2024/04/06 更新

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タニモト ナホ
谷本 奈穂
TANIMOTO,Naho
所属
総合情報学部 教授
職名
教授
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学位

  • 博士(人間科学)

研究キーワード

  • 文化社会学、美容、恋愛

研究分野

  • 人文・社会 / 社会学

学歴

  • 大阪大学大学院   人間科学研究科

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    国名: 日本国

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  • 大阪大学   人間科学部   人間科学科

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所属学協会

  • 容装心理学研究会

    2021年4月 - 2024年3月

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  • 日本社会学会

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  • 日本マス・コミュニケーション学会

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  • 関西社会学会

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委員歴

  • 『容装心理学研究』編集委員、発起人  

    2021年4月 - 2024年3月   

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  • メディア学会   理事  

    2021年 - 2023年   

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  • 日本社会学会   研究活動委員  

    2018年 - 2020年   

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  • メディア学会   理事  

    2017年 - 2019年   

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  • 日本マス・コミュニケーション学会   企画委員  

    2013年4月   

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  • 日本社会学会   社会学評論専門員  

    2013年 - 2015年   

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  • 日本マス・コミュニケーション学会   マルチメディア研究部会幹事  

    2011年7月   

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  • 関西社会学会   学会誌専門委員  

    2010年 - 2013年   

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  • 日本社会学会   学会賞委員会 幹事  

    2004年 - 2006年   

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論文

  • 美容整形というコミュニケーション:外見に関わり合う女性同士 査読

    谷本 奈穂

    関西社会学会・フォーラム現代社会学   16   3 - 14   2017年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西社会学会 ; 2002-  

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  • ロマンティック・ラブ・イデオロギー再考————恋愛研究の視点から

    谷本 奈穂, 渡邉 大輔

    数理社会学会『理論と方法』   31巻1号   2016年8月

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    2016年()55~69頁、(

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  • 〈イメージ〉の生成という視覚経験-読む・ふれる・見る- 査読

    谷本 奈穂

    日本社会学会・『社会学評論』   55巻4号418-433頁 ( 4 )   418 - 433   2005年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本社会学会  

    学部共同研究費

    DOI: 10.4057/jsr.55.418

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    その他リンク: https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/00370074717?from=CiNii

  • 現代的恋愛の諸相―雑誌の言説における社会的物語― 査読

    谷本 奈穂

    日本社会学会・『社会学評論』   49巻2号116-131頁 ( 2 )   286 - 301   1998年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本社会学会  

    従来、無視されがちであった恋愛に関する言説を分析し、恋愛の社会的物語を明らかにする。また分析素材として雑誌記事を採り上げるが、方法には一般に行われている量的な内容分析は採用しない。本稿では、個々の記事を社会的物語の「断片」と捉え、それらを一つの物語の形に「復元」するという方法を提案する。また、その際には物語記号論と物語論を援用する。分析の結果、見えてきた現代的恋愛モデルは、①プロセスが肥大し結末は延期された、②享楽的で苦しみを最小化している、というものである。更に、このモデルは、以下のような若者の意識を反映しているだろう。①結果よりプロセスを大事にする。②仲間内でシェルターの中に閉じこもる。③最終決定を避けようとする。

    DOI: 10.4057/jsr.49.286

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    その他リンク: https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/00370069669?from=CiNii

  • 人気マンガの魅力の構造 査読

    谷本 奈穂

    日本マス・コミュニケーション学会、マス・コミュニケーション研究   51号168-181頁   168 - 181,261   1997年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本マス・コミュニケーション学会  

    本稿の目的はユースカルチャーの把握である。若者文化は「若者に創造・受容・共感されているパースペクティブ」から把握することが可能であるし、また重要でもある。そこで若者によく読まれているマンガを分析資料とする。さて、マンガは社会的機能・効果ゆえに読まれるのではなく、内容ゆえに読まれていると考えられる。したがって物語記号論を援用しながら内容分析を行う。しかし従来の内容分析は読者の解読コードを軽視するという欠点を持つ。ゆえに、読者(本稿では高校生)にアンケートを行い、その解釈に沿いつつマンガの内容分析を行うこととする。そうしてこそ、「マンガが提示する世界」を受け入れる若者らの世界が照射されるのである。 受け手の解読は「サブカルチャー」と関連していることから、具体的分析に先立ち、アンケート全体から高校生はある種の閉塞状況にあると推察した。それをふまえた後、実際の具体的作品を分析した。人気マンガの描く世界は、一つには成長する「強さ」がないと自覚している読者にとっての「主人公の成長の物語」であり、もう一つは「人のいる孤独」を感じる読者にとっての「主人公の信頼関係の物語」であった。それは若者の隠れた望みをかなえる「癒しの装置」になる。以上から若者は本質的には満たされない「一応の幸福の世界」に閉塞されていると推測できる。

    DOI: 10.24460/mscom.51.0_168

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  • 美容の文化社会学

    谷本 奈穂

    岩波書店・『岩波講座 社会学12巻 文化・メディア』   2023年12月

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  • 工夫対象としての身体のよそおい

    谷本 奈穂, 鈴木 公啓

    北大路書房・〈よそおい〉の心理学 サバイブ技法としての身体装飾   2023年7月

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  • 「文化社会学的想像力」宣言

    谷本 奈穂, 辻 泉, 工藤 保則

    日本社会学会・社会学評論   Vol.73, No.4   2023年3月

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  • 美容整形の現在

    谷本 奈穂

    大阪府保健医協会・大阪保健医雑誌   2022年6月

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  • 社会の性愛観・恋愛観はどう変化してきたか

    谷本 奈穂

    日本評論社、『こころの科学』   223号   2022年5月

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    28-33頁

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  • 昭和五〇年代の美容言説---身体のフォーディズム

    谷本 奈穂

    みずき書林・昭和五〇年代論---「戦後の終わり」と「終わらない戦後」の交錯 みずき書林、福間良明編『昭和五〇年代論「戦後の終わり」と「終わらない戦後」の交錯』   2022年3月

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  • ロマンティックラブ・イデオロギーというゾンビ

    谷本 奈穂

    『現代思想』、青土社   2021年9月号(第49巻第10号)   2021年9月

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  • 主婦規範と女性のネットワーク:嗜好品としてのサプリメント

    谷本 奈穂

    東京大学出版会、小林盾編『嗜好品の社会学--統計とインタビューからのアプローチ』   2020年12月

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  • 美容整形は個人的なことか?――身体の社会学、言説、テキストマイニング

    谷本 奈穂

    世界思想社・石田佐恵子他編『基礎ゼミ メディアスタディーズ』   2020年4月

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  • 調査に見る美容整形の諸相

    谷本 奈穂

    青土社、『現代思想』2020年3月臨時増刊号 総特集フェミニズムの現在   2020年2月

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  • 美容整形のきっかけとは?

