2024/03/30 更新

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ノノミヤ アユミ
野々宮 鮎美
NONOMIYA,Ayumi
所属
文学部 准教授
職名
准教授
外部リンク

学位

  • Ph.D. ( 2017年6月   University of Sheffield )

  • 修士 ( 2008年3月   東京大学 )

  • 学士 ( 2006年3月   東京外国語大学 )

研究キーワード

  • 歴史社会言語学

  • 役割語

  • 歴史言語学

  • 歴史語用論

  • 英語史

研究分野

  • 人文・社会 / 英語学

学歴

  • University of Sheffield   School of English Literature, Language and Linguistics

    2011年9月 - 2017年6月

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    国名: グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)

    備考: 博士後期課程

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経歴

  • 関西大学   文学部 総合人文学科 英米文学英語学専修   准教授

    2022年4月 - 現在

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  • 甲南女子大学   国際学部国際英語学科   講師

    2021年4月 - 2022年3月

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  • 九州ルーテル学院大学   人文学部 人文学科   非常勤講師

    2020年4月 - 2020年9月

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    国名:日本国

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  • 熊本県立大学   文学部英語英米文学科   講師

    2018年4月 - 2021年3月

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    国名:日本国

    備考:(英語学、英文法、TOEIC対策、リーディング、ライティング等担当)

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  • 成蹊大学   英語部会   非常勤講師

    2017年4月 - 2018年3月

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    国名:日本国

    備考:(リーディング、リスニング、スピーキング等担当)

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  • 専修大学   経営学部   非常勤講師

    2017年4月 - 2018年3月

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    国名:日本国

    備考:(リーディング、リスニング、スピーキング等担当)

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  • 獨協大学   国際教養学部 言語文化学科   非常勤講師

    2016年9月 - 2017年8月

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    国名:日本国

    備考:(英語学、英語史担当)

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所属学協会

  • 日本英文学会

    2019年6月 - 現在

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  • 近代英語協会

    2006年4月 - 現在

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  • 岩崎研究会

    2006年4月 - 現在

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  • 英語史研究会

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論文

  • Second person pronoun ye in George Bernard Shaw's plays 査読

    野々宮 鮎美

    近代英語研究   37   19 - 42   2021年7月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:近代英語協会  

    本稿ではバーナード・ショーの戯曲における二人称代名詞yeの用法を、電子テキストを使用して調査した。大きく分けて3つの用法が確認された。1つ目はスコットランド英語およびアイルランド英語としての用法で、両者の間には若干の違いがみられた。2つ目はyouの弱化した発音 [jə] を表す用法で、特に d’ye という組み合わせで現れた (cf. Nakayama 2014)。3つ目は古風な二人称代名詞としての用法で、古い時代が舞台の作品や、話し手が高位の外国人(ズールーの王など)である場合に用いられた。これらの調査結果により、yeはショーの時代の日常会話では廃れてしまったものの、演劇の中では未だ多様な機能を担っていたといえる。

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  • Second Person Pronouns in Eighteenth-Century Dramas

    Ayumi Nonomiya

    2017年6月

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    記述言語:英語   掲載種別:学位論文(博士)  

    18世紀イギリスの戯曲における二人称代名詞(thou, you, ye)の使い分けおよび呼び掛け語について調査した。二人称代名詞に関する調査では、thou/youの使い分けには悲劇/喜劇というジャンルや、散文/韻文という媒体が大きな影響を与えることが分かった。二人称単数代名詞yeは本来の二人称単数主格代名詞としてではなく、youの口語的な発音を表すのに用いられていた。呼び掛け語の使用率は悲劇よりも喜劇において高かった。

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  • Oxford Beginner's Japanese Dictionaryの問題点 (ことばのあるべき姿を求めて)

    野々宮 鮎美

    ことばと文字   ( 14 )   128 - 137   2021年4月

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    記述言語:日本語   掲載種別:論文集(書籍)内論文   出版者・発行元:日本のローマ字社 ; 2014-  

    日本語学習者向け英和・和英辞書 Oxford Beginner’s Japanese Dictionary (OBJD) を通読し、誤りなどの問題点を調査した。誤植、誤訳、漢字の間違いなど多様な誤りが数多く見つかり、和英では全体の1%を超える見出し語に誤りが見られた。練習問題も辞書から得られる情報だけでは解けないものがあった。また、自動詞・他動詞の区別の仕方が見出し語「自動詞」にあるのも問題である。初級学習者ではこれらの誤りに気付かないと思われるので、早急な改訂が望まれる。

