2024/03/30 更新

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キクチ アツコ
菊地 敦子
KIKUCHI,Atsuko
所属
外国語学部 教授
職名
教授
外部リンク

学位

  • PhD ( オークランド国立大学 )

研究キーワード

  • 言語学; 翻訳学

研究分野

  • 人文・社会 / 言語学

学歴

  • オークランド国立大学   言語学研究科   言語学

    1993年

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    国名: ニュージーランド

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経歴

  • 関西大学教授

    2000年4月

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  • オークランド大学/日本語学助教授

    1988年5月 - 2000年3月

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  • 伊藤忠ニュージーランド/和英翻訳通訳

    1982年11月 - 1988年5月

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  • 株式会社 東京外国語センター/英語教科書作成

    1980年5月 - 1981年4月

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論文

  • 翻訳のプロセス:起点テクストの首尾一貫性を探る

    菊地 敦子

    関西大学外国語学部紀要   22号 pp45-64   2020年3月

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  • 通訳翻訳学の諸問題と大学院通訳翻訳プログラムが目指すこと

    菊地 敦子

    関西大学外国語学部紀要   20号 pp95-108   2019年3月

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  • ルース・ベネディクトによる「アポロ型」と「ディオニソス型」の概念に浮いての一考察

    菊地 敦子, 福井七子

    関西大学外国語学部紀要   11号 pp25-42   2014年10月

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  • ベネディクト翻訳を通してアブノーマルを文化的に考える ベネディクト翻訳を通してアブノーマルを文化的に考える

    菊地 敦子, 福井七子

    関西大学外国語学部紀要   12号 pp39-47   2014年3月

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  • Anthropologist at Workにみるルース・ベネディクトの肖像

    菊地 敦子, 福井七子

    関西大学外国語学部紀要   9号 pp1-28   2013年10月

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  • Investigating the Psychological Reality of Conceptual Metaphors

    KIKUCHI Atsuko

    外国語学部紀要   2号   2010年3月

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  • Conceptual Metaphors Underlying the Semantic Extensions of the English Demonstratives THIS and THAT

    KIKUCHI Atsuko

    外国語教育研究   15号   2008年3月

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  • Conceptual Systems and the Process of Translation 査読

    菊地 敦子

    三省堂   20-38   2007年

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  • Bridging the Gap Between CLT Theory and Practice in Japanese Junior High School

    KIKUCHI Atsuko, C.Campbell, R.Palmer

    外国語教育研究   第12号 1-20   2006年

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  • 英語のcomeと日本語のクルにおける到達点の違い 査読

    菊地 敦子, 佐藤滋編

    ひつじ書房・対照言語の新展開   2004年

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  • Directional Control in L1 and L2 in Interview Situations

    KIKUCHI Atsuko, Thomas Delaney, Christopher Hellman, David Jones, Graeme Todd, K.J.Walker

    外国語教育研究 第6号   2003年

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  • 「問題」のメタファー:認知的視点から

    菊地 敦子, 鍋島弘治朗

    文学論集 第53巻2号   2003年

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  • Semantic Extension of English COME and Japanese KURU

    KIKUCHI Atsuko

    ユニウス・外国語研究-言語・文化・教育の諸相   57-78   2002年

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  • Communicative Behavior of Japanese Students of English in an Interview Setting

    KIKUCHI Atsuko, Graeme Todd, K.J.Walker, James Wong

    外国語教育研究 第3号   33-51   2002年

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  • Grammaticalization , Renewal and Souce Meaning.

