2024/03/30 更新

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クマノ タケシ
熊野 建
KUMANO,Takeshi
所属
社会学部 教授
職名
教授
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メールアドレス
通称等の別名
関西大学 社会学部
外部リンク

学位

  • 学術修士(文化人類学) ( 1982年 )

研究分野

  • 人文・社会 / 文化人類学、民俗学

学歴

  • 大阪大学   人間科学研究科   文化人類学

    - 1988年

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  • 大阪大学   人間科学部   文化人類学専攻

    - 1980年

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    国名: 日本国

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  • 大阪大学   人間科学研究科   文化人類学

    1988年

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    国名: 日本国

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経歴

  • 関西大学社会学部/教授

    2001年4月

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  • 関西大学社会学部/助教授

    2000年4月 - 2001年3月

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  • 大阪短期大学   経営情報学科   助教授

    1991年4月 - 2000年3月

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  • 大阪短期大学   経営情報学科   講師

    1989年4月 - 1991年3月

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所属学協会

論文

  • 現代日本の食事事情に関する文化動態の素描; 周辺的な食物の視点と予備調査から

    熊野 建

    関西大学『社会学部紀要』   第51巻 第1号 55-72頁   2019年10月

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  • 何故自らのスポーツをエスニックゲームと呼ぶのか:イフガオ民族スポーツの事例から

    熊野 建

    亞洲運動人類學會主編『本質的歸返:文化・運動・地方性』   30-45 頁   2015年3月

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  • 多文化共生の時代

    熊野 建

    永井・馬淵・大和編『基礎社会学新訂第3版』世界思想社   第17章217-230頁   2014年3月

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  • 1980年代後半期フィリピン、イフガオ調査についての内省的研究:バナウェ町とハパオ村、その政治家たちを中心に

    熊野 建

    関西大学社会学部紀要   第45巻第1号1-32頁 ( 1 )   1 - 32   2013年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学社会学部  

    This is a descriptive study for later analysis of field work based on the author's personal experiences at Banawe, a tourist town, and Hapao, a comparatively traditional village, both in Ifugao province, during the latter half of the 1980s, in which time some external political forces; the Philippine as a nation state and former American colonial administration, counter movements such as the New Peoples Army and so on. Three local politicians will be half-biographically depicted and analyzed; the first two of them were the third generation offspring of American colonists. The last was a genuine Ifugao, who married out and succeeded in pioneering a business – a workshop of Ifugao arts in Baguio. and returned home to Banawe as a politician, however, plagued by political successes and failures. The main purpose of this article is to document some historical facts from author's direct experiences, since the Ifugao friends orate and memorize some events, enjoy gossips, but never write down daily. In my opinion, one of anthropological studies' merits should be recording modern history at a given research site. I owe so much to my Ifugao friends and the indigenous peoples for cooperation, a methodologically historical study on American-Ifugao relations that was applied with a simple anthropological technique by Jenista(1987), and theoretically reflexive anthropology on fieldwork by P.Rabinow (1980).本稿は、1980年代後半フィリピン、イフガオ州の観光町バナウェとハパオ村において直接体験にもとづく、筆者なりのフィールドワークに関する、将来、分析する意図をもった記述的研究である。これらの社会は外部的な政治勢力、例えば国民国家としてのフィリピン、アメリカ人による植民地行政、その反動としての新人民軍などに影響をうけている。主に3人の地元政治家について半ば伝記的に描き分析する。そのうち最初の2人はアメリカ人植民者の第3世代の子孫にあたり、最後の政治家は純然としたイフガオでありながら、バギオに出て結婚しイフガオの伝統的な美術品をあつかうワークショップで商業的に成功したものの、政治家となって帰郷し、その後は政治的な浮沈を繰り返した。本稿で主要な目的は筆者の直接体験から歴史的な事実を記録することである。というのもイフガオの人々は幾つかの出来事について口頭で語り記憶し、あるいは噂に興じるものの、彼らに何が起ったのかを記録しないからである。私見では人類学的研究の長所の1つは所与の調査地で現代史を紡ぐことにある。筆者がイフガオの友人たちの協力に負うところは大きく、また方法論的にはジェニスタ(1987年)による平易な人類学的方法を応用したアメリカ-イフガオの関係に関する歴史研究にも、また理論的にはラビノウ(1980年)によるフィールドワークについての内省的人類学に負っている。

