Organization
Faculty of Economics Professor
Title
Professor
External link
SATO,Masanobu
Degree
-
修士 ( 1996.3 )
Research Areas
-
Humanities & Social Sciences / Economic doctrines and economic thought
Education
-
Keio University Graduate School, Division of Economics
1996.4 - 2002.3
-
Keio University Graduate School, Division of Economics
1993.4 - 1996.3
-
Keio University Faculty of Economics
- 1992.3
Professional Memberships
-
社会思想史学会
-
イギリス哲学会
-
経済学史学会
Committee Memberships
-
経済学史学会 幹事
2021.4
Committee type：Academic society
-
社会思想史学会 常任幹事
2019.4 - 2021.3
Committee type：Academic society
-
経済学史学会 事務局補佐
2019.4 - 2021.3
Committee type：Academic society
-
社会思想史学会 幹事
2016.4 - 2018.3
-
社会思想史学会 企画委員
2015.4 - 2017.3
-
経済学史学会 関西部会幹事
2014.7 - 2016.7
-
経済学史学会 幹事
2013.4 - 2019.3
Committee type：Academic society
Papers
-
What was Keizaigaku to wa Nan Daro ka [What is Economics]?
Masanobu Sato
71 ( 4 ) 171 - 193 2022.3
-
Frank Knight on Self-interest, in Susumu Egashira, Masanori Taishido, D. Wade Hands, Uskali Mäki(eds.) A Genealogy of Self-Interest in Economics, Springer
Sato, Masanobu
2021.1
-
「ロールズと経済学史――『正義論』へのナイトの影響が意味するもの」井上彰編『ロールズを読む』ナカニシヤ出版、2018年10月
佐藤方宣
237 - 257 2018.10
-
「経済神学――経済学者の社会的機能とは何か」，『現代の経済思想』橋本努編，勁草書房，2014年10月，581-600頁. [査読なし]
佐藤方宣
581 - 600 2014.10
-
“Hayek and Knight on the conditions of liberal society: How two critics of ‘liberals’ came to different conclusions”
佐藤方宣
『関西大学経済学会Working Paper』 (F-73) 2014.10
-
「ハイエクとナイト――『リベラル』批判の二つの帰趨」桂木隆夫編『ハイエクを読む』ナカニシヤ出版、2014年3月
佐藤方宣
196 - 222 2014.3
-
「市場の倫理と討議の倫理――自由主義の変容とナイト」
佐藤方宣
『関西大学経済学会Working Paper 』 (J-33) 2012.7
-
「市場の倫理――カーネギー，クラーク，ナイトの論じ方」経済学史学会編『古典から読み解く経済思想史』
佐藤方宣
63 - 80 2012.5
-
「『豊かさの質』の論じ方――諦観と楽観のあいだ」中野剛志編『成長なき時代の国家を構想する――経済政策のオルタナティヴ・ヴィジョン』
佐藤方宣
95 - 112 2010.12
-
「制度派とケンブリッジの経済学者──２つの「学派」を結ぶもの」平井俊顕編『市場社会論のケンブリッジ的展開――共有性と多様性』
佐藤方宣
291 - 307 2009.7
-
「戦間期アメリカの『計画化』：J. M. クラークを中心に」平井俊顕編『市場社会とは何か――ヴィジョンとデザイン』上智大学出版
佐藤方宣
107 - 133 2007.5
-
「1920年代アメリカのビジネス・ エシックスー『倫理コード』をめぐる動向とその同時代評価」（査読付） Reviewed
佐藤 方宣
『経済学史研究』（旧『経済学史学会年報』）第46巻2号 92-107頁(査読あり) 2005.12
-
「J.M.クラークの社会経済学のヴィジョン」（査読付） Reviewed
佐藤 方宣
『経済学史学会年報』 第45号:40-54頁(査読あり) 2004.6
-
「フランク・ナイトと制度主義―1920年代における制度主義批判の意味するもの」（査読付） Reviewed
佐藤 方宣
『経済学史学会年報』 第42号:59-70頁(査読あり) 2002.11
-
「フランク・ナイトにおける市場経済の倫理的検討」（査読付） Reviewed
佐藤 方宣
