2024/03/30 更新

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キムラ アサコ
木村 麻子
KIMURA,Asako
所属
商学部 教授
職名
教授
外部リンク

学位

  • 博士

研究キーワード

  • 管理会計

  • インタンジブルズ

  • サステナビリティ経営

  • CSR

研究分野

  • 人文・社会 / 会計学

学歴

  • 関西学院大学   商学研究科

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経歴

  • 関西大学   商学部   教授

    2014年4月 - 現在

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  • 関西大学   商学部   准教授

    2008年4月 - 2014年3月

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  • 九州産業大学   商学部   准教授

    2007年4月 - 2008年3月

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  • 九州産業大学   商学部   専任講師

    2004年4月 - 2007年3月

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所属学協会

委員歴

  • 日本原価計算研究学会   学会賞審査委員  

    2021年 - 現在   

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    団体区分:学協会

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  • 日本原価計算研究学会   幹事  

    2021年 - 現在   

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  • 日本管理会計学会   常務理事  

    2020年 - 現在   

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    団体区分:学協会

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  • 日本管理会計学会   学会賞審査委員  

    2020年 - 2022年   

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    団体区分:学協会

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  • 日本社会関連会計学会   監事  

    2016年 - 2019年   

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    団体区分:学協会

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  • 日本原価計算研究学会   常任理事  

    2015年 - 2021年   

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    団体区分:学協会

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  • 日本原価計算研究学会   幹事  

    2009年 - 2015年   

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    団体区分:学協会

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論文

  • Preparing for serendipity: an illustrative analysis of participation in the field

    Christopher Chapman, Asako Kimura, Norio Sawabe, Hiroyuki Selmes-Suzuki

    Accounting, Auditing & Accountability Journal   2023年9月

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  • 企業理念に直結させたサステナビリティ配慮型製品開発 : 三菱ケミカル株式会社の実践を通じた探索的研究

    天王寺谷達将, 諸藤裕美, 中嶌道靖, 鈴木寛之, 木村麻子

    管理会計学   30 ( 1 )   105 - 121   2022年3月

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  • MFCAによる改善活動と予算管理

    國部克彦, 中嶌道靖編著, 中嶌道靖, 木村麻子

    マテリアルフローコスト会計の理論と実践 同文舘出版   41 - 53   2018年12月

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  • データに見る女性会計研究者の魅力

    北村敬子編著, 木村麻子, 挽文子, 西村三保子, 田中優希

    会計研究者として活躍する女性たち 輝ける未来に向けて 中央経済社   143 - 190   2018年2月

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  • 環境配慮型製品の開発プロセスと業績評価システム (西村優子教授退任記念号)

    木村 麻子

    青山経営論集 = Aoyama journal of business   51 ( 3 )   47 - 57   2016年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:青山学院大学経営学会  

    CiNii Books

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  • 東芝グループにおける環境経営の涵養と実践

    木村麻子, 小林由典

    原価計算研究(Web)   40 ( 2 )   10‐22(J‐STAGE)   2016年

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    記述言語:日本語  

    DOI: 10.20747/jcar.40.2_10

    J-GLOBAL

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  • MFCAによる製造現場のロス削減活動 : 作業者の動機付けを目的に

    木村麻子, 中嶌道靖

    産業経理   第74巻4号、pp.68-74   2015年

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  • MFCAのマネジメントシステム化の方向性

    中嶌道靖, 木村麻子, 岡照二

    低炭素型サプライチェーン経営:MFCAとLCAの統合、中央経済社   pp.113-122   2015年

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  • 低炭素型サプライチェーン経営へのMFCA導入の課題

    中嶌道靖, 木村麻子, 國部克彦, 伊坪徳宏, 山田哲男

    低炭素型サプライチェーン経営:MFCAとLCAの統合、中央経済社   pp.95-112   2015年

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  • Introduction of material flow cost accounting to supply chain: A questionnaire study on the challenges of constructing a low-carbon supply chain to promote resource efficiency

    Michiyasu Nakajima, Asako Kimura, Bernd Wagner

    Journal of Cleaner Production   2014年10月

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  • サプライチェーンへのMFCA活用の課題 : バイヤー企業とサプライヤー企業とのヒアリング調査を通じて