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10112/8398

  • 神楽と供物の構造とパフォーマンス分析:宮崎県の椎葉村・尾手納神楽を例に

    熊野 建

    東西学術研究所創立60周年記念論文集 関西大学出版部   101-123頁   2011年10月

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  • 多文化共生の時代

    熊野 建

    片桐・永井・山本編著『基礎社会学新訂第2版』世界思想社   207 -220頁   2010年4月

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  • フィリピン、イフガオの人々にみる異界

    熊野 建

    浜本隆志編著『異界が口を開くとき』関西大学出版局   193-224頁   2010年3月

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  • ベトナムのフエ旧外港集落の天后宮と関聖殿の調査基礎報告

    野間晴雄, 西村昌也, 篠原啓方, 佐藤実, 岡本弘道, 木村自, 氷野善寛, 熊野建, Nguyen Van Dang, Nguyen Manh Ha

    関西大学文化交渉学教育研究拠点 東アジア文化交渉研究   第2号261-288頁   261 - 288   2009年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学  

    Minh Hương and Thanh Hà, two hamlets of the village of xã Hương Vinh along the riverside, used to function as the outer port in the northern suburb of Huế. The Tianhau temple and the Guan Yu temple, which were built as symbolic representations of borders, are in Minh Hương, a village of Vietnamese residents of Chinese descent. A basic survey of geographic information, textual materials and situation of religious beliefs has been conducted there. The two temples are facilities for religious beliefs with a history of more than 200 to 300 years. While the Tianhau temple is even now an object of faith among the mass of people of Chinese descent, the Guan Yu temple retains a strong character as an object of faith among the native Ðịa Linh residents. The historical and cultural background of the difference between the two temples should be explored.

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10112/3245

  • 北部ルソンの事例に見るハイ・キュイジーヌとロー・キュイジーヌ

    熊野 建

    橋本征治編著『海の回廊と文化の出会い ―アジア・世界をつなぐ―』 関西大学出版局   333-353頁   2009年3月

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  • 多文化共生的時代

    熊野 建

    片桐・永井・山本編著(蘇碩斌・鄭陸霖訳)『基礎社会學』群學出版有限公司、台北市   301-321頁   2008年5月

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  • 食をとおしてみたフィリピン:低地と山地社会の比較から

    熊野 建

    関西大学東西学術研究所シンポジウム報告書シリーズ1『アジア・世界をつなぐ海の回廊:文化の出会い』   307-328頁   2007年10月

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  • イフガオ族における農耕儀礼と土着化したフィエスタ:儀礼的遊びの文化復興を中心に

    熊野 建

    関西大学東西学術研究所紀要   第40輯79-106頁   A79 - A106   2007年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学  

    Taken a general view of the Ifugao culture and society today, it is noticed as acculturation happened to them for the reason that some major or minor agricultural rites were abandoned by the locals. Symbolic significances in both rites were already sunken into oblivion, especially ritual 'death' and 'rebirth' of rice 'soul' staff, lennawa di page. The former rite used to be termed bakle, ritual event as symbolic 'death' of the lennawa and starting point for rice cultivation in a year. The latter is termed tungoh as 'rebitrth' of it coming into bearing rice grain before rice harvesting. Furthermore, there was another tungoh after harvesting as well. In this article, hidden meanings about these rites would be described and analyzed, though acquired research data are relatively limited. In April, some municipalities in Ifugao Province respectively celebrate 'fiestas,' which are so different from those of Catholic lowlands. They let the people join to the event, procession in Ifugao traditional costumes and ritual recitations as attraction, and perform some ritual games and sports, for example, dopap wrestling or tag-of war and so forth. These games and sports are derived from those in old tungoh ritual. However, these ritual plays are revitalized into modernized competitions in order to express their cultural prides and village identities, consequently utilized as local tourism development at the same time. Besides contextual significance of these ritual sports, this developing process to 'fiesta' with political dilemma in some Ifugao municipalities will be described in details.

