2024/03/30 更新

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カワサキ ノブキ
河崎 信樹
KAWASAKI,Nobuki
所属
政策創造学部 教授
職名
教授
プロフィール
大学院に入学して以降の主要なテーマは、第二次世界大戦期からマーシャルプラン期にいたるまでのアメリカのドイツ政策に関わる諸問題についてでした。当時のアメリカのドイツ政策がマーシャルプランの起源と密接に関わっていたことは、これまでの諸研究によって明らかにされていました。この分野における私の研究は、共和党や外交問題評議会など政府外の勢力が果たした役割に注目する点に特徴があります。その内容については、『アメリカのドイツ政策の史的展開』(関西大学出版部、2012年)としてとりまとめました。
近年はこうした研究に加えて、現代アメリカの対外援助政策の検討も行ってきました。特に、G・W・ブッシュ政権期における援助政策の展開に注目して研究を進めてきました。これらの研究は、様々な諸先生方との共同研究の中から生まれてきたものです。その内容は『アメリカの国際援助』(日本経済評論社、2012年)として刊行しました。
現在は、アメリカの貿易政策の展開に注目し、特に1980年代における日米自動車摩擦の展開について分析を進めています。加えて、戦後日本の時期区分やエネルギー政策史などのテーマについて、他の研究者の方々と共同研究を行っています。
外部リンク

学位

  • 博士(経済学)

研究キーワード

  • 自動車産業

  • 貿易政策史

  • アメリカ経済史

  • 国際経済政策

  • 国際援助

研究分野

  • 人文・社会 / 経済史  / アメリカ経済史

学歴

  • 京都大学   大学院経済学研究科博士課程   経済システム分析専攻

    1999年4月 - 2002年3月

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  • 京都大学   大学院経済学研究科修士課程   組織経営分析専攻

    1997年4月 - 1999年3月

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    国名: 日本国

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  • 京都大学   経済学部

    1993年4月 - 1997年3月

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    国名: 日本国

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経歴

  • 関西大学   政策創造学部   教授

    2015年4月 - 現在

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  • 関西大学   政策創造学部   准教授

    2008年4月 - 2015年3月

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  • 大阪経済大学日本経済史研究所PD

    2006年6月 - 2008年3月

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  • 日本学術振興会特別研究員

    2001年4月 - 2006年3月

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所属学協会

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委員歴

  • 社会経済史学会   幹事、編集委員  

    2023年1月 - 現在   

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    団体区分:学協会

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  • アメリカ学会   清水博賞選考委員会委員  

    2020年6月 - 現在   

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  • アメリカ経済史学会   編集委員  

    2015年4月 - 2018年3月   

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    団体区分:学協会

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論文

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書籍等出版物

  • 「戦後日本」とは何だったのかー時期・境界・物語の政治経済史

    松浦正孝編著( 担当: 共著 範囲: 「日独占領政策の「連関」―W・ドレイパーの軌跡」を寄稿)

    ミネルヴァ書房  2024年2月 

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  • 開発法学の再検討Ⅱ

    開発法学の再検討研究班, 河崎, 信樹, 浅野, 宜之, 西澤, 希久男, 根岸, 忠, 角田, 猛之( 担当: 共著 範囲: 「D・トランプ(Donald Trump)政権とアメリカ開発金融公社(USDFC)」を寄稿)

    関西大学法学研究所  2024年1月 

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    総ページ数:150p   記述言語:日本語  

    CiNii Books

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  • 歴史からみた経済と社会―日本経済史研究所開所90周年記念論文集

    日本経済史研究所編( 担当: 共著 範囲: 「J・カーター政権と日本による対米自動車輸出自主規制」を寄稿)

    思文閣出版  2023年11月 

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  • 入門 国際経済Q&A100

    坂出 健, 松林 洋一, 北野 重人( 範囲: 「モーゲンソープラン」、「マーシャルプラン」の2項目を担当。)

    中央経済グループパブリッシング  2023年9月  ( ISBN:4502445711

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    総ページ数:288  

    ASIN

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  • 開発法学の再検討Ⅰ

    開発法学の再検討研究班, 関西大学法学研究所開発法学の再検討研究班, 西澤, 希久男, 根岸, 忠, 角田, 猛之, 河崎, 信樹, 浅野, 宜之( 担当: 共著 範囲: 「D・トランプ(Donald Trump)政権の援助政策と連邦議会―国際援助予算をめぐる対⽴を中⼼に―」)

