2024/03/30 更新

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ヒラシマ リカ
平嶋 里珂
HIRASHIMA,Rika
所属
外国語学部 教授
職名
教授
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学位

  • 言語科学博士 ( 1999年   スタンダール(グルノーブル第3)大学 )

研究キーワード

  • 文法学習

  • 動詞時制体系;

  • 導入部の方法論;パターンプラクティスを活用した教材作成;

  • 導入部の方法論

  • 動詞時制体系

  • パターンプラクティスの活用

研究分野

  • 人文・社会 / 言語学

  • 人文・社会 / 外国語教育

所属学協会

  • 関西フランス語教育研究会

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  • 日本フランス語教育学会

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委員歴

  • 日本フランス語教育学会   学会誌編集委員  

    2011年 - 2014年   

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    団体区分:学協会

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  • 関西フランス語教育研究会(Rencontres Pédagogiques du Kansai)   運営委員  

    2007年 - 現在   

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    団体区分:その他

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論文

  • Quelques réflexions didactiques sur l'enseignement/apprentissage des expressions de la durée : les cas de 'pendant + N', 'en + N' et 'depuis + N' 査読

    HIRASHIMA, Rika

    Etudes didactiques / Etudes francophones, vol. 18, no. 1 et 2   pp.29-44   2023年11月

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  • Problèmes terminologiques de la description des formes composées du français −à propos de la cohérence entre les dénominations des formes verbales et leurs valeurs

    HIRASHIMA,Rika

    関西大学外国語学部紀要   第25号、15-33頁   2021年10月

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  • -r-を活用形に含む動詞時制形の文法記述の改善に向けて

    平嶋 里珂

    関西大学外国語学部紀要   第25号、51-67頁   2021年10月

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  • Le recours à la langue première comme outil opérationnel de la réflexion métalinguistique 査読

    HIRASHIMA,Rika

    Revue japonaise de didactique du français   Vol.13, no.2, pp.20-36   2018年10月

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  • Transposition des savoirs linguistiques et leur modalité de présentation en vue de l’enseignement du système verbal du français à des apprenants japonais : le cas du passé composé 査読

    HIRASHIMA,Rika

    Revue japonaise de didactique du français   vol.13, no.2, Acte du congrès FUKUOKA 2015 - décembre 2018, pp.28-42   2018年10月

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  • Une analyse d'erreurs sur la valeur d'accompli du passé composé et quelques réflexions sur l'interlangue du système verbal du français chez des apprenants japonais

    平嶋 里珂

    『関西大学外国語学部紀要』   第15号 ( 15 )   1 - 19   2016年10月

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    記述言語:フランス語   出版者・発行元:関西大学外国語学部  

    研究論文複合過去形の本来の意味は完了アスペクトによって表される現在完了だが、フランス語教育では過去用法に偏重して学習されることが多い。このため学習者は複合過去形の意味を「過去」「終了」の概念と同化し、完了アスペクトが生み出す「完了」「結果の状態」などの意味は正しく理解されない。学習者が複合過去形の様々な意味を正確に理解して運用するためには、教材に完了用法を盛り込むだけでなく、概念を主体としたメタ言語に加えて、日本語訳や図式を活用して、学習者が完了アスペクトの構造を意識し、複眼的にメタ言語活動を行えるようにする必要がある。

    CiNii Books

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10112/10482

  • Tendances actuelles de l’enseignement français dans quelques méthodes de FLE : le cas du passé composé » 査読

    HIRASHIMA,Rika

    Revue japonaise de didactique du français   Vol.10, pp.28-44 ( 1 )   28 - 44   2015年9月

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    記述言語:フランス語   出版者・発行元:La Société Japonaise de Didactique du Français (SJDF)  

    フランス語教育では複合過去形の本質的な機能に正当な価値が与えられていない。複合過去形は最初に学習する過去時制の1つであるが,その本来の役割は時間的価値に関係なく完了アスペクトを表すことにある。外国語としてのフランス語の教育文法においても時間的解釈は優勢であり,特に概念・機能シラバスをベースにした教材は複合過去形の機能を過去の表現に集中させる傾向が強い。このような傾向は学習者が複合過去形の機能を正しく概念化することを阻害する危険性がある。動詞時制形の教育においては複合過去形の完了の価値を包括し,その様々な価値を教材化する方法論を模索する必要性がある。

