2025/10/29 更新

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ササベ マサヒロ
笹部 昌弘
SASABE,Masahiro
所属
総合情報学部 教授
職名
教授
外部リンク

学位

  • 博士(情報科学) ( 2006年3月   大阪大学 )

研究キーワード

  • 高度情報ネットワーキング

  • ネットワーク最適化

  • 人とシステムの調和

  • ネットワーク機能仮想化

  • 数理最適化

  • 利己的最適制御

  • ゲーム理論

  • コンテンツ配信

  • 自動避難支援

研究分野

  • 情報通信 / 計算機システム

  • 情報通信 / 情報ネットワーク

学歴

  • 大阪大学   大学院情報科学研究科   情報ネットワーク学専攻

    2003年4月 - 2004年6月

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    国名: 日本国

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  • 大阪大学   大学院基礎工学研究科   情報数理系専攻 計算機科学分野

    2001年4月 - 2003年3月

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    国名: 日本国

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  • 大阪大学   基礎工学部   情報科学科

    1997年4月 - 2001年3月

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    国名: 日本国

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経歴

  • 関西大学   総合情報学部   教授

    2023年4月 - 現在

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  • 奈良先端科学技術大学院大学   先端科学技術研究科   准教授

    2018年4月 - 2023年3月

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  • 奈良先端科学技術大学院大学   情報科学研究科   准教授

    2014年4月 - 2018年3月

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  • 大阪大学   大学院工学研究科   助教

    2007年7月 - 2014年3月

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  • 大阪大学   サイバーメディアセンター   助教

    2007年4月 - 2007年6月

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    国名:日本国

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  • 大阪大学   サイバーメディアセンター   助手

    2004年7月 - 2007年3月

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  • 独立行政法人日本学術振興会   特別研究員

    2003年9月 - 2004年6月

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所属学協会

論文

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MISC

  • eBPF/XDP/AF_XDP を活用したネットワーク内推論

    原 崇徳, 笹部 昌弘

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   124 ( 90 )   54 - 55   2024年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • サービスチェイニングのためのeBPFを利用したOrdered Proof of Transitの検討

    原 崇徳, 笹部 昌弘

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   124 ( 14 )   23 - 28   2024年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 機械学習を搭載したカーネル空間・ユーザ空間パケット処理の性能分析

    原 崇徳, 笹部 昌弘

    電子情報通信学会技術研究報告(RISING)   1 - 1   2023年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • ニューラルネットワークを搭載したAF_XDPによるパケット処理性能の分析

    原 崇徳, 笹部 昌弘

    電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   B-6-27   1 - 1   2023年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

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  • ニューラルネットワークを搭載したextended Berkeley Packet Filterを用いたカーネルネットワーキングの一検討

    原 崇徳, 笹部 昌弘

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   123 ( 17 )   26 - 31   2023年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • VNFの多様性・冗長性に基づく可用性と資源効率を考慮したサービスチェイニングとVNF配置方式

    杉原 健斗, 原 崇徳, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   122 ( 406 )   1 - 6   2023年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • NFVネットワークにおける複数ブローカ間での競争的サービスチェイニング

    小倉 亮平, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   122 ( 406 )   31 - 36   2023年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • NFVネットワークにおける複数ブローカ間での競争的サービスチェイニング方式に関する検討

    小倉 亮平, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(RISING)   2022年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • NFVネットワークにおけるサービスパス遅延最小化のための利己的サービスチェイニング

    小倉 亮平, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   122 ( 198 )   88 - 93   2022年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 容量制約付き最短経路ツアー問題に基づくサービスチェイニング ~ グラフニューラルネットワークを用いた深層強化学習に基づく解法 ~

    原 崇徳, 笹部 昌弘

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   122 ( 5 )   7 - 12   2022年4月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • ネットワークスライシングにおける低コスト・低遅延なサービスパスの実現

    田中 誠也, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   121 ( 433 )   19 - 24   2022年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 容量制約付き最短経路ツアー問題に基づくサービスチェイニング ~ 整数線形計画とラグランジュ緩和による解法 ~

    原 崇徳, 笹部 昌弘

    電子情報通信学会技術研究報告(RISING)   2021年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 容量制約付き最短経路ツアーとラグランジュ緩和を用いたNFVネットワークにおけるオンラインサービスチェイニング

    原 崇徳, 笹部 昌弘

    日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet50   2021年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 容量制約付き最短経路ツアー問題に基づくサービスチェイニング ~ ラグランジュ緩和法と最短経路ツアーアルゴリズムに基づく解法 ~

    原 崇徳, 笹部 昌弘

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   121 ( 170 )   18 - 23   2021年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • Reputation-Based Reward Distribution Mechanism for Blockchain-Based Scientific Paper Publishing Systems

    Yoshiro Minamoto, Yuanyu Zhang, Masahiro Sasabe, Shoji Kasahara

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   120 ( 413 )   287 - 292   2021年3月

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    記述言語:英語  

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  • 2クラスTit-for-Tat型P2Pファイル配信における最小配信時間の解析

    清光 将生, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   120 ( 413 )   143 - 148   2021年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 高可用性・省電力性・冗長性を備えたNFVネットワーク実現のためのサービスチェイニング

    馬場 柾也, 原 崇徳, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   120 ( 413 )   43 - 48   2021年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 大規模災害時に真に利用可能な避難支援システムの実現に向けて

    笹部 昌弘

    電子情報通信学会総合大会講演論文集   BI-6-3   45 - 46   2021年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

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  • 距離制約付き迂回可能性を含む経路の到達可能性に関する検討

    大谷 珠有, 原 崇徳, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   120 ( 258 )   10 - 15   2020年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • Proof-of-Stake型ブロック・チェーンの参加ノードへのインセンティブづけに関する一検討

    松永 赳尭, 張 元玉, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   120 ( 257 )   62 - 67   2020年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 距離制約付き迂回路を含む経路の到達可能性に関する一検討

    大谷 珠有, 原 崇徳, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   B-11-16   1 - 1   2020年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

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  • IOTAに基づいたIoTアクセス制御方式の設計と実装

    中西 瑠海, 張 元玉, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   119 ( 460 )   295 - 300   2020年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • ビットコインネットワークにおけるブロック拡散妨害攻撃への対抗策 ~ 推定ダウンロード速度に基づくブロック取得先選択 ~

    山本 将成, 笹部 昌弘, 張 元玉, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   119 ( 460 )   83 - 88   2020年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • Block Withholding Attackが存在する場合のマイニングプール選択問題

    藤田 健太郎, 張 元玉, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   119 ( 460 )   71 - 76   2020年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • Tit-for-Tat型P2P ファイル配信における線形計画法に基づく最小配信時間の分析

    西 洋平, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   119 ( 460 )   141 - 146   2020年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • Ethereumブロックチェーンを用いたIoT向け分散型属性ベース・アクセス制御方式のコスト評価

    豊 美玲, 張 元玉, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   119 ( 460 )   77 - 82   2020年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 地理リスク情報を考慮した自動避難誘導アプリケーションの設計・実装

    原 崇徳, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   119 ( 367 )   35 - 40   2020年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 道路網におけるトラヒック情報制御による利己的最適ルーティング

    原 崇徳, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(RISING)   2019年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • ビットコインネットワークにおけるブロック拡散妨害攻撃のリスク評価

    山本 将成, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   119 ( 298 )   1 - 6   2019年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • Bitcoinネットワークにおけるブロック拡散妨害の感染症伝播モデルに着想を得た数理モデル化

    笹部 昌弘

    電子情報通信学会技術研究報告(RISING)   2019年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • Bitcoinネットワークにおけるブロック拡散妨害の数理モデル化