『三田学会雑誌』 第93巻1号(2000年4月):237-258頁(査読あり) 2000.4
Books
-
リスク、不確実性、利潤 (単行本)
桂木 隆夫, 佐藤 方宣, 太子堂 正称, 太子堂, 正称（ Role： Joint translator , Original_author： フランク・H・ナイト）
筑摩書房 2021.8 （ ISBN:4480867333 ）
-
フランク・ナイト『リスク、不確実性、利潤』桂木隆夫、佐藤方宣、太子堂正称訳、筑摩書房
佐藤方宣
2021.8
-
Frank Knight on Self-interest, in Susumu Egashira, Masanori Taishido, D. Wade Hands, Uskali Mäki(eds.) A Genealogy of Self-Interest in Economics, Springer
佐藤方宣
Springer 2021.1
-
「ロールズと経済学史――『正義論』へのナイトの影響が意味するもの」井上彰編『ロールズを読む』ナカニシヤ出版、2018年10月
（ Role： Contributor）
2018.10
-
「『経済学批判』はどのような歴史的系譜をもつのか――異端派と反経済学の展開」
佐藤方宣（ Role： Contributor）
『総力ガイド! これからの経済学 マルクス、ピケティ、その先へ (経済セミナー増刊)』日本評論社 2015.9
-
「ハイエクとナイト――『リベラル』批判の二つの帰趨」桂木隆夫編『ハイエクを読む』ナカニシヤ出版、2014年3月
佐藤 方宣（ Role： Contributor196-222頁）
ナカニシヤ出版 2014.3
-
『ハイエクを読む』桂木隆夫編
佐藤 方宣（ Role： Contributor）
ナカニシヤ出版 2014.3
-
「産業」「国民所得」「第一次産業／第二次産業／第三次産業」「トレード・オフ」「経団連」「公共投資」
佐藤方宣（ Role： Contributor）
大澤真幸・吉見俊哉・鷲田清一編，見田宗介編集顧問，『現代社会学辞典』，弘文堂． 2012.12
-
「市場の倫理――カーネギー，クラーク，ナイトの論じ方」経済学史学会編『古典から読み解く経済思想史』
佐藤 方宣（ Role： Contributor63-80頁）
ミネルヴァ書房 2012.5
-
『古典から読み解く経済思想史』経済学史学会編
佐藤 方宣（ Role： Contributor）
ミネルヴァ書房 2012.5
-
『経済学史』 喜多見洋・水田健編
佐藤 方宣（ Role： Contributor）
ミネルヴァ書房 2012.2
-
『成長なき時代の国家を構想する――経済政策のオルタナティヴ・ヴィジョン』中野剛志編
佐藤 方宣（ Role： Contributor）
ナカニシヤ出版 2010.12
-
「『豊かさの質』の論じ方――諦観と楽観のあいだ」中野剛志編『成長なき時代の国家を構想する――経済政策のオルタナティヴ・ヴィジョン』
佐藤 方宣（ Role： Contributor95-112頁）
ナカニシヤ出版 2010.12
-
「ミルトン・フリードマン：“福祉国家アメリカ”の批判者」小峯敦編『福祉の経済思想家たち（増補改訂版）』
佐藤 方宣（ Role： Contributor272-282頁）
ナカニシヤ出版 2010.5
-
『福祉の経済思想家たち（増補改訂版）』小峯敦編
佐藤 方宣（ Role： Contributor）
ナカニシヤ出版 2010.5
-
「制度派とケンブリッジの経済学者」平井俊顕編『市場社会論のケンブリッジ的展開――共有性と多様性』
佐藤 方宣（ Role： Contributor291-307頁）
日本経済評論社 2009.7
-
『市場社会論のケンブリッジ的展開――共有性と多様性』平井俊顕編
佐藤 方宣（ Role： Contributor）
日本経済評論社 2009.7
-
佐藤方宣編『ビジネス倫理の論じ方－－How does ethics matterto business?』
佐藤 方宣（ Role： Edit）
ナカニシヤ出版 2009.4
-
『ビジネス倫理の論じ方－－How does ethics matterto business?』 佐藤方宣編
佐藤 方宣（ Role： Edit）
ナカニシヤ出版 2009.4
-
「戦間期アメリカの『計画化』：J. M. クラークを中心に」平井俊顕編『市場社会とは何か――ヴィジョンとデザイン』
佐藤 方宣（ Role： Contributor107-133頁）
Sophia University Press 上智大学出版 2007.5
-
『市場社会とは何か――ヴィジョンとデザイン』平井俊顕編
佐藤 方宣（ Role： Contributor）
Sophia University Press 上智大学出版 2007.5
-
「ミルトン・フリードマン：“福祉国家アメリカ”の批判者」小峯敦編『福祉の経済思想家たち』
佐藤 方宣（ Role： Contributor254-264頁）
ナカニシヤ出版 2007.4
-
『福祉の経済思想家たち』小峯敦編
佐藤 方宣（ Role： Contributor）
ナカニシヤ出版 2007.4
-
『福祉国家の経済思想』小峯敦編
佐藤 方宣（ Role： Contributor）