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10112/3089

  • 多文化共生の時代

    熊野 建

    片桐・永井・山本編『基礎社会学新訂第1版』世界思想社   207 -220頁   2006年7月

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  • フィリピン海外移住労働のエスノグラフィー:イフガオ女性とフィリピン花嫁の事例を中心に

    熊野 建

    関西大学社会学部紀要   第37巻第3号、107-153頁 ( 3 )   107 - 153   2006年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学  

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  • 北部ルソン島イフガオ族の伝統的シャーマニズム再考

    熊野 建

    関西大学社会学部紀要   第38巻第1号77-101頁 ( 1 )   77 - 101   2006年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学  

    本稿はフィリピン、ルソン島北部山地コルディリェラの東南部のイフガオ族における、伝統宗教の職能者とその活動の記述的研究である。キリスト教が受容される以前、フィリピンでは女性が宗教上の機能を果たすとされた。ところがイフガオ族では逆転した現象が見られ、イフガオ女性が宗教的祭司の役割を担わないという説が現在でも定説になっている。実際に儀礼を観察してイフガオ女性の位置を確認すると、微弱ではあるが女性が祭司となる回路も残され、周辺的ではあっても実際に儀礼を主導する場合もある事が判明した。ミシェル・ロサルドゥの論文(1975)は、彼女の専門であるイロンゴット族だけでなく、ルソン島北部における山地諸族にも、男女の象徴的な表象について文化分析を試みた。研究上の意図は大いに評価したいものの、イフガオ文化においては資料の吟味などに問題があると思われ、女性の位置も不当に貶められた調査データであることを指摘した。以上の文化表象について、現代の人類学で再考を促す必要があると思われる。

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  • スポーツと観光

    熊野 建

    寒川恒夫編著『教養としてのスポーツ人類学』大修館書店   29-36頁   2004年7月

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  • 「多文化共生の時代」

    熊野 建

    片桐・永井・山本編著『基礎社会学第3版』福村出版   219-232頁   2002年4月

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  • イフガオ族のドパップ相撲:ルソン島北部における儀礼的遊びと競争 査読

    熊野 建

    日本スポーツ人類学会・スポーツ人類學研究   創刊号1-23 ( 1 )   1 - 23   1999年12月

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    出版者・発行元:Japan Society of Sport Anthropology  

    本稿の目的はフィリピン、ルソン島に居住するイフガオ族社会で行われていたドパップ相撲を、その他の儀礼的遊びとともに記述し、文化的背景のもとに正しく分析することにある。儀礼的遊びと競争はイフガオの社会的・文化的文脈に即して理解される必要がある。「ライバル」意識はイフガオ個人が共有する世界観に象徴的に関わっているので、特に形而上的な力、暴力の行使、呪術、邪術、呪術的な防御法のもつ意味は、暴力の形態との違いとして考察され、解明されなければならない。 イフガオ州フンドゥアン郡ハパオ村でドパップ相撲が神明裁判として行われることはなくなったが、今もよく記憶されドパップ相撲の技やスタイルを聞き出すことが可能で、今回の調査はこうしたインタビューを元にした。 イフガオ族の男性にとり、最大の競争は社会生活そのものであった。伝統的に社会的威信、地位を保証するのはバヤ儀礼を執行する回数で、その回数によってカダンヤンと認められ、共同体の儀礼生活を主導した。この儀礼が表したのが、稲や家畜の豊饒そのものだった。 共同対外に暴力をむけた首狩りや、共同体内に向けられた邪術との中間に位置したのが、ドパップ相撲であった。ドパップは田の境界について争った親族間での解決法の一つであるが、聖なる暴力の域にとどまり、競技としての技術的な展開を止めたのである。

    DOI: 10.7192/santhropology.1999.1

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  • フィリピン・イフガオ族と衣装の文化:ピーニャとイカット の周辺