    笹部 昌弘

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   119 ( 221 )   75 - 75   2019年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • Bitcoinネットワーク上でのブロック拡散遅延攻撃における攻撃者数の影響

    山本 将成, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   B-11-10   166 - 166   2019年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

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  • IoTに向けたEthereumブロックチェーンを用いたCapability-Based Access Controlの実装 ~ アクションレベルでのCapabilityの構築 ~

    中村 優太, 張 元玉, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   118 ( 465 )   349 - 354   2019年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • Bitcoinネットワークにおけるブロック拡散妨害に関する一検討

    笹部 昌弘

    電子情報通信学会総合大会講演論文集   B-11-14   1 - 1   2019年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

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  • Tit-for-Tat型P2Pファイル配信におけるピア間の近傍性を考慮したピースの等価交換の緩和に関する検討

    西 洋平, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   118 ( 465 )   231 - 236   2019年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • IoTのための柔軟な分散型属性ベース・アクセス制御の実現 ~ Ethereumブロックチェーンベースのフレームワーク ~

    豊 美玲, 張 元玉, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   118 ( 465 )   343 - 348   2019年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • モバイル・エッジ連携型自動避難誘導における迅速性・安全性・避難所容量を考慮した避難所選択方式

    松田 大樹, 原 崇徳, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   118 ( 395 )   59 - 64   2019年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • [奨励講演] 道路網におけるユーザの利己性を考慮した最適ルーティングのためのトラヒック情報制御方式

    原 崇徳, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   118 ( 371 )   23 - 28   2018年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 利己的ルーティングにおけるユーザの行動変容

    原 崇徳, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    基盤(S) 離散構造処理系プロジェクト「短期滞在セミナー週間 (SSSW)2018.09A」   2018年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:講演資料等(セミナー,チュートリアル,講習,講義他)  

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  • 整数線形計画問題によるTit-for-Tat型P2Pコンテンツ配信の最適性分析

    笹部 昌弘

    基盤(S) 離散構造処理系プロジェクト「短期滞在セミナー週間 (SSSW)2018.09A」   2018年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:講演資料等(セミナー,チュートリアル,講習,講義他)  

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  • モバイル・エッジ連携型自動避難誘導における迅速性・安全性・避難所容量を考慮した避難所選択方式に関する一検討

    松田 大樹, 原 崇徳, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   B-11-12   1 - 1   2018年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

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  • 道路網におけるユーザの寛容性と情報共有が分散型経路選択方式に与える影響

    原 崇徳, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   118 ( 38 )   63 - 68   2018年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 道路網におけるユーザの利己的行動と情報共有が分散型経路選択方式に与える影響

    原 崇徳, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   118 ( 8 )   59 - 64   2018年4月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 道路網における情報共有とユーザの利己的行動が分散型経路選択方式に与える影響に関する一検討

    原 崇徳, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会総合大会講演論文集   B-11-9   1 - 1   2018年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

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  • Tit-for-Tat型P2Pファイル配信におけるピアのchurnが平均ファイル取得時間に与える影響

    香山 侑槻, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   117 ( 459 )   79 - 84   2018年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 道路網におけるユーザの利己的行動と通信環境が分散型経路選択方式に与える影響

    原 崇徳, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(第5回コミュニケーションクオリティ(CQ)基礎講座ワークショップ)   2018年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • コグニティブ無線における協調センシングのためのインセンティブ設計に関する一検討

    西田 知弘, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet42   2017年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • コグニティブ無線におけるシステム負荷と検知率貢献度を考慮した協調センシングメカニズムの一検討

    西田 知弘, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   117 ( 204 )   61 - 66   2017年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:電子情報通信学会  

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  • 避難者・モバイル端末間連携型自動避難誘導における経路長と経路信頼性を考慮した避難経路選択方式に関する一検討

    原 崇徳, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet41   2017年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 通行不能箇所情報の共有による孤立領域検出方式に関する一検討

    藤井 公大, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会総合大会講演論文集   B-11-28   1 - 1   2017年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

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  • 複数プライマリ・ユーザ型コグニティブ無線における協調センシングのための通信機会を考慮したセカンダリ・ユーザ間グループ形成手法

    西田 知弘, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   116 ( 484 )   499 - 504   2017年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:電子情報通信学会  

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  • 避難者・モバイル端末間連携型自動避難誘導における経路の長さと信頼性を考慮した避難経路選択方式に関する一検討

    原 崇徳, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   116 ( 484 )   517 - 522   2017年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:電子情報通信学会  

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  • アラーム共起に基づくマルチベンダNW運用手順策定法の検討

    近藤 喜芳, 川原 純, 笹部 昌弘, 長谷川 輝之

    電子情報通信学会総合大会講演論文集   B-14-4   1 - 1   2017年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

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  • Tit-for-Tat型P2Pファイル配信におけるピアの途中離脱が平均ファイル取得時間に与える影響に関する一検討

    香山 侑槻, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会総合大会講演論文集   B-6-87   1 - 1   2017年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

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  • 避難者・モバイル端末間連携型自動避難誘導における避難経路選択方式に関する一検討

    原 崇徳, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会総合大会講演論文集   B-11-27   1 - 1   2017年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

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  • Automatic evacuation guiding scheme based on implicit interactions between evacuees and their mobile nodes

    Komatsu Nobuhisa, Sasabe Masahiro, Kawahara Jun, Kasahara Shoji

    2016年8月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:Springer  

    When large-scale disasters occur, evacuees have to evacuate to safe places quickly. They, however, may not be able to afford to obtain sufficient information for their evacuations under such emergent situations. In this paper, we propose an automatic evacuation guiding scheme using evacuees' mobile nodes, e.g., smart phones. The key idea to achieve automatic evacuation guiding is implicit interactions between evacuees and their mobile nodes. Each mobile node tries to navigate its evacuee by presenting an evacuation route. At the same time, it can also trace the actual evacuation route of the evacuee as the trajectory by measuring his/her positions periodically. The proposed scheme automatically estimates blocked road segments from the difference between the presented evacuation route and the actual evacuation route, and then recalculates the alternative evacuation route. In addition, evacuees also share such information among them through direct wireless communication with other mobile nodes and that with a server via remaining communication infrastructures. Through simulation experiments, we show that 1) the proposed scheme works well when the degree of damage is high and/or road segments are continuously blocked, 2) the average evacuation time can be improved even in small penetration ratio of the proposed system, and 3) the direct wireless communication can support many evacuations at almost the same level as the communication infrastructure when the number of evacuees becomes large.

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  • 避難者・モバイル端末間連携に基づく自動避難誘導方式における渋滞を考慮した経路選択に関する一検討

    笠井 裕貴, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   116 ( 161 )   1 - 6   2016年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:電子情報通信学会  

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  • 避難者・モバイル端末間連携に基づくオフライン型自動避難誘導アプリケーション

    糸井 純暉, 笹部 昌弘, 川原 純, 笠原 正治

    日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet39   2016年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • モバイル端末における測位誤差を考慮したオフライン型避難誘導アプリケーションの設計・実装・評価

    糸井 純暉, 笹部 昌弘, 川原 純, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   115 ( 496 )   1 - 6   2016年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:電子情報通信学会  

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  • パーソントリップ調査に基づく移動モデルのDTNルーチングに対する影響評価

    石倉 明生, 川原 純, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   115 ( 496 )   13 - 18   2016年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:電子情報通信学会  

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  • 避難者・モバイル端末連携型自動避難誘導システムにおける情報共有方式に関する一検討

    小松 展久, 笹部 昌弘, 川原 純, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   115 ( 496 )   7 - 12   2016年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:電子情報通信学会  

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  • モバイルセンサネットワークにおける迅速かつ効率的な被覆のための分散協調制御