    中嶌道靖, 木村麻子

    原価計算研究   第38巻第1号、pp.59-69 ( 1 )   59 - 69   2014年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本原価計算研究学会  

    本論文ではマテリアルフローコスト会計(MFCA)の導入によって見える化したマテリアルロスをバイヤーとサプライヤーとの協業によって,いかに削減することが可能かを論じる。2011年末から実施された事業会社(バイヤー企業)と同一加工業種4社(サプライヤー企業)とのMFCA情報による省資源化・コスト削減の検討会を継続的に調査した研究成果である。

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  • The Potential for MFCA Spread in Supply Chains Through Information Sharing

    Michiyasu Nakajima, Asako Kimura

    Kansai University review of business and commerce   No.15, pp.15-36 ( 15 )   15 - 35   2014年

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    記述言語:英語   出版者・発行元:Faculty of Commerce, Kansai University  

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  • サプライチェーンおよび資源生産性に関するアンケート調査概要

    中嶌 道靖, 木村 麻子

    Working paper series   ( 31 )   1 - 13,巻頭1枚,巻末12枚   2013年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:The Business Administration Society Kansai University  

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  • 低炭素型サプライチェーン構築に向けたMFCA導入の課題:資源生産性に関するアンケート調査をもとに

    木村麻子, 中嶌道靖

    社会関連会計研究   第25号、pp.13-28   13 - 28   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本社会関連会計学会  

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  • 全体最適化に資するMFCAの拡張:MFCAとTOCの相互補完性

    飛田甲次郞, 中嶌道靖, 木村麻子

    原価計算研究   第37巻第1号、pp.64-75 ( 1 )   64 - 75   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本原価計算研究学会  

    マテリアルフローコスト会計(MFCA)は,これまで,資源生産性に資する環境管理会計手法として発展してきた。しかしながら,MFCAの企業事例では,加工時間に関連するシステムコストの削減効果も期待されている。このような期待に応えるために,本研究ではMFCAとTOC(制約理論)の連携が検討され,その可能性を理論的に説明している。

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  • 花王におけるブランディング:ブランド別損益管理を中心に

    木村麻子, 堺昌彦

    企業会計   第65巻第1号、pp.126-133 ( 1 )   126 - 133   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央経済社  

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  • ブランドマネジメントに資する管理会計情報の拡張−花王のケースを中心に

    堺昌彦, 木村麻子, 中村博之, 高橋賢

    管理会計の変革、中央経済社   pp.203-217   2013年

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  • M&Aに基づくブランドマネジメント活動と会計情報ニーズの拡張

    木村麻子, 中村博之, 高橋賢

    管理会計の変革、中央経済社   pp.133-146   2013年

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  • MFCAによる改善活動と予算管理

    中嶌道靖, 木村麻子

    原価計算研究   第36巻第2号、pp.15-24   2012年

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  • ブランド・マネジメントに向けた会計情報の貢献の可能性:ブランド価値予算管理を中心に

    木村麻子

    インタンジブルズの管理会計、中央経済社   pp.185-197   2012年

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  • ブランド・マネジメントにおける管理会計情報の役割の検討:予算管理を中心に

    木村麻子

    原価計算研究   第36巻第2号、pp.93-103   2012年

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  • 環境経営を構築する環境管理会計情報の可能性と今後の課題

    中嶌道靖, 木村麻子, 岡照二

    現代会計と社会(関西大学会計専門職大学院)   第5号、pp.23-36   2011年

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  • 情報価値創造サイクルと会計システム

    新江孝, 木村麻子

    経理研究(中央大学経理研究所)   第54号、pp.302-315   2011年

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  • ブランド・マネジメントに向けた会計情報の貢献の可能性-ブランド価値予算管理を中心に-

    木村 麻子

    『インタンジブルズの管理会計研究-コーポレート・レピュテーションを中心に』   日本会計研究学会スタディグループ最終報告書   2010年9月

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  • 日本企業のBPM

    Asakura, Yoko, Kimura, Asako

    Business Process Management Of Japanese And Korean Companies   pp.79-98   2009年

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  • 管理会計におけるプロセス・マネジメントの重要性-インタンジブルズ管理に向けて

    木村 麻子

    商経論叢(九州産業大学商学会)   第48巻第3号pp.23-41 ( 3 )   23 - 41   2008年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:九州産業大学商学会  