    DOI: 10.24495/rjdf.10.1-2_28

    CiNii Books

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  • フランス語教育に必要とされる文法知識

    平嶋 里珂

    『関西大学外国語学部紀要』   第10号   2014年3月

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  • フランス語初級教材における導入資料の内容把握の方法論について

    平嶋 里珂

    『関西大学外国語学部紀要』   第4号   2011年3月

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  • 教科書分析から見たフランス語教授法の改善策について 査読

    平嶋 里珂

    Revue japonaise de didactique du français Vol. 4   4   2010年9月

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    日仏で製作された初級フランス語テキストの教授法の問題点を、認知的立場から分析

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  • コミュニケーション能力を養成するためのパターンプラクティス

    平嶋 里珂

    関西大学 外国語教育研究   第13号、79頁-85頁   2007年3月

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  • フランス語の動詞時制形学習における学習文法の問(1)- 過去時制形の言語学的記述 ― 査読

    平嶋 里珂

    関西大学視聴覚教育   第27号、23~33頁   2004年3月

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  • フランス語動詞事象の分類に関する考察 査読

    平嶋 里珂

    関西大学外国語教育研究   第5号、55~67頁   2003年3月

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  • コミュニケーティヴ・アプローチとその実践に関する考察 査読

    平嶋 里珂

    関西大学視聴覚教育   第25号、1~10頁   2002年3月

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  • Analyse linguistique d'erreurs dans l'emploi des temps verbaux dits du passe chez les apprenants japonais 査読

    HIRASHIMA Rika

    西南学院大学仏文会フランス文学研究論集   5号、69~116頁   2000年12月

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  • フランス語動詞時制形学習上の困難に関する言語学的考察 査読

    平嶋 里珂

    九州フランス文学会フランス文学論集   36号、33~45頁   2000年11月

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書籍等出版物

  • ル・シエル1 ー文法・語彙からコミュニケーションへ―

    平嶋里珂

    朝日出版社  2022年1月 

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  • ル・シエル2 -文法・語彙からコミュニケーションへ―

    平嶋里珂

    朝日出版社  2022年1月 

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  • ル・シエル ー文法・語彙からコミュニケーションへ―

    平嶋 里珂( 担当: 単著)

    朝日出版社  2018年1月 

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  • Jean-Claude BEACCO &Rémy PORQUIER (2007), NIVEAU A1 POUR LE FRANÇAIS,(utilisateur /apprenant élémentaire), Didier, 191p 査読

    平嶋 里珂( 担当: 単著)

    フランス語教育  2008年9月 

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    ヨーロッパ共通参照枠A1レベルの言語運用能力を詳細に記述した研究書に関する書評

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MISC

  • 教科書が指定されると方法論の自由度は失われるのか?

    HIRASHIMA, Rika

    Rencontres 37   pp.22-27   2023年7月

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  • Quelques considérations sur l'enseignement / apprentissage des temps verbaux de l'indicatif

    Rika Hirashima, Alexis D'Haucourt

    Rencontres Pédagogiques du Kansai   ( 36 )   50 - 54   2022年7月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

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  • フランス語の授業を活性化させる「小道具」たち

    平嶋里珂

    Rencontres Pédagogiques du Kansai   ( 31 )   37 - 41   2019年7月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

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  • 文法を活性化させるには ~フランス語文法ためしてガッテン~,

    平嶋里珂, 山川清太郎

    Rencontres Pédagogiques du Kansai   ( 32 )   95 - 99   2018年7月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

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  • 言語学的知識をどのように練習問題に反映させるか?-複合過去形の場合-

    平嶋里珂

    Rencontres Pédagogiques du Kansai   ( 30 )   44 - 48   2016年7月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

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  • 『発見!フランス語教室』を使った日本語で説明せずに意味を発見させる教授方法のトレーニング

    平嶋里珂

    Rencontres Pédagogiques du Kansai   ( 28 )   102 - 106   2014年7月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

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  • 日本人学習者が運用能力を身につけるための教材作成と授業展開のヒント

    平嶋里珂

    Rencontres Pédagogiques du Kansai   ( 26 )   9 - 13   2012年7月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

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  • フランス製のテキストをどのように使いこなすか?

    平嶋 里珂

    2010年3月

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  • コミュニケーション活動の足場を築くパターンプラクティス

    平嶋 里珂

    2007年3月

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  • フランス語だけで学習要素を導入・理解させるための試み

    平嶋 里珂

    2006年3月

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講演・口頭発表等

  • 大学の第二外国語としてのフランス語教育における概念機能シラバスの使用と教材作成について

    平嶋 里珂

    『第25回獨協大学フランス語教授法研究会報告』  2012年3月 

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    開催年月日: 2012年3月

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  • フランス語教育法で何を教えるか?