    渡部 和馬, 笹部 昌弘, 滝根 哲哉

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   115 ( 408 )   79 - 84   2016年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:電子情報通信学会  

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  • 避難者と携帯端末の連携に基づく避難誘導アプリケーションの設計

    糸井 純暉, 笹部 昌弘, 川原 純, 笠原 正治

    電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   B-15-8   1 - 1   2015年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

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  • B-15-8 避難者と携帯端末の連携に基づく避難誘導アプリケーションの設計(B-15.モバイルネットワークとアプリケーション,一般セッション)

    糸井 純暉, 笹部 昌弘, 川原 純, 笠原 正治

    電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   2015 ( 1 )   391 - 391   2015年8月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

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  • ポスター発表 オーバレイネットワークにおけるパス選択のためのゼロサプレス型二分決定グラフを用いたパス列挙アルゴリズム (コミュニケーションクオリティ)

    園田 晃己, 川原 純, 笹部 昌弘

    電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   115 ( 130 )   51 - 54   2015年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:電子情報通信学会  

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  • 制御可能型P2Pファイル配信方式に関する一検討

    小川 夏輝, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   115 ( 130 )   33 - 38   2015年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:電子情報通信学会  

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  • 被災パターンが端末の軌跡情報を用いた避難誘導システムに与える影響に関する一検討

    小松 展久, 笹部 昌弘, 川原 純, 笠原 正治

    日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet37   2015年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • P2Pファイル配信における無意識の協調に基づく制御可能性

    笹部 昌弘

    電子情報通信学会総合大会講演論文集   BI-4-5 ( 2 )   1 - 2   2015年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

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  • 端末の移動軌跡情報を用いた避難誘導システムにおける異常軌跡 検出に関する一検討

    大槻 紘平, 川原 純, 笹部 昌弘, 笠原 正治

    電子情報通信学会総合大会講演論文集   BS-8-2 ( 2 )   1 - 2   2015年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

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  • データセンタ間通信におけるピークトラヒック量制約を考慮したオーバレイマルチキャスト

    金子 元紀, 笹部 昌弘, 滝根 哲哉

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   114 ( 477 )   161 - 166   2015年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    近年,サービス事業者がデータセンタを利用してクラウドサービスを提供する動きが広まっている.地理的に分散した複数のデータセンタを使用する場合には,それらの間で同期や更新といったメンテナンス操作のための通信が必要となる.これらは同一のデークを複数地点に配信する特徴を持つことから,オーバレイマルチキャストの利用が考えられる.ここで,サービス提供のために生じるメイントラヒックが時間的に変動することと,サービス事業者はアクセス回線のピークトラヒック量により回線使用料を支払うことに注意が必要である.そこで本稿では,ピークトラヒックの制約の下でマルチキャストのトラヒック量を最大化することを目指す.まず,想定する問題を線形計画問題として定式化する.さらに,ピークトラヒックの推定手法を提案する.シミュレーション評価により,マルチキャストトラヒック量とピークトラヒック量の観点で提案手法の有効性を示す.

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  • フェリー支援型DTNにおけるクラスタ間の近傍性を考慮した訪問順序決定方式

    泉 芳明, 笹部 昌弘, 滝根 哲哉

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   114 ( 477 )   523 - 528   2015年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    近年,過疎地における安価な通信インフラや被災地における緊急用ネットワークの構築が求められている.このような環境では,過疎地における村,被災地における避難所といった孤立した拠点(クラスタ)が複数存在する.そこで本研究では,メッセージフェリーと呼ばれる特別な移動ノードがクラスタを巡回し,アクセス回線を有した特別なクラスタ(ベースクラスタ)を介して外部ネットワークとの通信を実現するフェリー支援型DTNに着目する.フェリー支援型DTNでは,フェリーのクラスタに対する訪問順序が,平均配送遅延(各クラスタで発生したデータがフェリーによってベースクラスタに届けられるまでの平均時間)を決める.本研究では,既存の訪問順序をクラスタ間の近傍性を考慮して組み合わせたハイブリッド型訪問順序決定方式を提案する.シミュレーションにより平均配送遅延の観点から提案方式の有効性を評価する.

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  • モバイルセンサネットワークにおける最適停止規則を用いたモニタリング制御

    渡部 和馬, 笹部 昌弘, 滝根 哲哉

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   114 ( 477 )   577 - 582   2015年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    近年,防災・防犯,環境や生態系の観測などの様々な場面においてモバイルセンサネットワークによるモニタリングの研究が盛んに行われている.多くのモバイルセンサはバッテリで駆動されるため,低消費電力でのモニタリングが重要となる.そこで本稿では,各モバイルセンサが担当領域内の重要な箇所を迅速に発見するための探索フェーズと,探索フェーズによって発見された重要箇所を継続的に監視するための監視フェーズの2フェーズからなるモニタリング方式を提案する.各モバイルセンサが担当する領域内の各所の重要度が独立同一な一様分布に従うという仮定の下で,フェーズの切り替え規則を求める問題を最適停止問題としてとらえ,理論的に最適なフェーズの切り替え規則を導く.さらに数値実験とシミュレーション実験により,提案手法の有効性を示す.

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  • 大規模分散システムにおける進化ゲーム理論を用いた自己組織型資源割当方式

    山際 慎悟, 笹部 昌弘, 滝根 哲哉

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   114 ( 477 )   529 - 534   2015年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    Peer-to-Peer(P2P)ネットワークや無線センサネットワークといった大規模分散システムでは,多数の計算機資源を用いて複数のサービスを提供している.システムを構成する計算機資源は有限であることから,ユーザに高品質なサービスを提供するためには,需要に応じた計算機資源の割当が重要となる.ただし,システム規模の増大に伴い,集中型制御による資源割当は困難となる.そこで本稿では,計算機上で動作するエージェントと呼ばれるソフトウェアが自律分散的にサービスを選択することで計算機資源の割当を実現する方式を提案する.特に,このサービス選択に進化ゲーム理論を応用することで,自己組織型資源割当の実現を目指す.解析とシミュレーション評価により,収束精度,サービスシェアの空間的分布,安定性の観点から提案手法の有効性を示す.

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  • モバイル端末の軌跡情報を用いた避難誘導方式の提案と評価

    小松 展久, 笹部 昌弘, 川原 純, 笠原 正治

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   114 ( 404 )   101 - 106   2015年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    大規模災害発生後,被災者は迅速に安全な避難先へと移動する必要がある.本稿では,避難者が所有するモバイル端末を用いた避難誘導方式を提案する.モバイル端末は避難経路を避難者に提示することで避難誘導を試みる.一方,モバイル端末は定期的に位置情報を計測することで,避難者の実際の避難行動を軌跡情報として把握できる.この推薦経路と軌跡情報とのずれから,通行不能箇所を自動的に推定し,避難経路を再計算する.さらに,他の避難者端末と通信可能となった際や通信インフラを介してサーバと通信可能となった際は,避難者間で通行不能箇所の情報を共有する.シミュレーション評価により,提案方式の基本的特性,被災の程度による影響,情報共有の効果を示す.

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  • 端末間での移動軌跡情報の共有による避難誘導効果に関する一検討

    笹部 昌弘, 小松 展久, 川原 純, 笠原 正治

    日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet36   2014年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • モバイルセンサネットワークにおける迅速な被覆のための分散協調制御

    渡部 和馬, 笹部 昌弘, 滝根 哲哉

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   114 ( 131 )   45 - 50   2014年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    近年,環境や生態系の観測にモバイルセンサネットワークの利用が期待されている.このとき,モバイルセンサ端末同士が自律分散的に協調動作することで,領域内の重要箇所を被覆できることが望ましい.このような分散協調制御の実現にゲーム理論を応用する動きが広まっている.これは,システムの定常状態における被覆の精度が高くなるようなゲームの設計と,任意の状態から適切な定常状態へと到達するための学習アルゴリズムの設計からなる.本研究では,モバイルセンサ端末同士が領域に対する探索履歴情報を共有することで効率的に探索を行い,適切な箇所へと迅速に移動する学習アルゴリズムを提案する.シミュレーション評価により,提案手法を用いることで各モバイルセンサ端末が領域中の限られた範囲のみを探索したとしても,高い被覆精度を実現できることを示す.

