2024/11/08 更新

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タニモト ナホ
谷本 奈穂
TANIMOTO,Naho
所属
総合情報学部 教授
職名
教授
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学位

  • 博士(人間科学)

研究キーワード

  • 文化社会学、美容、恋愛

研究分野

  • 人文・社会 / 社会学

学歴

  • 大阪大学   人間科学部   人間科学科

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  • 大阪大学大学院   人間科学研究科

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    国名: 日本国

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所属学協会

  • 容装心理学研究会

    2021年4月 - 2024年3月

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  • 日本社会学会

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  • 日本マス・コミュニケーション学会

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  • 関西社会学会

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委員歴

  • 『容装心理学研究』編集委員、発起人  

    2021年4月 - 2024年3月   

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  • メディア学会   理事  

    2021年 - 2023年   

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  • 日本社会学会   研究活動委員  

    2018年 - 2020年   

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  • メディア学会   理事  

    2017年 - 2019年   

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  • 日本マス・コミュニケーション学会   企画委員  

    2013年4月   

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論文

  • 美容の文化社会学

    谷本 奈穂

    岩波書店・『岩波講座 社会学12巻 文化・メディア』   2023年12月

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  • 美容整形というコミュニケーション:外見に関わり合う女性同士 査読

    谷本 奈穂

    関西社会学会・フォーラム現代社会学   16   3 - 14   2017年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西社会学会 ; 2002-  

    CiNii Books

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  • ロマンティック・ラブ・イデオロギー再考————恋愛研究の視点から

    谷本 奈穂, 渡邉 大輔

    数理社会学会『理論と方法』   31巻1号   2016年8月

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    2016年()55~69頁、(

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  • 〈イメージ〉の生成という視覚経験-読む・ふれる・見る- 査読

    谷本 奈穂

    日本社会学会・『社会学評論』   55巻4号418-433頁 ( 4 )   418 - 433   2005年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本社会学会  

    学部共同研究費

    DOI: 10.4057/jsr.55.418

    CiNii Books

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    その他リンク: https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/00370074717?from=CiNii

  • 現代的恋愛の諸相―雑誌の言説における社会的物語― 査読

    谷本 奈穂

    日本社会学会・『社会学評論』   49巻2号116-131頁 ( 2 )   286 - 301   1998年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本社会学会  

    従来、無視されがちであった恋愛に関する言説を分析し、恋愛の社会的物語を明らかにする。また分析素材として雑誌記事を採り上げるが、方法には一般に行われている量的な内容分析は採用しない。本稿では、個々の記事を社会的物語の「断片」と捉え、それらを一つの物語の形に「復元」するという方法を提案する。また、その際には物語記号論と物語論を援用する。分析の結果、見えてきた現代的恋愛モデルは、①プロセスが肥大し結末は延期された、②享楽的で苦しみを最小化している、というものである。更に、このモデルは、以下のような若者の意識を反映しているだろう。①結果よりプロセスを大事にする。②仲間内でシェルターの中に閉じこもる。③最終決定を避けようとする。

    DOI: 10.4057/jsr.49.286

    CiNii Books

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    その他リンク: https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/00370069669?from=CiNii

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書籍等出版物

  • 身体化するメディア/メディア化する身体

    谷本 奈穂, 西山 哲郎

    風塵社  2018年10月 

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  • 美容整形というコミュニケーション――社会規範と自己満足を超えて

    谷本 奈穂( 担当: 単著)

    花伝社  2018年6月 

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  • メディア文化を社会学する——歴史・ジェンダー・ナショナリティ

    谷本奈穂, 高井昌吏( 担当: 共編者(共編著者))

    世界思想社  2009年12月 

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  • 博覧の世紀——消費/ナショナリティ/メディア

    谷本奈穂, 福間良明, 難波功士( 担当: 共編者(共編著者))

    梓出版社  2009年7月 

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  • 美容整形と化粧の社会学――プラスティックな身体

    谷本 奈穂( 担当: 単著)