    関西大学法学研究所  2022年3月  ( ISBN:9784906555659

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    総ページ数:159p   記述言語:日本語  

    CiNii Books

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  • 現代アメリカ政治経済入門

    河崎, 信樹, 河音, 琢郎, 藤木, 剛康( 担当: 共編者(共編著者) 範囲: 「対外経済関係」(菅原歩氏との共著)、「ポスト冷戦期の外交・安全保障政策」、「日米関係」、「アメリカ政治・経済研究をテーマとしたレポート・卒業論文作成ガイド」)

    ミネルヴァ書房  2021年10月  ( ISBN:9784623092673

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    総ページ数:x, 276p   記述言語:日本語  

    CiNii Books

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  • グローバル経済の歴史

    河崎, 信樹, 村上, 衛, 山本, 千映( 担当: 共著 範囲: 「第3部 停滞から再始動へ:グローバル化の新たな展開(245〜353ページ)」、「終章(355〜366ページ)」)

    有斐閣  2020年8月  ( ISBN:9784641221482

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    総ページ数:xii, 412p   記述言語:日本語  

    CiNii Books

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  • 一般経済史

    河﨑信樹, 奥和義編( 担当: 共編者(共編著者) 範囲: 「大企業の登場」123~140ページ、「「帝国主義の時代」と第一次世界大戦」菅原歩氏との共著、 141〜163ページ、「戦後国際経済秩序の形成と展開」193〜210ページ)

    2018年 

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  • 現代アメリカの経済社会 理念とダイナミズム

    河崎信樹, 吉田健三, 田村太一, 渋谷博史( 担当: 共著 範囲: 「貿易・国際金融構造の変化」「国際経済政策―アメリカ・モデルのグローバル展開」)

    2018年 

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  • 日本の社会保障システム : 理念とデザイン

    木下, 武徳, 吉田, 健三, 加藤, 美穂子(経済学), 渋谷, 博史, 中浜, 隆, 河崎, 信樹

    東京大学出版会  2017年9月  ( ISBN:9784130421478

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    総ページ数:viii, 222p   記述言語:日本語  

    CiNii Books

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  • オバマ政権の経済政策:リベラリズムとアメリカ再生のゆくえ

    河音琢郎, 藤木剛康編( 担当: 分担執筆 範囲: 「対外経済構造と国際金融政策」菅原歩氏との共著、191~215ページ)

    ミネルヴァ書房  2016年 

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  • 世界経済とグローバル化

    渋谷博史, 河崎信樹, 田村太一( 担当: 共編者(共編著者) 範囲: 「グローバル化と国際経済システム」20~34ページ)

    学文社  2013年 

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  • アメリカ政治経済論

    藤木剛康( 担当: 分担執筆 範囲: 「ポスト冷戦期の外交・安全保障政策」163~179ページ、「アメリカ政治・経済研究のためのレポート・卒業論文作成ガイド」231~245ページ)

    ミネルヴァ書房  2012年 

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  • アメリカの国際援助

    河崎信樹( 担当: 単著)

    日本経済評論社  2012年 

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  • アメリカのドイツ政策の史的展開―モーゲンソープランからマーシャルプランへ

    河崎信樹( 担当: 単著)

    関西大学出版部  2012年 

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  • グローバル・エコノミー(第3版)

    岩本武和, 奥和義, 小倉明浩, 河﨑信樹, 金早雪, 星野郁( 担当: 共著 範囲: アメリカの対外経済政策と経常収支赤字問題」220~246ページ)

    有斐閣  2012年 

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  • アメリカ・モデルとグローバル化〈1〉自由と競争と社会的階段

    渋谷博史編( 担当: 分担執筆 範囲: 「G・W・ブッシュ政権による援助システムの改革」178~221ページ、「アメリカにおける民間部門による対外援助―財団の動向を中心に―」222~259ページ)

    昭和堂  2010年 

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  • G・W・ブッシュ政権の経済政策―アメリカ保守主義の理念と現実

    河音琢郎, 藤木剛康編( 担当: 分担執筆 範囲: 「援助政策―「自由と民主主義の拡大」と安全保障―」237~274ページ)

    ミネルヴァ書房  2008年 

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  • アメリカの連邦財政

    渋谷博史, 渡瀬義男編( 担当: 分担執筆 範囲: 「G・W・ブッシュ政権による中東民主化政策の実像」251~277ページ)

