所属
社会学部 助教
職名
助教
外部リンク
イム ドンウ
林 東佑
LIM,Dongwoo
学位
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博士（社会情報学） （ 2023年4月 東京大学大学院 ）
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修士（社会情報学） （ 2019年3月 東京大学大学院 ）
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学士（文学士） （ 2012年2月 ソウル大学校 ）
研究分野
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人文・社会 / 図書館情報学、人文社会情報学 / 社会情報学, 計算社会科学, メディア, コミュニケーション
経歴
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関西大学 社会学部 社会学科 メディア専攻 助教
2025年4月 - 現在
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東京大学 大学院工学系研究科 鳥海研究室 客員研究員
2023年5月 - 現在
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津田塾大学 総合政策学部 助教
2023年4月 - 2025年3月
所属学協会
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人工知能学会
2024年4月 - 現在
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社会情報学会
2020年4月 - 現在
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日本メディア学会
2019年4月 - 現在
委員歴
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計算社会科学学会 PC member
2025年2月 - 現在
団体区分：学協会
論文
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The "recognition", "belief", and "action" regarding conspiracy theories: An empirical study using large-scale samples from the United States and Japan
Tsukasa Tanihara, Taich Murayama, Dongwoo Lim, Akira Matsui
2025年4月
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Dongwoo Lim, Fujio Toriumi, Mikihito Tanaka
2024 IEEE International Conference on Big Data (BigData) 2983 - 2988 2024年12月
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Journalistic Continuity and Variability in South Korea’s COVID-19 Coverage 査読
Misook Lee, Claudia Mellado, Dongwoo Lim, Keunsik Park
Journalism Practice 2024年11月
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ソーシャルメディア上の健康情報，そして態度変容を引き起こす要因 招待
林東佑, 鳥海不二夫
人工知能 39 ( 3 ) 381 - 386 2024年5月
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Dongwoo Lim, Fujio Toriumi, Mitsuo Yoshida, Mikihito Tanaka, Kunhao Yang
Journal of Computational Social Science 2023年10月
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COVID-19をめぐるメディア・コミュニケーションとその課題 招待 査読
田中幹人, 石橋真帆, 于海春, 林東佑, 楊鯤昊, 関谷直也, 鳥海不二夫, 吉田光男
医療と社会 32 ( 1 ) 71 - 82 2022年4月
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Do you trust experts on Twitter?: Successful correction of COVID-19-related misinformation 査読
Dongwoo Lim, Fujio Toriumi, Mitsuo Yoshida
The 20th IEEE/WIC/ACM International Joint Conference on Web Intelligence and Intelligent Agent Technology (WI-IAT '21) 518 - 523 2021年12月
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Network Analysis on Emotional Responses in International Disputes 査読
Dongwoo Lim, Fujio Toriumi, Kaori Hayashi
Companion Proceedings of the Web Conference 2020 67 - 68 2020年4月
書籍等出版物
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Japanese public sentiment on South Korea : popular opinion and international relations
Dongwoo Lim, Fujio Toriumi, Kaori Hayashi, Tetsuro Kobayashi, Atsushi Tago（ 担当： 共著 範囲: Chapter 5: Network analysis of the tweets on South Korea–Japan conflict: A case of the trade dispute in 2019）
2021年12月 （ ISBN:0367698498 ）
MISC
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会議報告：The 20th IEEE/WIC/ACM International Conference on Web Intelligence and Intelligent Agent Technology
Lim Dongwoo
人工知能 37 ( 3 ) 391 - 392 2022年5月
講演・口頭発表等
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Health Misinformation and Conditions for Change 招待
Dongwoo Lim
Hawaii International Conference on System Sciences (HICSS2024) 2024年1月
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HPVワクチンをめぐる日本のツイッター上の賛否両論の対立と変化