    谷本 奈穂

    みらい・   2019年7月

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  • ロマンティックラブ・イデオロギーとロマンティックマリッジ・イデオロギー:変容と誕生

    谷本 奈穂, 渡邉 大輔

    新曜社・『変貌する恋愛と結婚―データで読む平成』   2019年4月

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  • 何のため/誰のために外見を整えるのか——「自分」という「神話」

    谷本 奈穂

    藤田結子・成実弘至・辻泉編『ファッションで社会学する』有斐閣   92〜110頁   2017年7月

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  • テレビアニメデータベースにみるジェンダー化されたナショナルイメージ 査読

    谷本 奈穂, 増田 のぞみ, 東 園子, 山中 千恵, 猪俣 紀子

    中部人間学会・人間学研究   2017年

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  • 「ポピュラー・カルチャーと戦争の70年」シンポジウムによせて———内容分析の可能性

    谷本 奈穂

    日本マス・コミュニケーション学会・『マス・コミュニケーション研究』   88   3 - 15   2016年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本マス・コミュニケーション学会  

    This study overviews the discussion held at the symposium titled "70 years of 'Popular Culture and the War,'" held on June 13, 2015, as a part of the spring convention of the Japan Society for Studies in Journalism and Mass Communication. The author also explores potentialities of the content analysis approach for the further progress of studies of the description of war in popular culture. The author chaired the symposium and had a meaningful discussion with the speakers regarding how the pieces of Japanese popular culture have described the war and how this can contribute to the construction of the "collective memories of war" shared by ordinary Japanese people. The feature articles for this edition are contributed by the speakers, including the author. This study also reviews the author's previous content analysis of the pieces of "girls' comics" as well as a well-known comic Barefoot Gen, featuring a boy victim of the Atomic Bomb in Hiroshima as a protagonist. Based on the findings of the studies, the author considers the possible contribution of approaches based on content analysis to clarify the way in which the "collective memories" of Japanese ordinary people regarding the war were constructed through exposure to the pieces of popular culture.

    DOI: 10.24460/mscom.88.0_3

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  • 装う————ファッションと社会 査読

    谷本 奈穂

    世界思想社、伊藤公雄・牟田和恵編『ジェンダーで学ぶ社会学』(全訂新版)   2015年10月

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  • 美容——美容整形・美容医療に格差はあるのか

    谷本奈穂

    新曜社『データで読む現代社会:ライフスタイルとライフコース』山田昌弘・小林盾編   2015年6月

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  • 複雑化する美の呪縛————ある批判言説を読み解く

    谷本奈穂

    関西大学総合情報学『情報研究』   42号 ( 42 )   47 - 55   2015年2月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学総合情報学部  

    本論の目的は,美魔女を批判する言説を分析し,外見に関わる「常識」や「規範」を明らかにすることである.結果,女性には「若く美しくあれ」と「若作りの禁忌」という相反する二重の規範が課されていることが分かった.そこに,性差別とエイジズムの結託が見られる.The purpose of this study is to determine 'the premise' or 'the norm' that is related to appearance, analyzing the critical discourse about 'bimajo'(middle‒aged women who look young). The results of the study state that there are double standards that operate in the critical discourse, 'women should bebeautiful and young' and 'women must not wear make up to look younger'; furthermore, the concepts of sexism and ageism seem to collide with each other.

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10112/8835

  • 日本におけるテレビアニメ放映データの分析——リストの作成とその概要——

    谷本奈穂, 増田のぞみ, 東園子, 猪俣紀子, 山中千恵

    甲南女子大学   第50号文学・文化編 ( 50 )   33 - 40   2014年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:甲南女子大学  

    本研究グループが作成した1963年から2010年までに日本で放映された全テレビアニメを調査したリストについて,その作成のプロセスとデータの概要を紹介した。このリストは,主人公の設定や物語の舞台といった各作品の内容にまで踏み込んだものである。今回は各年の新作放映数,各年代の話数の平均,原作の媒体について,それぞれの変遷を追った。新作放映数は1963年の放映開始から徐々に増加し,とくに1990年代以降に大きく増え,2007年にピークを迎えている。一方,話数の平均は1970年代をピークとして,2000年代には大きく減少していることがわかった。原作の媒体については,マンガ原作の割合が相対的に高く,とくに1980年代以降は30%以上を維持し続けており,テレビアニメとマンガの結びつきの強さが確認された。

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  • 社会学からひもとく美容整形と美容医療

    谷本 奈穂

    『国民生活』   3月号 No,20 ( 20 )   1 - 5   2014年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:国民生活センター  

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10112/10146

  • オンラインゲームにおける「相互承認関係」と「時間支配」

    谷本 奈穂

    関西学院大学出版会 『理』No.41   2014年3月

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    4〜7頁

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  • ポピュラー音楽の歌詞における携帯電話の意味

    谷本奈穂

    青弓社   『恋愛ドラマとケータイ』191-222   2014年1月

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  • フランスにおける日本アニメの受容——二層化するリテラシー

    谷本奈穂, 東園子, 猪俣紀子, 増田のぞみ, 山中千恵

    情報研究   ( 39 )   37 - 50   2013年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学  

    本論は,日本アニメが海外でどのようにして読み取られるかについて,キャラクターの図像に焦点を当てながら考察するものである.具体的にはフランスの学生に対し,キャラクターを10種類提示して出身地を予測させた.その結果,出身地をキャラクターの外見に基づいて判断する場合と,マンガ・アニメに関する知識に基づいて判断する場合があると分かった.日本では「自然主義的リアリズム」と「まんが・アニメ的リアリズム」の二つがあり,その二つが作品の消費形態を規定するとされるが,フランスでも二つの読み取りが行われている(二つのリテラシーがある)ことが確認できた.This paper examines and investigates how Japanese animation is being interpreted in France. To this end, we focus on character iconography interpretation. We presented French students with ten types of characters and asked them to predict the fictional birth places of these characters. The results showed that the students came to their conclusions based on either the appearance of the characters or their knowledge of manga and anime. In Japan, "naturalistic realism" and "manga or anime-istic realism" are thought to define how works of art are consumed, and we identified these two forms of interpretation (literacies) in France.

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10112/7884

  • ミドルエイジ女性向け雑誌における身体の「老化」イメージ

    谷本奈穂

    マス・コミュニケーション研究   2013年7月

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  • 化粧広告と美容雑誌に於ける科学——1980年代以降を中心に

    谷本奈穂

    世界思想社・『科学化する日常の社会学』   2013年4月

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  • 化粧品のミュージアム——その困難と可能性——

    谷本奈穂

    ミネルヴァ書房・『ポピュラー文化ミュージアム』   2013年3月

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  • 美容整形・美容医療を望む人々――自分・他者・社会との関連から

    谷本奈穂

    『情報研究』(関西大学総合情報学部)   第37号 ( 37 )   37 - 59   2012年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学総合情報学部  

    37~59頁

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10112/7434

  • 少女マンガにおける敵の表象──装置としての戦争と美によるミリタリー・カルチャー

    谷本 奈穂

    人文書院   2011年8月

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  • 美容整形の社会学

    谷本 奈穂

    『乳房文化研究会』、(株)ワコール、115〜129頁   2011年6月

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  • 美容における科学言説

    谷本 奈穂

    情報研究 : 関西大学総合情報学部紀要   34   39 - 52   2011年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学  

    科学は女性と疎遠なものであると捉える認識がある一方で,美容という領域においては,科学は女性をアピールするものとして扱われて続けてきた.本稿は,化粧品広告,および美容雑誌における科学的言説の特徴を考察するものである. 考察の結果,第二次世界大戦以前の科学とは,西洋を模範とする衛生を目指すものであったのに対して,1980年代以降の科学とは,成分を全面に押し出すものであると分かった.また80年代以降,一方で科学そのものが権威として機能し,それへの信仰や依存があること,ところが他方で,科学がわざわざ自然と融合した形で表現されることも見いだした. つまり,近年の科学信仰の中には,科学に対する潜在的な不安も同時に存在する.そこで,不安を和らげるような自然物イメージが,科学に付与されることになる.科学と自然が共犯関係を結ぶことで,より強固な科学信仰を生み出すというパラドックスが,美容の科学における言説に発見できる. People commonly think that women have been alienated from the fi eld of science, however the science of beauty (for example, cosmetics) has appealed to women. In this study, I attempt to explore the features of scientifi c discourse in advertisements on cosmetics and in beauty magazines.Through this analysis, I fi nd that people believe ads' science claims and have trusted science blindly since 1980's, whereas before World War II , we focused on hygiene modeled upon the West. I also fi nd that scientifi c words are tied with natural images.Blind faith in science, ironically, leads to potential distrust of science. To ease this anxiety, natural images are associated with scientifi c words.In analyzing the beauty science discourse, I examine the paradox that belief in science is strengthened by its unscientifi c association with natural images.