    日本経済評論社  2006年 

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MISC

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講演・口頭発表等

  • J・カーター政権の対日自動車政策―輸入規制をめぐる問題を中心に―

    河崎信樹

    第57回アメリカ学会年次大会 「経済・経済史」分科会報告  2023年6月 

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  • 「債務の罠」を越えて:一帯一路とIMFコンディショナリティ

    藤木剛康氏との共同報告

    グローバルガバナンス学会第15回研究大会  2022年11月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 【書評】横井勝彦編著『冷戦期アジアの軍事と援助』日本経済評論社、2021年 招待

    河崎信樹

    アメリカ経済史学会5月例会  2022年5月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • J・カーター(Jimmy Carter)政権と日本による対米自動車輸出自主規制

    河崎 信樹

    社会経済史学会  2017年5月 

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  • J・カーター(Jimmy Carter)政権初期における原子力発電所新設をめぐる諸問題——シーブルック原子力発電所の建設をめぐって―

    河崎 信樹

    アメリカ経済史学会  2017年5月 

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  • Improving Childcare Quality in Japan: Learning from Strategies Used in U.S.

    Watanabe, N, Kawasaki, N

    2016年8月 

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    開催地:Nagoya, Japan  

    Poster presentation

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  • Improving the Stability of Childcare Teachers and the Childcare Quality in Japan: Division of Duties at Childcare Centers and Strengthening Teachers' Expertise

    Watanabe, N, Kawasaki, N

    2016年7月 

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    開催地:Yokohama, Japan  

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  • J・カーター(Jimmy Carter)政権による対日自動車政策の展開(1979〜1980年)

    河崎信樹

    社会経済史学会  2016年6月 

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    開催地:北海道大学  

    自由論題報告

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  • Enhancing Preschool Education and Supporting Lower Income Families: The Efforts of Two Japanese Municipalities

    Watanabe, N, Kawasaki, N

    2015年9月 

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    開催地:Braga, Portugal  

    Poster presentation

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  • 開発援助をめぐる米中比較―その対立点と今後の行方

    河崎信樹

    2014年10月 

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    開催地:名城大学  

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  • Negotiations between the United States and the United Kingdom over Occupation Zone Costs in Germany

    KAWASAKI,Nobuki

    2014年3月 

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    開催地:Kyoto University  

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  • 対テロ戦争の残したもの―援助政策の体系化とその帰結

    河崎信樹

    2012年7月 

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    開催地:立教大学  

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  • アメリカのドイツ占領政策と米英統合占領地区

    河崎信樹

    2012年3月 

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    開催地:愛知学院大学  

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  • 書評:小堀聡『日本のエネルギー革命―資源小国の近現代―』名古屋大学出版会、2011年

    河崎信樹

    2012年1月 

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    開催地:関西学院大学  

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  • アメリカのドイツ占領政策と米英占領費分担協定―イギリスのドル分即問題を背景として―

    河崎信樹

    2010年7月 

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    開催地:名古屋大学  

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  • アメリカのドイツ政策と米英占領費分担協定(1945~1947年)

    河崎信樹

    2010年3月 

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    開催地:仙台  

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  • G・W・ブッシュ政権と対外援助システムの改革

    河崎信樹

    2009年8月 

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    開催地:漢陽大学  

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  • 経済史文献解題と国際版データベース・システム(続)

    河﨑 信樹

    経済史研究  2009年3月 

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  • アメリカのドイツ占領政策と米英統合占領地区の形成~占領費の分担比率をめぐる交渉を中心に~

    河﨑信樹

    2007年5月 

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    開催地:静岡大学  

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  • アメリカのドイツ政策と米英財政関係~対ドイツ援助分担協定とポンド危機をめぐって ~

    河﨑信樹

    2006年10月 

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    開催地:大阪経済大学  

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  • アメリカ経済史研究の回顧(2003-2004年)

    河﨑信樹

    2005年5月 

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    開催地:静岡大学  

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  • アメリカのドイツ政策をめぐる諸問題~モーゲンソープランからマーシャルプランへ

    河﨑信樹

    2004年3月 

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    開催地:福島大学  

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  • モーゲンソープランとアメリカのドイツ占領政策構想~ルール地域をめぐる問題を中心に~

    河﨑信樹

    2004年3月 

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  • アメリカのドイツ政策をめぐる外交問題評議会の活動~ドイツ問題研究会(1946~1947年)の分析を中心として~

    河﨑信樹

    2003年6月 

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    開催地:東京経済大学  

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  • アメリカ企業の在ドイツ子会社に対する投資禁止政策と「冷戦」