    熊野 建

    鈴木/山本編著『装いの人類学』人文書院   103-126頁   1999年3月

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    イフガオ族で、いわゆる伝統とされる織物文化に焦点を当てた。綿が大量に外部からもたらされ、綿織物が今世紀、急に普及した可能性が高い事実を指摘し、創られた伝統と近代の共存関係を明らかにした。 裸体に比較的寛容な社会であったイフガオ社会で、織布は貴重な交易品であり、特殊な儀礼に用いられた。また織布は綿、麻などに限らず、樹布や植物の繊維を利用した。後者の技術と知識がフィリピン低地ではピーニャと関係している。外部から導入されたろうけつ染めの技術が、イフガオ族のイカット織りとなった。 現代でも綿織物は女性中心の活動であり、1970年代以降組織化がすすみ、1980年代半ばから最近まで女性を中心とした数団体を紹介した。また観光開発に絡んだ地元の志向と、フィリピン文化が見直される運動が芽生えたなかで、織物文化が脚光を浴びつつある実状を記した。

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  • フィリピン、イフガオ族の染色と織物文化

    熊野 建

    (社団法人)日本繊維製品消費科学   38巻12号45-52,698-705   1997年

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  • イフガオ相撲、農耕、宗教概念

    熊野 建

    大阪短期大学紀要   11号55-66   1997年

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  • 中国少数民族と伝統スポーツについての一考察

    熊野 建

    大阪短期大学紀要   第9号75-84   1996年12月

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  • 戦後50年とイフガオ族

    熊野 建

    大阪短期大学紀要   9号65-74   1996年

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  • 相撲と社会科学

    熊野 建

    大阪短期大学紀要   第7号51‐63頁   1994年3月

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  • 現代イフガオの文化人類学的考察.第II部

    熊野 建

    大阪短期大学紀要   第4号51‐65頁   1992年12月

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  • 現代イフガオの文化人類学的考察.第I部

    熊野 建

    大阪短期大学紀要   第3号35‐42頁   1991年12月

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  • 供犠論再考;供犠論の象徴論的再生を求めて

    熊野 建

    大阪大学人間科学部『年報人間科学』   第10号145-161頁   145 - 161   1989年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大阪大学人間科学部社会学・人間学・人類学研究室  

    DOI: 10.18910/12384

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  • 象徴と社会関係;フィリピン山地民イロンゴットの事例研究を中心に

    熊野 建

    大阪大学人間科学部『年報人間科学』   第4号89-103頁   89 - 103   1983年2月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:大阪大学  

    DOI: 10.18910/6908

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書籍等出版物

  • Commentary on Franco-Montano’s From Village Ritual to Banaue Imbayah Festival: The Case of the Ifugao Himong Revenge Dance.

    熊野 建( 担当: 単著)

    Sabangan Academic Journal, Philippine Women’s University.  2016年 

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  • 解題ミシェル・Z・ロサルド『知識と情熱』

    熊野 建

    現代のエスプリ別冊『象徴人類学』(青木保編)至文堂  1984年3月 

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講演・口頭発表等

  • 何故自らのスポーツをエスニックゲームと呼ぶのか:イフガオ民族スポーツの事例から

    熊野 建

    第1回アジアスポーツ人類学会大会  2010年11月 

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    開催地:国立代々木オリンピック記念会館  

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  • スポーツと文化人類学講義;個人的な事例から

    熊野 建

    日本体育学会  2009年8月 

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    開催地:広島大学東広島キャンパス  

    日本体育学会 第60回記念大会スポーツ人類学専門分会シンポジウム「大学教育におけるスポーツ人類学(Part 2)」

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  • イフガオおよびフィリピンから見た東アジア文化交渉

    熊野 建

    東アジア文化交渉学会設立学会  2009年6月 

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    開催地:関西大学100周年記念会館  

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  • イフガオにおけるユネスコ世界遺産

    熊野 建

    コロンビア大学・関西大学共催  2009年5月 

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    開催地:バーナード学院(コロンビア大学)  

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  • イフガオにおける土着化したフィエスタと観光:相撲と綱引きを中心に

    熊野 建

    日本スポーツ人類学第10回研究大会(早稲田大学)  2009年3月 

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  • 北部ルソン島イフガオにおける民族スポーツの復興

    熊野 建

    日本スポーツ社会学会  2009年3月 

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    開催地:関西大学社会学部  

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  • 食をとおしてみたフィリピン:低地と山地社会の比較から

    熊野 建

    関西大学東西学術研究所国際シンポジウム「アジア・世界をつなぐ海の回廊」予稿集  2007年1月 

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    関西大学東西学術研究所

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  • フィリピンにおける料理法と食物をめぐる文化的側面