    KIKUCHI Atsuko

    『関西大学外国語教育研究機構紀要』   創刊号 pp.19-31   2001年

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  • An Historical Change in the Image-shematic Structure of the Japanese Postposition-yori 査読

    KIKUCHI Atsuko

    名古屋大学   1997年12月

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    14世紀ごろまで、「より」は、fromと同様に空間の出発点、時間の出発点、動作の経由点、動作に使う道具、原因、比較の基準などを表す助詞として使われていた。しかし、現代の日本語で「より」は、比較の基準を表すのに使われるのみで、ほとんど他の意味で使われなくなった。本稿では、なぜ「比較のより」だけが他の意味と違う発展をとげたのかを「より」のイメージ・スキーマを使って説明し、それが日本語学習者の「より」の習得とどう関連しているかを論じる。

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  • Evidence for an Experience-based Theory of Meaning Found in the Process of Translation 査読

    KIKUCHI Atsuko

    日本言語学会:第115回大会論文集   pp.47-52   1997年10月

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    バイリンガル・スピーカーはどのようにしてL1とL2における共通の意味を見つけ出すのだろうか。これを調べるために19人のバイリンガル・スピーカーを使って翻訳の実験を行った。本稿ではその実験の結果を述べる。実験で使用したテキストはある説明書で、最初に、被験者はそれが具体的に何の説明かわからないまま、訳すように指示された。次に、何の説明書かを知らされた後、もう一度同じ文章を訳すように指示された。こうして出来上がった二つの訳文を比べると、最初の訳では、直訳が多く見られた。その理由として、被験者が、原文の意味を理解できず、辞書に頼った翻訳しかできなかったことが挙げられる。一方、二度目の翻訳では、コンテクストにあった適切な表現が見られた。これは被験者が原文の内容を自分の経験に関連づけることで、より適切な訳語を選ぶことができたためである。つまり、辞書以外の意味を翻訳者は自分の体験から見出していると言える。

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  • Using Morphological Analysis to Improve Japanese Pronunciation 査読

    KIKUCHI Atsuko, W.P.Lawrence

    The Acoustics Society of Japan : Proceedings of ICSLP94   1994年

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    日本語教育においてこれまで一般的な発音は、ただ母国語話者のまねをするという方法で指導されてきた。うまく聞き取り出来ないためにいつまでも「出発」を「シュパツ」と発音したり、「北海道」を「ホカイドー」と間違って発音する学生が多い。本稿では、形態素分析を通して「シュツ+ハツ」がどうして「シュッパツ」になり、「ホク+カイ」がどうして「ホッカイ」になるかという規則を説明された学習者と、単にその都度発音を直された学習者の発音習得の発達を比べた実験の結果を発表した。(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)共著者:Wayne P. Lawrence.(P.1735-1738)

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  • Conventional Expressions and Translation 査読

    KIKUCHI Atsuko

    Linguistic Society of New Zealand : Te Reo   28   1985年

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    定式表現は「分析できない全体として学ばれ、特別の場合に用いられる表現」(Lyons 1968:177)から成っている。英語の例として次のようなものがあげられる。To let the cat out of the bag; bread and butter; foot of a mountain; to be in deep water; Why don't you X?; Why do you think you are?定式表現は、特にその初期には、L2習得でたいへん一般的であることが観察されている。Pawley & Syder(1983)は母国語話者のように話せるということは、無制限の数の文を生み出せる規則を学ぶばかりでなく、こうした「語彙化された文の核」も学ぶことを含んでいる、と述べている。言語学習者が直面している課題は、どのような文の核の変換が可能なのかを発見することである。本稿では、定式表現の意味的特徴・構造的特徴を探るとともに定式表現とそうでない表現の違い、定式化の度合い等について述べ、L1の定式表現がどのようにしてL2の定式表現を学ぶ妨げになっているかを日英の例を挙げて論じる。(P.61-79)

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  • SEMANTIC EXTENSION IN THE COLOR LEXICON

    A KIKUCHI, F LICHTENBERK

    STUDIES IN LANGUAGE   7 ( 1 )   25 - 64   1983年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:JOHN BENJAMINS B V PUBL  

    Web of Science

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書籍等出版物

  • English for the Global Age with CNN Vol.11

    北村裕, 池田真生子, 奥田隆一, カイト由利子, 菊地敦子, 竹内理, 名部井敏代( 担当: 分担執筆)

    朝日出版  2011年10月 

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  • English for the Global Age with CNN Vol. 9

    菊地敦子, 北村裕, 竹内理( 担当: 共著)

    朝日出版  2008年 

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  • English for the Global Age with CNN Vol. 8

    菊地敦子, 北村裕, 竹内理, 山本英一, 吉澤清美, A S Gibbs( 担当: 共著)

    朝日出版  2007年 

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  • English for the Global Age with CNN International Vol. 7

    菊地敦子, 北村裕( 担当: 共著)

    朝日出版  2006年 

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  • Ready to Start?