ナカニシヤ出版 2006.10
-
「J.M.クラークの社会経済学のヴィジョン」小峯敦編『福祉国家の経済思想』
佐藤 方宣（ Role： Contributor）
ナカニシヤ出版 2006.10
-
[書評]「Ross B. Emmett(ed.) Selected Essays by Frank Hyneman Knight」
佐藤 方宣
2001.5
MISC
-
［書評］桑田学著『経済的思考の転回――世紀転換期の統治と科学をめぐる知の系譜』（以文社，2014年）
佐藤方宣
『歴史と経済』（政治経済学・経済史学会） ( 241 ) 2018.10
-
［書評］ 岩井克人（前田裕之聞き手）『経済学の宇宙』日本経済新聞出版社，2015年
佐藤方宣
『経済学史研究』 58 ( 1 ) 2016.7
-
ソフィアンの本棚 平井俊顕編著『どうなる私たちの資本主義 : 現代市場社会の「解体新書」』
佐藤 方宣
ソフィア 59 ( 4 ) 450 - 452 2010
-
[書評]「ダニエル・コーエ ン『迷走する資本主義―― ポスト産業社会についての 3つのレッスン』新泉社」
佐藤方宣
『図書新聞』(2933) 2009.9
-
伊藤秀史氏（一橋大学）報告「情報の非対称性とインセンティブに関する研究が新古典派経済学にもたらした変容」のコメンテーター
佐藤 方宣
2007.7
-
[書評]「Guglielmo Forges Davanzati: Ethical Codes and Income Distribution: A Study of John Bates Clark and Thorstein Veblen, London: Routledge, 2006」
『経済学史研究』 49 ( 1 ) 2007.6
-
京阪経済研究会「（特集）ベヴァリッジの『失業』（1909）」、小峰敦氏（龍谷大学）の報告「ベヴァリッジの『失業』（1909）：独自性と限界」の招聘討論者
佐藤 方宣
2006.6
-
（Summary in Japanese and Comment in English）第4セッション“Discussion on Prof. Rutherford's Walton Hamilton and the Public Control of Business”におけるコメンテーター
佐藤 方宣
2005.5
-
（学会・指定討論者）]高橋慎吾氏（京都大学大学院）の報告「J.R.コモンズの『取引』経済学」の指定討論者
佐藤 方宣
2005.5
-
[コメンテーター]（Comment in English）Alan Booth 氏（University of Exeter）の報告“Changing British Attitudes to the Welfare State: from Hobson to Thatcher”のコメンテーター
佐藤 方宣
2003.10
-
[書評]「Ross B. Emmett(ed.) Selected Essays by Frank Hyneman Knight」
『経済学史学会年報』（現『経済学史研究』） ( 39 ) 2001.5
Presentations
-
「1970-1980年代日本の経済学方法論」
佐藤方宣
経済学史学会関西部会（オンライン開催） 2021.12
-
「ロールズとナイト」
佐藤方宣
現代経済思想研究会 2016.12
-
“Frank Knight on Self-Interest：Why ethics cannot be reduced to ‘glorified economics’?”
佐藤方宣
利己心の系譜研究会 2016.11
-
「ロールズとナイト――『正義論』のなかのアメリカ経済思想」
佐藤方宣
近代経済学史研究会 2016.10
-
「佐和隆光『経済学とは何だろうか』とは何だったのか」
佐藤方宣
経済学史学会第79回大会 2015.5
-
Masanobu Sato, Hayek and Knight on the conditions of liberal society: How two critics of “liberals” came to different conclusions.
Masanobu Sato
The 2014 European Society for the History of Economic Thought (ESHET) Annual Conference 2014.5
-
Hayek and Knight on the Economic Conditions of Liberal Society : Why two critics of “Liberals” had come to different conclusions?
佐藤方宣
The 2013 History of Economics Society's Annual Conference 2013.6
-
「ハイエクとナイト――「リベラル」批判と実質的自由」
佐藤方宣
経済学史学会東北部会 2013.4
-
J.M. Clark and F.H. Knight on the Conditions of Liberal Society: What's the Crisis of Liberalism?