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    その他リンク: https://www.9640.jp/book_view/?49

  • Thou and you in eighteenth-century English plays 査読 国際誌

    Ayumi Nonomiya

    Token: A Journal of English Linguistics   3   211 - 234   2014年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    18世紀イギリスの戯曲における二人称単数代名詞thouとyouの使い分けについて論じた。thouとyouの使用率に最も大きな影響を与える要素は戯曲のジャンル(喜劇、悲劇)であった。登場人物の階級差も二人称単数代名詞の選択に関わっており、階級のより高い者がより低い者にthouを使用することが多かった。階級のより低い者がより高い者へと使用する例も散見されたが、話し手と聞き手の関係や文脈により説明が可能である。

    添付ファイル: Nonomiya2014_TY.pdf

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  • What happens when a word is falling out of use? Case study on Thou and You in Henry Fielding's plays 査読

    Ayumi Nonomiya

    Track Changes   4   39 - 56   2013年10月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    添付ファイル: Nonomiya2012_TY_Fielding.pdf

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  • Imperative sentences in ten eighteenth-century English comedies 査読

    Ayumi Nonomiya

    近代英語研究   27   101 - 119   2011年5月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:近代英語協会  

    18世紀イギリスの喜劇10篇における肯定命令文、否定命令文の用法について論じた。肯定命令文に関しては、登場人物の階級や性差がわずかながら肯定命令文の形式(do V, do you Vなど)に影響を与えることが分かった。否定命令文に関しては、18世紀全体で don't Vが多く使われていた。縮約形が多く使われているのは、喜劇が口語的なジャンルであるからだと考えられる。

    CiNii Books

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  • An analysis of the Longman Advanced American Dictionary, New Edition: a pedagogical viewpoint 査読

    Takashi Kanazashi, Tamaki Otani, Ayumi Nonomiya, Miyako Ryu Aramaki

    Lexicon   39   18 - 99   2009年7月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:岩崎研究会  

    The Longman Advanced American Dictionary (LAAD), 2nd EditionをLAAD第1版やイギリス版の辞書Longman Dictionary of Contemporary Englishと比較して論じた。調査項目は発音、収録語彙、囲み記事、用例、レーベル(品詞、文法・文系、カテゴリー(スラング、卑語など)、語源、口絵である。また、大学生を被験者として複数の辞書の使いやすさを比較するユーザー調査を行った。このうち、収録語彙、用例・囲み記事(コラム)・挿絵などの項目をLAAD第1版と比較しつつ調査した。

    添付ファイル: Lexicon-39_002(1).pdf

    CiNii Books

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    その他リンク: https://globalex.link/publications/lexicon/#toggle-id-12

  • Gender and Imperatives in the Eighteenth-Century English Novel 査読

    Ayumi Nonomiya

    言語情報科学   7   65 - 78   2009年3月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻  

    本稿は、会話の男女差を18世紀英国小説における命令文の用法に着目して論じたものである。Lakoff(1975)及びTrudgill(1983)の「女性の方がより保守的で丁寧な言い方を好む」との主張に基づき、2.1節では命令文に添えて丁寧さを添加する語prayの男女別使用頻度、2.2節では丁寧さの異なる否定命令文の3つの形式(単純命令文"V not"、非縮約do命令文"do not V"、縮約do命令文"don't V")の選択頻度について調査する。さらに、それぞれの節において話者と聞き手との関係を調査し、それらと性別との連関関係をも見ていく。結果として、女性は男性よりも丁寧な形式を選択することが多く、同じ関係(家族など)でも男性の方が丁寧さの低い形式を使用するという結果が得られた。

    DOI: 10.15083/00016589

    CiNii Books

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/2261/53362

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書籍等出版物

  • Variational Studies on Pronominal Forms in the History of English

    Yoko Iyeiri, Hiroshi Yadomi, David Selfe, Jeremy Smith( 担当: 分担執筆 範囲: The Use of Thou in George Bernard Shaw's Plays)

