2024/03/30 更新

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ナダ ヒデヨ
灘 英世
NADA,Hideyo
所属
人間健康学部 教授
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教授
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学位

  • 教育学修士

研究キーワード

  • 安全教育;;

  • 安全教育

研究分野

  • 人文・社会 / 教育学

  • ライフサイエンス / 体育、身体教育学

学歴

  • 大阪体育大学   体育学部

    - 1980年

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  • 大阪教育大学   学校教育研究科

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所属学協会

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委員歴

論文

  • 立位姿勢における静的および動的平衡性の分析-ラグビースクールの子どもと一般小学生の比較- 査読

    外山幸正、新井達也、中村夫左央、高折和男、灘英世

    日本ラグビー学会誌ラグビーフォーラム   No.8 57-63   2015年3月

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  • 大学ラグビー選手におけるスピードを伴ったパワーの形成的評価に関する事例研究 査読

    中井俊行、石指宏通、灘英世、三野耕

    日本ラグビー学会誌   No.4 p9-18   2011年3月

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  • 中学生ラグビー選手における外傷について 査読

    外山幸正、新井達也、中村夫左央、灘英世

    日本ラグビー学会誌ラグビーフォーラム   NO.4 27-32   2011年3月

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  • 学校教育におけるBLS教育の現状と教育的効果

    灘英世

    人間健康学研究   第3号 p1-6   2011年3月

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  • 小学生の打動作の身体知指導に関する運動学的研究-ラケット操作による打動作の運動発生について-

    灘英世

    スポーツ運動学研究   No.22 p13-23   2009年11月

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    小学生にテニスの技能習得について、外遊びで経験する網での虫取りの動感応力をヒントに、ガットの張っていないラケットとガットの変りに虫取り網を張ったラケットを使用した指導がテニスのストロークの動感形態の発生に有効であるかを試みた。その結果、数回の練習でバックスイングからフォロースルーまでのスムーズで大きなストロークが発生した。そのストロークは、素振りで身に付ける形式的なストロークではなく、ボールのバウンドに合わせたストロークであり、それによって予感化能力を働かせなければならず、定位感能力や遠近感能力も同時に発生させることができる。それがガットの張ってあるラケットを用いてのストロークにおいても打点位置と体重移動が見られるストロークとなり、次のステップに進むための動感能力を充実させることができた。動感素材を用いて運動指導を工夫することは、動感身体知を発生させるための有効な指導法であることが明らかになった。

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  • 体育教育における子どもの体力向上を図る取り組み-運動遊びを通して-

    灘英世, 村田トオル, 足立学, 宮内一三

    身体運動文化論攷   第8号 p.489-510   2009年3月

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    運動遊びが子どもにとって好ましい行動の変容をおよぼすかについて検討をした結果。一応の成果はあったものと示唆された。今回の研究で、指導者は主体である子どもにとって遊び足りえるような配慮を実践してきたが、学年が同じであっても体力にに個人差があるのと同様に、楽しさを享受するにも個人差があった。今後の課題としては、運動遊びで獲得した動きが、専門的種目へ移行する際にどのようにつながるか、また、どのように作用するかを明らかにすることがあげられた。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • スペースボールを用いた授業の試み-大学生によるスペースボールの授業評価-

    木谷織信, 安田忠典, 灘英世, 間瀬知紀

    身体運動文化論攷   第8号 p.537-547   2009年3月

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    スペースボールを用いた授業実践における、受講生の授業評価を「形成的授業評価法」を用いて行ったところ、総体的であるが一定以上の評価が得られた。しかし、今後、対象者が変わったときには、性別、人数、ルールなどについて、検討・改善するところはあるものの、対象となる各年代層に合わせた内容を提供できれば、新しいスポーツとして展開される可能性が大いに期待できるとともに、授業としてスペースボールは有効な教材の一つではないかと考えられる。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • 学校体育における技能習得に関する研究-初心者のラケット操作による打動作の運動発生について-

    三木四郎, 灘英世

    神戸親和女子大学教育専攻科紀要   第28号 p.65-75   2009年3月

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    ラケット競技において、ラケットでボールを上手く打てない学生に、幼児期に経験する網での虫取りの動感能力をヒントにして、ガットの張っていないラケットとガットの代わりに網を張ったラケットを使用してのストロークの動感形態の発生を試みた。その結果、体重移動が見られるスムーズなストロークが発生し、次のステップに進むための動感能力を充実させることができた。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • 幼児の体力づくりへの取り組について-ラグビー遊びをとおして-