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  • 遭遇端末と遭遇地点の特性に基づく蓄積運搬転送型ルーチング

    木村 共孝, 松浦 翼, 笹部 昌弘, 松田 崇弘, 滝根 哲哉

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   114 ( 131 )   1 - 6   2014年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 大規模災害発生直後の被災状況推定・避難誘導システムの実現に向けて

    笹部 昌弘, 川原 純

    日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet35   2014年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • DS-2-2 ネットワーク環境に適応した蓄積運搬転送型ルーチング(DS-2.劣通信環境下での知的分散システム,シンポジウムセッション)

    木村 共孝, 松浦 翼, 笹部 昌弘, 松田 崇弘, 滝根 哲哉

    電子情報通信学会総合大会講演論文集   2014 ( 1 )   "S - 24"-"S-25"   2014年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

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    J-GLOBAL

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  • しっぺ返し戦略に基づくP2Pファイル配信における最適スケジューリングの分析

    長谷川 雅史, 笹部 昌弘, 滝根 哲哉

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   113 ( 472 )   167 - 172   2014年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    OSのディスクイメージなど大容量のファイルを多数の端末に配信する際にPeer-to-Peer (P2P)ファイル配信システムが有効である.特に,BitTorrentではファイルをピースと呼ばれる単位に分割し,各ピアが高速にピースを取得可能なピアに対して積極的にピースを提供するというしっぺ返し戦略を導入することで,ファイル配信の効率化を図っている.一方で,このようなしっぺ返し戦略を用いたファイル配信の最適性については十分に検討されていない.そこで本研究では,しっぺ返し戦略を用いたP2Pファイル配信における最適なピース配信スケジューリングを,時点毎のピア間でのピースの授受を変数とし,平均ファイル取得完了時間を最小化する整数線形計画問題として定式化する.この問題を既存の線形ソルバで解き,得られた解を分析することで,最適なピース配信スケジュールの特徴を明らかにする.

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  • しっぺ返し戦略を用いた P2P ファイル配信システムにおける最適なピース配送スケジュールの分析

    長谷川 雅史, 笹部 昌弘, 滝根 哲哉

    日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet34   2013年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 進化ゲーム理論を用いた自己組織型サービス選択方式

    笹部 昌弘, 滝根 哲哉

    日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet33   2013年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 進化ゲーム理論の情報ネットワークへの応用

    笹部 昌弘

    計測自動制御学会 関西支部 物理と情報をつなぐ次世代システム制御研究会 第三回講演会   2013年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 線形容量制約付きオーバレイネットワークにおける高速なマルチキャストのための木集合選択手法

    水口 弘明, 笹部 昌弘, 滝根 哲哉

    電子情報通信学会技術研究報告(情報ネットワーク研究会)   112 ( 393 )   51 - 56   2013年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    データセンタ間通信など高信頼ノードから構成されたオーバレイネットワークにおいては,下位のIPネットワークの情報を用いることで高速なオーバレイマルチキャストの実現が可能となる.本研究では,木と木の間のIPリンクの相互干渉を考慮に入れた上で複数の木を用いることで高速なマルチキャストの実現を目指す.まず想定する問題を線形容量制約付きマルチキャスト木集合問題として定式化する.さらに,この問題を解くための空間計算量を抑えたヒューリスティックアルゴリズムを提案し,数値評価を通して,ヒューリスティックアルゴリズムにより準最適解を得られることを示す.

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  • 高スループット実現のためのオーバレイマルチキャストツリー集合の構築手法

    水口 弘明, 笹部 昌弘, 滝根 哲哉

    日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet32   2012年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • フェリー支援型 DTN における平均配送遅延を最小化するクラスタ群グループ化手法

    笹部 昌弘, Kabir K. Habibul, 滝根 哲哉

    日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet31   111 ( 408 )   87 - 92   2012年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    耐遅延ネットワーク(DTN)における孤立したネットワーク(クラスタ)間の通信はメッセージフェリーがクラスタからバンドルを集め,シンクノードに配送することで実現される.このとき,距離の離れたクラスタが多数存在する場合は複数のメッセージフェリーとシンクノードが必要となる.本稿では,距離の近いクラスタ群,シンクノードとメッセージフェリーがそれぞれ1台ずつ配置されたグループの構成手法を検討する.このとき,システム全体でのバンドルの平均配送遅延を最小化するようなグループ化を目指す.まず,我々の問題を先行研究の知見を踏まえて,配送遅延が最小となるようなグループ構成問題を非線形整数計画問題として定式化する。しかし,この問題を直接解くことは困難である.加えて,最小の配送遅延を達成するグループ構成は,負荷が軽く,かつ,シンクノードとの距離が大きいクラスタの性能を犠牲にする傾向がある.そこで,各クラスタで生じるバンドルの処理要求に対する負荷とクラスターシンクノード間の距離を考慮した上で,フェリーの移動距離とクラスタからの総負荷をグループ間でできる限り均一化することを目的とする二段階の整数計画問題を用いる.数値結果を通して,提案する二段階の最適化手法を用いれば,適切なグループ化が実現できることを示す.

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  • 疎密度モバイルアドホック網における重み付き平均を用いた時刻同期方式

    飴村 壮史, 笹部 昌弘, 滝根 哲哉

    日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet30   2011年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 疎密度モバイルアドホック網における単純平均法に基づく相対的時刻同期

    笹部 昌弘, 滝根 哲哉

    日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet28   2010年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • BitTorrentの実測に基づくユーザの振る舞いとシステム可用性の評価

    合田 慎, 笹部 昌弘, 滝根 哲哉

    電子情報通信学会技術研究報告(情報ネットワーク研究会)   110 ( 116 )   85 - 90   2010年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    Peer-to-Peer (P2P)ファイル共有システムに参加する各ユーザは,システム全体としての効率・性能の向上よりも各自にとっての利益を優先して行動する傾向がある.一方で,こうしたユーザの利己的な振る舞い及びそれらがシステム性能に与える影響に関しては不明瞭な部分が多く残されている.そこで本稿では,利用ユーザ数の多いBitTorrentシステムを実測し,ユーザの振る舞いとシステムの可用性を評価する.実測は,ファイル共有に参加中のピアの情報を管理するトラッカ及び個々のピアとの通信を介して実現する.実測結果から,約半数のユーザがファイル取得完了後,数時間以内にファイルの公開を停止することを示す.さらに,長期間,ファイルの提供者となるピアが少数存在する一方で,ほとんどのピアがファイル取得中に他のピアに対する一時的な供給源となることでシステムが機能していることを示す.

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  • P2Pファイル共有システムにおける高頻度流通ファイルの実時間計測

    松森 智哉, 笹部 昌弘, 滝根 哲哉

    電子情報通信学会技術研究報告(情報ネットワーク研究会)   109 ( 79 )   5 - 10   2009年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    P2Pファイル共有システムでは,ファイルのやりとりが個々のノード間で行われることから,システム内の状況やシステムの挙動を把握・制御することが非常に困難である.本稿では,P2Pファイル共有システムの一つであるWinnyにおいて,ユーザの関心の高い高頻度に流通するファイルを実時間で計測可能なシステムの設計と実装を行う.計測用のノードを実際のWinnyネットワークに導入し計測を行うが,他のノードから受信した検索要求のみを解析の対象とするパッシブ計測を用いることで,計測負荷の軽減と状況変化への高い追従性を実現する.さらに,情報の解析にはスライディングウィンドウ方式と頻出パターンマイニング手法を複合的に用いることで,実時間計測を達成する.実証実験の結果を通じて,高頻度流通ファイルの時間変化を実時間で詳細に把握できることを示す.