    熊野 建

    人類働態学会(第40回大会、シンポジウム『なぜそれを食するのか』)  2005年6月 

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    開催地:大阪大学大学院人間科学研究科  

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  • スポーツ文化とは何か シンポジウム『人類学から観たスポーツ文化の「語り」について』

    熊野 建

    スポーツ人類学会第3回研究発表大会  2002年3月 

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    開催地:東洋大学  

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  • 今なぜ観光人類学か シンポジウム『エスニック・スポーツと観光人類学』

    熊野 建

    日本スポーツ人類学会第1回研究大会(早稲田大学)発表抄録  2000年3月 

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    開催地:早稲田大学人間科学部  

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  • イフガオの供犠と社会生活

    熊野 建

    第44回日本人類学会・日本民族学会連合大会  1990年11月 

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Works(作品等)

  • 徳之島の文化と闘牛

    熊野 建

    2011年8月

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    発表場所:鹿児島県徳之島  

    文部科学省グローバルCOEプログラム「東アジア文化交渉学の教育研究拠点形成:周縁アプローチによる新たな東アジア文化像の創出」(陶徳民代表)

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  • 天草諸島の現地調査

    熊野 建, ほか

    2011年7月 - 2011年8月

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    発表場所:天草市  

    文部科学省グローバルCOEプログラム「東アジア文化交渉学の教育研究拠点形成:周縁アプローチによる新たな東アジア文化像の創出」(陶徳民代表)

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  • ヨーロッパ民族スポーツ調査

    熊野 建

    2010年4月 - 2010年9月

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    発表場所:マニラ市、ベルギー・ルーベン市ほか、連合王国、スペイン、オランダ  

    関西大学在外研究

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  • ハノイ、フエにおける現地調査

    熊野 建, ほか

    2009年8月 - 2009年9月

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    発表場所:ベトナム・ハノイ市とフエ市  

    文部科学省グローバルCOEプログラム「東アジア文化交渉学の教育研究拠点形成:周縁アプローチによる新たな東アジア文化像の創出」(陶徳民代表)

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  • フィリピン共和国イフガオ州バナウェ町とハパオ村における資料収集

    熊野 建

    2009年2月

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    発表場所:フィリピン共和国イフガオ州フンドゥアン郡ハパオ村及びバナウェ町  

    文部科学省グローバルCOEプログラム「東アジア文化交渉学の教育研究拠点形成:周縁アプローチによる新たな東アジア文化像の創出」(陶徳民代表)

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  • ハノイ、フエにおける現地調査

    熊野 建

    2008年8月 - 2008年9月

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    発表場所:ベトナム・ハノイ市とフエ市  

    文部科学省グローバルCOEプログラム「東アジア文化交渉学の教育研究拠点形成:周縁アプローチによる新たな東アジア文化像の創出」(陶徳民代表)

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  • マニラおよびコタキナバルにおけるマーケットの予備調査

    熊野 建

    2008年3月

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    発表場所:フィリピン共和国マニラ市とマレーシア・コタキナバル市  

    文部科学省グローバルCOEプログラム「東アジア文化交渉学の教育研究拠点形成:周縁アプローチによる新たな東アジア文化像の創出」(陶徳民代表)

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  • 戦後台湾の実証的総合研究(資料収集)

    熊野 建

    2006年8月

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    発表場所:台北市  

    平成18年度関西大学学術共同研究「戦後台湾の実証的総合研究-1950/60年代台湾社会の実態的解明をめざして」(王耀鐘代表)

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  • ドイツ・シュバルツヴァルト地方のカーニバルについての現地調査

    熊野 建

    2006年2月 - 2006年3月

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    発表場所:ドイツ・ヴォルハ村  

    平成17年度科学研究補助費(萌芽研究17652035 5209)南ドイツ、オーストリア、スイスの 山岳地帯における通過儀礼とその記録伝承の研究」(浜本隆志代表)

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  • イフガオ族における通過儀礼についての補足調査

    熊野 建

    2005年8月 - 2005年9月

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    発表場所:フィリピン共和国イフガオ州フンドゥアン郡ハパオ村  