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  • 企業価値創造のための知的資産管理--プロセス指向の管理会計システムに向けて

    木村 麻子

    企業会計   55 ( 9 )   1357 - 1362   2003年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央経済社  

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  • <研究>知的資産会計の基本問題 : 定義・認識・測定

    木村 麻子

    商學論究   51 ( 1 )   55 - 85   2003年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西学院大学  

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10236/2364

  • 会計学における知的資産研究への取り組み : レブの所説を中心に

    木村 麻子

    関西学院商学研究   52   83 - 102   2003年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西学院大学  

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  • 知的資産の測定および管理の可能性-成功のためのプロセスを見出すために-

    学会報告   2002年

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  • 管理会計研究・教育と数学-わが国の実態調査にもとづいて-

    共同発表   2002年

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  • 知的資産管理とバリュー・チェーン・スコアカード -IT時代の管理会計システム構築に向けて

    木村 麻子

    関西学院商学研究   (51), 125-140   125 - 140   2002年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西学院大学  

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  • 知的資産の測定と管理-サリバンのICバリューチェーンを中心に-

    関西学院商学研究   (50), 123-144   2002年

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  • International Management Accounting Practices of Japanese Enterprises in the Electronics Industry

    共同発表   2002年

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  • 知的資産の認識・測定に関する可能性-ルースの知的資本を中心に-

    木村 麻子

    関西学院商学研究   (49), 141-161   141 - 161   2001年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西学院大学  

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MISC

  • 個⼈の資質が業績評価に及ぼす影響:Sustainable Balanced Scorecardsの利⽤(予備的調査)

    北田皓嗣, 北田智久, 木村麻子

    ソシオネットワーク戦略ディスカッションペーパーシリーズ(関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構)   ( 105 )   1 - 34   2022年12月

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  • 空港に期待する持続可能な地域振興ネットワークの構築と情報開示

    木村麻子

    ていくおふ ANA総合研究所   164   40 - 47   2021年7月

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  • MFCAとTOCによる環境管理会計の実務的課題と新たな利益獲得の可能性 : 事例研究を通して

    中嶌 道靖, 飛田 甲次郎, 木村 麻子

    原価計算研究   39 ( 1 )   109 - 119   2015年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本原価計算研究学会  

    MFCA(マテリアルフローコスト会計)とTOC(制約の理論)によるビジネスプロセスの全体最適化に関する理論研究(飛田ほか,2013)を発展させた事例研究である。金属プレス加工業(中小企業)を対象として,MFCAとTOCの両手法によって生産プロセスを分析し,見出されたロス削減を実現するための課題とその可能性について論じている。

    DOI: 10.20747/jcar.39.1_109

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  • ブランドマネジャー制に資するマネジメントコントロール : 会計システムの役割

    木村 麻子, 堺 昌彦

    原価計算研究   39 ( 1 )   120 - 132   2015年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本原価計算研究学会  

    ブランドマネジャー制の導入は,うまくゆく企業がある一方で失敗も多い。本研究は,P&amp;Gと花王の事例を通じて会計システム(予算管理と会計情報システム)がブランドマネジャー制において果たす役割と有用性を論じるものである。考察の結果,ブランドマネジャーがブランド別予算管理に十分に注意を払うような会計システムの整備等がブランドマネジャー制の運用において重要である可能性のあることが明らかとなった。

    DOI: 10.20747/jcar.39.1_120

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  • MFCAによる製造現場のロス削減活動 : 作業者の動機付けを目的に

    木村 麻子, 中嶌 道靖

    産業經理   74 ( 4 )   68 - 74   2015年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:産業經理協會  

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  • サプライチェーンへのMFCA活用の課題 : バイヤー企業とサプライヤー企業とのヒアリング調査を通じて

    中嶌 道靖, 木村 麻子

    原価計算研究   38 ( 1 )   59 - 69   2014年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本原価計算研究学会  

    本論文ではマテリアルフローコスト会計(MFCA)の導入によって見える化したマテリアルロスをバイヤーとサプライヤーとの協業によって,いかに削減することが可能かを論じる。2011年末から実施された事業会社(バイヤー企業)と同一加工業種4社(サプライヤー企業)とのMFCA情報による省資源化・コスト削減の検討会を継続的に調査した研究成果である。