    村田トオル, 池上勝義, 灘英世

    日本ラグビー学会誌 ラグビーフォーラム   No.1p.31-39   2008年3月

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    「ラグビー遊び」をとおして、子ども達の発育発達に取り組んでいる保育園を例にあげつつ幼児の体力づくりについて考えてきた。「ラグビー遊び」を取り入れてからは、明らかに意欲や対人関係に対しては好影響をおよぼしたといえる。体力についても運動への意欲喚起がおよぼす間接的な影響があったものと推察された。「ラグビー遊び」は幼児期における取り組みとしては、有効であると示唆される。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • 重心動揺と運動能力の関係について-大学生ラグビー選手の重心動揺および運動能力の測定結果から-

    溝畑潤, 川平隆司, 新宅幸憲, 臼井永男, 灘英世

    関西学院大学スポーツ科学・健康科学研究   第10号 p.15-22   2007年2月

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    重心動揺と運動能力の関係について大学生ラグビー選手に焦点をあて,測定を行った結果。総軌跡長と上体おこし,総軌跡長と長座体前屈,外周面積と長座体前屈のそれぞれ相関が得られ,また重心動揺の安定性が優れていた選手は競技力も優れていた。以上のことから重心動揺と競技力の間には何らかの関連性があるのではないかと考えられた。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • 合宿型水泳実習の教育的効果について-女子大学生による水泳実習の授業評価-

    灘英世, 木谷織信, 津田真一郎

    身体運動文化論攷   第5巻 p.67-81   2006年3月

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    合宿型水泳実習において、「気分プロフィール検査表」と「形成的授業評価表」を用いて、授業の教育的効果を測るデータを収集した結果、合宿を伴う総合型体験学習が、受講生の積極的精神健康度を良好に変容させ、授業に対する評価も非常に高いものであることが明らかになった。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • ラグビー選手の身体特性に関する研究-大学生ラグビー選手の形態、運動能力および重心動揺の測定結果から-

    溝畑潤, 灘英世, 千葉英史

    関西学院大学スポーツ科学・健康科学研究   第9号 p.25-32   2006年2月

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    大学生ラグビー選手に焦点をあて、形態や運動能力さらには立位姿勢による重心動揺のバランスの測定から。選手の形態的特徴や運動能力が競技力とどのように影響しているか検討した。大学生ラグビー選手の競技力の違いによる形態的特徴および運動能力が明らかになった。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • ラグビータレントを育成するための指導-パワーおよびスピードの発育学的評価-

    三野耕, 石指宏通, 山本忠志, 灘英世

    ラグビー科学研究   第17巻 第1号 p.1-8   2005年8月

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    ラグビー選手の重要な体力であるパワーとスピードを育成するための発育学的評価について検討した。体重および比体表面積(体表面積/体重)からパワーおよびスピードを推定できる推定式を導き出し,パワーの推定式から求められたパワーおよびスピードの推定値と実測値との一致率が高いことが認められたことから,身長,体重および比体表面積から求められたパワーおよびスピードの推定値が発育途上にある子どものラグビータレントとしての目標値になり得るとともに,パワーおよびスピードを育成するためのLTPAD (:Long-Term Planning of Athlete Development)が作成できた。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • トップリーグ開催競技場のグランドコンディション

    竹村雅裕, 溝畑潤, 灘英世

    ラグビー科学研究   第2報(2004-2005)シーズン 第17巻 第1号 p.25-30   2005年8月

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    グランドコンディションはスポーツ傷害の外的リスクファクターの1つであることから,ラグビートップリーグ 2004-2005シーズンの使用頻度の高い2地域の競技場のグランド硬度を1シーズン計測し,両地域のグランド硬度の特徴を明らかにすることを目的とした。また,両地域でグランド硬度に影響を与える気象因子の違いを探索することを試みた。グランド硬度の変化パターンに地域差があり,そのパターンは季節の変化の影響が少ないことが明らかにたった。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • バレーボール教材におけるゲーム指導法に関する研究-ステップアップルール・スモールグループ法を用いたゲーム指導について-