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10112/2943

  • 現代日本における美容整形:アイデンティティをめぐって

    谷本 奈穂

    『ポピュラーカルチャー研究』   Vol.3 No.1   2010年3月

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  • 研究における四つの根

    谷本奈穂

    『ソシオロジ』(社会学研究会)   55巻2号(169号) ( 2 )   107 - 113   2010年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:SHAKAIGAKU KENKYUKAI  

    DOI: 10.14959/soshioroji.55.2_107

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    その他リンク: https://jlc.jst.go.jp/DN/JLC/20010471768?from=CiNii

  • 広告の魔術

    谷本 奈穂

    世界思想社『社会学ベーシックス第6巻 メディア・情報・消費社会』   137-146   2009年10月

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  • 部族化するおしゃれな男たち

    谷本奈穂, 西山哲郎

    勁草書房・『「男らしさ」の快楽』   2009年9月

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  • どうして美容整形をするのか

    谷本 奈穂

    恒星社厚生閣・『どこか<問題化>される若者たち   201~220   2008年10月

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    文部科学省科学研究費補助金・若手B 2005-2007

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  • 一人遊びの時代

    谷本 奈穂

    モバイル社会研究所・Mobile Society Review   44-49   2008年9月

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  • 百貨店における北海道のディスプレイ:他メディアと比較して

    谷本 奈穂

    地方博覧会の文化史的研究(科学研究費報告書)   2008年2月

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    科研費基盤研究 2005-2007

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  • 一般的身体加工への意識―――現代の身体観に関する一考察

    谷本 奈穂

    関西大学総合情報学部・『情報研究』   第27号   57 - 67   2007年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学  

    社会学の領域において、「身体」というパースペクティブが注目されている。そこでまず本論では特にA・Giddensを中心とするによるボディプロジェクト(body projects)概念を検討した。次に、アンケート調査から、一般的な身体加工に関する意識を分析し、次のことを明らかにした。一つは身体加工において準拠されているのは、「自己自身」、「他者の視線」、「社会の視線」であること(1自己系、2他者系(消極)系、3他者(積極系)、4社会系と命名)。もう一つは一般的な身体加工は、他者のため(2&3)、社会への配慮のため(4)だけでなく、自己満足のため、自分らしくあるため(1)に行われることが多いことである。また、そこにはジェンダー差があり、同じ「他者の視線」を意識するのでも(3他者(積極)系)、男性は不特定多数な異性を、女性は自分の好きな特定の人だけを念頭においている。さらに女性は、自己満足や自分らしさといった「自己自身」を準拠することが多い。さらに、外見の良し悪しでも差異が見いだせ、外見をほめられる経験の多い人は、1自己系、3他者(積極系)の理由を挙げ、ほめられる経験が少ない人は、2他者(消極系)の理由を挙げる。1自己系の理由を多く挙げるのは、女性であり、外見をよくほめられる人であった。このような一般的身体加工に関する意識は、他の身体における現代的現象と関連している。

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10112/6753

  • おしゃべりなフィットネス──「健康」と「美容」を超えて──

    谷本 奈穂

    科学研究費補助金研究成果報告書『フィットネスクラブにおけるジェンダー・アイデンティティ構築様式の変容について』   2007年3月

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    科研費基盤研究 2005-2006

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  • 物語の欲望に抗して──ポピュラーカルチャーにおける「成長」を中心に──

    谷本 奈穂

    梓出版社・『「はだしのゲン」がいた風景』   2006年7月

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  • あなたに「届く」だろうか──社会的属性とパーソナリティ・ジャンル──

    谷本 奈穂

    フジテレビ編成制作局調査部・『AURA』   177号、2ー5頁   2006年6月

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  • 「別れ」の理由

    谷本 奈穂, 大瀧友織

    科学研究費補助金研究成果報告書『離婚急増社会における夫婦の愛情関係の実証研究』   75-81   2006年3月

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    科研費基盤研究

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  • ビフォー/アフターなき整形-過程としての自己・妄信する自己-

    谷本 奈穂

    世界思想社『メディア文化を読み解く技法』   51-76頁   2004年6月

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  • 博物館の展示を見るという経験

    谷本 奈穂

    大阪大学21世紀COEプログラム「インターフェイスの人文学」・『臨床と対話』   177-188頁   2003年12月

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  • 大学生が生きる「恋愛」という物語

    谷本 奈穂

    ナカニシヤ出版『大学生論』   2002年10月

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  • 視覚社会における見ることの経験

    谷本 奈穂

    大阪大学人間科学研究科『人間科学研究』   3号163-181頁   163 - 181   2001年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大阪大学大学院人間科学研究科  

    「送り手」「テクスト」「受け手」という分類が疑問視され、これら全てを含みこんだ「コンテクスト」全体を重視しようとする潮流の中で、本稿は新たにテクストに立ち返る試みである。 これまで何かを「見ること」は、読解・理解/いきいきとした直接の触れ合いとして語られてきた。そして、視覚的なメディアであっても従来のテクスト分析は、その内容を「言説として読む」ものであった。本論では、視覚的なメディアが普及する19世紀末以降の社会での見る経験を「イメージが生成する」こととして捉え直す。スペクタクル、イデオロギーといった議論を参考にイメージの特徴を「視覚的なものに関わり、多くの人を巻き込み、現実・非現実という二項対立をのりこえ、意味論的に解釈できないほどルーズでありながら緩やかに蓄積される」と考えた。さらに、テクストケースとして化粧品広告の美的な身体イメージを抽出している。

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  • 化粧品広告における身体の<イメージ>―美の問題を中心に― 査読

    谷本 奈穂

    大阪大学(博士論文)   2001年3月

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  • 関係性とセルフアイデンティティ 査読

    谷本 奈穂

    ファッション環境学会、ファッション環境   8巻4号13-19頁   1999年6月

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  • 遊び、生の未決定性を快楽にする形式

    谷本 奈穂

    大阪大学人間科学部『年報人間科学』   20号439-457頁   439 - 457   1999年3月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:大阪大学人間科学部社会学・人間学・人類学研究室  

    人間を関係づける重要な契機として恋愛が挙げられる。そこで、本稿は、恋愛言説における人間相互の関係性を考察するものである。恋愛における関係性は、理論的研究においては、「他者を求めるもの、アイデンティティを保証するもの」として語られている(1980年の雑誌言説もこれに沿う)。だが、1992~1994年の雑誌言説は、理論的研究の恋愛概念だけでは説明できない傾向を有していた。それは、人間同士の固定した関係を回避し、そして、そのような未確定な関係から得られる喜びを描くという部分である。それは、単に他者を「求める」というより自分と他者の間を「ゆれる」ものであり、「アイデンティティを保証する」というよりは「アイデンティティを確定しない」ものである。この「未確定な関係・遊びの関係」における「遊戯性」は、既存の理論でも類似したものがあるが、それらと同じものでは決してはない。とはいえ、この遊戯性は、現代的で新しい傾向というより、もともと恋愛の関係に存する一側面であろう。それは、ジンメルの言葉を借りれば「生の未決定性を快楽にする形式」なのである。したがって、これから、恋愛のそういった側面に分析をくわえることが求められる。