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  • 全体最適化に資するMFCAの拡張 : MFCAとTOCの相互補完性

    飛田 甲次郎, 中嶌 道靖, 木村 麻子

    原価計算研究   37 ( 1 )   64 - 75   2013年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本原価計算研究学会  

    マテリアルフローコスト会計(MFCA)は,これまで,資源生産性に資する環境管理会計手法として発展してきた。しかしながら,MFCAの企業事例では,加工時間に関連するシステムコストの削減効果も期待されている。このような期待に応えるために,本研究ではMFCAとTOC(制約理論)の連携が検討され,その可能性を理論的に説明している。

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  • 花王におけるブランディング : ブランド別損益管理を中心に

    木村 麻子, 堺 昌彦

    企業会計   65 ( 1 )   126 - 133   2013年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:中央経済社  

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  • 実践マテリアルフローコスト会計(82)MFCAのISO化によるアジアへの展開 : マレーシア・ベトナムを例として

    中嶌 道靖, 木村 麻子

    環境管理   48 ( 7 )   621 - 627   2012年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:産業環境管理協会  

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  • MFCAによる改善活動と予算管理

    中嶌 道靖, 木村 麻子

    原価計算研究   36 ( 2 )   15 - 24   2012年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本原価計算研究学会  

    本稿はマテリアルフローコスト会計(MFCA)におけるマテリアルロスの削減を実務において実行させるためには,マテリアルロス削減のアクションプランを策定し,PDCAマネジメントサイクルに組み込む必要性があるという問題意識から,企業の予算管理とMFCAとの連携による可能性と課題を検討した。

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  • ブランド・マネジメントにおける管理会計情報の役割の検討 : 予算管理を中心に

    木村 麻子

    原価計算研究   36 ( 2 )   93 - 103   2012年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本原価計算研究学会  

    主としてマーケティング領域で論じられてきたブランド・マネジメントに対して,管理会計情報が果たす役割について検討する。とくにブランド・マネジメントのPDCAサイクルを支援するための予算管理に関する会計|青報について論じる。

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  • 環境経営を構築する環境管理会計情報の可能性と今後の課題

    中嶌 道靖, 木村 麻子, 岡 照二

    現代社会と会計   ( 5 )   23 - 36   2011年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学大学院会計研究科  

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  • International Management Accounting Practices of Japanese Enterprises in the Electronics Industry

    共同発表   2002年

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • マネジメントコントロールシステムの設計・運用とその効果に関する経験的研究

    研究課題/領域番号:23H00865  2023年4月 - 2027年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    澤邉 紀生, 黒木 淳, 飯塚 隼光, 横田 絵理, 吉川 晃史, 尻無濱 芳崇, 木村 麻子, 浅田 拓史, 新改 敬英, セルメス鈴木 寛之, 李 燕, 篠田 朝也, 藤野 雅史, 飛田 努, 足立 洋, 丸田 起大, 青木 章通, 岡田 幸彦, 市原 勇一, 佐々木 郁子, 目時 壮浩, 篠原 巨司馬, 庄司 豊

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    配分額:18070000円 ( 直接経費:13900000円 、 間接経費:4170000円 )

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  • 組織成員による持続可能なMCSの構築と運用に関する研究

    研究課題/領域番号:23K01687  2023年4月 - 2027年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    木村 麻子

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    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

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  • アイトラッキングを用いた投資家の意思決定における認知プロセスの体系化

    研究課題/領域番号:22H00888  2022年4月 - 2026年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    矢田 勝俊, 岩崎 拓也, 木村 麻子, 高井 啓二, 石橋 健, 李 振

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    配分額:16640000円 ( 直接経費:12800000円 、 間接経費:3840000円 )

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  • CSR経営のための戦略的意思決定に関する研究

    研究課題/領域番号:20K02056  2020年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    木村 麻子, 北田 皓嗣

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    配分額:3900000円 ( 直接経費:3000000円 、 間接経費:900000円 )