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  • 無線メッシュネットワークにおける電波干渉および経路長を考慮した電力制御手法

    秀熊 俊昭, 長谷川 剛, 笹部 昌弘, 中野 博隆

    電子情報通信学会技術研究報告(情報通信マネジメント研究会)   108 ( 481 )   7 - 12   2009年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    無線メッシュネットワークはマルチホップの無線リンクによって構成され,低コストで容易に導入できることから近年関心が高まっている.しかし,隣接メッシュノード間の送信における電波の干渉は,無線資源の利用効率の低下を引き起こす.無線メッシュネットワークの性能向上のためには電波干渉を低減することが大きな課題の1つであり,干渉の低減の方法としてメッシュノードの通信電力の制御が挙げられる.本稿では,TDMA方式を用いた無線メッシュネットワークにおいて,メッシュノードの通信電力を制御することで無線資源の利用効率を向上する電力制御手法を提案する.提案手法では,電力制御による干渉の減少だけではなく,同時に生じる経路長の増大に着目し制御を行う.シミュレーション評価の結果,無線メッシュネットワークの規模に応じたパラメータ設定を行うことで,無線資源の利用効率を最大27%向上できることを示す.

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  • TDMA型無線メッシュネットワークにおける負荷分散及び電波干渉軽減のためのスパニングツリー構築法

    時任 宏, 笹部 昌弘, 長谷川 剛, 中野 博隆

    電子情報通信学会技術研究報告(情報通信マネジメント研究会)   108 ( 481 )   1 - 6   2009年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    無線メッシュネットワークでは,複数の無線基地局(メッシュノード)を無線リンクにより相互接続することで,無線リンク間の電波干渉の問題はあるものの,広範囲な無線アクセス環境を低コストかつ容易に構築できる.無線メッシュネットワークをインターネットアクセスのためのインフラとして用いる場合,有線ネットワークとの接続拠点であるゲートウェイノードにトラヒック負荷が集中するため,複数のゲートウェイノードを設置しトラヒック負荷を分散させる必要がある.本稿では,複数のゲートウェイノードを持つTDMA型無線メッシュネットワークにおいて,ゲートウェイノードの負荷,有線ネットワークへのアクセス回線容量及び無線リンク間の電波干渉を総合的に考慮し,有線ネットワークへ流れるトラヒック量(システムスループット)を最大化するスパニングツリーの構築法を提案する.シミュレーション評価の結果,提案手法はボトルネックの位置によらずシステムスループットを向上でき,従来の最短経路ツリー構築法に比べ,最大で3.1倍の性能を実現できることを示した.

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  • 無線メッシュネットワーク容量向上のためのノード電力制御手法

    秀熊 俊昭, 長谷川 剛, 笹部 昌弘, 中野 博隆

    電子情報通信学会技術研究報告(第6回QoSワークショップ)   2008年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 無線メッシュネットワークにおける経路制御によるゲートウェイ負荷の均一化

    時任 宏, 笹部 昌弘, 長谷川 剛, 中野 博隆

    電子情報通信学会技術研究報告(第6回QoSワークショップ)   2008年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 進化ゲーム理論を用いた P2P ファイル共有システムの性能評価

    松田 悠介, 笹部 昌弘, 滝根 哲哉

    日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet24   2008年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 進化ゲーム理論を用いたユーザの多様性がP2Pファイル共有に与える影響に関する一検討

    松田 悠介, 笹部 昌弘, 滝根 哲哉

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   108 ( 203 )   51 - 56   2008年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    Peer-to-Peer (P2P)型ファイル共有システムでは,ノードが協力的にファイルをキャッシュし,他のノードへ提供することでファイル可用性が向上する.しかしながら,ファイルのキャッシングにはストレージの消費,処理負荷,帯域の消費などのコストがともなうため,ユーザが自身の利益のみを優先しキャッシングに対して非協力的な行動をとると,需要の低いファイルがシステムから消失するなどの問題が発生する.そこで本稿では,ユーザの利己的な振る舞いがシステム全体の性能に与える影響を進化ゲーム理論を用いて明らかにする.特に,キャッシングに対する積極性がユーザごとに異なる状況に着目し検討した結果,ユーザの多様性はファイル可用性の観点で有利に働くことがわかった.

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  • 無線メッシュネットワークにおける無線資源の利用効率を向上するための電力制御手法

    秀熊 俊昭, 長谷川 剛, 笹部 昌弘, 中野 博隆

    電子情報通信学会技術研究報告(アドホックネットワーク研究会)   108 ( 151 )   61 - 66   2008年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:電子情報通信学会  

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  • 無線メッシュネットワークにおけるゲートウェイ負荷を均一化するための経路制御手法

    時任 宏, 笹部 昌弘, 長谷川 剛, 中野 博隆

    電子情報通信学会技術研究報告(アドホックネットワーク研究会)   108 ( 151 )   73 - 78   2008年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:東京 : 電子情報通信学会  

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    その他リンク: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I9604517

  • 連続的なベイズ推定による複数の領域を通過する人物の追跡

    渡邉 孝文, 笹部 昌弘, 中野 博隆

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   107 ( 524 )   353 - 358   2008年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    本稿では,2値センサを利用した建物内におけるオブジェクトの追跡手法について検討する.建物内には,扉や階段といったオブジェクトの移動速度が一時的に変化する地点(ゲート)が存在する.ただし,ゲートの通過前後ではオブジェクトの移動速度は大きく変化しないと考えられる.そこでまず,領域全体をゲートを出入り口に持つ小規模な領域(サブ領域)に分割する.サブ領域内でのオブジェクト追跡にはベイズ推定に基づく従来方式を用いる.従来方式では,統計的な移動速度情報を用いてオブジェクトの追跡を行うため,サブ領域間で移動速度情報を共有するための方式を導入することで追跡精度の向上が期待できる.シミュレーション評価により,提案方式を用いることで追跡の成功率が最大で約35%向上することを示す.

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  • 高変動な環境におけるモバイルP2Pネットワークでのオブジェクト検索成功率の向上

    竹下 恵, 笹部 昌弘, 中野 博隆

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   107 ( 445 )   1 - 6   2008年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    近年のモバイル端末の普及に伴い,MANET上での情報発見技術の確立が求められている.これまでに,DHTとネットワーク層のルーチングプロトコルを統合することで,情報発見の効率を高められることがわかっている.さらに,ノードの物理的な位置に基づいてDHT上でクラスタリングを行う手法が検討されているが,ノードの移動速度が速い環境下では効率の低下が指摘されている.そこで本稿では,クラスタ内でオブジェクト情報を共有することで,従来手法に比べて検索成功率を最大で40%近く改善できることを示す.