    DOI: 10.18910/12464

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  • 読書アンケートにみるマンガの性差

    谷本 奈穂

    京都精華大学情報館『木野評論』   臨時増刊号160-166頁   1998年10月

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  • メディアと対人コミュニケーション

    谷本 奈穂

    関西大学重点領域研究報告書『情報・メディア、ネットワーク』   1997年9月

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    重点領域研究助成

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  • マンガ世界を通してみるユースカルチャー : 内容分析の読者志向的解釈

    谷本 奈穂, Tanimoto Naho, タニモト ナホ

    大阪大学教育学年報   2   61 - 75   1997年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大阪大学大学院人間科学研究科教育学系  

    DOI: 10.18910/11591

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書籍等出版物

  • 身体化するメディア/メディア化する身体

    谷本 奈穂, 西山 哲郎

    風塵社  2018年10月 

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  • 美容整形というコミュニケーション――社会規範と自己満足を超えて

    谷本 奈穂( 担当: 単著)

    花伝社  2018年6月 

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  • メディア文化を社会学する——歴史・ジェンダー・ナショナリティ

    谷本奈穂, 高井昌吏( 担当: 共編者(共編著者))

    世界思想社  2009年12月 

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  • 博覧の世紀——消費/ナショナリティ/メディア

    谷本奈穂, 福間良明, 難波功士( 担当: 共編者(共編著者))

    梓出版社  2009年7月 

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  • 美容整形と化粧の社会学――プラスティックな身体

    谷本 奈穂( 担当: 単著)

    新曜社  2008年7月 

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    かつては忌むべきものと見なされた美容整形も、いまや現代人の積極的な関心事の一つとなった。そこで第一部では、整形の意識をアンケート調査やインタビューで調べた。そこでの意外な事実と発見が、第二部の、化粧品広告(明治から平成まで)の分析にみる身体観の変容と呼応し、従来の意味づけを超えた新たな現代的アイデンティティを抽出した。

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  • 恋愛の社会学――「遊び」とロマンティック・ラブの変容

    谷本 奈穂( 担当: 単著)

    青弓社  2008年4月 

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    適度に曖昧な距離感と関係性を楽しみながら、サプライズでお互いにさりげなく盛り上げ、結論を先送りして二人だけの世界で恋愛する若者たち。雑誌にあふれる恋愛記事を数量的に分析し、若者たちへのアンケートを緻密に読み解きながら、「物語」「遊戯性」「関係の不確かさ」「消費」などの視点からロマンティック・ラブの変容と「遊びとしての恋愛」という性質を照らし出す

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  • 「恋愛」「ルッキズム」

    谷本 奈穂( 担当: 単著)

    丸善出版『ジェンダー事典』  2024年1月 

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    『ジェンダー事典』 2024年丸善出版

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  • 書評 栗田宣義『メイクとファッション---美容化粧服飾の戦略と呪縛』

    谷本 奈穂( 担当: 単著)

    日本社会学会・『社会学評論』  2022年 

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  • 美容整形の真実

    谷本 奈穂

    潮出版社/『潮』 潮出版社  2019年7月 

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  • 「私事」から始まる研究

    谷本 奈穂

    フレグランスジャーナル社・『FRAGRANCE JOURNAL』 No.468(Vol.47/No.6)  2019年6月 

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  • 書評「吉光正絵・池田太臣・西原麻里編『ポスト〈カワイイ〉の文化社会学---女子たちの「新たな楽しみ」を探る』

    谷本 奈穂

    日本社会学会、『社会学評論』2018 年 69 巻 1 号 p. 154-155  2018年 

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  • 書評「マス・メディア時代のポピュラー音楽を読み解く 東谷護」

    谷本 奈穂

    関西社会学会、『フォーラム現代社会学』 16、  2017年 

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  • 草食系

    谷本 奈穂( 担当: 分担執筆)

    井上俊・永井良和編『今どきコトバ事情——現代社会学単語帳』ミネルヴァ書房  2016年1月 

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  • 婚活

    谷本 奈穂( 担当: 分担執筆)

    ミネルヴァ書房・井上俊・永井良和編『今どきコトバ事情——現代社会学単語帳』  2016年1月 

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  • オンラインゲームにおける「相互承認関係」と「時間支配」

    谷本 奈穂

    関西学院大学出版会・『理』  2015年 

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  • 社会の中の美容整形 査読

    谷本 奈穂( 担当: 分担執筆)

    日本顔学会編・『顔の百科事典』  2015年 

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  • 「表象の枠組みの連動」確認

    谷本 奈穂

    産経新聞社・産経新聞  2010年2月 

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    原克『美女と機械』河出書房新社の書評

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  • 美容と科学

    谷本 奈穂( 担当: 単著)

    科学研究費補助金・萌芽研究成果報告書  2009年3月 

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  • 痛みを乗り越えて

    谷本 奈穂( 担当: 単著)

    「少女」文化の友  2008年 

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  • 中高年の美容研究

    谷本 奈穂( 担当: 単著)

    出版ニュース  2008年 

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  • 女性は強いのか?

    谷本 奈穂( 担当: 単著)

    筑摩書房http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/yamada/151index.html  2006年4月 

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    筑摩書房ホームページ(webちくま)への寄稿、4月分

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  • 恋愛における別れの理由

    谷本 奈穂( 担当: 単著)

    筑摩書房http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/yamada/151index.html  2006年4月 

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    筑摩書房ホームページ(webちくま)への寄稿、4月分

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  • 語句説明・ブックガイド

    谷本 奈穂

    朝日新聞社・『AERA Mook 恋愛学がわかる』  1999年7月 

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MISC

  • 「美しさって何?——自分らしさと美容医療」YouTube Live

    谷本 奈穂

    2022年7月

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    古山登隆医師(医療法社団喜美会自由が丘クリニック理事)と村上要「WWDJAPAN」編集長とのトークセッション

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  • 「アートを現実が超えた」森村泰昌:ワタシの迷宮劇場

    谷本 奈穂

    2022年5月

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  • Beauty Work and “Asian” Body Aesthetics: Beyond “Global Whiteness

    Naho Tanimoto

    2014年10月

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  • Le « cadre des histoires » dans les séries télévisées d’animation japonaise de 1966 à 2006

    谷本 奈穂

    2012年2月

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  • 視聴覚教材の利用

    谷本 奈穂

    関西大学視聴覚教育   28   63 - 64   2005年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学  

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  • 化粧品広告の身体像に関する一考察

    谷本 奈穂

    マスコミフォーラム   2001年3月

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  • 曖昧な関係・遊びの関係

    谷本 奈穂

    マスコミフォーラム   1998年11月

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講演・口頭発表等

  • The Reality of Cosmetic Surgery in Japan

    谷本 奈穂

    Université Paris Cité, Health and Diseases in Modern and Contemporary East Asia A Dialogical Perspective  2024年3月 

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    開催地:Université Paris Cité  

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  • ‘Women in (Social) Sciences: Diversity Brings Creativity, Experiences of Members of the Cercle de la FFJ’

    谷本 奈穂

    3rd Meeting of the Cercle de la FFJ (日仏財団)  2022年12月 

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    開催地:Embassy of France in Tokyo  

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  • A bit about cosmetic surgery in Workshop“Affect, Body and Publicness in Japan Today”