    宮内一三, 灘英世, 間瀬知紀

    バレーボール研究   第7巻 第1号 p.1-19   2005年5月

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    バレーボール教材における「ステップアップルール」および「スモールグループ法」を用いて授業を実践し,受講者の授業に対する評価から,その有効性を明らかにする目的で調査を行った。「ステップアップルール」と「スモールグループ法」を用いた授業実践に対する受講生の評価は高かった。これらの実践によりバレーボール教材において早期ゲームの導入が可能になり,楽しさとともに技術の向上も期待できることが示唆された。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • 救急法を用いた体育授業の一例-大学生による救急法(心肺蘇生法)の授業評価-

    灘英世, 木谷織信, 千葉英史, 間瀬知紀

    身体運動文化論攷   第4巻 p.99-109   2005年3月

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    体育教育のもつ多様な可能性を追求する目的で,救急法(心肺蘇生法)を用いた授業の授業評価を行った。授業を終えての学生の反応は,概ね好評であり,学生たちにとって「救急法」の実習は,大変受け入れ易く興味や意欲を喚起する教材であることが示唆された。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • 心肺蘇生法を用いた体育授業の一例-児童による心肺蘇生法の授業評価-

    灘英世, 木谷織信, 宮内一三, 安田忠典

    神戸親和女子大学児童教育学研究   第24号 p.68-75   2005年3月

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    児童に対して「命の教育」の一環として心肺蘇生法を用いた体育授業を行った。授業を終えての子供たちの反応は,心肺蘇生法は未経験で予備知識もほとんどない内容であったため子供たちの受講姿勢が受動的になりがちであったことが考えられた。自由記述式の感想文では,大半が授業内容に肯定的な感想文であり,命の尊さ,人を助けることの大切さを実感しており,「命の教育」として十分な効果を持つものと考えられた。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • 大学生の健康と運動に関する意識調査-選択体育における実技履修者と非履修者の比較-

    間瀬知紀, 灘英世, 木谷織信, 安田忠典

    神戸親和女子大学教育専攻科紀要   第9号 p.83-88   2005年3月

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    選択性体育における体育実技履修者と非履修者の健康および運動に対する意識の差異を明らかにし,今後の大学体育の在り方を検討するための資料を得ることを目的に調査を行った。大学生の健康と運動に対する意識は体育実技履修者において非履修者と比較し高いことが明らかとなった。しかしながら,この傾向の違いには,女子学生の過去の運動習慣,健康・運動に対する意識の低さが大きく影響していることが伺えた。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • 児童による心肺蘇生法の実施について

    灘英世, 高木信良

    日本蘇生学会雑誌 蘇生   第22巻 第1号 p.47-50   2003年4月

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    心肺蘇生法の普及・教育は早い年齢段階から行うことが必要であると考え,児童に(小5,6年)心肺蘇生法の講習会を実施し,実践能力がどの程度あるのか,また,心肺蘇生法についてどのように感じているのか調査を行った。その結果,児童でも心肺蘇生法の実施においては十分な効果が望めることが明らかになった。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • 大学生の健康と身体運動に関する意識について

    安田忠典, 千葉英史, 灘英世, 間瀬知紀, 宮内一三

    身体運動文化論攷   第2巻 p.129-140   2003年3月

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    大学生の健康意識調査の結果を用いて,学生たちがどのような「健康運動観」を持っているのかについて考察してみた。全体の6割近くが実践を伴わないレベルの健康運動観であった。とくに女子学生においては,64.4%が運動習慣を持っていないことが明らかになった。さらに身体運動をある程度生活化している層のうちでも比較的消極的な健康運動観を持つ「現状維持群」が全体の7.5%存在し,「娯楽・発散群」が全体の9.8%,「積極群」が全体の25.3%をそれぞれ占めていた。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • 女子大学生の骨密度と食習慣および運動経験との関連性

    灘英世, 井関眞欣, 平木宏児, 溝畑寛治, 安田忠典

    神戸親和女子大学児童教育学研究   第22号 p.24-33   2003年3月

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    女子大学を対象に,骨密度,食習慣,運動歴および現在の運動習慣について調査を行い,食習慣および運動歴と骨密度との関連性について検討した。運動歴と骨密度の関係では,小・中・高校期の運動経験年数が長い者と,現在の運動実施の多い者に骨密度が高い傾向であった。骨密度を高めることや,維持していくためには,毎日の食習慣や運動の継続がいかに大切であるかということがいえる。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • 大学生の健康意識についての調査報告

