   183   7 - 16   2022年10月

     詳細を見る

    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Elsevier BV  

    Neuroethics is the study of how neuroscience impacts humans and society. About 15 years have passed since neuroethics was introduced to Japan, yet the field of neuroethics still seeks developed methodologies and an established academic identity. In light of progress in neuroscience and neurotechnology, the challenges for Japanese neuroethics in the 2020 s can be categorized into five topics. (1) The need for further research into the importance of informed consent in psychiatric research and the promotion of public-patient engagement. (2) The need for a framework that constructs a global environment for neuroscience research that utilizes reliable samples and data. (3) The need for ethical support within a Japanese context regarding the construction of brain banks and the research surrounding their use. It is also important to reconsider the moral value of the human neural system and make comparisons with non-human primates. (4) An urgent need to study neuromodulation technologies that intervene in emotions. (5) The need to reconsider neuroscience and neurotechnology from social points of view. Rules for neuroenhancements and do-it-yourself neurotechnologies are urgently needed, while from a broader perspective, it is essential to study the points of contact between neuroscience and public health.

    添付ファイル: Nakazawa2022NR.pdf

    DOI: 10.1016/j.neures.2022.07.006

    PubMed

    researchmap

  • 知的徳・知的悪徳・ウェルビーイング:認識論からの善き生へのアプローチ

    植原亮

    国際哲学研究   ( 11 )   97 - 112   2022年2月

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    添付ファイル: 植原(2022)知的徳・知的悪徳・ウェルビーイング.pdf

    researchmap

▼全件表示

書籍等出版物

  • 『科学的思考入門(仮)』

    2025年2月 

     詳細を見る

  • 人工知能とどうつきあうか: 哲学から考える

    ( 担当: 共著 範囲: 第7章「創造性という知的徳を人工知能から学ぶ」)

    勁草書房  2023年7月  ( ISBN:4326103248

     詳細を見る

    総ページ数:256  

    ASIN

    researchmap

  • 遅考術 じっくりトコトン考え抜くための「10のレッスン」

    植原 亮

    ダイヤモンド社  2022年8月  ( ISBN:4478115419

     詳細を見る

    総ページ数:272  

    audiobookあり(下記URL) 台湾版『慢思術:凡事多想1分鐘、就能比別人更成功』(林于テイ訳)平安文化、2024年 ※「テイ」は木へんに「亭」

    ASIN

    researchmap

  • 思考力改善ドリル: 批判的思考から科学的思考へ

    植原 亮

    勁草書房  2020年10月  ( ISBN:4326102853

     詳細を見る

    総ページ数:216   記述言語:日本語  

    CiNii Books

    ASIN

    researchmap

  • 自然主義入門:知識・道徳・人間本性をめぐる現代哲学ツアー

    植原亮( 担当: 単著)

    勁草書房  2017年7月  ( ISBN:4326154489

     詳細を見る

    総ページ数:320  

    ASIN

    researchmap

▼全件表示

MISC

  • 自著紹介『遅考術』

    情報研究   59   81 - 85   2024年7月

     詳細を見る

    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

    添付ファイル: 自著紹介『遅考術』(植原).pdf

    researchmap

  • 名著百選ドナルド・ロバートソン『認知行動療法の哲学』

    ブックファースト新宿店「名著百選」   2023年11月

     詳細を見る

    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

    researchmap

  • いつまでも「考えが浅い」と悩む人が読むべき一冊とは?

    植原亮

    DIAMOND online   2023年3月

     詳細を見る

    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

    『クセになる禅問答』(山田史生・著)推薦文

    researchmap

  • 仮想現実世界と価値ある活動

    植原亮

    セミナー年報2022   2023年2月

     詳細を見る

    掲載種別:講演資料等(セミナー,チュートリアル,講習,講義他)  

    researchmap

  • お昼ごはんとフレーム問題

    植原亮

    ちくま   ( 622 )   2023年1月

     詳細を見る

    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

    信原幸弘『「覚える」と「わかる」』(筑摩書房、2022年)書評

    researchmap

▼全件表示

講演・口頭発表等

  • 「先延ばし」は奥深い:身近な悩みから「自分とは何か」を哲学する

    N/S高校 大学オンライン模擬講義  2023年9月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2023年9月

    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    添付ファイル: 230908NS高オンライン模擬講義(公開用).pdf

    researchmap

  • What kind of intellectual virtue is required to respond to intellectual vices in contemporary Japan?: Historical revisionism as a central subject 国際会議

    植原亮

    2022年7月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2022年7月

    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

    Coodinaters:Koji Tachibana Presenters: Koji Tachibana, Ryo Uehara (Kansai University, Japan), Yosuke Hayashi (Osaka Kyoiku University, Japan) Place: Manchester Metropolitan University, UK

    researchmap

  • AI・創造性・知的徳

    植原亮

    デジタル・アイデンティティ研究会ワークショップ「頭脳からの解放という倫理的課題」  2024年3月 

     詳細を見る

    開催地:慶応義塾大学三田キャンパス  

    researchmap

  • 限定合理性をめぐる議論からいかなる哲学的課題が引き出せるか?