    河﨑信樹

    2001年5月 

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    開催地:上智大学  

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  • マーシャルプラン期におけるアメリカの対ドイツ投資禁止政策の変容~アメリカ石油産業の対ドイツ投資の事例を中心に

    河崎信樹

    2000年11月 

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    開催地:神戸学院大学  

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  • マーシャルプランにいたるアメリカのドイツ経済復興政策

    河﨑信樹

    1999年5月 

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    開催地:京都大学  

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • R・レーガン政権と保護貿易政策への転換ー対日自動車政策を中心にー

    研究課題/領域番号:23K01504  2023年4月 - 2026年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    河崎 信樹

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    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

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  • 戦後体制(レジーム)とは何であったか――「戦後日本」政治経済史の検証

    2018年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費補助金(基盤研究(A)) 

    松浦 正孝, 河崎

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    資金種別:競争的資金

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  • エネルギー革命の進展と欧州統合の深化と拡大

    2018年4月 - 2021年3月

    日本学術振興会  科学研究費補助金(基盤研究(C)) 

    中屋 宏隆, 河崎

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    資金種別:競争的資金

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  • アメリカの原子力覇権に対する日・西独の依存と自立化

    2015年4月 - 2018年3月

    日本学術振興会  科学研究費補助金(基盤研究(C)) 

    小堀 聡, 者, 河崎

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    資金種別:競争的資金

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  • アメリカにおける対日自動車政策の形成(1979~1981年)

    2015年4月 - 2018年3月

    日本学術振興会  科学研究費補助金(基盤研究(C)) 

    河崎 信樹

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • マーシャルプランをめぐるアメリカ国内利害集団と政府

    2003年4月 - 2006年3月

    日本学術振興会  科学研究費補助金・特別研究員奨励費 

    河崎 信樹

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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  • マーシャルプランにいたるアメリカのドイツ経済復興政策

    2001年4月 - 2003年3月

    日本学術振興会  科学研究費補助金・特別研究員奨励費 

    河崎 信樹

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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担当経験のある科目(授業)

  • 開発経済学

    機関名:関西大学

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  • 公共政策論

    機関名:関西大学

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  • 経済学入門

    機関名:関西大学

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  • 国際経済政策

    機関名:関西大学

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  • アメリカ経済とビジネス

    機関名:関西大学

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  • 西洋経済史

    機関名:大阪経済大学

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  • 経済史

    機関名:東北大学

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  • 交通論

    機関名:関西大学

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  • 外国史

    機関名:滋賀大学

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  • 専門導入ゼミⅠ・Ⅱ

    機関名:関西大学

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  • 地域社会論

    機関名:関西大学

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  • 専門演習Ⅰ・Ⅱ

    機関名:関西大学

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  • 導入ゼミⅠ・Ⅱ

    機関名:関西大学

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  • 国家と政策

    機関名:関西大学

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教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

  • 講義においては、空欄付きのレジュメを配布し、使用している。空欄部分については、講義で使用するパワーポイント上に赤字で示している。受講生は、空欄部分を講義中に埋めていくことにより、効率良く講義内容を理解することができる。またレジュメについては、ウェブ上で公開し、復習に役立てることができるよう配慮している。 レジュメに基づく講義の終了後、受講生は当方で作成した問題集に回答する。問題集は、重要な語句と問題から構成されている。講義では問題の解説を行う。このことによって講義内容の定着を図る。また語句については、試験の出題と連動させることを通じて、復習に役立てるように指導している。 演習では、他大学とのディベート大会を企画・運営することを通じて、学生達の学習意欲やコミュニケーション能力の向上に役立てている。具体的には、以下の他大学とディベート大会を行ってきた。2015年度:立教大学・和歌山大学・東北大学(春学期、at立教大学)、2016年度:立教大学・和歌山大学(春学期、at関西大学)。

作成した教科書、教材、参考書

  • 教材として『経済学入門問題集』を作成。全16ページ(問題のみ)。当該問題集は、重要語句と記述式の問題から構成されている。記述式の問題については、講義終了後、回答を受講生に求めることを通じて、講義内容をより深く理解できるように配慮している。解答については、講義中に解説している。重要語句については、配布した講義レジュメを基にして、各受講生が内容を整理し、復習するために活用できるようにしている。重要語句をきちんとマスターしているかどうかを、試験において問うことを通じて、復習へのインセンティブを高めている。

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

  •  特になし

その他教育活動上特記すべき事項

  •  特になし