    平嶋 里珂

    日本フランス語教育学会2008年度秋季大会  2008年10月 

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    開催年月日: 2008年10月

    開催地:京都外国語大学  

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  • Enseigner en tandem 日本人教師と外国人教師の連携授業をどうすすめるか?

    平嶋 里珂

    第22回関西フランス語教育研究会  2008年3月 

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    開催年月日: 2008年3月

    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

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  • フランス語の授業を活性化させる「小道具」たち

    平嶋 里珂

    2019年7月 

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  • 文法を活性化させるには ~フランス語文法ためしてガッテン~,

    平嶋里珂, 山川清太郎

    2018年3月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

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  • Le recours à la langue première : outil opérationnel de la réflexion métalinguistique

    Rika Hirashima

    Le 4e congrès CAP FIPF 2017  2017年9月 

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    記述言語:フランス語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 言語学的知識をどのように練習問題に反映させるか?―複合過去形の場合-

    平嶋 里珂

    2016年7月 

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  • Quelles sont les informations grammaticales dont un enseignant japonais pourra disposer pour l’enseignement du système verbal du français ?  - le cas du passé composé

    Rika Hirashima

    CONGRÈS INTERNATIONAL CONJOINT SJDF-SCELLF-APFT FUKUOKA 2015  2015年11月 

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    記述言語:フランス語   会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 『発見!フランス語教室』を使った日本語で説明せずに意味を発見させる教授方法のトレーニング

    平嶋 里珂

    2014年7月 

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  • PCの学習と概念・機能シラバスの問題点

    平嶋里珂

    2014年日本フランス語教育学会春季大会  2014年5月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 日本人学習者が運用能力を身につけるための教材作成と授業展開のヒント

    平嶋 里珂

    2012年7月 

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  • フランス製のテキストをどう使いこなすか?

    平嶋里珂

    Rencontres Pédagogiques du Kansai  2010年3月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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Works(作品等)

  • Quelques considérations sur l'enseignement / apprentissage des temps verbaux de l'indicatif

    HIRASHIMA,Rika, D'Hautcours, Alexis

    2022年7月

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  • 文法を活性化させるためには〜フランス語文法ためしてガッテン!〜

    平嶋里珂, 山川清太郎

    2018年7月

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社会貢献活動

  • 関西フランス語教育研究会運営委員

    2007年

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  • LET関西支部会計監査

    2005年 - 2007年

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教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

  •  特になし

作成した教科書、教材、参考書

  •  特になし

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

  • 口頭発表 2006年3月31日 フランス語だけで学習要素を導入・理解させるための試み、第20回関西フランス語教育研究会 2007年3月30日 コミュニケーション活動の足場を築くパターンプラクティス、第21回関西フランス語教育研究会 2008年3月28日 Enseigner en tandem 日本人教師と外国人教師の連携授業をどう進めるか? (シンポジウムコーディネーター) 第22回関西フランス語教育研究会 2008年10月12日 フランス語教育法で何を教えるか? 2008年 日本フランス語教育学会秋季大会 2010年3月29日 フランス製のテキストをどのように使いこなすか? 第24回関西フランス語教育研究会 論文 2007年3月 「コミュニケーション能力を養成するためのパターンプラクティス」、『関西大学外国語教育研究』、13号、79~95頁 2011年3月 「フランス語初級総合教材における導入資料の内容把握の方法論について」、『外国語学部紀要』第4号、pp.69-90 研究ノート 2010年9月 「教科書分析から見たフランス語教授法の改善策について」、Revue japonaise de didactique du fran?ais, Volume5-1, pp.236-245 書評 2008年9月 Jean-Claude BEACCO & R?my PORQUIER(2007),NIVEAU A1 POUR LE FRAN?AIS,(utilisateur /apprenant ?l?mentaire),Didier, 191pRevue japonaise de didactique du fran?ais, Volume 3, 翻訳 2010年9月 『きらめく装いの美 香水瓶の世界 Perfume World』、426頁、共訳、ロータスプラン株式会社

その他教育活動上特記すべき事項

  • 関西フランス語教育研究会運営委員2007~現在 日本フランス語教育学会学会誌編集委員