    Kaitakusha  2022年12月  ( ISBN:9784758923835

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    担当ページ:135-154   記述言語:英語  

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  • Enregisterment of thou in eighteenth-century plays

    野々宮, 鮎美( 担当: 単著)

    開拓社  2021年1月  ( ISBN:9784758922951

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    総ページ数:xvi, 256 p.   記述言語:英語   著書種別:学術書

    18世紀英国戯曲におけるthouの用法を電子コーパスで調査した。喜劇では頻度が非常に低い一方、悲劇では高頻度で現れるのは、エリザベス朝演劇の影響で「(崇高な)戯曲の言語」としてのレジスター化(enregisterment)が起こったからだと論じた。呼びかけ語および二人称代名詞you, yeの調査も行い、喜劇ではthou/youの切り替えではなく呼びかけ語で人間関係の変化を表していることも分かった。

    CiNii Books

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    その他リンク: http://www.kaitakusha.co.jp/book/book.php?c=2295

MISC

講演・口頭発表等

  • シェイクスピア風現代英語作品におけるエリザベス朝風スタイル

    野々宮鮎美

    近代英語協会第40回記念大会  2023年6月 

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    開催年月日: 2023年6月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    添付ファイル: nonomiya_presentation_202306.pdf

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  • The use of thou in George Bernard Shaw's Plays 国際会議

    野々宮鮎美

    HiSoN 2021  2021年3月 

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    開催年月日: 2021年3月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    添付ファイル: Nonomiya_HiSoN2021_Shaw_thou.pdf

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  • Oxford Beginner's Japanese Dictionaryの問題点 国際会議

    野々宮鮎美

    日本語教育、文法研究会 第2回 熊本国際大会  2019年8月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:熊本県立大学   国名:日本国  

    添付ファイル: OBJDの問題点.pdf

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  • The two types of ye in eighteenth-century dramas

    Ayumi Nonomiya

    6th Late Modern English Conference (LMEC6), Uppsala University  2017年8月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:ウプサラ大学  

    添付ファイル: LMODE6_two_types_of_ye.pptx

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  • 18世紀戯曲に見られるthouとyou

    野々宮鮎美

    近代英語協会第34回大会  2017年6月  近代英語協会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:青山学院大学   国名:日本国  

    18世紀戯曲における二人称単数代名詞thouとyouの使い分けを、特にジャンルの違いや登場人物の階級差に着目して論じた。喜劇ではthouの割合が15%未満で、thouは「感情の高まり」を表すために使われていた。一方、悲劇の多くではthouの割合が40%以上であり、4作品では70%を超えていた。悲劇におけるthouは、強い感情を表す用法だけでなく、現代英語にもみられる「古風な言葉、芝居がかった言葉としてのthou」という用法でも使われていることが分かった。

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  • Second person pronouns in eighteenth-century British dramas 国際会議

    Ayumi Nonomiya

    Personal Pronouns in Linguistics and Stylistics, École Normale Supérieure de Lyon  2014年4月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:リヨン高等師範学校   国名:フランス共和国  

    18世紀イギリスの戯曲における二人称代名詞thouとyouの使い分けを論じた。悲劇における用法に着目すると、大部分は身分の高い者から低い者へと使われていたが、身分の低い者が高い者に使う用例も散見された。登場人物同士の関係や文脈を精査することで説明できるものが多いが(階級の違う親子間の会話など)、説明のつかない用例もあり、初期近代英語に比べるとthouの用法が崩れていたのかもしれない。

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  • 'Sir!' 'That damned monosyllable has froze me!' – Speakers’ choices of second person pronouns and address terms in 18c British dramas

    Ayumi Nonomiya

    Postgraduate Politeness Conference, Sheffield Hallam University  2014年3月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:シェフィールド・ハラム大学   国名:グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)  

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  • THOU and YOU in Eighteenth-century plays 国際会議

    Ayumi Nonomiya

    5th Late Modern English Conference (LMODE5), University of Bergamo.  2013年8月 

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:ベルガモ大学   国名:イタリア共和国  

    18世紀イギリスの戯曲における二人称代名詞の用法について調査した。悲劇においてはthouの使用率が70%を超えるものが多く、喜劇では10%未満のものが大部分であったため、ジャンルが最も大きな影響を与えるといえそうだが、散文・韻文という媒体に着目すると、悲劇でも散文で書かれたものはthouの使用率が低いことが分かった。また、thouとyeはどちらも18世紀においては古風な代名詞であったが、yeの方が現れる環境が限られていた。