    谷本 奈穂

    2022年11月 

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    開催地:Johann Wolfgang Goethe-Universität Frankfurt am Main  

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  • 美容をめぐるコミュニケーション——情動・身体・公共性(4)

    谷本 奈穂

    日本社会学会  2022年11月 

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    開催地:追手門大学  

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  • NHK番組アーカイブス学術トライアルの研究報告会2022 パネリスト

    谷本 奈穂

    NHK  2022年10月 

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    開催地:NHKデジタルメディアスタジオと配信のハイブリッド形式  

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  • 일본 젊은층의 미용성형(日本における若年層の美容整形)

    谷本 奈穂

    포스트 시대의 일본연구와 일본사회(2020-2022) 제 3차년도 서울대학교 일본연구소 국제학술심포지엄 2000년대 이후의 일본사회와 청년세대(ポスト時代における日本研究と日本社会(2020-2022)(第三次年度ソウル大日本研究所国際学術シンポジウム 2000年以後の日本社会と若者を考える)ソウル大学日本研究所  2022年9月 

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    開催地:ソウル大学(ZOOM開催)  

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  • An international comparison of medicines for cosmetic purposes: power relations and intimacy

    谷本 奈穂

    The program Seminar organised by Japanese Studies at the Asia Institute  2022年8月 

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    開催地:University of Melbourne  

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  • 調査からみる現代日本の美容整形

    谷本 奈穂

    「科研費研究課題「自撮り」のメディア文化史」(代表:長谷正人) 2022年度第1回会合  2022年5月 

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    開催地:ZOOM  

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  • Cosmetic Surgery in Contemporary Japan

    谷本 奈穂

    Melbourne Japanese Studies Program Seminar  2019年11月 

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    開催地:Melbourne Univ.  

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  • NHK番組アーカイブス学術利用トライアル研究発表会2018 審査委員

    谷本 奈穂

    NHK  2018年7月 

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    開催地:NHK放送博物館4階「メディア・ラボ」  

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  • 社会とコミュニケーション

    谷本 奈穂

    生涯学習吹田市市民大学特別講座  2017年5月 

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    開催地:吹田市千二地区公民館  

    2017年5月11日、、於

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  • 恋愛のカタチ・結婚のカタチ かわりゆくその関係

    谷本 奈穂

    茨木市男女共生センター主催  2017年2月 

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    開催地:茨木市男女共生センター  

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  • シンポジウム 「社会階層と家族―どうすれば恋愛・結婚・出産の壁を乗りこえられるのか」「恋愛研究の視点から」

    谷本 奈穂

    第60回数理社会学会大会  2015年8月 

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    開催地:大阪経済大学  

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  • 1970 年前後の少女マンガにおける「西洋」表象

    谷本 奈穂, 増田 のぞみ, 猪俣 紀子

    日本マス・コミュニケーション学会 2014年秋季大会  2014年11月 

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    開催地:東洋大学  

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  • 現代日本における別れの理由

    谷本 奈穂

    「性格不一致の離婚と結婚愛の系譜:ミルトンの離婚論を起点とした結婚・離婚幻想批判」(科研・基盤C(24617007、代表:鈴木繁夫)による講演  2014年10月 

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    開催地:名古屋大学文系総合館7階オープンホール  

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  • Cosmetic Surgery and Cosmetic Medical Care in Contemporary Japan

    谷本奈穂

    London Asia Pacific Cultural Studies Forum  2013年9月 

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    開催地:Birkbeck College  

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  • 女性雑誌の変遷と作り出される女性像

    谷本奈穂

    寝屋川市男女共同参画推進センター  2013年9月 

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    開催地:寝屋川市男女共同参画推進センター  

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  • 美容整形・美容医療に対する意識分析

    谷本奈穂

    家政学会被服心理部会30周年記念夏季セミナー  2013年8月 

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    開催地:大阪成蹊短期大学  

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  • 美容意識に関する一考察:美容整形を中心に

    谷本奈穂

    日本心理学会 よそおい・しぐさ研究会  2013年2月 

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    開催地:関西大学  

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  • 女の子文化・身体・メディア

    谷本奈穂, 水野麗, 田中東子

    マスコミ学会マルチメディア部会第33期第10回研究会  2013年2月 

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    開催地:関大東京センター  

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  • 少女向けテレビアニメにおける主人公の表象分析(2) ――「西洋」イメージに着目して――

    東園子, 増田のぞみ, 谷本奈穂, 山中千恵, 猪俣紀子

    日本社会学会大会(第82回)  2012年11月 

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    開催地:札幌学院大学  

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  • 少女向けテレビアニメにおける主人公の表象分析(1)――少女マンガとの関連から――

    増田のぞみ, 山中千恵, 谷本奈穂, 猪俣紀子, 東園子

    日本社会学会大会(第82回)  2012年11月 

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    開催地:札幌学院大学  

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  • ポピュラー文化ミュージアムとは何か(2)——化粧品を展示する困難と可能性

    谷本奈穂

    第85回日本社会学会大会  2012年11月 

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    開催地:札幌学院大学  

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  • ポピュラー音楽における携帯電話の意味

    谷本奈穂

    社会情報学会大会ワークショップ  2012年9月 

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    開催地:群馬大学  

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  • 少女向けテレビアニメにおける「外国」と「日本」のイメージ

    谷本奈穂, 東園子, 福間良明

    日本マス・コミュニケーション学会2012年春季大会、ワークショップ  2012年6月 

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    開催地:於宮崎公立大学  

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  • 身体加工の社会学

    谷本 奈穂

    化粧文化研修者ネットワーク  2011年12月 

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    開催地:資生堂ビューティークリエーション研究センター  

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  • 見た目治療に向かう女性心理

    谷本 奈穂

    日本抗加齢医学会分科会  2011年8月 

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    開催地:AP梅田  

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  • 化粧文化とアーカイブ

    谷本 奈穂

    持続可能な文化アーカイブ研究会活動報告書、72〜74頁  2011年3月 

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  • マンガカフェ9 恋愛!恋愛!恋愛!

    谷本 奈穂

    大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道株式会社  2011年2月 

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    開催地:アートエリアB1  

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  • 身体改造に向かう女性の心理

    谷本 奈穂

    (株)ワコール乳房文化研究会  2011年1月 

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    開催地:ワコール本社  

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  • Cosmetic Surgery in Japan

    谷本奈穂

    台灣首府大學2010年應用外語教師專業成長學術研討會  2010年12月 

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    開催地:台灣首府大學  

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  • プラスティックな身体― 美容整形と化粧

    谷本 奈穂

    神戸ファッション美術館 2010年度 秋期服飾文化セミナー  2010年11月 

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    開催地:神戸ファッション美術館  

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  • メディア文化政策における《博覧の世紀》の可能性

    谷本 奈穂

    グローバルCOEワークショップ「心が生きる教育のための国際拠点」、ユニットB&科研費基盤B『ソフト・パワー構築に向けたメディア文化 政策の国際比較研究(代表・佐藤卓己)』共催・公開ワークショップ  2009年10月 

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    開催地:京都大学  

    ワークショップの応答者として参加

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  • 現代における公衆の科学理解(2)──美容に関する言説を事例に

    谷本 奈穂

    日本社会学会大会(第82回)  2009年10月 

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  • 現代日本における美容整形:アイデンティティをめぐって

    谷本 奈穂

    京都精華大学表現研究機構ポピュラーカルチャー研究プロジェクト  2009年9月 

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    開催地:京都精華大学  

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  • 近年の美容整形を考える

    谷本 奈穂

    2009年7月 

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    開催地:大阪府立三国丘高等学校  

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  • 「科学化する日常生活(3)──化粧品広告にみる女性の身体美──」(個人発表)