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  • 無線ネットワーク容量を最大化する通信距離の導出

    時任 宏, 笹部 昌弘, 中野 博隆

    日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet22   2007年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 応答確率制御法による大量電子タグの高速読出し(集積エレクトロニクス) 査読

    中野博隆, 長手航, 平野裕介, 笹部昌弘

    電子情報通信学会論文誌. C, エレクトロニクス   90 ( 6 )   491 - 501   2007年6月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    大量電子タグの高速一括読出しを実現する新しい応答確率制御法について報告する.リーダによる複数の電子タグの同時読出しは,読出し要求に対して,1個の電子タグのみが応答を返す場合に成功する.本論文で提案する応答確率制御法は,読出し要求に対して電子タグが応答する確率をリーダから指定して,読出し成功確率の向上を図る.基本的な特性を明らかにするとともに,読出し状況からリーダにおいて最適な応答確率を推定する方法を示し,これが十分利用できることを示した.この結果,大量の電子タグを高速に読み出せる見通しを得た.既存の複数電子タグ一括読出し法としてFSA(Flamed Slotted ALOHA)とそれを改良したDFSA(Dynamic FSA)がある.属性情報を含むような可変長の読出しに高い効率が期待できること,無応答の検出時間が短い場合,これを利用して読出し速度の高速化が可能なこと等において本方法が優れ,試算した条件のもとでは約1.6倍の高速化が可能であった.なお,本論文はシミュレーション確認による方法の提案であり,実装確認は今後の課題である.

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  • 領域に対するノードの出入りを考慮した移動モデル

    相原 聖, 笹部 昌弘, 中野 博隆

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   107 ( 19 )   19 - 24   2007年4月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

    本稿では,BluetoothやZigBeeなどセル範囲の小さな通信方式を対象としたサービス領域において,領域の境界におけるノードの動きから領域内のノード分布を推定するモデルを提案する.提案モデルでは,領域に対するノードの出入りを観測し,領域内のノードの移動を再現する.まず,ノードとして人に着目し,実際に人が通行する場所を観測した.観測結果から,領域内におけるノードの移動軌跡が直線で近似できること,移動速度が正規分布に従うことが分かった.さらに,ノードの侵入位置と離脱位置の対応付けを推測する方法として,組み合わせ最適化及びベイズ推定を利用した推定法を提案した.評価の結果,対応付けの再現率は,組み合わせ最適化による推定法では0.736,ベイズ推定法では1となった.

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  • 通信距離の最適化による無線ネットワーク容量の向上

    時任 宏, 笹部 昌弘, 中野 博隆

    電子情報通信学会技術研究報告(情報ネットワーク研究会)   106 ( 578 )   95 - 100   2007年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • ファイル共有システムにおける進化ゲーム理論を用いたキャッシングアルゴリズム

    笹部 昌弘, 若宮 直紀, 村田 正幸

    電子情報通信学会技術研究報告(情報ネットワーク研究会)   106 ( 461 )   97 - 102   2007年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    P2Pファイル共有システムでは,ノードは自分の必要とするファイルを検索,取得する.複数のノードが同一ファイルをキャッシュし,他のノードに提供することによって,低遅延でファイル可用性の高いファイル共有が期待できる.しかしながら,ファイルのキャッシングには処理負荷,ストレージ資源などのコストがかかるため,ノードが利己的に振る舞うと,十分にファイルがキャッシュされず,特に人気の低いファイルがシステムから消失するなどの問題が発生する可能性がある.そこで本稿では,ノードの自律的,利己的な振る舞いによってシステム全体で適切なキャッシングが行われる機構の実現を目指し,進化ゲーム理論により,ノードの振る舞いがシステム全体のダイナミクスに与える影響について検証した.その結果,キャッシングに対するコストと需要のモデルによっては,ノードが利己的に振る舞ったとしてもファイルがシステムから消失することのない,ファイル共有が実現可能であることを示した.

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  • 高速なファイル検索,取得のための障害回復力のあるP2P論理網構築手法

    笹部 昌弘, 若宮 直紀, 村田 正幸

    電子情報通信学会技術研究報告(情報ネットワーク研究会)   105 ( 628 )   131 - 136   2006年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    P2Pファイル共有システムではピアは論理網を利用して所望するファイルの検索を行うため,論理網の構造が下位の物理網の負荷及び検索効率に影響を及ぼす.そこで本稿では,Barabasi-Albert(BA)モデルに基づく高速なファイル検索,取得のための論理網構築手法を提案する.提案手法では,物理網特性を考慮した論理網を構築することにより,下位の物理網の負荷を抑えるとともに,ピアはより物理的に近い取得先ピアをより早く発見することができる.さらに,動的に論理リンクを切り替えることにより,論理網の構造を改善し,ピア消失などの障害から回復することができる.現実的な物理網トポロジを用いたシミュレーションにより,BAモデルに比べて最大で約60%程度到達率を向上させるとともに,隣接ピアが物理的にも近く,また,障害回復力を有する論理網を構築できることを示した.

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  • SB-10-2 Cache Replacement Algorithm for P2P Media Streaming(SB-10. Latest Trends on Broadband Contents Delivery Technologies)

    SASABE Masahiro, WAKAMIYA Naoki, MURATA Masayuki, MIYAHARA Hideo

    電子情報通信学会総合大会講演論文集   2004 ( 2 )   "SE - 3"-"SE-4"   2004年3月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

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  • Third International Conference on Peer-to-Peer Computing (P2P 2003) 査読

    笹部昌弘

    システム/制御/情報 : システム制御情報学会誌   48 ( 2 )   75 - 75   2004年2月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:システム制御情報学会  

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  • P2P ネットワークにおけるスケーラブルなメディアストリーミング機構

    笹部 昌弘, 若宮 直紀, 村田 正幸, 宮原 秀夫

    電子情報通信学会技術研究報告(情報ネットワーク研究会)   103 ( 311 )   71 - 76   2003年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    コンピュータの高性能化,アクセス回線容量の増加を背景に,マルチメディアのストリーミング配信の利用が広まっている.本稿では,P2P型通信技術を用いることにより,ネットワークの負荷変動やメディアに対するユーザ要求の変化に柔軟に対応しつつ,途切れなくスケーラブルなストリーミング配信を実現するための効果的な手法を提案する.具体的には,帯域やキャッシュバッファの有効利用のためブロックと呼ばれる単位に分割されたメディアを効率よく検索,取得するためのスケーラブルなブロック検索手法とブロック取得先決定アルゴリズム,およびメディアに対する需要と供給のバランスを考慮したキャッシングアルゴリズムを提案している.シミュレーションによる評価を通して,スケーラビリティを低下させることなく途切れの少ないストリーミング配信が実現可能であることを示した.

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  • P2P ネットワークにおけるストリーム型情報資源共有機構

    笹部 昌弘, 若宮 直紀, 村田 正幸, 宮原 秀夫

    日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet13   2003年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

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  • 動画像品質調整機能を組み込んだプロキシキャッシングシステムの実装と評価 査読

    谷口 義明, 笹部 昌弘, 若宮 直紀, 村田 正幸, 宮原 秀夫

    電子情報通信学会技術研究報告(コミュニケーションクオリティ研究会)   102 ( 191 )   121 - 124   2002年7月

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    記述言語:英語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    WWWシステムで広く用いられているプロキシ技術を適用することにより,システムに大きな負荷を与えることなく,実時間で応答性の高い動画像ストリーミングサービスが実現できると考えられる.さらに,プロキシで蓄積データを適切に品質調整することにより,ネットワークへの接続形態,システム性能,再生動画像に対するユーザの好みなどによりさまざまに異なる要求品質に合わせた動画像配信が実現可能である.我々の研究グループでは,動画像品質調整機能を有するプロキシが通信状態やユーザの要求品質を考慮して,適切に動画像データを取得,蓄積,品質調整,転送するシステムのための効果的なプロキシキャッシング機構を検討している.本稿では,提案手法を実システムへ実装し,処理遅延,再生動画像品質,トラヒック量などの観点から評価を行った.その結果,提案手法を用いることで,利用可能な帯域にあわせて,実時間で動画像品質調整を行う動画像配信が提供可能であることを示した.