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  • THOU and YOU in Henry Fielding’s plays

    Ayumi Nonomiya

    School of English PG Colloquium  2012年5月  School of English, University of Sheffield

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:シェフィールド大学   国名:グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)  

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  • 18世紀イギリス小説の命令文に見られる性差

    野々宮鮎美

    第18回英語史研究会(京都大学)  2008年10月  英語史研究会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:京都大学   国名:日本国  

    18世紀イギリスの小説10篇における肯定命令文、否定命令文の使い分けに関して調査した。肯定命令文は大多数が単純系 V ("Go!"など)であり、doやprayが付加された形式は登場人物の関係が近い場合に現れることが多かった。一方否定形はV not, do not V, don't V の3つの形式が混在しているが、18世紀後半になっても古い形のV notを多用する作者もいるため、時代的変化よりも作者の好みの方が影響が強いと言える。

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Works(作品等)

担当経験のある科目(授業)

  • 英語史

    2020年4月 - 2020年9月 機関名:九州ルーテル学院大学

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  • 英文法

    2018年4月 - 2021年3月 機関名:熊本県立大学

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  • 英語学概論

    2016年9月 - 2017年8月 機関名:獨協大学

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  • 研究セミナー

    2021年4月 - 2023年3月 機関名:甲南女子大学

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  • Advanced Reading

    2021年4月 - 2022年3月 機関名:甲南女子大学

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  • ことばと社会

    2021年4月 - 2022年3月 機関名:甲南女子大学

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    科目区分:学部専門科目  国名:日本国

    語用論

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  • TOEIC中級

    2021年4月 - 2022年3月 機関名:甲南女子大学

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  • 基礎セミナー

    2021年4月 - 2022年3月 機関名:甲南女子大学

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    科目区分:学部教養科目 

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  • Researh Writing II

    2018年10月 - 2021年3月 機関名:熊本県立大学

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  • Academic Reading Skills I

    2018年4月 - 2021年3月 機関名:熊本県立大学

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  • 英語学演習

    2018年4月 - 2021年3月 機関名:熊本県立大学

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  • 英語学特殊研究

    2018年4月 - 2021年3月 機関名:熊本県立大学

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  • English for Global Business

    2017年4月 - 2020年9月 機関名:熊本県立大学

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  • プレゼミナール

    2017年4月 - 2020年7月 機関名:熊本県立大学

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  • 英語学B(英語史)

    2016年9月 - 2017年8月 機関名:獨協大学

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社会貢献活動

  • The Image Speaks

    役割:運営参加・支援, 寄稿

    Department of Arts and Humanities, University of Sheffield  The Image Speaks booklet, pp. 16-17  2014年10月 - 2015年2月

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    対象: 社会人・一般

    種別:その他

    博士課程の学生の研究を一般にも分かりやすく公開するpublic engagementの一環として、博士論文のイメージを写真によって表す企画に参加し、短い説明文 (essay) を加えた。

    添付ファイル: ImgSpks2_Online_PDF.pdf

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  • Get Henry Fielding onto Youtube!

    役割:企画, 運営参加・支援

    Arts and Humanities enterprise, University of Sheffield  2012年10月 - 2013年3月

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    対象: 社会人・一般, 市民団体

    種別:セミナー・ワークショップ

    public engagementの一環として、ヘンリー・フィールディングの戯曲The Tragedy of Tragediesの読書会を地元の生涯学習団体Sheffield U3Aと企画し、リーディング公演を録画してYoutubeに登録した。

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  • Henry Fielding's Covent-Garden Tragedy

    役割:出演

    School of English Literature, Language and Linguistics, University of Sheffield  The Image Speaks  2012年6月

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    対象: 社会人・一般

    種別:セミナー・ワークショップ

    シェフィールド大学英語英文学科 (School of English Literature, Language and Linguistics)によるpublic engagement活動の一環として、博士論文の内容の一部を一般向けのストーリーテリングにするイベント(Tales from the Ivory Tower)でヘンリー・フィールディングのCovent-Garden Tragedyについて発表した。

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