Masanobu Sato
2012.9
-
「市場の論理と討議の倫理――自由主義の変容とナイト」
佐藤 方宣
2010.10
-
「企業の社会的責任：ビジネス活動の公共的討議」
佐藤方宣
2010.7
-
「企業の社会的責任：ビジ ネス活動の公共的討議」
佐藤 方宣
2010.7
-
J.M. Clark and F.H. Knight on the Conditions of Liberal Society: After the Transformation of 'Liberalism”
佐藤 方宣
2010.7
-
市場の倫理／競争の倫理――戦間期アメリカからの視点」
佐藤 方宣
2010.5
-
市場の倫理／競争の倫理― ―戦間期アメリカからの視 点」
佐藤 方宣
2010.5
-
「法人企業の社会的責任論の系譜へ」
佐藤 方宣
2008.5
-
“Clark and Knight on the Conditions of Liberal Society: After the Transformation of “Liberalism””
SATO,Masanobu
2008.3
-
“Clark and Knight on the Conditions of Liberal Society: After the Transformation of “ Liberalism””
佐藤 方宣
2008.3
-
「『自由主義』の変容」
佐藤 方宣
2007.12
-
「危険,不確実性,そして自由：ナイトの自由論」
佐藤 方宣
2007.10
-
「クラークとナイト：『自由主義』の変容をめぐって」
佐藤 方宣
2007.5
-
[セミナー報告]「アメリカにおけるビジネス・エシックス論の興隆： 20世紀初頭に問われたもの」
佐藤 方宣
2007.1
-
「フランク・ナイトと自由主義の変容」
佐藤 方宣
2006.11
-
「自由主義の変容とクラーク,ナイト」
佐藤 方宣
2006.10
-
[セミナー報告]“John Maurice Clark on Control and Planning”
佐藤 方宣
2005.6
-
[セミナー報告]「J.M. クラークにおける『コントロール』と『計画化』」
佐藤 方宣
2005.2
-
[セミナー報告]「近年における大戦間期の制度主義再考について： Malcolm Rutherford “Walton H. Hamilton and the Public Control of Business”を中心に」
佐藤 方宣
2005.1
-
「J.M.クラークとニューディール」
佐藤 方宣
2004.5
-
「1920年代アメリカにおけるビジネスの社会的責任論」
佐藤 方宣
2003.11
-
“J.M. Clark and F.H. Knight on the Psychological and Ethical Foundations of Economics”
佐藤 方宣
2003.7
-
「1910-1920年代のJ.M.クラークとF.H.ナイト」
佐藤 方宣
2003.6
-
「フランク・ナイトと制度主義」
佐藤 方宣
2001.11
-
「フランク・ナイトにおける主題としての経済と倫理」
佐藤 方宣
2000.11
-
「フランク・ナイトにおける市場経済の倫理的検討」
佐藤 方宣
1999.6
Research Projects
-
a genealogy of self-interest
Grant number：15H03331 2015.4 - 2018.3
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
TAISHIDO Masanori, TAKAHASHI Satoshi, MURAI Akihiko
Grant amount：\17550000 （ Direct Cost: \13500000 、 Indirect Cost：\4050000 ）
This research project has been performed to clarify a genealogy of economic agents on which economics traditionally has been based, from “the birth of economics” in Scottish enlightenment to current behavioral economics or neuroeconomics. In this analysis, it has become clear that not only the historical context of the advent of “homo economicus ”or the idea of “self-interest ”is very important, but also that it has involved various and diversified images of human including altruism and sociability.
-
A Genealogy of concepts of Liberal Society in the 20th century American economic thought
Grant number：15K03388 2015.4 - 2018.3
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
Sato Masanobu
Grant amount：\4420000 （ Direct Cost: \3400000 、 Indirect Cost：\1020000 ）
The purpose of this research project was to consider the controversy over "market economy" and "social justice" developed by economists of the 20th century America, and to re-position it in the genealogy of the idea of a free society.
<BR>
Especially focusing on Frank Knight and John Rawls, each of which has been thought to contribute to a different type of liberalism, we compare their views on market economy, freedom and discussion, and clarify details of the common points and differences of their views. -
On the ethics and the publicness in economic activity around the 20th century America
Grant number：23530243 2011 - 2013
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
SATO Masanobu
Grant amount：\4290000 （ Direct Cost: \3300000 、 Indirect Cost：\990000 ）
In this research project, we scrutinized the discourses of the ethics and the publicness in economic activity around the 20th century America, and elucidated its contents and its historical context. Especially, it is the most important research result that we could re-mapping the positions of influential economists at that time (Knight, Hayek, and J.M.Clark) on the meaning of economic freedom and control scrutinizing their texts.
Social Activities
-
経済産業省・平成21年度総合調査研究「オルタナティブ･ビジョンに関する調査研究」研究会・委員.
2009.7 - 2010.3