林東佑, 鳥海不二夫, 田中幹人
第36回人工知能学会全国大会（JSAI2022） 2022年6月
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Exposing misinformation structures about the “COVID-19 vaccine infertility” myth: An empirical study on Japanese Twitter
Dongwoo Lim, Fujio Toriumi, Mikihito Tanaka
72nd Annual ICA Conference, International Communication Association 2022年5月
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From Fearmongering to Engagement: How the Anxious Citizens, Opportunistic Medical Experts, and the media Shaped Japan's HPV Vaccine Debate on Twitter(X)
Dongwoo Lim, Yu Ohki, Yuejia Pan, Fujio Toriumi, Mikihito Tanaka
75th Annual ICA Conference, International Communication Association 2025年6月
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Community Notes for Preventing the Spread of Misinformation After the Noto Peninsula Earthquake in Japan
Masaki Chujyo, Dongwoo Lim, Mikihito Tanaka, Fujio Toriumi
The 2025 ACM Web Conference (WWW2025) 2025年5月
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日本のTwitter (X)上でのHPVワクチンに関するリツイートネットワークの分析
大木 有, 林 東佑, 潘 悦嘉, 鳥海 不二夫, 田中 幹人
2025年電子情報通信学会総合大会 2025年3月
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Digging from the tip of the iceberg: Japanese hidden partisanship lies among climate change, Covid-19 and other science topics
Mikihito Tanaka, Yuriko Chikusa, Dongwoo Lim, Seita Emori
CLOUD-C Berlin Meeting, @The Wizenbaum Institute 2024年4月
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Unveiling Structure in Artificial Earthquake Discourse: Identifying Persistent Conspiracy Adherents through Social Media Analysis in Japan
イム ドンウ, 鳥海 不二夫, 田中 幹人
第34回社会システム部会研究会 2024年3月
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疑似科学に基づいた健康グッズのマーケティングコミュニケーションに関する研究
イムドンウ, 楊鯤昊, 鈴木貴久, 田中幹人, 鳥海不二夫
第3回計算社会科学会大会(CSSJ2024) 2024年2月
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Dramatic Reversal of Public Opinion and More Dramatic Change of the Attitude of Experts: A Case Study of a Discourse on HPV in Japanese Twitter
Dongwoo Lim, Mikihito Tanaka, Fujio Toriumi, Mitsuo Yoshida
9th International Conference on Computational Social Science, Copenhagen 2023年7月
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Do Followers Willingly Believe What They Wish?: A Case of Debunking COVID-19 Misinformation on Japanese Twitter
Lim Dongwoo, Toriumi Fujio, Mikihito Tanaka
8th International Conference on Computational Social Science (IC2S2) 2022年7月
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Disseminating without Responsibility?: Journalistic Role Performance during the Covid-19 in South Korea
Misook Lee, Dongwoo Lim, Keunsik Park
International Association for Media and Communication Research (IAMCR) 2022年7月
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Difference of Public Opinion in International Disputes: Case of Japan and Korea
Dongwoo Lim, Fujio Toriumi
International Conference on Computational Social Science (IC2S2) 2020年7月
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2019年経済紛争に対する日韓のSNS上の反応に関するネットワーク分析
林東佑
日本マス・コミュニケーション学会 春季研究発表会 2020年6月
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Revealing Patterns in Artificial Earthquake Misinformation: Detecting Stubborn Conspiracy Adherents through Social Media Analysis in Japan
Dongwoo Lim, Fujio Toriumi, MIkihito Tanaka
The 9th International Workshop on Application of Big Data for Computational Social Science (ABCSS2024) 2024年12月
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SNS と誤情報、および情報格差 −AI 時代の情報格差と⼤学・⼤学⽣− 招待
イムドンウ
TU-RIPS（津田塾大学総合政策研究所）第13回 セミナー 2024年9月