    科学基礎論学会学会企画「ハーバート・サイモンの哲学」  2023年11月 

     詳細を見る

    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    添付ファイル: 限定合理性をめぐる議論からいかなる哲学的課題が引き出せるか.pdf

    researchmap

  • 「再考:自然主義の誤謬」コメント

    日本動物行動学会「ラウンドテーブル6 再考:自然主義の誤謬」  2023年11月 

     詳細を見る

    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    添付ファイル: 再考自然主義的誤謬コメント.pdf

    researchmap

▼全件表示

受賞

  • 社会倫理研究奨励賞

    2008年3月   南山大学社会倫理研究所  

    植原亮

     詳細を見る

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 他者の身体的アプローチに対するロボットの受容性とマルチモーダル忌避行動の検討

    研究課題/領域番号:23K11278  2023年4月 - 2026年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    米澤 朋子, 吉田 直人, 山添 大丈, 佐々木 恭志郎, 植原 亮

      詳細を見る

    配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

    researchmap

  • コンピュータ化によるパラダイム変化とその対応

    研究課題/領域番号:21K18351  2021年7月 - 2024年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽)  挑戦的研究(萌芽)

    宗岡 徹, 三島 徹也, 高橋 秀彰, 植原 亮, 山口 聡一朗

      詳細を見る

    担当区分:研究分担者 

    配分額:5590000円 ( 直接経費:4300000円 、 間接経費:1290000円 )

    本研究は、「手書きシステムのコンピュータ化」ではなく、「コンピュータを前提としたシステムの構築」によって、パラダイム変化が起こるのではないかという仮説のもと、コンピュータ化がパラダイムに与える影響を、社会全体あるいはそれぞれの分野で検討し、それに対する対処をどのようにするべきかを研究することを目的としている。
    コンピュータ化を巡る議論では上記の違いを意識せずに行われており、文献調査において、特定の分野のコンピュータ化が「手書きシステムのコンピュータ化」にあたるのか、「コンピュータを前提としたシステムの構築」にあたるのかを批判的に検討することが必要となる。さらに、仮説の検証のため、社会システムとコンピュータの関係に係る専門家へのヒアリングを行う必要があり、様々な分野の専門家に対するヒアリングが中心的な研究方法となる。
    研究代表者及び研究分担者は、それぞれの分野においてコンピュータ化についての文献調査並びにさまざまな実態調査を行い、その結果の検討を行った。さらに、深層学習、情報技術の社会への影響、哲学、工学に係る専門家4人に対し、コンピュータ化と社会への影響に関するヒアリングを行った。
    その成果として、査読付き論文1編、研究代表者及び研究分担者(計4名)の共著の研究双書を発刊するとともに、3回の学会やセミナーでの研究発表を行った。
    しかしながら、コロナ禍の中、その活動は国内に限られるとともに、関係学会への参加並びに発表等を行うことができない状況が続いた。特に海外の専門家へのヒアリングは全く行うことができなかった。来年度以降は、文献研究の範囲を拡大させるとともに、国内のヒアリングをさらに充実させるとともに、海外でのヒアリングを行うようにする必要がある。

    researchmap

  • 情動へ介入する先端医科学技術の倫理的問題

    研究課題/領域番号:20K10341  2020年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    中澤 栄輔, 立花 幸司, 植原 亮, 山本 圭一郎, 伊吹 友秀

      詳細を見る

    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    researchmap

  • 実在論と知識の自然化

    2013年 - 2014年

    文部科学省  研究成果公開促進費(学術図書) 

    植原亮

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    researchmap

  • 知識と実在に関する哲学的自然主義の観点からの研究

    研究課題/領域番号:09J04097  2009年 - 2011年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  特別研究員奨励費

    植原 亮

      詳細を見る

    配分額:1900000円 ( 直接経費:1900000円 )