    平成17年度科学研究補助費(萌芽研究17652035 5209)「南ドイツ、オーストリア、スイスの山岳地帯における通過儀礼とその記録伝承の研究」(R.F. Wittkamp代表)

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  • フィリピン・イフガオ州における文化復興運動について(補足調査)

    熊野 建

    2004年4月

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    発表場所:フィリピン共和国イフガオ州フンドゥアン郡及びバナウェ町  

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  • フィリピン・イフガオ州における文化復興運動について

    熊野 建

    2003年4月 - 2004年3月

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    発表場所:キャンベラ、シドニー、マニラ、台北、香港、シンガポール、クアラルンプール  

    関西大学社会学部大学在外研究(学術)助成(オーストラリア国立大学アジア大平洋研究所人類学科客員研究員

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  • フィリピン・イフガオ州における文化復興運動について(予備調査)

    熊野 建

    2002年4月

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    発表場所:フィリピン共和国イフガオ州フンドゥアン郡ハパオ村及びバナウェ町  

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  • バヤ儀礼についての補足インタビュー調査

    熊野 建

    2001年8月

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    発表場所:フィリピン共和国イフガオ州フンドゥアン郡ハパオ村  

    関西大学社会学部共同研究「20世紀におけるマジョリティとマイノリティ」(研究代表:熊野 建)

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  • イフガオ族の社会的威信強化儀礼についての参与観察調査

    熊野 建

    2000年8月 - 2000年9月

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  • 第6回中国少数民族伝統体育運動会に関する調査(北京)

    熊野 建

    1999年9月 - 1999年10月

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    発表場所:北京市  

    Tenma Educational Institute: Fund №9903.(天満学園大阪短期大学)

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  • 第6回中国少数民族伝統体育運動会に関する調査

    熊野 建

    1999年8月 - 1999年9月

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    発表場所:ラサ市、北京市  

    Tenma Educational Institute: Fund №9903.(天満学園 大阪短期大学)

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  • イフガオ族における社会的威信強化儀礼についての参与観察調査

    熊野 建

    1998年9月 - 1998年11月

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    発表場所:フィリピン共和国イフガオ州フンドゥアン郡ハパオ村  

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  • イフガオ族の社会的威信強化儀礼についての参与観察調査

    熊野 建

    1998年9月

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    発表場所:イフガオ州フンドゥアン郡アムガナッド村  

    Tenma Educational Institute: Fund №9903.(天満学園大阪短期大学)

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  • イフガオ伝統文化の再活性化に関するフィールド調査

    熊野 建

    1997年8月 - 1997年9月

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    Tenma Educational Institute: Fund. №. 9703(天満学園大阪短期大学)

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  • イフガオ族における伝統の再活性化に関するフィールド調査

    熊野 建

    1996年8月 - 1996年9月

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    発表場所:フィリピン共和国イフガオ州フンドゥアン郡ハパオ村およびベンゲット州バギオ市  

    Tenma Educational Institute: Fund №9604.(天満学園大阪短期大学)

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  • イフガオ伝統文化の再活性化に関するフィールド調査

    熊野 建

    1996年8月 - 1996年9月

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    発表場所:フィリピン共和国イフガオ州フンドゥアン郡ハパオ村およびベンゲット州バギオ市  

    Tenma Educational Institute: Fund. № 9604.(天満学園大阪短期大学)

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  • 第5回中国少数民族伝統体育運動会に関する調査

    熊野 建

    1995年11月

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    発表場所:四川省昆明市  

    第1回大阪短期大学特別研究費

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  • 第5回中国少数民族伝統体育運動会に関する調査

    熊野 建

    1995年11月

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    発表場所:四川省昆明市  

    第1回大阪短期大学特別研究費

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  • イフガオ族におけるシャーマニズムと動物供犠に関するフィールド調査

    熊野 建

    1995年8月 - 1995年9月

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    発表場所:フィリピン共和国イフガオ州フンドゥアン郡ハパオ村  

    第1回大阪短期大学特別研究費

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 文部科学省グローバルCOEプログラム「東アジア文化交渉学の教育研究拠点形成:周縁アプローチによる新たな東アジア文化像の創出」(陶徳民代表)