    菊地 敦子, 静哲人, Rebecca Calman( 担当: 共著)

    松柏社  2004年 

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  • English for the Global Age with CNN International Vol.6

    菊地敦子, 北村裕, 竹内理, 山本英一( 担当: 共著)

    朝日出版社  2004年 

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  • English for the Global Age with CNN International Vol.5

    菊地敦子, 北村裕, 竹内理, 山本英一, 八島智子

    朝日出版社  2003年 

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  • English for the Global Age with CNN International Vol.4

    菊地敦子, 北村裕, 竹内理( 担当: 共著)

    株式会社朝日出版社  2002年 

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  • English for the Global Age with CNN International Vol 3

    菊地敦子, 北村裕, 竹内理, 山本英一, 八島智子, 吉澤清美( 担当: 共著)

    朝日出版社  2001年 

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  • Grammar Notes for Bunka Shokyu Nihongo 1 and 2

    KIKUCHI Atsuko( 担当: 単著)

    オークランド大学  1996年 

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    文化外国語専門学校編の「文化初級日本語I」と「文化初級日本語�」はコミュニカティヴ・アプローチを使った日本語教育に適しているが、外国で日本語を勉強している学生には英語の文法説明が必要な場合が多い。その要求に応えてこの文法説明書が作られた。英語で書かれたこの文法説明はオークランド大学の1年生と2年生、計400人の学生が毎年使っている。

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  • An Intensive Approach to Japanese

    KIKUCHI Atsuko, Akima T., K.Henshall, W.P.Lawrence, J.Rabinovitch, T.Takagaki( 担当: 共著)

    オークランド大学  1991年 

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    共著者:Akima, T., K. Henshall, W.P.Lawrence, J. Rabinovitch, T. Takagaki. この教科書はニュージーランドの大学生のために書かれたもので、144時間で日本語の基礎文法すべてと、1000以上の単語、450字ぐらいの漢字がマスターできるように作られている。21章から成っており、各章に練習問題、新出単語のリスト、文法説明が載っている。菊地が担当したのは文法説明。(P.316)

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  • オークランド大学

    菊地 敦子( 担当: 単著)

    上智大学:ソフィア  1990年 

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  • ニュージーランド

    菊地 敦子( 担当: 共著)

    リード・メスエン出版社  1986年 

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    原作者:Michael King原作の名称:New Zealand in Colour 原作者のマイケル・キング博士はオークランド大学の教授で、著名な歴史家である。本書はニュージーランドの各地域の歴史と社会的・地理的特徴を説明したもので、マーティン・バリボール氏が撮った各地の写真が散りばめられている。訳本は日本の観光客のために出版されたもので、3回の再版を重ねている。(P.112)

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  • 住友建設:英語発音の手引き

    菊地敦子( 担当: 単著)

    株式会社 東京外国語センター  1981年 

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    本書の特徴は、英語の発音を生理学的に説明するとともに、日本語の音と対比させ、発音の仕方を分かりやすく解説したことにある。使用方法として、まず、学習者はネイティヴ・スピーカーに間違った発音をチェックしてもらう。そして、指摘された発音を学習者が自分で直すのに本書を参考にする。(P.63)

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  • 旭硝子:英会話のためのワークブック

    菊地敦子

    株式会社 東京外国語センター  1980年 

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    この教科書は旭硝子株式会社能力開発センターとラボ企業内教育センターが協同企画・編集したもので、会社紹介、製品紹介のための英語、さらに、海外出張の際に役立つような英会話が紹介されている。12のレッスンには、それぞれ単語表、練習問題、作文練習、ディスカッション・トピックスがついている。(P.37)