    新曜社  2008年7月 

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    かつては忌むべきものと見なされた美容整形も、いまや現代人の積極的な関心事の一つとなった。そこで第一部では、整形の意識をアンケート調査やインタビューで調べた。そこでの意外な事実と発見が、第二部の、化粧品広告(明治から平成まで)の分析にみる身体観の変容と呼応し、従来の意味づけを超えた新たな現代的アイデンティティを抽出した。

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MISC

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講演・口頭発表等

  • The Reality of Cosmetic Surgery in Japan

    谷本 奈穂

    Université Paris Cité, Health and Diseases in Modern and Contemporary East Asia A Dialogical Perspective  2024年3月 

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    開催地:Université Paris Cité  

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  • ‘Women in (Social) Sciences: Diversity Brings Creativity, Experiences of Members of the Cercle de la FFJ’

    谷本 奈穂

    3rd Meeting of the Cercle de la FFJ (日仏財団)  2022年12月 

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    開催地:Embassy of France in Tokyo  

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  • A bit about cosmetic surgery in Workshop“Affect, Body and Publicness in Japan Today”

    谷本 奈穂

    2022年11月 

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    開催地:Johann Wolfgang Goethe-Universität Frankfurt am Main  

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  • 美容をめぐるコミュニケーション——情動・身体・公共性(4)

    谷本 奈穂

    日本社会学会  2022年11月 

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    開催地:追手門大学  

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  • NHK番組アーカイブス学術トライアルの研究報告会2022 パネリスト

    谷本 奈穂

    NHK  2022年10月 

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    開催地:NHKデジタルメディアスタジオと配信のハイブリッド形式  

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 「中年文化」の戦後メディア史に関する歴史社会学的研究(文部科学省科学研究費補助金・基盤研究(B)・研究分担者

    2022年 - 2026年

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  • 美容整形調査に見る外見意識:ルッキズムとエイジズム(文部科学省科学研究費補助金・基盤研究(C)・研究代表者

    2022年 - 2025年

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  • パートナーの親密関係の変容に関する実証研究・基盤研究(B)研究分担者

    2020年 - 2022年

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  • 情動と身体的コミュニケーションが開く公共性――公共圏の再生に向けて・基盤研究(C)研究分担者

    2020年 - 2022年

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  • 「美容を目的とする医療の国際比較--権力関係と親密性」科学研究費 基盤研究(C) 研究代表者

    2018年 - 2020年

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    資金種別:競争的資金

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社会貢献活動

  • 1D(ワンディー)講演 歯科医師向け専門メディア

    2023年9月

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  • 広島ホームテレビ(テレビ朝日系列)インタビュー

    2023年9月

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  • 『女性セブン』9月7日号「美容整形全史 変わる価値観 変わらない欲求」(小学館)取材

    2023年8月

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  • Panasonic「q&d」取材

    2023年7月

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  • 朝日新聞デジタル取材記事掲載

    2023年6月

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教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

  • 1. 専門演習については、ミュージアム調査を行うことで実践的な学習を行っている。また他大学との合宿などを通じ、ゼミ生の親睦を深めつつ、プレゼンテーションのスキルを高めている。 2. 卒業研究については、毎回、発表を行わせて講評し、卒業論文を作成していく。最終的には冊子にまとめる。 3. 講義については、次の四点を心がけている。 ・学生に分かりやすい日常的な素材を使用すること。 ・理論と実践を結びつけるようにすること。 ・視覚や聴覚に訴える資料を作成すること。 ・板書を必ず行い、学生に何かを必ず書かせるようにすること。

作成した教科書、教材、参考書

  • 『メディア文化を読み解く技法』2004年6月10日 世界思想社 (分担執筆)
    『メディア文化を社会学する』2009年12月1日 世界思想社 (編著)
    『ファッションで社会学する』2017年7月10日(分担執筆)
    (拙論「何のため/誰のために外見を整えるのか——「自分」という「神話」」は高校国語の副教材になる)
    『社会学で描く現代社会のスケッチ』2019年7月30日(分担執筆)

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

  • 関西大学視聴覚教育「教学レポート」執筆 2005年3月

その他教育活動上特記すべき事項

  •  特になし