    2007年 - 2012年

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    資金種別:競争的資金

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  • 南ドイツ、オーストリア、スイスの山岳地帯における通過儀礼とその記録伝承の研究」(R.F. Wittkamp代表、H18年より浜本隆志代表)[文部科学省化学研究費(萌芽研究) 17652035 5209]

    2005年 - 2007年

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    資金種別:競争的資金

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教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

  • 「基礎研究」(学部):1年次生を対象に、2006年度から主に後期を中心に担当してきた。但し、今年度から春学期を担当している。導入教育を意識し、専攻の教員が中心となって作成した教科書の後半を取りあげて、章ごとに発表させている。この時、レジュメ作成の要点を指示している。  その後は、社会学の基礎となる調査方法である聞き取り調査を課している。身近なテ?マを選ばせ、個人発表と質疑を繰り返した。成績評価は、発表者に対する評価を学生個人に付けさせ、それを集計して成績に反映させている。 「専門演習」(学部)では食をめぐる文化を共通の問題として扱っている。ゼミ生には基礎的な社会学や文化人類学の論文、書物から発表させている。夏期休暇での旅行体験(海外を含む)でレストラン、市場での食材、食べ方などのマナーなどに配慮するよう指導し、年2回程度の合宿を利用して、写真資料付きの報告会を行っている。但し、今年度から、天神橋筋商店街の食べ物屋にかんする観察調査とインタビューを課すようになった。 「卒業研究」(学部):春学期に中間構想発表、秋学期には最終発表を課している。ゼミ内と合宿形式で報告会を実施している。また個人指導は必ず行い、上記の発表前に実施している。従って、学生の訪問があるときは、全てオフィスアワーである。 毎年11月から提出期限の翌年1月上旬まで、卒業レポートを添削している。場合によっては校正等作業が2月にまで及ぶことがある。しかしながら、今年度からは11月末をゼミ内での提出締め切りとし、その後、修正を指示する予定である。 「人類学」関連科目(一般教育科目):最近は法文学部で開講することが多く、半期ずつ指導している。春学期には主に人類学思想史を扱い、秋学期は「移動する人々」として、巡礼と観光の発達、観光資源としての伝統芸能について、バリの芸能に注目して講義している。写真やビデオ資料が多く、パワーポイントを利用し、講義のプレゼンテーションを完成させ、授業評価アンケートでも改善の跡が見られた。 「文化人類学」(学部専門科目):春学期には「食の人類学」とし、秋学期には「スポーツの人類学」を教えている。どちらの講義も写真資料やビデオ資料を多用し、パワーポイントを利用している。おおむね学生たちからの評価は高くなっている。月の最後に講義にたいする質問、コメントを集め、これを用いて疑問に答えるなど、利用価値が高い。おおむね高い評価を受けている。

作成した教科書、教材、参考書

  • 「多文化共生の時代」、片桐・永井・山本編著『基礎社会学第三版』所収、第16章、219-232頁、福村出版。2002年4月を書き下ろした教科書が、世界思想社に変更となり、2006年と2010年に一部、加筆修正している。また台湾版の翻訳を2009年にだした。内容は文化のグローバル化(標準化)とローカル化、特に文化間の接触・軋轢と葛藤の調和の形成過程を扱った。 講義科目については、講義資料を毎年、内容を改訂し配布している。

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

  • 日本体育学会、スポーツ人類学会専門分会からの要請をうけ、「スポーツと文化人類学講義;個人的な事例から」と題して、日本体育学会第60回記念大会、スポーツ人類学専門分会、シンポジウム「大学教育におけるスポーツ人類学(Part 2)」(瀬戸口座長、鹿児島短期大学)広島大学東広島キャンパス、予稿集59頁、平成21年8月27日、単独にて招待講演をおこなった。これは体育系以外の大学教員としては、希有の例と見なされたのだろう。 この時の出席者で、愛媛大学教育学部保健体育の教員である石井浩一氏が、「大学教育におけるスポーツ人類学を考える」として、2010年3月、愛媛大学教育学部保健体育紀要. vol.7, no., p.45-52.にて、人類学、社会学の立場からスポーツをテーマにしている点を、好意的に取り上げていただいた。

その他教育活動上特記すべき事項

  • 特になし