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  • 鷺宮製作所:英会話のためのワークブック

    菊地敦子( 担当: 単著)

    株式会社 東京外国語センター  1980年 

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    この教科書は株式会社鷺宮製作所人事企画室と株式会社東京外国語センターが共同企画・編集したもので、製作所紹介、製品紹介のための英語、さらに、海外出張の際に役立つような英会話が紹介されている。11のレッスンには、それぞれ単語表、役に立つ表現のリスト、練習問題がついていて、付録として会社の役柄の名称、製品に関する専門用語、さらに単語の索引がついている。(P.51)

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MISC

  • ルース・ベネディクト「平原インディアンの文化における幻視」:文化の多様性を探る

    菊地 敦子, 福井七子

    関西大学外国語学部紀要   21号 pp69-89   2019年10月

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  • ルース・ベネディクトの「模索時代(1920年~1930年)の解説に表れるマーガレット・ミードの私的見解

    菊地 敦子, 福井七子

    関西大学外国語学部紀要   20号 pp109-126   2019年3月

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  • アメリカにおける戦後の異文化研究

    菊地 敦子, 福井七子

    関西大学外国語学部紀要   18号 pp55-77   2018年3月

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  • 1923年〜1940年にベネディクトとボアズの間で買わされた書簡選集およびボアズを悼んでの追悼記事

    菊地 敦子, 福井七子

    関西大学外国語学部紀要   17号 pp53-76   2017年10月

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  • 社会科学の目的と「自由」に関する考察

    菊地 敦子, 福井七子

    関西大学外国語学部紀要   16号 pp77-91   2017年3月

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  • 人種偏見のメカニズム

    菊地 敦子, 福井七子

    関西大学外国語学部紀要   15号 pp77-91   2016年10月

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  • 「ボアズの片腕としての歳月」に見るミードの想い

    菊地 敦子, 福井七子

    関西大学外国語学部紀要   14号 pp77-94   2016年3月

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  • フィールド・ワークの地からの書簡選集(1924年〜1934年):翻訳を通して感じる当時の知識人の声を聴くことのむずかしさ

    菊地 敦子, 福井七子

    関西大学外国語学部紀要   13号 pp51-105   2015年10月

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  • Postcards from New Zealand: Collaborative Teaching between Friends

    菊地 敦子, BUCHANAN, Pauline

    関西大学外国語学部紀要   6号 pp73-82   2012年3月

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  • 第2回EPA勉強会の報告

    菊地 敦子

    関係性の教育学   3 ( 1 )   56 - 57, 137-138   2004年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Barbara Summerhawk  

    CiNii Books

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    その他リンク: https://projects.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=220109

  • Translation and Understanding : Using Mental Models as an Interface in the Process of Translation 査読

    KIKUCHI Atsuko

    1993年

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    我々は、ある言語表現に遭遇した時、その表現の言語敵意味だけでなく、それにまつわる様々な知識、社会的常識、概念的カテゴリー等をイメージとして頭に浮かべる。これを抽象化、構造化したものをメンタル・モデルと呼ぶ。L1が喚起するメンタル・モデルの集合はL2と違うのは当然であるが、L1とL2の間を行き来するバイリンガル・スピーカーはどのようにしてL1の表現に合った訳をL2から選びだすのだろうか。翻訳論、第二言論習得論、バイリンガル研究において今までL1とL2の間に抽象的、且つ普遍的な中間言語というのを設定する場合が多いが、この研究ではメンタル・モデルが基本的に経験に基づいて築かれることを論じ、バイリンガル・スピーカーがL1社会とL2社会で類似した経験をすることによってL1とL2のメンタルをマッチさせることができるのではないかと説く。(P199)

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講演・口頭発表等

  • Conceptual Metaphors and the Process of Translation

    KIKUCHI Atsuko

    3rd UK Cognitive Linguistics Conference  2010年7月 

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  • The History of Two Source Markers in Japanese

    KIKUCHI Atsuko

    International Conference on Adpositions of Movement  2002年 

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  • Grammaticalization, Renewal and Source Meaning