    企業が社会的責任(CSR)を果たす経営の実践においていかなる戦略的意思決定を行っているかを読み取ることを目的に、日経平均採用銘柄(日経225)の発行するCSRレポート等(サステナビリティレポートや統合報告書を含む)を対象とした分析を行った。CSRレポート等において経営者がその方針や将来についても語るトップメッセージを記載するページをテキスト化し、トピックモデリングを採用して、10年間のトピック変遷の傾向を検討した。2015年に国連でSDGsが採択されて以降、CSRという用語がSDGsに置き換わる傾向にあることや、欧米のCSRレポート等に比べて人権に関するトピックが総じて少ないなど一定の傾向を読み取ることができた。
    また、CSRに関する個人の意思決定や行動は、各自の内面的な要素によって異なることが先行研究において指摘されている。CSR経営において非財務指標を含めた業績評価を行う場合、上司がどのような内面的要素を持つかによって業績評価の結果が異なる可能性がある。したがって、CSR経営に資するマネジメントシステムを設計する際には個人の内面的な要素がCSRを含めた業績評価にどのような影響を与えるかについて検討することを目的に、サステナビリティBSCを用いて業績評価に関する経済実験を行った。
    このほか、空港管理を行う行政、管理会社、周辺地域へのインビューをもとに航空産業のCSR経営に関して情報開示の観点から調査結果をまとめた。また、CSRのうち環境に関して日本企業を対象としたアンケート調査を行い、その結果をまとめた。

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  • 今日的課題に対応する原価企画のあり方に関する研究

    研究課題/領域番号:20H01556  2020年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    小沢 浩, 木村 麻子, 近藤 大輔, 鈴木 寛之, 中川 優, 片岡 洋人, 藤野 雅史, 天王寺谷 達将, 井上 慶太, 浅石 梨沙, 諸藤 裕美

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    配分額:17680000円 ( 直接経費:13600000円 、 間接経費:4080000円 )

    本研究は、グローバル化、サステナビリティ、サービタイゼーションという3つの経営環境の変化を受けて、企業における原価企画の取り組 みの変化を調査することを目的としている。2020年度はコロナ禍のためにグローバル化に関する調査を行うことができなかった。今後も同様の状況が予想されるため、研究計画を変更して、グローバル化の研究をテーマから除外することにした。
    全体としては、サービタイゼーション、環境、グローバル化という企業が今日直面する課題に対する原価企画の対応に関する実態調査を産業経理協会会員宛に行った(日本管理会計学会「原価企画の今日的課題と対応に関する研究」スタディグループ, 2020)。
    サステナビリティへの配慮と原価企画の関係についての研究は、質問票調査を中心に行った。調査票は、ステイクホルダーの影響、環境経営に取り組む動機、目標水準、関与する部署、経営における位置づけ、具体的な取り組み重視する項目、成果について質問した。4月~8月に先行研究のレビューを行い、9月~11月に質問票を作成した。1月に製造業3,000社(上場1,288社、非上場1,社)に対して調査票を送付し、2月末までに256件の回答を得た(回収率8.5%)。その後、3月中にデータの入力を完了し、分析に着手した段階である。
    サービタイゼーションと原価企画の関係についての研究は、諸藤がサービタイゼーションにおける原価企画のあり方として、価格設定、目標原価配分、ABC利用等を論じた(諸藤,2020)。浅石・片岡が、プリンティング事業の既存事例研究の紹介とそれを踏まえた考察を行った(浅石・片岡,2020)。井上が、サービタイゼーション戦略と組織間コントロールの関連性について(井上,2020)、片岡が、サービス化戦略のもとでのライフサイクル・コスティングについて(片岡,2020)、また、浅石がサービタイゼーションと財務業績の関係の考察を行い(浅石,2020)、それぞれ論文を執筆した。

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  • 環境経営における組織成員の動機付けと組織文化に関する経験的研究

    研究課題/領域番号:17K04088  2017年4月 - 2020年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    木村 麻子, 北田 皓嗣

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    配分額:3120000円 ( 直接経費:2400000円 、 間接経費:720000円 )

    本研究は、サステナビリティ経営を推進するにあたって内部ステークホルダーの動機付けや意思決定・行動のプロセスを明らかにすることを目的とした。その手順としてカンパニー制を採用する日本企業を考察した。分析視角としてOrganizational facadeを採用し、本社の設計したサステナビリティ理念を共有しながら、各カンパニーが異なる理解をし、意思決定や行動を行う様を考察した。本研究では、Oraganizational Facadeが外部だけでなく内部の組織成員の意思決定や行動にも影響を与えること、および組織がFacadeと現実の乖離を埋めるべく長期的な努力を行うプロセスを明らかにした。