    DOI: 10.11485/itetr.26.48.0_41

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  • 動画像品質調整可能なプロキシキャッシュのためのキャッシングメカニズム

    笹部 昌弘, 若宮 直紀, 村田 正幸, 宮原 秀夫

    電子情報通信学会技術研究報告(ネットワークシステム研究会)   121 ( 121 )   31 - 36   2001年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

    WWWシステムで広く用いられているプロキシ技術を適用することにより, システムに大きな負荷を与えることなく, 実時間で応答性の高い動画像ストリーミングサービスが実現できると考えられる. さらに, プロキシで蓄積データを適切に品質調整することにより, クライアントごとのQoS要求にもとづいた動画像配信が実現可能である. 本稿では, クライアントの要求品質を考慮した高品質で高速な動画像配信を提供するプロキシキャッシュシステムを実現するため, プロキシにおける動画像データ取得, 先読み, 置き換え手法について検討した. シミュレーションによる評価の結果, 提案手法を用いることにより, より少ないキャッシュバッファで, ネットワークに与える負荷が小さく低遅延な動画像配信が提供可能であることを示した.

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 生成AIを支える持続可能なネットワーク・コンピューティング

    研究課題/領域番号:25K03114  2025年4月 - 2029年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    笹部 昌弘, 原 崇徳

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:18720000円 ( 直接経費:14400000円 、 間接経費:4320000円 )

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  • 数理最適化と時空間GNNを用いた持続可能なNFVネットワークの実現

    研究課題/領域番号:22H03586  2022年4月 - 2025年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    笹部 昌弘, 原 崇徳

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    配分額:17420000円 ( 直接経費:13400000円 、 間接経費:4020000円 )

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  • Bitcoin型競争的情報拡散に基づく合意形成における情報拡散妨害のリスク分析

    研究課題/領域番号:19KT0045  2019年7月 - 2022年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    笹部 昌弘

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    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    暗号通貨システムBitcoinは,ブロックチェーン技術により,悪意のあるユーザを含む不特定多数のユーザ間における取引台帳に対する合意を自律分散的に形成する.本研究では,ブロックチェーンの耐改ざん性に寄与する,競争的情報拡散の仕組みにおいて,正規の情報拡散を妨害できるリスクに着目する.特に,感染症伝播モデルに基づく新たな数理モデルとなるstandby-interrupted-retrieved-attackable (SIRA)モデルを確立し.攻撃者数,ネットワークの形状など種々の要素が妨害リスクに与える定量的に明らかにした.さらに,拡散妨害リスクを軽減するための対策手法を確立した.

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  • 超スケーラブル汎用ブロック・チェーン技術に向けた情報学的研究

    研究課題/領域番号:19H01103  2019年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(A)

    笠原 正治, 笹部 昌弘, 川原 純, 原 崇徳, 中畑 裕, 張 元玉

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    配分額:45500000円 ( 直接経費:35000000円 、 間接経費:10500000円 )

    (1)PoS型ブロック・チェーンにおけるインセンティブメカニズム設計
    ブロック・チェーンの合意形成アルゴリズムであるProof-of-Stake (PoS)では,参加ノードの投票によって生成ブロックの正当性を検証する.PoSでは,不正な投票が増大すると適切な合意形成ができなくなるため,参加ノードに正しい投票を行わせるインセンティブ・メカニズムが重要である.ここでは参加ノードの投票信頼度を考慮した報酬罰則メカニズムを提案し,信頼度に基づいて報酬もしくは罰則を与えることで,参加ノードが保有する保証金の量を変動させる方式を検討した.計算機シミュレーションにより,提案手法により投票ノードの信頼度の時間変化を高精度で推定できることを確認するとともに,参加ノードの投票行為に対して適切な報酬付与と罰則を課すことができることを確認した.
    (2)ビットコインにおける機械学習を用いたマイニングプール選択手法
    ビットコインでは複数のマイナー・ノードがマイニングプールと呼ばれるグループを形成してハッシュ計算を行っている.参加ノードに対する報酬は貢献度に応じて配分されるため,マイナー・ノードは大きい収益が期待できるマイニングプールを選択しようとする.一方,マイニングプールのセキュリティ問題として,マイナー・ノードをスパイとしてプールに潜入させ,ブロックを発見してもプール管理者に通知しない形でマイニングを妨害するBlock Withholding (BWH) 攻撃が知られている.ここではBWH攻撃を受けていないマイニングプールをマイナー・ノードが自動的に選択する強化学習モデルを考え,Q学習,DQN, A2Cの3種類のアルゴリズムについて,計算機シミュレーションによる特性評価を行った.その結果,3種類の強化学習アルゴリズムは最適なプール選択を行うことを確認するとともに,A2CがDQNと比較して報酬と収束性の点で高い性能を示すことを確認した.

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  • NFVネットワークにおける利己的最適サービスチェイニング

    研究課題/領域番号:19K11942  2019年4月 - 2022年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    笹部 昌弘

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    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    近年,ネットワーク機能仮想化(NFV)技術により,多様なサービスの柔軟な展開が期待されている.NFVにより,あるネットワークサービスは一つ以上の機能の組み合わせ(サービスチェイン)として実現できる一方,サービスチェインを利用するユーザ間でのネットワーク資源競合の解決が急務となっている.本研究では,サービスチェインの構成問題(サービスチェイニング)と機能配置問題がともに容量制約付き最短経路ツアー問題に基づく整数線形計画に帰着されることを示すとともに,ユーザの利己的な選択の下,システム全体の最適化を実現する利己的最適制御を確立した.

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  • 無線端末数爆発時代の自律分散協調メカニズム

    研究課題/領域番号:15H04008  2015年4月 - 2019年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    笠原 正治, 笹部 昌弘, 川原 純, 張 元玉

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    配分額:16770000円 ( 直接経費:12900000円 、 間接経費:3870000円 )

    本研究では,コグニティブ無線に焦点を当て,莫大な数の無線端末が存在する環境下において周波数資源の利用状況を正確に把握し,周波数資源を効率的に利用する自律分散型協調制御メカニズムについて研究を行った.具体的には,協調センシングにおける処理負荷を考慮した合併・分離アルゴリズム,および機械学習を応用した自律分散型協調グループ形成法の二点について,ゲーム理論に基づくインセンティブ設計や多腕バンディット問題アルゴリズムを応用した方式の提案を行い,計算機シミュレーションによって提案方式の有効性を定量的に検証した.

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  • ゲーム理論的アプローチを用いた制御可能型P2Pコンテンツ配信に関する研究

    研究課題/領域番号:15K00126  2015年4月 - 2018年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    笹部 昌弘

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    配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

    Peer-to-Peer (P2P)コンテンツ配信では,サーバに加えて参加中のユーザ端末(ピア)も受信したコンテンツの断片(ピース)を他のピアに送信することで,サーバの負荷を軽減できる.このとき,ゲーム理論における知見を基に,他のピアからのピース取得には自らのピース提供が必要となる,Tit-for-Tat (TFT)戦略の導入により,ピアにピース送信を促すことができる.本研究では,サーバにおけるピース配送方式とTFT戦略を組み合わせることで,P2Pコンテンツ配信のサーバによる間接的な制御が可能となることを示した.

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  • 遅延耐性ネットワークにおける相対的な時刻同期方式の確立

    研究課題/領域番号:22700070  2010年 - 2012年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    笹部 昌弘

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    配分額:3770000円 ( 直接経費:2900000円 、 間接経費:870000円 )

    遅延耐性ネットワークではノード間の安定したコネクションが存在しないことから,基準となる時刻(参照時刻)をノード間に拡散するような従来型とは異なる時刻同期方式が必要となる.本研究では,移動端末同士が遭遇時に互いの時刻の平均へと時計を調整する平均法に基づく時刻同期方式を確立した.収束時の同期精度・収束速度と端末のクロック精度・端末間の遭遇率との関係を数学的に明らかにした.