    本年度の研究は、昨年度末に東京大学大学院総合文化研究科に提出した博士論文「実在論と知識の自然化」の成果を発展させることを中心として実施された。具体的に言えば、以下の三点を挙げることができる。第一に、人工物をめぐる実在論に関して、規約主義的な見解からそれを擁護すること、また、実在論の内部において可能な複数の立場の整理・検討すること、第二に、知識の自然種論に関して博士論文で提示した枠組みが、たとえばW・V・クワインの提出する知識の全体論や、D・デイヴィドソンが捷唱する合理性をめぐる議論など、いわゆる分析的伝統においてスタンダードになっている哲学的学説といかなる関係にあるのか、という点の明確化、第三に、自然種の理論にもとづく自然主義の枠組みと、多元論的自然主義のような実在論的志向ではない自然主義的な立場と間にいかなる関係や相違があるのかについての検討である。これらに加え、今後の課題として、信念の存在論的身分やJ・サールらのいう社会的実在性に関する議論の検討が必要であることも明らかになった。以上は、哲学的自然主義の一般的理論のもとに、多くの領域においてさまざまな成果を挙げつつあるものとして評価することができるだろう。本年度はまた、哲学的自然主義の一展開としての脳神経倫理学における研究でも、道徳性の脳神経科学的基盤に関する理論的基礎、とりわけその生得性概念との関連についての研究が進展し始めたという点も成果のひとつとして挙げることができる。

    researchmap

▼全件表示

担当経験のある科目(授業)

  • テーマ別研究(数理思想史)

    2021年4月 - 2022年3月 機関名:関西大学

     詳細を見る

  • 哲学(演習)/科学哲学科学史特殊講義

    機関名:京都大学

     詳細を見る

  • 卒業研究

    機関名:関西大学

     詳細を見る

  • 情報と倫理

    機関名:関西大学

     詳細を見る

  • 科学倫理・科学哲学

    機関名:関西大学

     詳細を見る

▼全件表示

メディア報道

▼全件表示

学術貢献活動

  • 応用哲学会

    役割:パネル司会・セッションチェア等

    応用哲学会  2022年5月

     詳細を見る

    種別:学会・研究会等 

    researchmap

  • 政治哲学研究会

    役割:パネル司会・セッションチェア等

    政治哲学研究会  2022年3月

     詳細を見る

    種別:学会・研究会等 

    researchmap

  • 哲学会

    役割:パネル司会・セッションチェア等

    哲学会(東京大学)  2020年11月

     詳細を見る

    種別:学会・研究会等 

    researchmap

  • 京都大学国際シンポジウム「未来創成学の展望」

    役割:パネル司会・セッションチェア等

    2019年10月

     詳細を見る

    種別:大会・シンポジウム等 

    researchmap

  • 日本哲学会

    役割:パネル司会・セッションチェア等

    日本哲学会  2019年5月

     詳細を見る

    種別:学会・研究会等 

    researchmap

教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

  •  多人数の講義科目では、授業の最後に簡単な課題に取り組む時間を学生に与え、それを提出させて、次回の授業の冒頭に一部を講評する時間を設けることで、講義内容の理解の深化や文章執筆能力の育成を促すとともに、フィードバックをもたらすことにより、できるだけ双方向的なやりとりが実現するように図っている。  実習科目(「科学リテラシー実習」)では、できるだけ日常的な素材を利用した批判的思考力の育成を出発点においたうえで、段階的に科学リテラシー上の重要な思考法や概念を学生が身につけられるように工夫している。そのさい、優れた解答を作成した学生には授業内でその内容を発表する機会を与えて動機づけを与えると同時に、ほかの学生に発表を聴かせることで理解を促すこと、またTAやSAの協力を得ながら受講学生に他者に伝わる文章を執筆するためのアドバイスをきめ細かく与えること、さらに、回収した課題の答案には簡単ながらコメントを付すこと、などを実践している。  ゼミ形式の授業では、発表者だけでなく、質問者を複数人指定して討論に参加させることで、できるだけ参加者全体での討論が実現するような形式にしている。また各学生が長期休暇中に執筆したレポートを添削し、修正を施させたうえで、学期中に全体で合評会を実施してもいるが、これは個別の文章執筆能力の向上を図るだけでなく、学生に相互批評の機会を与えて、開かれた態度と他者から学ぶ姿勢を身につけさせようと意図するものである。

作成した教科書、教材、参考書

  •  2010年に刊行された、大学1・2年次生向けの文理横断型の教科書である『脳神経科学リテラシー』(勁草書房)では、一部の章を執筆するとともに、対応する授業用のスライドを作成した。  この教材は部分的に関西大学での「科学リテラシー実習」で活用しているが、そこでは新たに作成した、批判的思考能力育成をベースにした初頭科学リテラシー用の教材をも使用している。

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

  • 「認識論と批判的思考の間に生じる不協和について」玉川大学脳科学研究所応用脳科学研究センター 「心の哲学」研究部門 第3回会議(2014年9月14日)では、「科学リテラシー実習」における、批判的思考力育成にもとづく初等科学リテラシーの涵養という方向での教育方法および実践の報告やそこから得られた知見を交えながら、批判的思考力(クリティカルシンキング)に関する研究の今後の課題を現代認識論の動向と対応づけながら明らかにする、という講演を行った。

その他教育活動上特記すべき事項

  • 高大連携の授業の実際  2013年度:Kandai-1 seminer「現代の科学論」 於明石高校(兵庫県)、懐風館高校(大阪府)