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  • 日本の女性会計研究者の現状と課題に関する理論的・実証的研究ー歴史を踏まえてー

    研究課題/領域番号:15H03399  2015年4月 - 2018年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    北村 敬子, 挽 文子, 田中 優希, 阪 智香, 山内 暁, 小津 稚加子, 澤登 千恵, 木村 麻子, 堀江 優子, 宮本 京子, 石川 恵子, 西村 三保子, 井原 理代, 佐々木 郁子, 津村 怜花, 兵頭 和花子, 丸岡 恵梨子, 高田 知実, 西村 優子, 小津 稚加子, 佐々木 郁子, 髙田 知実, 山内 暁, 辻山 栄子, 西村 優子, 丸岡 恵梨子

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    配分額:15600000円 ( 直接経費:12000000円 、 間接経費:3600000円 )

    本研究の目的は、日本の女性会計研究者はどのような現状にあり、どのような課題を抱えているのかを、主として研究面を中心に多様な側面から検討・分析を通じて明らかにすることであった。
    実証的研究では、クロス分析を行い、女性会計研究者の会計研究と研究面以外について網羅的・体系的に分析をした。理論的研究では、女性会計研究者の研究方法の傾向ならびに研究領域の方向性、研究内容の特徴を分析し、女性会計研究者の理論的研究の課題を明らかにした。そして、歴史研究では、インタビュー調査や文献調査により、女性会計研究者としての苦労や家庭での様子、さらには研究面での特徴を浮き彫りにした。

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  • ブランドマネジメントに資する管理会計情報の役割の検討

    研究課題/領域番号:25780298  2013年4月 - 2016年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)  若手研究(B)

    木村 麻子

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    配分額:2210000円 ( 直接経費:1700000円 、 間接経費:510000円 )

    ブランドマネジメントにおいて会計情報は有用でないという声がある。マーケターにとって「会計」にかかわる業務は必ずしも好ましいものではないという調査結果もある。本研究は、ブランドマネジメントに対する会計、とくに管理会計の役立ちを検討するものである。本研究の成果として、ブランドマネジメントの一形態であるブランドマネジャー制において、ブランド別の損益管理が有用であることが明らかとなった。たとえば、ブランドマネジャーに製造原価に関する予算権限を与えるなど流動性の高い予算管理を行うことで、ブランド別の意思決定や業績評価に役立つことが明らかとなった。

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  • The Extension of MFCA in Supply Chain: The case of Japanese Companies

    研究課題/領域番号:20122003  2012年4月 - 2013年3月

    メルコ学術振興財団・国際交流(短期) 

    木村麻子

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:369000円

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  • アジア地域を含む低炭素型サプライチェーンの構築と制度化に関する研究

    研究課題/領域番号:E-1106  2011年4月 - 2014年3月

    環境省・環境研究総合推進費 

    國部克彦, 木村麻子

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    配分額:30427000円

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  • インタンジブルズ管理に向けて管理会計が果たす役割と実態

    研究課題/領域番号:19730320  2007年 - 2009年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)  若手研究(B)

    木村 麻子

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    配分額:2360000円 ( 直接経費:2000000円 、 間接経費:360000円 )

    イノベーションやブランドなどの見えざる資産(=インタンジブルズ)を企業が管理する過程の中で、管理会計がどのような役割を果たすかを論じている。インタンジブルズ管理のサイクルについてプロセス・マネジメントの概念を導入することの必要性を検討した。また、インタンジブルズ管理が企業価値の向上につながると位置づけ、研究開発活動やブランドの管理について、管理会計の視点から論じた。ブランドについては、企業の戦略や行動計画に基づいてその価値を算定することで、戦略マップの顧客の視点において全社的に共有する指標として利用可能であると結論付けた。

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  • ビジネス・プロセス志向の総合管理システムの構築に関する研究

    研究課題/領域番号:17530314  2005年 - 2007年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    李 健泳, 小菅 正伸, 長坂 悦敬, 山口 直也, 坂手 啓介, 朝倉 洋子, 木村 麻子

