2024/04/02 更新

写真a

クドウ ヤスヒロ
工藤 康弘
KUDO,Yasuhiro
所属
文学部 教授
職名
教授
連絡先
メールアドレス
外部リンク

学位

  • 博士(文学) ( 2006年3月 )

  • 文学修士

研究キーワード

  • 独語・独文学

  • ;

  • 独語・独文学;

研究分野

  • 人文・社会 / ヨーロッパ文学

  • 人文・社会 / 言語学

学歴

  • 筑波大学   文芸・言語研究科   各国文学

    1985年

      詳細を見る

    国名: 日本国

    researchmap

  • 山形大学   人文学部   文学科

    - 1979年

      詳細を見る

    国名: 日本国

    researchmap

所属学協会

論文

  • 初期新高ドイツ語中辞典作成の試み(3)als~anlassen

    工藤 康弘

    関西大学『文学論集』   第71巻、第3号、95~111ページ   2021年12月

     詳細を見る

  • 初期新高ドイツ語中辞典作成の試み(2)abweg~alraun

    工藤 康弘

    関西大学独逸文学会『独逸文学』   第65号、129~142ページ   2021年3月

     詳細を見る

  • 初期新高ドイツ語中辞典作成の試み(1)ab~abtun

    工藤 康弘

    関西大学『文学論集』   第70巻、第1・2合併号、79~97ページ   2020年9月

     詳細を見る

  • J.Wickram "Das Rollwagenbüchlin"におけるmöchteについて 査読

    工藤 康弘

    京都ドイツ語学研究会『Sprachwissenschaft Kyoto』   第17号、1~11ページ   2018年5月

     詳細を見る

  • Können, mögen, möchte in der Lutherbibel. Eine vergleichsanalyse mit dem Griechischen und Lateinischen 査読

    工藤 康弘

    Neue Beiträge zur Germanistik   Bd.14, Heft 1, 143~156ページ   2015年

     詳細を見る

  • 初期新高ドイツ語小辞典作成の試み ―aで始まる見出し語― 査読

    工藤 康弘

    関西大学独逸文学会「独逸文学」   57号、77~98ページ   2013年3月

     詳細を見る

  • 中・近世以降のドイツ語史―駆流をキーワードに―

    工藤康弘

    日本独文学会研究叢書   081号、65~79ページ   2011年10月

     詳細を見る

  • Consecutio temporum und Konjunktiv -untersucht an zehn Texten des 16. Jahrhunderts- 査読

    工藤 康弘

    Sprachwissenschaft Kyoto (京都ドイツ語学研究会)   第10号   2011年5月

     詳細を見る

  • Zur Entwicklung von ”würde + Infinitiv”

    工藤 康弘

    Akten des XI. Internationalen Germanisten Kongresses Paris 2005 ”Germanistik im Konflikt der Kulturen”   Band 4, S.111-114   2008年

     詳細を見る

  • Zur konjunktivischen consecutio temporum im Frühneuhochdeutschen - eine Pilotstudie anhanddes Bonner Korpus - 査読

    工藤 康弘

    Sprachwissenschaft Kyoto   第6号、1-12ページ   2007年

     詳細を見る

  • Zur Entstehung der Gebrauchsform ”wuerde + Infinitiv” -anhand einiger Materialien aus dem 17. Jahrhundert-

    KUDO Yasùhiro

    関西大学独逸文学会「独逸文学」   第50号、81-89ページ   2006年

     詳細を見る

  • Zur Entstehung von ”wuerde + Infinitiv”- anhand einiger Materialien aus dem 14. Jahrhundert-

    KUDO Yasùhiro

    関西大学独逸文学会「独逸文学」   49号、35-42頁   2005年3月

     詳細を見る

  • 話法の助動詞の歴史的研究 -wuerde文の歴史的発展を中心に-

    工藤康弘

    河崎他編「ドイツ語学の諸相」郁文堂   123-139   2004年3月

     詳細を見る

  • 初期新高ドイツ語・日本語小辞典作成の試み ― ひな型の作成 ―

    工藤 康弘

    三重大学人文学部文化学科「人文論叢」   第20号、97-111ページ   2003年

     詳細を見る

  • Probleme bei der Erstellung eines fruehneuhochdeutsch-japanischen Glossars - Zur Exzerption der Stichwoerter -

