2024/03/30 更新

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オカダ ヒロシ
岡田 弘司
OKADA,Hiroshi
所属
人間健康学部 教授
職名
教授
外部リンク

研究分野

  • 人文・社会 / 臨床心理学

学歴

  • 関西大学   社会学研究科   社会心理学

    - 1990年

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  • 関西大学   社会学部   社会学

    - 1988年

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所属学協会

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委員歴

  • 日本描画テスト・描画療法学会   監事  

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  • 日本心身医学会   代議員  

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論文

  • 公認心理師養成に関わる地域に開かれた大学又は大学院附属の心理臨床相談施設の役割について

    岡田弘司

    関西大学心理臨床センター紀要第15号   1 - 11   2024年3月

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  • 糖尿病患者とパートナー関係にある者の視点で捉えた、糖尿病への理解、ソーシャルサポートへの意 識、負担感などの関連性について

    岡田 弘司

    関西大学心理臨床センター紀要   14号 11-20   2023年3月

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  • フィンクの危機モデルの臨床適用について-主に最新の文献からみた医療分野における検討

    岡田 弘司

    関西大学心理臨床センター紀要   13号 23-30   2022年3月

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  • 精神科リエゾンを中心としたチーム医療での心理専門職の展開と課題

    岡田 弘司

    関西大学心理臨床センター紀要   第11号 23頁~32頁   2020年3月

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  • 危機モデルから見たがん患者に対するPCTの有効性

    岡田 弘司

    関西大学心理臨床センター紀要   第10号 13頁~20頁   2019年3月

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書籍等出版物

  • 医療における行動科学的アプローチ -糖尿病・ホルモン疾患の患者と家族のために-

    中井吉英編集, 岡田弘司他( 担当: 分担執筆)

    新曜社  2009年6月 

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    糖尿病の治療は生活習慣に密着したものがおおく、これらの治療を円滑に進めていくためには、患者の心理状態をとらえ、適切な援助を行っていく必要がある。このような観点から、糖尿病臨床に有用な心理アセスメントの方法などについて記した。

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  • プラクティカル医療心理学

    飯田紀彦編著, 岡田弘司他( 担当: 共著)

    金芳堂  2006年7月 

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    医療現場でよく用いられる心理療法やカウンセリングについて記した。クライエント中心療法、交流分析、行動療法、認知行動療法、自律訓練法、グループ・アプローチ、非言語的な手法を用いる心理療法を取り上げた。それぞれの理論や技法あるいは適用する疾患などについて系統立てて解説した。

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  • 実践糖尿病の心理臨床

    石井均他編著, 岡田弘司他( 担当: 分担執筆)

    医歯薬出版  2006年6月 

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    医療スタッフは糖尿病患者が円滑に治療を進めるために、患者のソーシャルサポートの程度や種類を的確にとらえ、その評価を参考にしながら環境調整や生活指導の仕方を考えるとよいことを解説した。また、患者教育の観点から、患者にソーシャルサポートの効用をわかりやすく説明し理解を促していく方法についても記した。

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  • わかりやすい糖尿病患者メンタルヘルスケア

    北岡治子編著, 岡田弘司他( 担当: 分担執筆)

    診断と治療社  2002年12月 

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    糖尿病の治療には、食事療法、運動療法、経口薬治療、インスリン療法があり、これらの治療を適切に行うには、生活習慣を改善する必要がある。この際に、患者ができるだけ負担を感じず、生活での満足感を損なわないで治療を続けるためには臨床心理学的な観点や臨床心理学を基盤とした援助法が有効であることを解説した。

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講演・口頭発表等

  • 動機づけ面接によるウエイトコントロールで社交不安障害が改善した一例 動機づけ面接によるウエイトコントロールで社交不安障害が改善した一例

    川端康雄, 若林暁子, 西藤奈菜子, 吉川真衣, 岡田弘司, 寺嶋繁典, 米田博

    2015年3月 

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    開催地:関西大学  

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  • 若年女性の月経前症状に及ぼすストレス緩和要因との関連について

    香川香, 西藤奈菜子, 土屋由希, 岡田弘司, 寺嶋繁典

    第52回日本心身医学会総会  2011年6月 

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    開催地:パシフィコ横浜  

    月経前症状とレジリエンス、ソーシャルサポート、月経への積極的態度との関連がみ認められ、精神症状や行動上の問題を有する者はレジリエンスとソーシャルサポートが低く、身体、ホルモン症状を有する者は月経への積極的態度を有することが明らかになった。

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  • 強迫性障害に対する系統的脱感作-不安階層表作成に付箋を用いて効果を上げた1症例

    西田裕子, 稲田泰之, 岡田弘司, 寺嶋繁典

    第2回 日本不安障害学会学術大会  2010年3月 

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    強迫性障害の治療には、薬物療法と行動療法との併用が有効であるという実証がなされている。薬物療法下で行った系統的脱感作法において、不安階層表に付箋を用いるなど治療的工夫が奏功した例について検討した。

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  • HTPPテストにおける性同一性障害患者の心理的特徴

    二宮ひとみ, 原祐子, 本村暁子, 川端康雄, 岡田弘司, 寺嶋繁典

    日本描画テスト・描画療法学会第19回大会  2009年9月 

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    開催地:京都市  

    HTPPテストの結果から、性同一性障害患者の心理的特徴について検討した。

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社会貢献活動

  • 高槻市教育センター研修講師

    2012年7月

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  • 大阪医科大学非常勤講師

    2010年4月 - 2014年3月

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  • 大阪医科大学附属病院治験審査委員会外部委員

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教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

  • 講義科目においては、臨床心理学の理論や知識が実際的に理解できることを目的に具体的な事案を想定できるように映像などをプレゼンテーションしながら講述している。また、演習科目では、理論や知識をいかす手法の習得を促すために、発表、ディスカッション、レポート作成を奨励し、その成果を個別にフィードバックするように心がけている。さらに、実習科目では、習得した技術を実践の場面で活用できるように、ロールプレイ、行動リハーサルなどの方法を用い体験学習に重点をおいて授業を展開している。

作成した教科書、教材、参考書

  • 「プラクティカル医療心理学」2006年 飯田紀彦編著 寺嶋繁典、岡田弘司、井上澄江著 医療領域で臨床心理学的援助を行う上での導入教育を目当てに教科書あるいは参考書として使用できるものであり、医療心理臨床において必要な医学的知識ならびに心理臨床の援助手法が幅広く記されている。

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

  • 鹿児島大学臨床心理専門職大学院FD研修会(2011年3月2日:鹿児島大学)において、本学臨床心理専門職大学院のFD活動をはじめ、カリキュラム、実習、評価などの取り組みについて発表した。 また、本学臨床心理専門職大学院では自己評価式のセルフディベロップメント調査を2012年度から行っているが、その結果を継続的にFD活動報告書で報告している。

その他教育活動上特記すべき事項

  • 関西大学臨床心理士会第3回(2009年4月5日:関西大学千里山キャンパス)の「専門職大学院における臨床心理士養成」の特別講演プログラムにおいて、本学臨床心理専門職大学院の臨床実習について発表し、よりよい臨床教育方法などについて検討した。 また、高大連携については、2011年度より関西大学心理学セミナー(関西大学千里山キャンパス)において、高校生へストレスやその対処に関する講座を行っている(昨年度は未実施)。