2024/04/02 更新

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フナバ タクジ
舟場 拓司
FUNABA,Takuji
所属
社会学部 教授
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教授
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学位

  • 経済学修士 ( 1986年3月 )

研究分野

  • 人文・社会 / 経済政策

学歴

  • 大阪大学   経済学研究科   経済学

    - 1986年

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  • 大阪大学   経済学部   経営

    - 1981年

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    国名: 日本国

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  • 大阪大学   経済学研究科   経済学

    1986年

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    国名: 日本国

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経歴

  • 大阪学院大学経済学部

    1986年4月 - 1995年3月

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所属学協会

論文

  • 労働時間の推移に関するノート

    舟場 拓司

    関西大学社会学部紀要   第43巻2号145-156   2012年3月

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  • 雇用保護が労働市場のパフォーマンスに及ぼす影響に関するノート

    舟場 拓司

    関西大学社会学部紀要   第42巻3号45-54   2011年3月

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  • 雇用,失業,および未充足求人の変化

    舟場 拓司

    関西大学社会学部紀要   第38巻第2号pp.95-120   2007年3月

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    学部共同研究費 20050401-20060331

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  • 技能の外部性に関する考察

    舟場 拓司

    関西大学社会学部紀要   36巻3号167-173頁   2005年3月

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  • New Technology and Demand for Educated Workers: The Experience of Japanese Manufacturing in the Era of High-Speed Growth 査読

    Yasuhiro Ueshima, Takuji Funaba, Takenori Inoki

    Journal of Japanese and International Economies   2005年

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  • 失業率の上昇と技術変化は関係するか。

    舟場 拓司

    関西大学社会学部紀要   37巻1号   2005年

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  • 教育の生産に関する考察

    舟場 拓司

    関西大学社会学部紀要   35巻3号123-130頁   2004年3月

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  • 新技術と学歴需要-高度成長期の人的資源の新技術への適応過程-

    上島康弘, 舟場拓司, 猪木武徳

    帝塚山大学経済学部 Discussion Paper Series J-134   2001年9月

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  • 賃金格差に関する覚書

    舟場 拓司

    関西大学社会学部紀要   32巻1号pp.163-178   2000年9月

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  • 賃金の職種間連接と効率賃金理論 査読

    上島康弘, 舟場拓司, Corrine Boyles

    『経済研究』47(4) 岩波書店   pp.324-339   1996年12月

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    賃金連接性アプローチを用いて格差の意味とそれが存在する仕組みを探った。格差には連接性・レント性・安定性という3つの性格があり、ここでレントの享受は可我種横断的なものであった。これらの事実から格差を労働者の質のちがいや均衡回復までの一時的現象として解釈することはできない。むしろ、労働市場には賃金を通じてレントを供与するような何らかの仕組みが存在していると考えられる。

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  • 階層における効率賃金

    舟場 拓司

    関西大学社会学部紀要   27巻2号71-77頁   1995年12月

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    階層モデルとごまかしモデルを組合せ、組織内での努力水準と賃金水準の間の関係について考察した。階層数が一定のもとで、階層が高くなるにつれて、努力水準を高める要因から作用するならば、賃金も上昇する。これは階層間の賃金格差の発生にいたる。

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  • 産業間賃金格差の決定因について 査読

    上島康弘, 舟場拓司

    『日本経済研究』24 日本経済研究センター   pp.42-72   1993年5月

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    クロス・セクション分析での産業間賃金格差が何を意味しているかを明らかにする。分析は2部から成る。第2部の主な分析結果は、労働者の質をコントロールしても格差は有意かつ大きく、それは自発的離職率と負の相関を示すということ、そして高賃金産業への労働流入は少なく、格差パターンは過去10年間ほとんど変化していないということである。このことは格差が一時的な現象ではなく、労働市場にレント供与の仕組みがあることを示している。 第II部ではレントの存在理由を検討する。主な分析結果として、第1に、企業規模「5~9人」において全体での賃金プレミアムときわめてよく似た格差パターンがあることを知る。したがって監視費用や組合組織率による格差の説明は適切でない。第2に、同一職種においても類似の格差パターンが存在すること、そして市場収益力が賃金プレミアムに対し高い説明力を持つことを述べる。以上の結果を考慮すると、格差が存在する理由は、企業が収益の一部を所属労働者にはば広く分配することで労働意欲をひき出し、同時に一段高い賃金のために雇用ラショニングを行うという労働市場特有の贈与交換型取引にあると判断できる。

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講演・口頭発表等

  • 資料

    舟場 拓司

    関西大学社会学部紀要  2001年3月 

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    技術変化が雇用構造に及ぼす営業を分析するための基本的データベースの作成と、それを使った簡単な分析の結果を記述する。製造業で観察される非生産労働者の相対的増加は主に産業内シフト-非生産労働と補完的な技術変化-によってもたらされる。賃金総額の点からも、この時事実が確認されるようである。非生産-生産労働賃金比率の動きを分析にくわえることを指摘する。

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社会貢献活動

  • 財団法人大阪市水道事業サービス協会評議員

    2007年

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教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

  • 2010年度と2011年度の秋学期に,人的資源管理論がご専門の森田教授と,労働経済学が専門の私とで,現代の労働に関する主要トピックスについて,経営学と経済学の立場から合同授業を行った. 2009年度と2010年度には,修士課程で,中国からの留学生を各1名ずつ指導したが,日本語で修士論文を書くことを踏まえて,夏期休暇中にも計6回ずつ補習を行った. 2011年度からは講義内容および予習をweb上で公開している.
     2013年度は、夏期休暇中に、二神・堀著『マクロ経済学』の巻末問題を中心に学習会を4回開いた。
     2014年度は、10月に初旬にセミナーハウスにおいて一泊二日で卒業研究の中間発表会を実施した。
    2015年度は、夏期休暇期間中に、3年次演習生に対してPikettyの『21世紀の資本』に関する文献
    講読を5回にわたって行い、その成果を2015年度2月に発表会の形で報告した。
     2016年度は、10月初旬にセミナーハウスにおいて一泊二日で卒業研究の中間発表会を実施した。1月末には卒業研究の発表会を開催した。

作成した教科書、教材、参考書

  • 2009年度から,講義科目について,演習問題をweb上で適宜公開している. 本来は,学生のすべきことであるとは感じつつ,公的統計を使って,現実の経済実態を表す指標を配布し,理論の有用性やトリックを論じるのに使用している.
     2016年度、新たな取り組みとして、3年次生の演習において、所得・資産格差の世代間相続に関するレポートを学生と一緒に作成することを試行している。

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

  • 当該期間中の2010年10月から2011年9月までを除く期間で,外部の研究会に参加し,輪番で,論文紹介を行っている.

その他教育活動上特記すべき事項

  •  特になし