    灘英世, 安田忠典, 金田啓稔

    大阪電気通信大学人間科学研究   第5号 p.1-9   2003年3月

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    学生の生活基盤となる「健康」について,どのような意識を持って健康の保持増進に対応していくべきかが大きな課題であることから,学生の健康意識と行動を把握し,大学における健康教育を充実させるための基礎資料を得ることを目的に調査を行った。健康状態については,比較的多くの者が現在の健康状態をポジティブにとらえてはいるものの,半数以上のものが健康に対して不安感を持っていることが伺えた。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • 溺者救助泳に関する一考察‐運動強度から見た危険性‐

    高木信良, 三村寛一, 田北弘二, 灘英世, 佐藤明美

    大阪教育大学紀要第Ⅳ部門教育科学   第48巻 第2号 p.433-442   2000年1月

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    水上安全法指導員と高強度下で運動を行っている,男子学生を対象に溺者救助泳における心拍数と酸素摂取量から運動強度を算出し,泳速度をあわせて,有効性と危険性を検討した結果,溺者救助泳は運動強度が高く,非常に危険性が高いことが示唆された。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • TSPIによるスポーツ選手の心理的特性に関する研究

    千葉英史, 灘英世, 木谷織信, 宮内一三

    追手門学院大学人間学部紀要   第6号 p.79-91   1998年7月

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    集団スポーツのラグビー競技を取り上げて,社会人と大学生の,それぞれの競技力の違う上位群と下位群の選手に対して競技動機テスト(TSMI)を行い,生活環境と競技レベルの違う選手の性格や能力,さらにチーム内の人間関係などを客観的にみて選手の動機,意欲を把握することを目的に調査を行った。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • スキーにおける大学生の意識・実態に関する調査・研究

    千葉英史, 宮内一三, 灘英世

    追手門学院大学人間学部紀要   創刊号 p.217-231   1995年12月

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    生涯体育・スポーツの橋渡しとしてスキー実習を行っている。内容は,単にスキーの技術の習得にとどまらず,集団生活におけるマナーとモラルの向上,傷害防止と安全なスキー,自然環境の保護等「トータル・スキー」の習得を狙いとしている。スキー実習参加学生が,スキーを生涯スポーツとしてどのように捉えているかを明確にし,今後の実習のあり方,指導法に役立てることを目的とし,学生の意識・実態を調査・分析し考察を行った。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • スキーにおける女子大生の意識・実態に関する調査・研究

    灘英世, 宮内一三

    神戸親和女子大学児童教育学研究   第2報 第4号 p.67-83   1995年3月

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    スキー実習において,基礎スキー技術の習得,初心者指導,冬季における身体活動意欲の喚起,集団生活行動を通しての人格形成,傷害防止と安全,自然環境の保護等また,生涯体育・スポーツの基礎となるものを養う事を主な狙いとしている。このような実習を学生がどのような態度で参加し,どのような体験を得たかについてその実態を把握し,また,スキーを生涯スポーツの一つとして,どのように捉えているかについて調査を行なった。(共同研究につき本人担当部分抽出不可)

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  • ラグビーにおける知的要因と競技力の関係について

    灘英世, 溝畑寛治, 平木宏児, 他2名

    大阪体育大学研究   第31巻 p.22-30   1992年12月

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    スポーツの競技力を高めるための要素の中で知的要因の部分を取り上げ,その理解度と熟知度が競技力とどのような関係にあるのかを知ることを目的に調査を行なった。競技力と知的要因の関係では,有意な差が認められ,競技力の高い選手は知的要因についても理解・熟知がなされているものと思われた。(共同研究につき担当部分抽出不可)

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  • TSPIによる球技スポーツ選手の性格に関する研究

    山本隆久, 柏森康雄, 灘英世, 他7名

    大阪体育大学紀要   第17巻 第1号 p.153-155   1986年8月

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    個性の問題(個人差)を究極の目標として捉えるが,スポーツ選手の性格にどのような影響を与えていくのかを縦断的に追跡調査することにより,性格特性とスポーツ集団の場の力との関係を明らかにしていくことと,球技スポーツ選手の性格特性や類以性を明らかにすることを目的とした。(共同研究につき担当部分抽出不可)