    KIKUCHI Atsuko

    13th New Zealand Linguistic Society Conference  1999年11月 

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    「出発点」「原点」を現す助詞「から」と「より」の語源と歴史的変遷を考察。英語のfrom,by,asなどと比較し、Traugottの文法化の法則と照らし合わせる。

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  • Two Sources of the Notion of SOURCE : the Japanese Pospositions-yori and-kara

    KIKUCHI Atsuko

    6th International Cognitive Linguistics Conference  1999年7月 

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    現代語における「より」は、比較の基準を示す用法があるだけで、古語において「晩より雨ふれば」(土佐日記)のように出発点を示す用法は、文語的表現を除いては見られない。出発点を示す用法は「から」が分担しているのである。これを通時的みれば、古く「より」は比較の基準と出発点の両用法を持っていたのに、後に出発点の用法を「から」がしだいに受け持つようになり、「より」の用法は比較の基準一つに狭められたということになる。しかし古代の「から」の用例は少ないが、やはり出発点、原因、理由を示していた。本稿では、古代において「から」が受け持っていた出発点の概念と「より」が受け持っていた出発点の概念を比べ、その違いを探る。

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  • Using an Experience-based Theory of Meaning to Explain the Process of Translation

    KIKUCHI Atsuko

    6th International Pragmatics Conference  1998年7月 

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  • Approaches to Translation in Cognitive Linguistics

    KIKUCHI Atsuko

    クリーンズランド大学、オーストラリ  1998年7月 

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    認知言語学では、言語の意味はその指示対象のみによって決まるのではなく、認識者(言語使用者)がその対象をいかに理解し、認識したかが重要な役割を果たすと考える。言語で表されている状況が人間とは切り離して客観的に存在すると考えるのではなく、人間が外界を見るときには、必ず複数ある選択肢のうちのある一つの見方を採用しており、それが言語表現に現れていると考える。しかし、各言語は、その文法構造のために、あるいは、習慣的理由で、この選択肢に違いがあると言えよう。本稿では二つの言語を行き来するバイリンガル・スピーカーをL1とL2の両方の選択肢を兼ね備えている人間として捉え、翻訳の過程でL1とL2の選択肢の違いがどのように影響するかを考察する。

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  • An Historical Change in the Image-Schematic Structure of the Japanese Postposition-yori

    KIKUCHI Atsuko

    8th International Conference on Cognitive Processing of Asian Languages  1997年12月 

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    日本国際交流基金 199705-199802

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  • Evidence for an Experience-besed Theory of Meaning Found in the Process of Translation

    KIKUCHI Atsuko

    第115回日本言語学会秋季大会  1997年10月 

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    日本国際交流基金フェローシップ 199705-199802

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  • Linguistic Perspective in Japanese Narrative and Description. Lecture Series on Applied Linguistics

    KIKUCHI Atsuko

    オークランド大学、ニュージーランド  1997年7月 

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  • The Role of Word Frames in Translation

    KIKUCHI Atsuko

    3rd International Conference on Research in Interpreting & Translation  1995年2月 

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  • Using Morphological Analysis to Improve Japanese Pronunciation

    KIKUCHI Atsuko, W.P.Lawrence

    International Conference on Spoken Language Processing  1994年9月 

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  • Exploring the Notion of SOURCE in the Japanese Postposition YORI

    KIKUCHI Atsuko

    11th New Zealand International Conference on Asian Studies  1994年7月 

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    Clack & Carpenter(1989)は第一言語取得のデータをもとにsource(原点、起点)という認知的概念が生得的に存在するのではないかと論じている。第一言語取得の段階で現れるfromの間違った用法の中にはfromを比較の基準に使った用法が見られる(*This ear is bigger from that ear)。この用法は日本語の「より」の用法と似ている。「より」も上代においてはfromのように広く起点を示す用法があった。第一言語取得の発達段階と語彙の歴史的発展を比べると人間の基本的認知的概念が伺える。

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  • The Static and Dynamic Aspects of Language and Their Implications for Translation