    谷本 奈穂

    日本社会学会大会(第79回)  2006年10月 

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    日本学術振興会

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  • 『はだしのゲン』の社会学に向けて

    谷本 奈穂, 四方利明

    教育の境界研究会・『年報 教育の境界』  2004年4月 

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  • 広告における視覚的なものの考察

    谷本 奈穂

    日本マス・コミュニケーション学会(2001年度春期)  2001年6月 

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  • 終末なき遊びの快楽

    谷本 奈穂

    朝日新聞社・『AERA Mook 恋愛学がわかる』  1999年7月 

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  • 若者向け雑誌の恋愛言説における人間の関係性

    谷本 奈穂

    日本社会学会(第71回大会)  1998年11月 

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  • 日常のメディア使用に関する実験的エスノグラフィーの試み

    谷本 奈穂, 小田原敏, 西田晃一, 岡田朋之, 門部昌志

    日本社会学会(第69回大会)  1996年11月 

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  • 若者が読む雑誌の言説について

    谷本 奈穂

    日本教育学会(第55回大会)  1996年8月 

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  • 雑誌記事における恋愛のディスクール

    谷本 奈穂

    関西社会学会(第47回大会)  1996年5月 

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 「中年文化」の戦後メディア史に関する歴史社会学的研究(文部科学省科学研究費補助金・基盤研究(B)・研究分担者

    2022年 - 2026年

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  • 美容整形調査に見る外見意識:ルッキズムとエイジズム(文部科学省科学研究費補助金・基盤研究(C)・研究代表者

    2022年 - 2025年

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  • パートナーの親密関係の変容に関する実証研究・基盤研究(B)研究分担者

    2020年 - 2022年

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  • 情動と身体的コミュニケーションが開く公共性――公共圏の再生に向けて・基盤研究(C)研究分担者

    2020年 - 2022年

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  • 「美容を目的とする医療の国際比較--権力関係と親密性」科学研究費 基盤研究(C) 研究代表者

    2018年 - 2020年

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    資金種別:競争的資金

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  • 転換期としての「昭和50年代」と大衆メディア文化の変容

    研究課題/領域番号:17H01836  2017年4月 - 2021年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    福間 良明, 日高 勝之, 前田 至剛, 森下 達, 井上 義和, 権 学俊, 高井 昌吏, 野上 元, 白戸 智子, 山本 昭宏, 佐藤 彰宣, 白戸 健一郎, 谷本 奈穂, 水出 幸輝

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    配分額:16380000円 ( 直接経費:12600000円 、 間接経費:3780000円 )

    本研究は、「昭和50年代」(1970年代半ば~80年代半ば)の大衆メディア文化を検討し、いかに「政治の季節」の文化(「学生運動文化」「教養主義」「戦争の記憶」)が残存・変容しながら「バブル文化」に至ったのか、その転換の過程について検討を行い、「政治の季節」から「バブル文化」に至る文化変容を歴史社会学的に考察した。具体的には、同時期の映画、テレビドラマ、雑誌、アニメ、マンガ、歴史小説等を扱いながら、「政治の季節」「戦争の記憶」「教養主義」がいかなる偏差を帯びながらメディア文化に投影されていたのか、あるいは「戦後」の価値への嫌悪がどう織り込まれていたのかについて、分析を行った。

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  • 「昭和50年代」のメディア文化史――「1968」と「バブル文化」の狭間をめぐる歴史社会学的考察――(文部科学省科学研究費補助金・基盤研究(B)研究分担者)

    2017年 - 2019年

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    資金種別:競争的資金

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  • 少女マンガ黎明期のジャンル形成過程における 制作者の役割に関する実証的研究(文部科学省科学研究費補助金・基盤研究(C)研究分担者)

    2017年 - 2019年

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    資金種別:競争的資金

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  • 少子化社会におけるラ イフコース変動の実証的解明:混合研究法アプローチ(基盤研究(A)) 研究分担者

    2015年 - 2018年

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    資金種別:競争的資金

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  • テレビアニメデータベースを用いたナショナリズムのジェンダー化に関する実証的研究(科学研究費補助金・基盤研究(C))研究分担者

    2014年 - 2016年

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    資金種別:競争的資金

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  • 少子化社会における家族形成格差の調査研究─ソーシャル・キャピタル論アプローチ

    研究課題/領域番号:24330160  2012年4月 - 2015年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    小林 盾, 山田 昌弘, 金井 雅之, 辻 竜平, 千田 有紀, 渡邉 大輔, 佐藤 倫, 筒井 淳也, 谷本 奈穂, 今田 高俊

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    配分額:12870000円 ( 直接経費:9900000円 、 間接経費:2970000円 )

    この研究は,「人びとがどのように恋愛から結婚へ,さらに出産へと進むのか」を量的調査によってデータ収集し,家族形成における格差を解明することを目的としている.そのために,「人びとのつながりが強いほど,家族形成を促進するのではないか」という仮説をたてた.
    第一年度に「2013年家族形成とキャリア形成についての全国調査」をパイロット調査として(対象者は全国20~69歳4993人),第二年度に「2014年家族形成とキャリア形成についてのプリテスト」(対象者204人)を実施した.そのうえで,第三年度に本調査「2015年家族形成とキャリア形成についての全国調査」を実施した(対象者1万2007人).

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  • 「日本の少女向けテレビアニメにおける外国イメージの変容」公益財団法人 日産財団 第2回社会学分野(公募)研究助成 研究代表者

    2012年

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    資金種別:競争的資金

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  • 美容実践を通じた中高年女性のアイデンティティの実証研究:世代・メディア・国際比較

    研究課題/領域番号:23530633  2011年 - 2013年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    谷本 奈穂

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    本研究では、中高年女性が美容整形および美容医療を通じて、どのようなアイデンティティを形成しているのかを明らかにするべく、文献調査、雑誌の資料分析、アンケート調査(20代~60代の男女2860名)、インタビュー調査(美容整形等経験者と施術を行う医師)など実証的な調査を試みている。中高年女性に関する社会学的認識を深化させ、論文(図書への寄稿含む)7本を著し、国際発表や学会招待講演など発表を5本行った。

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  • 美容実践を通じた中高年女性のアイデンティティの実証研究(文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(C))研究代表者

    2011年 - 2013年

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  • 戦後の少女向けポピュラー文化とナショナリズムの関連についての実証的研究(文部科学省科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究 )研究分担者

    2011年 - 2013年

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  • ポピュラー文化の科学像--人々が夢見る科学

    研究課題/領域番号:22653061  2010年 - 2012年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  挑戦的萌芽研究

    時安 邦治, 平川 秀幸, 西山 哲郎, 宮本 真也, 関 嘉寛, 谷本 奈穂

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    配分額:3210000円 ( 直接経費:2700000円 、 間接経費:510000円 )

    本共同研究のテーマは、人々(特に子どもたち)が日常的に親しむ文化において科学がどのようなものとして描かれ、人々がそれをどう受容して、どのように「科学的なもの」を理解しているかである。子どもたちが接するコンテンツに描かれているのは、科学的な根拠を欠く「非科学」というよりは、科学的には実現されていない、いわば「未科学」である。これらのコンテンツには科学を批判的に見る視点が確かに含まれているが、最終的には科学技術のリスク認知よりもそれへの期待が上回るという分析結果となった。

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  • ポピュラー文化の科学像(文部科学省科学研究費補助金・挑戦的萌芽研究)研究分担者