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  • ラグビーにおけるスクラムの反復がジャンプ力に及ぼす影響

    辻野昭, 三野耕, 楠本秀忠, 灘英世

    日本体育協会スポーツ医・科学研究報告No.Ⅱ競技種目別競技力向上に関する研究   第5報 NO22ラグビーp.331-338   1981年4月

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    ラグビーで試合中のスクラムの反復に伴い,その間に行われるラインアウトプレーの中核となるジャンプ力も当然減少することが予想される。そこで今回はジャンプ力に着目した。実際の試合を想定して,実験的にスクラムとランニングを一定時間間隔毎に設定し,スクラムとランニングの反復に伴い,ジャンプ力がどのように変化するかを検討するために,垂直跳び,立ち幅跳び,脚筋力および背筋力などの成績がどのように変化するかを追跡した。(共同研究につき担当部分抽出不可)

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書籍等出版物

  • 「スポーツ障害の予防」、「救急法」

    二杉茂, 藤井一成, 秋田和彦, 灘英世( 担当: 共著)

    『健康・スポーツ科学の基礎知識』道和書院  2008年5月 

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    現代生活においては食生活においても、また運動を行いにおいても、意識すべきことや知っておくべき事柄が少なからず存在することになる。健康を維持・増進していくには、単なる習慣や固定観念、俗説などに頼るのではなく、これまで研究され、明らかにされてきた知識・知見を基によく生活や運動、また安全教育を行うことが必要になる。そのような考えの下に、健康・スポーツ・安全教育などに特別な専門知識のない方々のために健康と安全を獲得するために知っておく内容をまとめてある。

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  • 「骨折・脱臼・捻挫」、「肉離れ・腱の断裂」

    灘 英世, 高木信良, 新田賢一, 佐藤明美, 菅原福子( 担当: 共著)

    『スポーツ傷害と応急手当て』嵯峨野書院  2002年4月 

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    日常生活およびスポーツ活動中によく起こるけが等に対する、適切な手当として、傷病者の観察、救命手当て(止血法、心肺蘇生法、AED)および応急手当て(包帯法、骨折固定、搬送)の方法をわかりやすく説明し、事故防止思想の涵養を図り、いざという時に傷病者に対する適切な手当てを実践できるようにするために知っておく内容をまとめてある。

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MISC

  • 雪上での事故防止

    灘英世

    雪上スポーツ・レジャー研究会 スノージャーナル   第6号 p.7-10   2008年9月

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    雪上での事故防止についての解説、雪上での安全について、雪上で起こりやすい障害についての解説と手当の方法についてまとめてある。

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  • スポーツ選手のための応急手当(Ⅺ.骨折 Ⅻ.脱臼・捻挫 ⅩⅢ.肉離れ・腱の断裂)

    灘英世, 菅原福子

    関西大学身体運動文化学会 身体運動文化フォーラム   創刊号 第1号 p.77-82   2006年3月

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    スポーツ活動中のけがや疾患に対する応急手当の方法についての内容をまとめてある

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  • 生涯体育・スポーツに向けて-女子大学生の生活習慣と骨形成について-

    灘英世, 井関眞欣, 平木宏児

    日本体育学会第52回大会 体育社会学専門分科会論文集   p.5-9   2001年9月

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    生活習慣病の中で特に骨粗鬆症に注目し,女子大学生の骨密度の現状を把握する目的で,踵骨骨密度の測定を行い,食習慣および運動歴との関係について調査を行った。調査の結果,骨密度を高めることや,維持していくためには毎日の食習慣や運動の継続がいかに大切であるかが伺えた。「共同研究につき本人担当部分抽出不可」

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  • 大学生の休暇中における生活実態調査-運動習慣の有無を中心に-

    安田忠典, 灘英世, 三神憲一

    日本体育学会第52回大会 体育社会学専門分科会論文集   p.1-4   2001年9月

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    学生生活における最初の長期休暇である1年次の夏季休暇中に,学生の自由時間の過ごし方や運動習慣について実態調査を行った。調査結果は,自由な学生生活を自律的には過ごせないでいる学生が少なくないことを示唆するものであった。運動習慣の有無という観点からみると,運動・スポーツを生活化できている学生は少数であった,しかし,ある程度の運動量を確保している学生は,基礎代謝が高く活動的な身体状態にあることが推察された。「共同研究につき本人担当部分抽出不可能」