    KIKUCHI Atsuko

    in 2nd International Conference on Research in Interpreting& Translation  1991年7月 

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    言語には、言語集団によって維持される「定式表現」という静的な面と、言語話者の創造力によって絶えず拡張される動的な面がある。言語の静的な面は、とかく翻訳や第二言語の習得を困難にする。しかし、人間には、既存する概念を新しい角度から知覚する能力があり、そこれに合わせて、ことばの意味も拡張できる。言語にはこうした動的な面があるからこそ、新しいものの見方が取り入れられ、新しい表現が生まれるのだと思う。

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  • Translation Equivalence

    KIKUCHI Atsuko

    6th New Zealand Linguistics Conference  1985年8月 

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    言語理論における意味の定義と、翻訳におけるL1とL2の意味の一致を比べると、言語理論における意味の定義がいかに狭いものかがわかる。本稿では、ブルームフィールド、チョムスキーの言語論、ギヴォンの機能主義理論等における意味の定義を考察し、実際の翻訳における意味の一致を説明するにはどのような意味理論が必要かを論じる。

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  • Construction of a Large-scale Translation Corpus and its Research and Pedagogical Implications

    菊地敦子, 染谷泰正, 赤瀬川史郎, 山岡洋一

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受賞

  • 日本国際交流基金フェローシップ

    1997年5月   日本国際交流基金  

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  • Linguistics Society of America Fellowship

    1979年7月   Linguistics Society of America  

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  • Crown Prince Akihito Scholarship

    1979年1月   Crown Prince Akihito Scholarship Committee  

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 大学における通訳教育のためのeラーニング教材の開発とその学習効果に関する実証研究

    研究課題/領域番号:24320112  2012年4月 - 2015年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    染谷 泰正, 菊地 敦子, 南津 佳広

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    配分額:9750000円 ( 直接経費:7500000円 、 間接経費:2250000円 )

    近年、外国語教育の一環として通訳翻訳を授業に導入する大学が増加傾向にある。しかし、通訳教育は比較的新しい分野であることから、教授法や教材の整備が大幅に立ち遅れている。本研究は、このような現状に鑑みて、我が国の大学における通訳教育の理念及び教授法について一定の指針を提示するとともに、これを体系的な教材として具現化したeラーニング教材を開発することを主たる目的に行われた。また、CALL教室等の特別な学習環境なしに、より効果的な通訳訓練を可能にするための学習ツールとして、通訳訓練用に特化したデジタルレコーダーも併せて開発した。これらの成果は、通訳教育に携わる研究者・教育者に広く公開する予定である。

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社会貢献活動

教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

  • ・ CEASを利用して補助教材、自習教材を提示(学部、大学院) ・ MMLに補助教材を設置(学部) ・ 図書館ガイダンスを利用してデータベースの検索法を指導(大学院) ・ CALL教室、同時通訳ブースを利用して通訳法を指導、通訳の音声ファイルを提出してもらい評価に利用(学部) ・ メールを利用して質問の受付、論文の指導を行っている(学部、大学院) ・ オフィスアワーを設けて学生の個別対応を行っている(学部、大学院) ・ 毎年全担当科目の授業評価実施(学部)

作成した教科書、教材、参考書

  • ・English for the Global Age with CNN International Vol.7-11(2006-2010).東京:朝日出版

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

  • ・ Bridging the Gap Between CLT Theory and Practice in a Japanese Junior High School.『外国語教育研究』12.3(2006) ・兵庫県立太子高校にて英語教育に関する講演(2006-2008) ・ 外国語学部のスタディ・アブロードが始まるにあたって、日本人学生が海外で遭遇する問題を調査、Problems that Japanese Students Encounter when Studying Abroad: A Survey Conducted at the University of Hawai'i at Manoa, Hawai'i Pacific University and Intercultural Communications Collegeという報告書とそれに付随したビデオを作成。関西大学学事局GP支援課に提出(2009)

その他教育活動上特記すべき事項

  • ・ 大阪府立寝屋川高校英語活動アドバイザー(2007-2008)