    KUDO Yasùhiro

    三重大学人文学部文化学科「人文論叢」   第19号、63-70ページ   2002年

     詳細を見る

  • 初期新高ドイツ語・日本語小辞典作成における問題点 ―見出し語の表記について ―

    工藤 康弘

    西日本ドイツ文学(日本独文学会西日本支部)   第12号、1-10   2000年

     詳細を見る

  • 初期新高ドイツ語Textkorpus作成の試み

    工藤 康弘

    ドイツ文学研究(日本独文学会東海支部)   第31号、191-204   1999年

     詳細を見る

  • ”Du woltest komen, vnd deine Hand auff sie legen.” Zum konjunktivischen Gebrauch von ”wollen”, ”sollen” und ”werden” in der Lutherbibel

    KUDO Yasùhiro

    Gesellschaft, Kommunikation und Sprache Deutschlands in der fruehen Neuzeit. iuditium Verlag   55-65   1997年

     詳細を見る

  • 初期新高ドイツ語における主文の枠構造について―16世紀の資料に基づく分析―

    工藤 康弘

    ドイツ文学   92、25-34   1994年

     詳細を見る

  • マルティン・ルターが近世以降のドイツ語に与えた影響に関する基礎研究

    工藤 康弘

    平成4年度科学研究費補助金(奨励研究A)研究成果報告書   1-34   1993年

     詳細を見る

  • Zum Gebrauch von ”wollen” ”sollen” ”werden” in der Lutherbibel

    KUDO Yasùhiro

    Methoden zur Erforschung des Fruehneuhochdeutschen. iuditium Verlag   111-124   1993年

     詳細を見る

  • ルター訳福音書における否定と接続法について

    工藤 康弘

    ドイツ文学   84、51-61   1990年

     詳細を見る

  • ルター聖書における接続法の統語論的考察III

    工藤 康弘

    山口大学独仏文学   第9号、137-155   1987年

     詳細を見る

  • ルター聖書における接続法の統語論的考察II

    工藤 康弘

    山口大学文学会志   第37巻、37-50   1986年

     詳細を見る

  • ルター聖書における接続法の統語論的考察I

    KUDO Yasùhiro

    山口大学文学会志   第36巻、85-106   1985年

     詳細を見る

  • ルター聖書における接続法の形態論的考察

    工藤 康弘

    筑波ドイツ文学研究   第2号、61-78   1984年

     詳細を見る

  • Der Ackermann aus Boehmenにおける過去時制について -作品解釈のひとつの視点として-

    工藤 康弘

    筑波ドイツ文学研究   創刊号,29-44   1983年

     詳細を見る

▼全件表示

書籍等出版物

  • 初期新高ドイツ語小辞典

    工藤 康弘( 担当: 単著)

    大学書林  2018年5月 

     詳細を見る

  • イェルク・ヴィクラム『少年の鑑』(1554年)(4)

    工藤 康弘( 担当: 共著)

    関西大学独逸文学会「独逸文学」  2017年3月 

     詳細を見る

  • イェルク・ヴィクラム『少年の鑑』(1554年)(3)

    工藤 康弘

    関西大学独逸文学会「独逸文学」  2016年3月 

     詳細を見る

  • イェルク・ヴィクラム『少年の鑑』(1554年)(2)

    工藤 康弘( 担当: 共著)

    関西大学独逸文学会「独逸文学」  2015年3月 

     詳細を見る

  • イェルク・ヴィクラム『少年の鑑』(1554年)

    工藤 康弘( 担当: 共著)

    関西大学西洋史論叢  2014年 

     詳細を見る

  • 高田博行・新田春夫編『ドイツ語の歴史論』(ひつじ書房)

    工藤 康弘( 担当: 単著)

    日本歴史言語学会「歴史言語学」  2013年11月 

     詳細を見る

  • 高田博行・新田春夫編『ドイツ語の歴史論』(ひつじ書房)

    工藤 康弘( 担当: 単著)

    日本歴史言語学会「歴史言語学」  2013年11月 

     詳細を見る

  • 河崎靖『ゲルマン語学への招待 ― ヨーロッパ言語文化史入門』(現代書館)