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  • 健康度から見た生涯体育・スポーツ指向

    灘英世, 井関眞欣, 平木宏児

    日本体育学会第49回大会 体育社会学専門分科論文集   p.13-18   1998年10月

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    それぞれの人間が持っている潜在的能力(身体的・精神的・社会的に発揮できる能力)が充分につかえる状態を健康感とする立場から調査を行うとともに,スポーツがわれわれの心身の健全な発達に資すること,明るい社会,活力に満ちた社会の形成に役立つなど,人間社会の文化であり,人間生活の中の幅広い分野の活動であることの位置づけをしっかりしていくことが必要であることから健康と生涯体育・スポーツとの関わりについて調査を行った。「共同研究につき本人担当部分抽出不可」

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  • ラグビーフットボールコーチングビデオ「応用編」

    坂田好弘, 溝畑寛治, 灘英世

    関西ラグビーフットボール協会   1997年10月

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    Ⅰ,ポジショナルスキルⅡ,ユニットプレーⅢ,チームプレー

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  • ラグビーフットボールコーチングビデオ「基礎編」

    坂田好弘, 溝畑寛治, 灘英世

    関西ラグビーフットボール協会   1995年9月

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    Ⅰ,ボールを使ってのストレッチングとウーミングアップⅡ,ハンドリングⅢ,ランニングⅣ,コンタクトⅤ,個人スキルと応用

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  • 家庭で出来るこんな時体操

    灘英世

    産経新聞社 くらしの百科   1992年11月

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講演・口頭発表等

  • 立位姿勢における静的および動的平衡性の分析-ラグビースクールの子どもを対象として-

    灘英世、新宅幸憲、溝畑潤、溝畑寛治

    日本ラグビー学会第6回大会  2013年3月 

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    開催地:関西大学  

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  • 子どもが夢中になる走力向上プログラムの実践研究-遊びの要素に着目して-

    灘 英世

    日本体育学会第60回記念大会  2009年8月 

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    走力向上につながるミニハードル跳び走やコーン間をジグザグに走りぬけるメニューなどとR.カイヨワが提唱する遊びの要素のうち、「アゴン(競争)」「イリンクス(めまい)」「アレア(偶然)」を整合させた通称かけっこ教室でのプログラムが走力向上に有効かどうか検討した結果、

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  • 幼児の体力づくりへの取り組みについて-ラグビー遊びをとおして-

    村田トオル, 灘英世, 溝畑寛治

    日本ラグビー学会第1回大会  2007年9月 

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    「ラグビー遊び」をとおして、子ども達の発育発達に取り組んでいる保育園を例にあげつつ幼児の体力づくりについて考えてきた。「ラグビー遊び」を取り入れてからは、明らかに意欲や対人関係に対しては好影響をおよぼしたといえる。体力についても運動への意欲喚起がおよぼす間接的な影響があったものと推察された。「ラグビー遊び」は幼児期における取り組みとしては、有効であると示唆される。

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  • 女子大学生における水泳実習の授業評価-気分プロフィール検査による心理的コンディション-

    灘英世, 木谷織信, 安田忠典

    日本体育学会第57回大会  2006年9月 

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    合宿形式の水泳実習が受講生の積極的精神健康度に与える影響と実習が受講生たちにどのように受容されたかについて調査を行った結果、合宿を伴う総合型体験学習が、受講生の積極的精神健康度を良好に変容させ、授業に対する評価も非常に高いものであることが明らかになった。

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  • 女子大学生における水泳実習の授業評価-自由記述によるプログラム評価-

    宮内一三, 灘英世, 木谷織信

    日本体育学会第57回大会  2006年9月 

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    合宿形式の水泳実習を行い、実習プログラムの有用性を明らかにする目的で受講生の自由記述の感想文を分析して結果、すべてのプログラムに対して肯定的な感想文が多く見られ、水泳実習が将来教員になった時に役立つ貴重な経験であることが伺えた。

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  • 救急法を用いた体育授業の一例-大学生による救急法(心肺蘇生法)の授業評価-