    2010年 - 2012年

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  • ポピュラー・カルチャーにおける「戦争」とジェンダーに関する文化社会学的研究

    研究課題/領域番号:20530485  2008年 - 2010年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    高井 昌吏, 谷本 奈穂, 石田 あゆう, 坂田 謙司, 福間 良明, 村瀬 敬子

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    ポピュラー・カルチャーのなかで形成される戦争の表象を、ジェンダーの視点から考察した。たとえば、男らしい戦争イメージの形成では、『男たちの大和』『連合艦隊』などの映画、さらに「大和ミュージアム」や知覧という観光、あるいはプラモデルなどが大きく絡んでいる。女らしさやこどもらしさについては、むしろ『ガラスのうさぎ』『火垂るの墓』などの児童書・アニメの影響が大きい。こうした点を考慮し、それぞれの戦争(沖縄戦、原爆、空襲など)が社会的に受容されるうえで主に寄与したポピュラー・カルチャーに着目し、それらを横断しながら構築される戦争イメージについて分析した。

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  • 中高年期女性の美容整形と主体構築に関する実証研究

    研究課題/領域番号:20730361  2008年 - 2010年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    谷本 奈穂

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    配分額:3510000円 ( 直接経費:2700000円 、 間接経費:810000円 )

    中高年女性が、美容活動を通じて、どのような主体を形成していくのかを明らかにするため、文献調査、および国内外の聞き取り調査を行った。その結果、日本のメディア上において女性たちが、美容に関する科学的な言説を好むことが分かった。同時に、若い年代の人々(男性)や美容に携わる人々は、中高年女性が美容実践を行うことに批判的ではないことも分かった。また、アメリカでは、美容整形は盛んで思われるものの、秘密にしておきたい女性達も多いことが分かった。

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  • 中高年期女性の美容整形と主体構築に関する実証的研究(文部科学省科学研究費補助金・若手研究(B)) 研究代表者

    2008年 - 2010年

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  • ポピュラー・カルチャーにおける「戦争」とジェンダーに関する文化社会学的研究(文部科学省科学研究費補助金・基盤研究(C)) 研究分担者

    2008年 - 2010年

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  • 現代における公衆の科学理解について:日英独の事例を通じて(文部科学省科学研究費補助金・萌芽研究) 研究分担者

    2007年 - 2008年

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  • 家族の個人化の進展とその社会的影響に関する実証研究

    研究課題/領域番号:18330102  2006年 - 2008年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    山田 昌弘, 須長 史生, 千田 有紀, 谷本 奈穂, 施 利平, 羽渕 一代, 土屋 葉, 永田 夏来, 岡本 朝也, 金原 あかね

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    配分額:15800000円 ( 直接経費:12500000円 、 間接経費:3300000円 )

    家族の個人化の進展とその社会的影響を実証的に研究するため、大規模な質問紙調査とインタビュー調査を行った。その結果、世代別による考察から、家族の個人化意識の進展度はゆるく、実態上伝統的役割分業や家計の共同性は維持され、意向においても今後個人化を望む傾向は見られなかった。未婚、離婚、単身赴任など様々な非典型的家族形態をとる家族においては、実家との結びつきの強さが目立った。

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  • 家族の個人化の進展とその社会的影響に関する実証研究(文部科学省科学研究費補助金・基盤研究(B) 研究分担者

    2006年 - 2008年

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  • 地方博覧会の文化史的研究

    研究課題/領域番号:17520418  2005年 - 2007年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    柴田 哲雄, 福間 良明, 難波 功士, 坂田 謙司, 谷本 奈穂

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    配分額:3520000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:120000円 )

    本研究プロジェクトでは、研究協力者十名の参加を得て、地方博覧会に関して、日本と中国の比較研究を横軸に、第二次大戦以前から戦後にかけての時間の流れを縦軸として、系統的な解明を目指した。我が国の博覧会研究史上画期的なプロジェクトになったと自負する次第である。今年度は最終年度であり、日本班、中国班に分かれ、専門的な討議を経て、各人がそれぞれ論文を仕上げ、提出した。日本班における戦前の博覧会については、福間(分担者)がメディア論の観点から戦時博覧会を論じ、宋(金沢大)が植民地・朝鮮での博覧会における日本芸人の興行を分析し、石田(桃山学院大)が洋服博覧会を取り上げ、村瀬(佛教大)が電気博覧会にまつわる問題を討究した。また、堀口(近畿大)は産業安全衛生展覧会に関して史料紹介を行なった。戦後の博覧会については、難波(分担者)が80年代の地方博覧会の「乱催」に関して試論を行ない、坂田(分担者)が北海道の地方博覧会を論じ、谷本(分担者)が地方博覧会の一形態としての百貨店における催事を取り上げた。また、濱田(帝京大)が宗教研究の切り口から博覧会の事例研究を行ない、高井(早稲田大)が博覧会のコンパニオン像の変容を析出し、山里(広島修道大)がアニメ博覧会の準備状況をスケッチした。中国班では、青山(愛知学院大)が清末中国の博覧会観をトレースし、柴田(代表者)の二編の論文が、日中関係の視角から中華民国期の西湖博覧会と日本軍占領期の大東亜戦争博覧会をそれぞれ分析し、服部(愛知学院大)が朝鮮戦争に関する戦時プロパガンダ展覧会を取り上げた。また山田(名古屋市大)が植民地期の台湾における展覧会を産業奨励の観点から分析を行なった。

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  • 美的整形を通じた身体観の変容に関する実証的研究(文部科学省科学研究費補助金・若手研究(B)) 研究代表者

    2005年 - 2007年

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  • 地方博覧会の文化史的研究(文部科学省科学研究費補助金・基盤研究(C)) 研究分担者

    2005年 - 2007年

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  • フィットネス・クラブにおけるジェンダー・アイデンティティ構築様式の変容について

    研究課題/領域番号:17510228  2005年 - 2006年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    西山 哲郎, 谷本 奈穂, 関 嘉寛, 高井 昌吏

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    配分額:3500000円 ( 直接経費:3500000円 )

    本研究の目的は、現代日本におけるジェンダー・アイデンティティ(以後GI)構築様式の変容を浮き彫りにすることである。旧来の研究では、それは階層文化や家父長主義がしっけや教育によって意識に植え付けられる、といった風に「社会意識」から説明されたり、場面場面での人間関係や言語活動における「コミュニケーションの権力作用」から分析されることが多かった。しかし本研究では、通俗的には不変の常数と考えられがちな「身体」とGIの関係に注目した。
    我々の研究手法の柱は、(1)フィットネス雑誌等の記事分析、(2)フィットネス・クラブ参加者へのインタビューと、(3)フィットネス・インストラクターや美容整形外科医といった身体実践の専門家からのヒアリングにある。初年度はドイツや韓国との比較調査を中心に行ったが、最終年の二年目は国内での実態調査に焦点を当てた。具体的には、東京、名古屋、大阪といった日本の主要都市をフィールドとした。
    これらの調査から確認されたことは、おおまかに言えば以下のようなことだった。
    (1)現代のGI構築様式は、身体に関わる領域においては、科学的な身体管理法が取り入れられたことによって、男女の性差を強調しない方向に向かっている。(2)フィットネス雑誌の記事分析の知見として、20年前と比べ、昨今はひとつのジェンダー内でも理想とする身体イメージが収束しつつある。(3)フィットネス・クラブ参加者には、ルールの遵守に関する「潔癖症」がみられ、その独特の身体意識との関連が伺われた。(4)しかし、ドイツと比べると日本のフィットネス・クラブでは自己の身体と向き合う者ばかりではなく他者(特にインストラクター)との交流に力を入れる者が目立った。