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    配分額:3600000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:300000円 )

    本研究は、IT革新のような環境変化がもたらした企業経営への影響を明確にし、従来のビジネス・プロセス管理からビジネス・プロセス経営への新しい経営管理のあり方を考察するためのものである。このような研究目的を達成するために、研究グループは研究の初年度に理論研究とともに日韓企業の訪問調査を行い、2年目に理論研究の成果と企業事例を照らし合わせながらあるべきビジネス・プロセス・マネジメント(BPM)モデルの構築を試み、3年目にビジネス・プロセス・マネジメント・モデルの実行エンジンとしてのITとの融合を模索した。
    研究の初年度には、今まで研究してきたビジネス・プロセス・マネジメントの研究をさらに発展させることを目指し、文献研究と2004年に実施したアンケート調査結果を分析しながら、日韓企業の訪問調査を行った。2006年度には、ビジネス・プロセス・マネジメントに関する概念モデルの内容を充実させる目的で、文献による理論研究、2004年に実施したアンケート調査結果の分析、ビジネス・プロセス・マネジメントに関する日韓企業の事例研究を行い、理論研究と企業実態を結び付けるところに焦点をおいた。2007年度には、BPM用のソフトウェア(savvion、visio等)の性能を分析するとともに、日韓企業の事例を比較し、企業に適用可能な概念モデルが構築できるように、研究会を開いて統合化を図った。

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  • A Study on Intellectual Assets

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    資金種別:競争的資金

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教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

  • 専門科目では、計算技法についての解説が多いため、定期的に練習問題を課している。授業評価アンケートを実施し、板書の仕方等、できるかぎりアンケート結果から得られる要望を反映している。  演習においては、テキストを主体とした学習だけでなく、アンケートなどの調査も行っている。また、研究成果を発表する機会の提供に努めている。例として、学内・学外のゼミナール大会への参加、他大学あるいは企業を訪問しての発表が挙げられる。加えて、企業によるリクルート説明会も行っている。  プレゼンテーションスキルの向上のために、学生間の相互評価を実施している。このほか、半期ごとに個々に目標を設定してもらい、事後評価も行っている。

作成した教科書、教材、参考書

  • 必要に応じてレジュメを作成し、配布している。 関西学院大学会計学研究室編(2007)『基本簿記ワークブック第2版』中央経済社(第5・6章を執筆) 宮本寛爾・小菅正伸編著(2007)『管理会計概論』中央経済社(第11・12章を執筆) 西村明・大下平編著(2008)『ベーシック管理会計』中央経済社(第11章を執筆) 門田安弘編著(2008)『管理会計レクチャー(上級編)』税務経理協会(第11章を福田淳児氏と執筆) 平松一夫・井上浩一・山地範明編(2009)『事例で分かる企業分析』、東京経済情報出版(第10章を小管正伸氏と執筆) 川上智子・徳常泰之・岸谷和広編著(2009)『事業創造のための実践ビジネスプラン』、中央経済社(第8・9章を北山弘樹氏と執筆) 西村明・小野博則・大下平編著(2010)『ベーシック原価計算』中央経済社(第4章を執筆) 明神信夫・水野一郎・笹倉淳史編著(2011)『アカウンティング四訂版』、同文舘(第4章を執筆)

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

  •  特になし

その他教育活動上特記すべき事項

  • 2009年8月 「第44回税経セミナー」にて『財務分析の基礎』講座を担当(場所:兵庫県経営者協会会議室、主催:兵庫県経営者協会) 2010年9月 「わたしの政経塾」にて『企業のモノサシ-財務諸表を使った企業の優劣の測り方』講座を担当(場所:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)会議室、共催:「わたしの政経塾」企画委員会、財団法人大阪府男女共同参画推進財団) 2011年7月 「わたしの政経塾Ⅱ」にて『企業のモノサシ-財務諸表を使った企業の優劣の測り方』講座を担当(場所:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)会議室、共催:「わたしの政経塾」企画委員会、財団法人大阪府男女共同参画推進財団) 2011年10月 「わたしの政経塾Ⅱ」にて『企業のモノサシ-会計数値を使ったマネジメント』講座を担当(場所:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)会議室、共催:「わたしの政経塾」企画委員会、財団法人大阪府男女共同参画推進財団)