    灘英世, 木谷織信, 千葉英史

    日本体育学会第55回大会  2004年9月 

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    開催地:信州大学  

    体育教育のもつ多様な可能性を追求する目的で,救急法(心肺蘇生法)を用いた授業の授業評価を行った。授業を終えての学生の反応は,概ね好評であり,学生たちにとって「救急法」の実習は,大変受け入れ易く興味や意欲を喚起する教材であることが示唆された。

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  • 心肺蘇生法を用いた体育授業の一例-児童による心肺蘇生法の授業評価-

    灘英世, 宮内一三

    大阪体育学会第42回大会  2004年3月 

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    児童に対して「命の教育」の一環として心肺蘇生法を用いた体育授業を行った。授業を終えての子供たちの反応は,心肺蘇生法は未経験で予備知識もほとんどない内容であったため子供たちの受講姿勢が受動的になりがちであったことが考えられた。自由記述式の感想文では,大半が授業内容に肯定的な感想文であり,命の尊さ,人を助けることの大切さを実感しており,「命の教育」として十分な効果を持つものと考えられた。

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  • 大学生の健康と運動に関する意識調査-選択体育における実技履修者と非履修者の比較-

    間瀬知紀, 灘英世, 木谷織信

    日本体育学会第54回大会  2003年9月 

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    開催地:熊本大学  

    選択性体育における体育実技履修者と非履修者の健康および運動に対する意識の差異を明らかにし,今後の大学体育の在り方を検討するための資料を得ることを目的に調査を行った。大学生の健康と運動に対する意識は体育実技履修者において非履修者と比較し高いことが明らかとなった。しかしながら,この傾向の違いには,女子学生の過去の運動習慣,健康・運動に対する意識の低さが大きく影響していることが伺えた。

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  • 児童による心肺蘇生法の実施について

    灘英世, 高木信良

    日本蘇生学会第21回大会  2002年11月 

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    開催地:大阪(ホテル阪神)  

    心肺蘇生法の普及・教育は早い年齢段階から行うことが必要であると考え,児童に(小5,6年)心肺蘇生法の講習会を実施し,実践能力がどの程度あるのか,また,心肺蘇生法についてどのように感じているのか調査を行った。その結果,児童でも心肺蘇生法の実施においては十分な効果が望めることが明らかになった。

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  • 大学生の夏季休暇中における生活実態調査-運動習慣の有無を中心として-

    安田忠典, 灘英世, 三神憲一

    日本体育学会第52回大会  2001年9月 

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    開催地:北海道大学  

    学生生活における最初の長期休暇である1年次の夏季休暇中に,学生の自由時間の過ごし方や運動習慣について実態調査を行った。調査結果は,自由な学生生活を自律的には過ごせないでいる学生が少なくないことを示唆するものであった。運動習慣の有無という観点からみると,運動・スポーツを生活化できている学生は少数であった,しかし,ある程度の運動量を確保している学生は,基礎代謝が高く活動的な身体状態にあることが推察された。

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  • 生涯体育・スポーツに向けて-女子大学生の生活習慣と骨形成について-

    灘英世, 井関眞欣, 平木宏児

    日本体育学会第52回大会  2001年9月 

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    開催地:北海道大学  

    生活習慣病の中で特に骨粗鬆症に注目し,女子大学生の骨密度の現状を把握する目的で,踵骨骨密度の測定を行い,食習慣および運動歴との関係について調査を行った。調査の結果,骨密度を高めることや,維持していくためには毎日の食習慣や運動の継続がいかに大切であるかが伺えた。

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  • ラグビーにおけるグランドプレースキルの分析-新ルールにおけるブリッジングおよびダイブインについて-

    溝畑潤, 千葉英史, 灘英世

    大阪体育学会第39回大会  2001年3月 

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    グランドスキルとされるブリッジングおよびダイブインがルール改正後のゲームにおいて,どのように変化しているかを分析し検討を行なった。世界のラグビーはプレヤーの安全性を高め,観客が見て,わかりやすく,楽しめるようにルールが移行され,さらにより一層スピーディーなゲームが展開が予想される。

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  • 溺者救助泳法の運動強度からみた危険性について

    灘英世, 三村寛一, 高木信良

    日本体育学会第50回大会  1999年10月 

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    水上安全法指導員と高強度下で運動を行っている,男子学生を対象に溺者救助泳における心拍数と酸素摂取量から運動強度を算出し,泳速度をあわせて,有効性と危険性を検討した結果,溺者救助泳は運動強度が高く,非常に危険性が高いことが示唆された。