    工藤 康弘( 担当: 単著)

    阪神ドイツ文学会『ドイツ文学論攷』  2006年12月 

     詳細を見る

  • Peter von Polenz "Deutsche Sprachgeschichte - vom Spätmittelalter bis zur Gegenwart. Bd.1-3

    工藤 康弘( 担当: 単著)

    日本独文学会『ドイツ文学』  2002年3月 

     詳細を見る

  • 道中よもやま話-近世ドイツ滑稽話集

    工藤 康弘, 精園修三, 森昌弘, 山田やす子( 担当: 共著)

    講談社学術文庫  2001年 

     詳細を見る

  • 冗談とまじめ

    工藤 康弘, 青木一行, 木野茂, 精園修三, 橋本忠欣, 森昌弘, 山田やす子( 担当: 共著)

    同学社  1999年 

     詳細を見る

  • 初期新高ドイツ語

    工藤 康弘, 藤代幸一( 担当: 共著)

    大学書林  1992年 

     詳細を見る

  • エディプスの謎(上)

    工藤 康弘, 藤代幸一( 担当: 共著)

    法政大学出版局  1992年 

     詳細を見る

  • ハンス・ザックス作品集(共著)

    工藤 康弘, 藤代幸一, 岡田公夫( 担当: 共著)

    大学書林  1983年 

     詳細を見る

▼全件表示

MISC

講演・口頭発表等

  • 初期新高ドイツ語における揺れ-古い語法と新しい語法の競合

    工藤 康弘

    日本独文学会秋季研究発表会、千葉大学  2010年10月 

     詳細を見る

    開催地:日本独文学会秋季研究発表会、千葉大学  

    researchmap

  • Consecutio temporum und Konjunktiv -untersucht an Texten des 16. Jahrhunderts

    工藤 康弘

    国際ゲルマニスト会議 ワルシャワ大学  2010年8月 

     詳細を見る

    開催地:国際ゲルマニスト会議 ワルシャワ大学  

    researchmap

  • 16世紀ドイツ語における時制の一致について

    工藤 康弘

    京都ドイツ語学研究会 第71回例会 京都ドイツ文化センター  2010年5月 

     詳細を見る

    開催地:京都ドイツ語学研究会 第71回例会 京都ドイツ文化センター  

    researchmap

  • 接続法の時制の一致について ―初期新高ドイツ語の場合―

    工藤 康弘

    京都ドイツ語学研究会 第60回例会 キャンパスプラザ京都6階 京都産業大学サテライト第2講習室  2006年10月 

     詳細を見る

    開催地:京都ドイツ語学研究会 第60回例会 キャンパスプラザ京都6階 京都産業大学サテライト第2講習室  

    researchmap

  • Zur Entstehung von „würde + Infinitiv”

    工藤 康弘

    国際ゲルマニスト会議 パリ第4大学  2005年8月 

     詳細を見る

    開催地:国際ゲルマニスト会議 パリ第4大学  

    researchmap

  • würde文の歴史的発展

    工藤 康弘

    日本独文学会秋季研究発表会、新潟大学  2002年9月 

     詳細を見る

    開催地:日本独文学会秋季研究発表会、新潟大学  

    researchmap

  • 副文に関する歴史的考察

    工藤 康弘

    阪神ドイツ文学会研究発表会、大阪学院大学  2002年7月 

     詳細を見る

    開催地:阪神ドイツ文学会研究発表会、大阪学院大学  

    researchmap

  • 初期新高ドイツ語・日本語小辞典作成における問題点 ―見出し語の選択について ―

    工藤 康弘

    日本独文学会秋季研究発表会、信州大学  2001年10月 

     詳細を見る

    開催地:日本独文学会秋季研究発表会、信州大学  

    researchmap

  • Zum Gebrauch von „wollen“ im Frühneuhochdeutschen

    工藤 康弘

    日本学術振興会による平成6年度日独科学協力事業セミナー「社会、コミュニケーション、言語 ―近世ドイツの場合 ―」 ハイデルベルク大学  1995年3月 

     詳細を見る

    開催地:日本学術振興会による平成6年度日独科学協力事業セミナー「社会、コミュニケーション、言語 ―近世ドイツの場合 ―」 ハイデルベルク大学  

    researchmap

  • Luherdeutschの革新性?