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  • フィットネス・クラブにおけるジェンダーアイデンティティ構築様式の変容について(文部科学省科学研究費補助金・基盤研究(C)) 研究分担者

    2005年 - 2006年

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  • 離婚急増社会における夫婦の愛情関係の実証研究

    研究課題/領域番号:15330096  2003年 - 2005年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    山田 昌弘, 須長 史生, 谷本 奈穂, 施 利平, 羽渕 一代, 土屋 葉

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    配分額:11800000円 ( 直接経費:11800000円 )

    本研究では、現代日本社会での夫婦関係のあり方を分析するために、離婚研究者に対するインタビュー調査、及び、30才から59才までを対象とする質問紙調査を東京と大阪で実施した。質問紙調査では、離婚対象者のみの質問を質問票に組み込むことによって、離婚対象者に対するランダムサンプリングデータを得た。
    分析による知見は、主に三つにまとめられる。
    一つは、日本の夫婦関係の現状に関してのものである。日本の夫婦関係において、40年前の調査結果と比較しても、一緒に出かけるなど共同行動は相変わらず低調である。これは、セクシュアリティーに関してもいえる。しかし、共同行動が少なく、セックスレスだからといって、夫婦の関係性が希薄だと結論づけることはできない。日常会話や困ったときに助け合うなど、愛情を直接表現し合うこととは別の形での愛情関係が維持されうることが分かった。
    次に、恋愛感情と結婚生活における愛情が分離している様相が観察された。意識において、恋愛感情と結婚を別立と意識している傾向が強まることが分かった。行動においても、カップルを壊すことなくカップル外の親密関係を作るケースが相当数いることがわかる。
    以上のように、近年の離婚急増を、「夫婦の愛情関係が変化した」という点に求めるという仮説は成り立たないように見える。むしろ、離婚や結婚をめぐる環境の変化によってもたらされた可能性が高い。
    データ分析を行うと、離婚経験者には、配偶者への愛情表現や経済力(女性のみ)への高い期待が見られた。つまり、相手が提供できうる能力以上のものを相手に求めることが離婚につながる大きな原因となっている。愛情表現に関しては、その基準が高まったという仮説も成り立ち、今後の検証にまたねばならない。一方、経済力に関しては、近年の男性の雇用の不安定化によって、男性の経済力が落ちている。離婚相手の経済力に不満があったという女性の割合が高いことによっても裏付けられる。近年の離婚急増の一因は、経済状況の変化によってもたらされたものであり、少子化の原因とも重なるものであると結論できる。

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  • 離婚急増化社会における夫婦関係(文部科学省科学研究費補助金・基盤研究) 研究分担者

    2003年 - 2005年

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社会貢献活動

  • 1D(ワンディー)講演 歯科医師向け専門メディア

    2023年9月

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  • 広島ホームテレビ(テレビ朝日系列)インタビュー

    2023年9月

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  • 『女性セブン』9月7日号「美容整形全史 変わる価値観 変わらない欲求」(小学館)取材

    2023年8月

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  • Panasonic「q&d」取材

    2023年7月

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  • 朝日新聞デジタル取材記事掲載

    2023年6月

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  • 朝日新聞(朝刊) オピニオン面「3人耕論」記事掲載

    2023年5月

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  • テレビ東京公式オウンドメディア「テレ東プラス」ウェブ記事

    2023年3月

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  • J-CASTニュース 「タブー視」された美容整形、なぜ一般化? 「金出せばコンプレックス解消」の光と闇...ちいめろ&識者と考える」

    2023年3月

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  • 日経新聞インタビュー「脱毛と育毛を巡る物語」

    2023年2月

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  • 「ロマンティック・ラブ・イデオロギー再考 ―恋愛研究の視点から―」『理論と方法』(数理社会学会)2016年31巻1号が、藤女子大学人間生活学科 令和5年度の入試問題に採用される

    2022年11月

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  • ウェブ記事「Fashion Tech News」美容整形は「ファッション」になりつつある

    2022年8月

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  • YouTube Live「美しさって何?——自分らしさと美容医療」WWDJAPAN×アラガン・ジャパン古山登隆医師(医療法社団喜美会自由が丘クリニック理事)と村上要「WWDJAPAN」編集長とのトークセッション

    2022年7月

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  • 関西テレビ「報道ランナー」 出演

    2022年2月

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  • NHKおはよう朝日出演

    2021年5月

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  • 『恋愛の社会学――「遊び」とロマンティック・ラブの変容』、2008年4月23日、青弓社 が、2021年度早稲田大学(文学部)の一般入試問題に採用される。

    2021年2月

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  • NHK BSプレミアム「ヒューマニエンス」出演

    2020年11月

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  • 関西テレビ スーパニュースアンカー

    2020年11月

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  • テレビ朝日 羽鳥慎一モーニングショー出演

    2019年4月

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  • 論文「何のため/誰のために外見を整えるのか——「自分」という「神話」」2017年教科書副教材『新国語問題集 読解サポート3』 2018年5月株式会社いいずな書店に採用される

    2018年5月

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  • 毎日新聞 連載「メディア時評」2018年2月〜

    2018年2月 - 2018年4月

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  • MBS報道ライブあさチャン!サンデー出演

    2015年10月

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  • NHKアーカイブス学術利用トライアル審査委員

    2015年10月

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  • NHKかんさい熱視線 出演

    2015年9月

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  • 編著『メディア文化を社会学する――歴史・ジェンダー・ナショナリティ』内の「『見る』とは何か:三つの視覚モード」が2012年度同志社女子大学の一般入試問題に採用される

    2013年2月

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  • 池田理代子トークショーのインタビュアー 於京都国際マンガミュージアム

    2011年3月

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  • 書評「表象の枠組みの連動」確認 産経新聞(産経新聞社)

    2010年2月

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  • 京都精華大学全学研究センター客員研究員

    2009年5月 - 2010年3月

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  • 日経新聞インタビュー

    2009年1月

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  • フリーペーパー『L25』(リクルート)インタビュー

    2008年8月

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  • (財)ひょうご震災記念21世紀研究機構査読専門委員

    2008年 - 2009年

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  • 専門社会調査士

    2005年10月

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教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

  • 1. 専門演習については、ミュージアム調査を行うことで実践的な学習を行っている。また他大学との合宿などを通じ、ゼミ生の親睦を深めつつ、プレゼンテーションのスキルを高めている。 2. 卒業研究については、毎回、発表を行わせて講評し、卒業論文を作成していく。最終的には冊子にまとめる。 3. 講義については、次の四点を心がけている。 ・学生に分かりやすい日常的な素材を使用すること。 ・理論と実践を結びつけるようにすること。 ・視覚や聴覚に訴える資料を作成すること。 ・板書を必ず行い、学生に何かを必ず書かせるようにすること。

作成した教科書、教材、参考書

  • 『メディア文化を読み解く技法』2004年6月10日 世界思想社 (分担執筆)
    『メディア文化を社会学する』2009年12月1日 世界思想社 (編著)
    『ファッションで社会学する』2017年7月10日(分担執筆)
    (拙論「何のため/誰のために外見を整えるのか——「自分」という「神話」」は高校国語の副教材になる)
    『社会学で描く現代社会のスケッチ』2019年7月30日(分担執筆)

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

  • 関西大学視聴覚教育「教学レポート」執筆 2005年3月

その他教育活動上特記すべき事項

  •  特になし