博士（商学） （ 2008年11月 ）

人文・社会 / 商学

慶應義塾大学   商学研究科   商学専攻

2008年

慶應義塾大学   商学部

- 2000年

関西大学商学部教授

2019年4月

早稲田大学ブルーオーシャン戦略研究所招聘研究員

2016年4月 - 2019年3月

復旦大学日本研究センター招聘研究員

2013年9月 - 2014年8月

関西大学商学部准教授

2011年4月

関西大学商学部専任講師

2008年4月 - 2011年3月

日本商業学会

マーケティング史研究会

日本マーケティング学会

価格変更戦略の理論的フレームワークの構築―高価格戦略と低価格戦略の識別 査読

岩本 明憲

マーケティング・ジャーナル   第39巻第3号(ページ数未定)掲載許可あり   2019年12月

日本における再販売価格維持行為の数理モデル研究の再検討―「古典的仮説」群の生成プロセス

岩本 明憲

關西大學商學論集   第63巻第3号pp.19-35   2018年12月

包括的価格変更戦略モデルの構築

岩本 明憲

日本マーケティング学会アニュアル・カンファレンス・プロシーディングングス   第7巻pp.317-329   2018年10月

MARKETING IN THE STEADY-STATE ECONOMY: CONCEPTUALMODEL AND PROPOSITIONS

岩本明憲

2018 GMC at Tokyo Proceedings   pp.304-308   2018年7月

Communication Portfolio Management: Its Foundations and Applicability

岩本 明憲

2018 ICAMA Proceedings   pp.113-117   2018年4月

ミニケース集⑬Dari K

岩本 明憲（ 担当： 分担執筆）

川上智子・徳常泰之・長谷川伸編著『実践ビジネスプラン―事業創造の基礎力を鍛える＜第2版＞』第10章, pp.126-127  2015年3月 

ビジネス・エコノミクス原理

岩本 明憲

ピアソンエデュケーションズ  2009年11月 

マーケティング史研究会編『ヨーロッパのトップ小売業―その史的展開』、2008年、pp.83-114、第3章「メトロ―ヨーロッパ卸売・小売帝国の形成」

岩本 明憲

同文舘出版  2008年10月 

Some Changes Experienced through the CLIL Training Program

岩本 明憲

2016年12月

IMPLEMENTING SUSTAINABILITY MARKETING STRATEGY: FINDINGS FROM COLLECTIVISTIC CULTURE

岩本明憲

American Marketing Assciation  2019年8月 

包括的価格変更戦略モデルの構築

岩本 明憲

日本マーケティング学会  2018年10月 

Marketing in Steady-State Economy: Conceptual Model and Propositions

岩本 明憲

Global Marketing Conference  2018年7月 

Communication Portfolio Management: Its Foundations and Applicability

岩本 明憲

International Conference of Asian Marketing Associations  2018年4月 

SDGsを主導するマーケティング『マーケティング』の刊行にあたって

岩本 明憲

日本マーケティング学会  2017年10月 

日本マーケティング学会カンファレンスオーラルセッション2018ベストペーパー賞

2018年10月   日本マーケティング学会  

講義科目（マーケティング論およびマーケティング政策論）では、穴埋め式のパワーポイントのスライドを事前に配布し、講義を行っている。また、講義内容に沿った実例として、ほぼ毎回、ビデオを視聴している。これにより、講義されている「理論」が、現実の企業のマーケティング戦略と密接に関係していることを強く意識づけるようにしている。穴埋めの一部は受講生に質問し、対話形式も間々用いている。これにより、学生の授業へのコミットメントの度合いが高まることを、授業アンケートからも確認している。また、数回程度、学生からの質問を出席用紙に書いてもらい回収し、次の回の授業開始時に、それらに回答している。講義内容については、自身のホームページを通じて、テキストの一部を公開し、シラバスや評価方法などが事前に学生に分かるように工夫している。オフィスアワーを設けており、また授業後の個別の質問に対しても、時間の許す限りその場で回答している。

受講者が集中して聴講できるようにするため、教材は全てパワーポイントの穴埋め形式にして、講義を行っている。マーケティング論は約90枚、マーケティング政策論は180枚程度であり、そこには、講義内容に加えて、授業シラバス、目次、各回の講義の見出しと目的とキーワード、評価方法の詳細、各講義内容の関連図、授業内容に関するコラム、補遺、参考文献リストなどが盛り込まれている。また、授業内容に関連するビデオ映像を教材として多数ストックしてある。 演習科目の教材は非常に多岐にわたっている。社会人基礎力を養うべく、「メールの書き方（初級編）」と「（応用編）」を作成し、自身のホームページで公開している。また、ワード、エクセル、パワーポイントの詳細な使い方が短期間で理解・習得できるようにするための実習型の教材をそれぞれ作成し、演習履修者全員に対する課題として利用している。また関大生に対応した「ディベートの目的と方法」「レジュメの書き方」「学術論文の書き方」「参考文献の書き方」「なぜ卒業論文を書くのか」「論理的思考トレーニング」といった各種教材を作成し、受講生に配布している。またその一部は、自身のホームページでも公開している。

　特になし

関西大学に着任した2008年および翌年の2009年のいずれも6月に、高大連携プロジェクトの一環として、本学に来校した大阪の商業高校の生徒40名程度に対して「マーケティング論」の模擬講義を行った。また、2010年11月には、大阪天王寺商業高校と関西大学の提携プロジェクトの一環として、高校生3名を専門演習の授業に受け入れ、全員参加型の特別講義を行った。2011年6月には、高大連携の出張講義で、兵庫県立夢野台高校にて「マーケティング政策論」の模擬授業を行った。