    工藤 康弘

    日本独文学会春季研究発表会、早稲田大学  1992年5月 

     詳細を見る

    開催地:日本独文学会春季研究発表会、早稲田大学  

    researchmap

  • 語学的ルター研究について

    工藤 康弘

    京都ドイツ語学研究会 第16回例会 京都ドイツ文化センター  1991年12月 

     詳細を見る

    開催地:京都ドイツ語学研究会 第16回例会 京都ドイツ文化センター  

    researchmap

  • ルター評価に関する一考察

    工藤 康弘

    日本独文学会秋季研究発表会、鳥取大学  1990年10月 

     詳細を見る

    開催地:日本独文学会秋季研究発表会、鳥取大学  

    researchmap

  • ルターと新高ドイツ文章語―接続法の研究から派生した問題点―

    工藤 康弘

    日本独文学会西日本支部 第41回研究発表会 鹿児島大学  1989年11月 

     詳細を見る

    開催地:日本独文学会西日本支部 第41回研究発表会 鹿児島大学  

    researchmap

▼全件表示

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 言語類型論の視点からの初期新高ドイツ語文法記述

    研究課題/領域番号:15520244  2003年 - 2006年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    重藤 実, 幸田 薫, 工藤 康弘, 井出 万秀

      詳細を見る

    配分額:3300000円 ( 直接経費:3300000円 )

    1 この研究では、まず言語類型論で研究されているカテゴリーを検討した。予想通り、初期新高ドイツ語文法記述へ適用できるものとしては動詞に関するカテゴリーが中心となるが、動詞領域のみではなく名詞領域にも関するカテゴリーである「数」も、言語類型の指標として有効であることがわかった。「数」に関するドイツ語のデータを収集し、分析を進めた。初期新高ドイツ語のみではなく、中高ドイツ語から現代ドイツ語に至る数の不一致に関するデータをある程度整理することができた。また、動詞領域から名詞領域への変化をもたらす「名詞化」という現象についても、理論的な分類枠をまとめることができた。
    歴史的変化を説明するためには「生産性」という概念が重要であることも明らかになったが、生産性の変化が生じる仕組みの解明は、今後の研究を待つ必要がある。
    2 分析対象とする初期新高ドイツ語のテクストとしては、主に既存のテクストデータを利用したが、独自に作成した小規模なハンス・ザックス謝肉祭劇のテクストコルプスも、データ分析のモデルとして使用できた。しかしさまざまな文法情報を付加した大規模なテクストコルプスを作成するのは、大規模なプロジェクトが必要であると思われる。
    3 形態論・統語論・意味論に関する、最近ドイツで出版されている初期新高ドイツ語文法記述の検討を進めた。しかし音韻論に関しては、言語類型論からの視点を具体的な文法記述に生かすことはむずかしいとの結論に至った。
    4 この研究の一部について、日本独文学会の語学ゼミナールや研究発表会でのシンポジウムで紹介し、学会員から助言を受けた。
    5 この研究により、通時的変化を言語類型の変化として記述することの可能性を示すことはできたと思うが、具体的な初期進行ドイツ語文法記述を進めることは、今後の研究に任せたい。

    researchmap

教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

  • 1年次の外国語科目「ドイツ語II」において、学生の興味を喚起するため、『クレヨンしんちゃん』『名探偵コナン』『犬夜叉』『NARUTO』『ONE PIECE』などのドイツ語版から抜粋して、読解のテキストを作っている。初級ドイツ語の授業であるため、現在形、定冠詞、不定冠詞、話法の助動詞、完了形、受動態等々、ある特定の文法項目を含んだ場面を選ぶ必要がある。しかもまだ習っていない文法項目を含んではいけないため、テキストの最初に近いほど選択肢が少なく、困難な作業となる。 2年次の「ドイツ語学入門」においても、春学期は文法の復習を行なうため、日本のマンガのドイツ語版を用いた練習を行なっている。その際、英語版も同時に読むことでドイツ語、英語、日本語の比較考察へと導いている。

作成した教科書、教材、参考書

  •  特になし

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

  •  特になし

その他教育活動上特記すべき事項

  •  特になし