2024/03/30 更新

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ワタナベ トシタカ
渡邊 智山
WATANABE,Toshitaka
所属
文学部 教授
職名
教授
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学位

  • 修士(文学) ( 1994年3月 )

研究分野

  • 人文・社会 / 図書館情報学、人文社会情報学

学歴

  • 愛知淑徳大学   文学研究科   図書館情報学

    1997年

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    国名: 日本国

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  • 同志社大学   文学部   文化学科国文学専攻

    - 1992年

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    国名: 日本国

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所属学協会

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委員歴

  • 第52回日本図書館情報学会研究大会事務局  

    2004年   

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  • 総務委員会  

    2003年 - 2004年   

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論文

  • 大学の社会連携と図書館情報学教育を考える

    渡邊智山

    インターディパートメント論集   No.2, p.1-22   2009年3月

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  • 電子図書館システムに応用可能なデジタル教育サービスの現状とその将来性-「教育の情報化」とe-learning情報- 査読

    渡邊智山

    電気通信普及財団研究報告書   No.17, p.179-186   2002年

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    電気通信普及財団研究助成

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  • 情報探索過程を踏まえた検索システムの開発へ向けて-レファレンス・ブックを利用した探索過程の調査- 査読

    渡邊智山

    情報の科学と技術   Vol.52, No.2.p.107-115   2002年

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  • 情報メディア論再考-語義と3つのパターン- 査読

    渡邊智山

    関西大学文学論集   Vol.51, No.2.p.41-61   2001年

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  • 利用者研究の新たな潮流:C.C.Kuhlthauの認知的利用者モデルの世界 査読

    渡邊智山

    図書館学会年報   43 ( 1 )   19 - 37   1997年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本図書館情報学会  

    本稿はCarol C. Kuhlthauによる研究のレビューである。彼女は, およそ10年間, 図書館利用者の情報探索過程を追跡調査し,「知(思考)」「情(感情)」「動(行動)」の三要素から成る情報探索過程モデル (Information Search Process Model : 以下は「ISPモデル」と表記する) を構築した。このモデルは, 利用者研究にとって新たな観点を生み出したという点で評価されるべきモデルであるが, 問題解決過程という領域の狭さ,「情(感情)」の捉え方, モデルを構築するにあたってとられた調査方法など, 多くの間題点を指摘することができる。結果として以下の点が明らかになった。それは「ISPモデル」を一般化していくためには, 異なる観点によって再構築され, 図書館という枠組みに囚われることなく他の領域で検証されなければならないこと, である。この間題を克服した時, 新たに「情報」探索過程のモデルが生まれることになる。

    DOI: 10.20651/ajsls.43.1_19

    CiNii Books

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  • 利用者研究史と情報探索過程モデル

    渡邊智山

    同志社図書館情報学   No.7 p.38-74   1996年

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  • 「価値観」生成過程に関わる問題点:知識の活性化と感情との関連を中心に 査読

    渡邊智山

    Library and Information Science   No.32 p.141-162   1994年

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  • 「価値観」生成過程に関わる問題点:知識の活性化と感情との関連を中心に 査読

    渡邊智山

    修士論文(愛知淑徳大学文学研究科)   1994年

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書籍等出版物

  • 基礎から学ぶ情報処理

    渡邊智山, 榎原博之, 鈴木三四郎, 山本慶介, 本村康哲, 伊藤信也( 担当: 分担執筆)

    ㈱培風館  2009年3月 

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  • 現代社会における情報処理

    渡邊智山, 榎原博之, 鈴木三四郎, 山本慶介, 井上寿美, 上田昌史( 担当: 分担執筆)

    J.B.企画  2006年3月 

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  • 図書館情報学用語辞典第2版(日本図書館情報学会用語辞典編集委員会編)

    渡邊智山( 担当: 分担執筆)

    丸善・図書館情報学用語辞典  2002年8月 

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  • 図書館情報学用語辞典(日本図書館学会用語辞典編集委員会編)