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  • ラグビーにおけるグランドプレースキルの分析-ブリッジングおよびダイブインについて-

    溝畑潤, 千葉英史, 灘英世

    日本体育学会第50回大会  1999年10月 

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    ラグビー競技において,ブリッジングおよびダイブインはプレーの継続性を目的としたグランドプレースキルである。これらのプレーが世界のトップレベルのゲームにおいてどのように生かされているか日本との比較検討する目的で調査を行なった。ブリッジングにおいては世界レベルが多く見られ,ダイブインでは日本レベルが多く見られた。

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  • 健康度から見た生涯体育・スポーツ指向

    灘英世, 井関眞欣, 平木宏児

    日本体育学会第49回大会  1998年10月 

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    それぞれの人間が持っている潜在的能力(身体的・精神的・社会的に発揮できる能力)が充分につかえる状態を健康感とする立場から調査を行うとともに,スポーツがわれわれの心身の健全な発達に資すること,明るい社会,活力に満ちた社会の形成に役立つなど,人間社会の文化であり,人間生活の中の幅広い分野の活動であることの位置づけをしっかりしていくことが必要であることから健康と生涯体育・スポーツとの関わりについて調査を行った。

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  • ラグビーの競技規則及び戦術・戦法の理解度と競技力の関係について

    灘英世, 溝畑寛治, 平木宏児

    日本体育学会第42回大会  1991年10月 

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    スポーツの競技力を高めるための要素の中で知的要因の部分を取り上げ,その理解度と熟知度が競技力とどのような関係にあるのかを知ることを目的に調査を行なった。競技力と知的要因の関係では,有意な差が認められ,競技力の高い選手は知的要因についても理解・熟知がなされているものと思われた。

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  • 各種条件下の水泳の血液象、副腎皮質機能に及ぼす影響

    山本忠志, 住吉薫, 増原光彦, 灘英世

    日本体力医学会第37回大会  1982年4月 

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    激しい身体運動を実施することによって生体の血液成分の増加が認められ,また下垂体副腎皮質機能も運動ならびに各種の刺激,条件の変化によく反応することは一般に知られるところである。水泳時の身体機能の変化に水温が及ぼす影響について,水泳部の部員を対象に各種条件下で血液成分,副腎皮質機能についての変化を調査した。

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  • 水温条件の差異から水泳中の血液成分、心電図変化と体温、皮膚音の変化について

    滝瀬定文, 坂田好弘, 灘英世

    日本体力医学会第37回大会  1982年4月 

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    激しい運動負荷によって,血液成分の減少や循環器の変化が認められることはよく知られているところであるが。水泳は条件的に水温の影響が極めて大きく,各種条件による影響を観察する目的で,水泳部員を対象に,血液成分,心電図変化および体温,皮膚温の変化について調査を行った。

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  • ラグビー合宿の血液、循環器に及ぼす影響

    灘英世, 坂田好弘, 松村信也

    日本体力医学会第37回大会  1982年4月 

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    ラグビーの夏合宿が参加選手の各種身体機能に及ぼす影響を観察する目的で,17名の新人を対象として,各種検査を行った。赤血球数と血色素量では,合宿終了後,減少を示す結果であった。心電図所見では,合宿開始前に比べて洞性徐脈,洞性不整脈の所見が,合宿7日目及び終了後に数多く認められた。

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社会貢献活動

  • 日本赤十字社救急法指導員

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  • 近畿学校保健学会 評議員

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  • 関西ラグビーフットボール協会 役員

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  • 大阪体育学会 理事

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  • 日本ラグビー学会 理事

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教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

  • ・スタディスキルを身につけるにおけるプロジェクトアドベンチャー施設の活用。 ・週1回1コマ分をオフィスアワーとして学生の質問や相談に応じている(2009~現在)

作成した教科書、教材、参考書

  • 「健康・スポーツ科学の基礎知識」(共著)道和書院 健康・安全教育などに特別な知識のない方のために、健康と安全を獲得するために知っておく内容をまとめてある。

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

  •  特になし

その他教育活動上特記すべき事項

  •  特になし