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Difference of Public Opinion in International Disputes: Case of Japan and Korea
Dongwoo Lim, Fujio Toriumi
第4回計算社会科学ワークショップ(CSSJ2020) 2020年3月
受賞
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学生奨励賞
2022年6月 人工知能学会 第36回人工知能学会全国大会
林東佑
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NTTデータ特別賞
2019年12月 株式会社NTTデータ 第2回NTTデータTwitter Innovation Contest
Lim Dongwoo, Kateryna Kasianenko
共同研究・競争的資金等の研究課題
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2024年10月 - 2028年3月
科学技術振興機構社会技術研究開発センター（JST RISTEX） SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム（情報社会における社会的側面からのトラスト形成）
田中 幹人
現代社会は、東日本大震災、気候変動問題やCOVID-19など、さまざまな科学の社会問題に直面し続けている。しかし、メディアの中での科学の信頼は揺らいでいる。デジタル化したメディア環境の中で、科学の専門知や専門家はどのように信頼/不信の対象となり得るのか、専門家が語る情報は信頼/不信に値すると見なされているのか、また、それらを踏まえて実際に信頼され得るのかといった問いがある。そこで、本研究開発プロジェクトでは、インタビュー調査、ビッグデータ分析から実験研究、国際比較研究など多様な観点から分析し、明らかにする。さらに、科学とメディアをつなぐ組織の研究を同時に行い、科学への信頼に基づいた民主社会の実現を目指す社会実装の在り方を検討する。
研究開発の内容としては、マスメディアを対象とした、科学知の構成の現状の把握と分析を行う。分析結果を適宜ジャーナリストにフィードバックすることで分析の精緻化と科学報道についての報告書や論文をまとめる。また、ソーシャルメディア、ニュースのコメント欄をオンラインメディア空間における科学への信頼の対象とし自然言語処理やネットワーク分析を用いた経験研究を行うほか、さらにアイトラッカーを用いた実験研究を行う。また、科学への信頼についての市民認識とその長期的変遷を、日本社会における科学への認識として調査し、日本特有の科学に対する信頼の基盤を理解する。さらに、専門家とジャーナリストをつなぐためのメディア意見交換会の実施や、専門家のマスメディアへの取材対応やオンラインメディアでの情報発信手法を改善する取り組みなどを行い、科学の社会問題における科学の専門家とジャーナリストおよび市民相互の信頼形成を目指す。 -
インフルエン「シー」の特徴が誤情報の伝播に及ぼす影響
2024年4月 - 2025年3月
日本私立学校振興・共済事業団 若手研究者奨励金
Lim Dongwoo
担当区分：研究代表者
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陰謀論への流入経路の特定と人々の傾倒を未然に防ぐフレームワークの開発
研究課題/領域番号：JPMJRS23L4 2023年11月 - 2027年3月
科学技術振興機構社会技術研究開発センター（JST RISTEX） SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム（情報社会における社会的側面からのトラスト形成）
村山太一, 松井暉, 谷原吏, 上島淳史, 廣中詩織, 林東佑
ソーシャルメディアが普及し、誰でも情報の発信と受信ができるようになったことにより、陰謀論のまん延という新たな課題が生じている。陰謀論は2021年アメリカ議事堂襲撃事件やコロナワクチンなどと関連し、現実に深刻な被害をもたらしている。陰謀論信者はSNSなどで強固なクラスターを形成し、認知バイアスの影響により信念を容易に捨てないことから、陰謀論の対抗策として採用されるファクトチェックなどの事後的な介入であるデバンキングの効果は限定的である。
本研究開発プロジェクトでは、既存の対策であるデバンキングとは異なり、陰謀論を信じてしまう可能性がある人達にアプローチを行うことで、陰謀論信者を生み出すことを事前に抑制するプレバンキングの技術の社会実装を目指す。具体的には、陰謀論信者の行動パターンや人々が陰謀論に陥ってしまうメカニズムを理解するために、まず、ウェブ上から陰謀論に関するデータを収集する。そして、ウェブ上で人々がどのような経路をたどり陰謀論に陥ってしまうかを視覚的に理解できる「陰謀論経路マップ」の作成を目指す(トラスト形成のメカニズム理解、阻害要因の分析)。構築したリソースを活用し、ウェブ上での行動データから陰謀論に陥る可能性のあるユーザーを早期に発見する前兆行動発見アルゴリズムを開発する(分析結果を踏まえた対策の開発)。最終的には、発見したユーザーに対し陰謀論の抑制を行うための介入フレームワークを社会実装する(社会実装手法と効果測定法の提案)。本プロジェクトの達成は、陰謀論信者化を事前に抑制することで、人々が情報発信やコミュニケーションを安心して行えるトラスト社会の構築に寄与するものである。
担当経験のある科目（授業）
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専門演習１
2025年4月 - 現在 機関名：関西大学
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情報メディア論
2025年4月 - 現在 機関名：関西大学
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基礎研究１
2025年4月 - 現在 機関名：関西大学
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ソーシャル・メディア論（ゲスト講師）
2024年1月 機関名：早稲田大学大学院政治学研究科
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２年セミナー
2023年4月 - 2025年3月 機関名：津田塾大学
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Web情報システム論
2023年4月 - 2025年3月 機関名：津田塾大学
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社会情報学基礎 I (TA)
2019年4月 - 2019年7月 機関名：東京大学大学院学際情報学府
社会貢献活動
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ソウル大学校・東京大学合同サマープログラムのTA
役割：運営参加・支援
ソウル大学校・東京大学 2019年8月
メディア報道
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テレビよりSNSの方が正しい情報が早く伝播される!? 新聞・雑誌
（株）誠文堂新光社 子供の科学 トピックス 2024年1月
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SNSはテレビより正確？ 新聞・雑誌
東京化学同人 現代化学 化学かわらばん 2024年1月
学術貢献活動
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HICSS-58 シンポジウム“Computational Social Science” Organizer + Closing Talk
役割：企画立案・運営等
2025年1月