    渡邊智山( 担当: 共著)

    丸善・図書館情報学用語辞典  1997年9月 

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講演・口頭発表等

  • 早稲田大学学術院戸山リサーチセンターシンポジウム参加報告

    渡辺智山, 田中俊也, 中澤務, 本村康哲, 森貴史

    平成18年度 関西大学重点領域研究報告書「大学における教育と研究」  2007年3月 

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    2006年12月に早稲田大学で開催されたシンポジウムの報告。オンデマンド教育やデータベースを活用した講義および演習の紹介等。

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  • 「共有」概念と図書館(2):ディジタル図書館における組織化と価値問題

    渡邊智山

    日本図書館学会(現日本図書館情報学会)  1997年11月 

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  • 『共有』概念と図書館:ディジタル図書館を考える

    渡邊智山

    日本図書館学会(現日本図書館情報学会)  1997年5月 

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  • 情報メディア概念の再構築と「場」の概念

    渡邊智山

    日本図書館学会(現日本図書館情報学会)  1995年 

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  • 「価値観」生成過程に関わる問題点:知識の活性化と感情との関連を中心に

    渡邊智山

    三田図書館・情報学会  1994年 

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受賞

  • 日本図書館学会奨励賞

    1997年11月   日本図書館学会(現日本図書館情報学会)  

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    受賞国:日本国

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社会貢献活動

  • 新岡崎市立図書館基本計画委員会副委員長

    2003年 - 2004年

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  • 吹田市民公開講座(エクステンションリードセンター)コンピュータと暮らし

    2003年

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  • 岡崎市中心市街地活性化基本計画委員会委員

    2002年 - 2003年

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  • 新図書館を考える市民会議(岡崎市)副委員長

    2001年 - 2002年

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教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

  • ■情報探索と情報利用a/b(情報文化学専修) : 最新の研究動向を把握し、将来の各自の研究活動に役立てるため、過去1年未満の最新学術論文を探索・入手・熟読させ、発表させるプレゼンテーションの演習(抄読会)を実施している(2006-2011+)。また、社会における情報集活動を体感させるため、履修者発案による社会調査、およびグループ発表を実施している(2006-2011+)。 ■情報文化学専修研究Ⅰ(情報文化学専修) : PC演習室を活用し、講義と演習とのインタラクティブな授業を展開している(2006-2011+)。 ■情報検索演習(図書館情報学課程)(2006-2011+) : 関西大学図書館との連携し、情報検索技術者(データベースの利活用)に関連した授業を実践している(2006-2011+)。 ■情報サービス概説・情報サービス演習(図書館情報学課程)(2006-2011+) : 最新のWebサービスの説明をリアルタイムで表現するなど、大学内のインターネット環境を活用したプレゼンテーションを実施している(2006-2011+)。 ■その他 : 「オフィス・アワー」 を設定(毎週火曜日)し、学生からの質問や相談に応じている(2006-2011+)。

作成した教科書、教材、参考書

  • ■情報検索演習(図書館情報学課程)(2006-2011+) : PowerPointを利用した教材の開発および更新を持続的に行っている(毎年5種類) ■情報探索と情報利用a/b(情報文化学専修)(2006-2011+) : PowerPointを利用した教材の開発および更新を持続的に行っている(毎年4種類)

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

  •  特になし。

その他教育活動上特記すべき事項

  • ■「特定非営利活動グループ あくせす・ぽいんと」を設立(2011年)し、図書館支援の活動を行うとともに(大学における社会貢献活動)、参加する学生への図書館情報学教育の「実践」を継続的に展開している(2011+)。なお、2011年4月より「被災した学校図書館へ本を「贈ろう」プロジェクト」を企画し、学生ボランティアとともに継続的な支援を行なっている。 ■図書館への就職希望(全学)へのサポートを継続的に行っている(2006-2011+)。