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  • 劣通信環境下における情報転送技術に関する研究

    研究課題/領域番号:22500056  2010年 - 2012年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    滝根 哲哉, 松田 崇弘, 笹部 昌弘

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    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    劣通信環境下における情報転送技術に関する研究を行った.具体的には、疎密度モバイルアドホック網における到達確率を最大化し,平均転送遅延を最小化するバッファ管理方式の考案ならびに平均メッセージ遅延が最小なる中継端末候補群を各端末において利用可能な局所的情報のみを用いて,近似的に求める手法を考案した.また、単一コピー転送方式ならびにエピデミックルーチングを用いた階層型 3次元水中センサー網の最適設計手法を考案した。さらに、1グループ内でのメッセージフェリーの平均遅延を最小化する巡回経路の決定手法ならびにクラスタ群のグループ化手法を考案した。

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  • ユーザの利己的な振る舞いに対してロバストな大規模分散システムの実現

    研究課題/領域番号:20700061  2008年 - 2009年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    笹部 昌弘

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    配分額:2860000円 ( 直接経費:2200000円 、 間接経費:660000円 )

    大規模分散システムの一例であるP2Pファイル共有システムを対象に,個々のユーザの利己的な振る舞いとシステム全体の性能との関係を調査した.ユーザの利己的な振る舞いをゲーム理論の枠組みでモデル化し,ユーザ間の駆け引きがシステム全体としての性能に与える影響を進化ゲーム理論を用いて数学的解析とシミュレーション評価の両面から考察した.その結果,周囲からファイルが消失しそうな場合に限りファイルを共有するという合理性の下では,ユーザの利己的な度合いによらずファイル消失に対してロバストなシステムの実現が可能であることがわかった.

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  • 大量の電子タグの同時読み出し手法の実装評価

    研究課題/領域番号:19360173  2007年 - 2008年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    中野 博隆, 長谷川 剛, 笹部 昌弘

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    配分額:7800000円 ( 直接経費:6000000円 、 間接経費:1800000円 )

    電子タグの大量一括読み出しにおいては、応答が衝突し読み出しに失敗することが問題となる。従来はリーダからの読み出し要求に対し、電子タグが連続する読み出しスロットの何れかを選んでこの衝突を回避していた。それでも発生する衝突による、読み出し速度低下が問題となっていたが、従来方式よりも2倍以上の読み出し高速化が可能な方式をシミュレーション確認するとともに、無線機能付き組込み機器用開発モジュールを用いてその基本動作を確認した。

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  • べき乗則に従うトポロジーを有する情報ネットワークのための新しい制御方式の確立

    研究課題/領域番号:18200004  2006年 - 2008年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(A)

    村田 正幸, 滝根 哲哉, 若宮 直紀, 長谷川 剛, 荒川 伸一, 笹部 昌弘

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    配分額:38870000円 ( 直接経費:29900000円 、 間接経費:8970000円 )

    本研究では、結合分布がべき乗則に従う情報ネットワークに適したネットワーク制御方式を考案し、有効性を示した。特に、ネットワークの形状に関係する構造的特徴のうち、どのような特性がシステムの頑強性を生み出すのかについて研究を進め、トラヒック制御として特に経路制御への適用手法について成果を挙げた。更にオーバーレイネットワークにおけるキャッシング制御方式についてファイル可用性が向上することを明らかにした。

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  • P2PネットワークにおけるユーザQoSを考慮した検索手法に関する研究

    研究課題/領域番号:17700058  2005年 - 2007年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    笹部 昌弘

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    配分額:3700000円 ( 直接経費:3700000円 )

    本年度は大きく分けて2つの研究成果を得た.
    1つ目は,協力的なキャッシングによる,低遅延かつファイル可用性の高いファイル共有システムの実現である.ファイル共有システムを構成するノードはユーザ端末であり,それぞれが利己的に振る舞うと,十分にファイルがキャッシュされず,特に人気の低いファイルがシステムから消失するなどの問題が発生する可能性がある.昨年度の成果により,キャッシングに対するコストと需要のモデルによっては,ノードが利己的に振る舞ったとしてもファイル可用性の高い,低遅延なファイル共有システムが実現可能であることを示した.本年度は,さらにユーザごとのファイルのキャッシングに対する協力性が異なる,すなわちユーザが多様である状況に着目し,適切なキャッシングの実現可能性について検討した.現実的な環境では,非協力的なユーザが多数,協力的なユーザが少数を占めると考えられるため,ユーザの多様性をZipf則でモデル化した.個々の振る舞いがシステム全体としての特性に与える影響を明らかにすることのできる進化ゲーム理論を用いることで,ユーザの多様性が大きいほどファイル可用性は低下するものの,ある一定の値に収束し,またシステム全体としては安定することを示した.
    2つ目は,モバイル環境下でのP2Pファイル共有システムにおける検索効率の向上手法の提案である.災害発生時,イベント会場での催事などインフラが使用できない状況では,端末間で一時的に構築した無線ネットワーク上でファイルや情報を発見するための仕組みが必要となる.本研究では,分散ハッシュテーブル(DHT)とファイルの複製技術を組み合わせた手法を用いることで,ノードの移動による高変動な環境下においても高いファイル検索成功率を実現できることを示した.

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  • P2P型通信アーキテクチャにもとづく動画像配信システムに関する研究

    研究課題/領域番号:03J50671  2003年 - 2004年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  特別研究員奨励費

    笹部 昌弘

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    配分額:1700000円 ( 直接経費:1700000円 )

    昨年度は,ピアの移動・消失およびネットワークの輻輳といったシステム変動が発生しない理想的な環境における提案手法の基本特性を明らかにした.しかしながら,実際のネットワークにおいてはそうしたシステム変動による影響を考慮する必要があるため,本年度はシステム変動が発生する環境下においても途切れない動画像再生を実現するために,昨年度における提案手法(従来手法)を改良・拡張した.
    1.ピアの移動・消失およびネットワークの輻輳を考慮した適切な取得先ピアの選択・切替手法
    ピアの移動・消失およびネットワークの輻輳はいずれの場合においても動画像転送に利用可能な帯域および遅延の変化としてみなすことができる.こうしたシステム変動による帯域の低下や遅延の増大は動画像再生中の途切れにつながるため,観測・計測された利用可能な帯域および遅延をもとに動的に適切な取得先ピアを決定,切り替えるための仕組みが必要となる.本研究では,取得先の切替が必要であると判断する基準を明らかにするとともに,切替が必要と判断された場合の適切な切替先の決定手法について提案した.
    2.ピアの移動・消失による,動画像データ検索時の発見確率の低下を抑えるための手法
    従来手法では,過去の検索履歴をもとに検索対象となるピアを決定していた.このことにより,システム内のピア数が増大しても検索対象となるピア数の増加を抑えることができ,その結果ネットワーク内を流れる検索トラヒック量を低く抑えることが可能となった.しかしながら,ピアの移動・消失が発生すると,過去の検索履歴の信頼度が低下してしまう.この問題に対して,本研究では検索対象となるピアを絞り込むための判断基準の改良を行った.ピアの移動・消失を予測することは難しいため,それらが発生した場合においても出来る限り検索が成功するようにする必要がある.本研究では,所望のデータに対して過去の検索履歴に複数の所有者が存在する場合には検索対象となるピアをそれらに限定し,そうでなければ検索対象を広げるという手法を提案した.
    上記の提案手法を計算機によるシミュレーションを通して評価し,動画像再生の連続性の観点から,改良手法が従来手法に比べて有効であることを示した.さらに,ネットワーク内のキャッシュ容量とメディアの種類の関係について,改良手法の適用領域も明らかにした.

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