電磁気学（必修）について学生への講義では、高校で物理を選択していない学生にも考慮して、高校レベルから丁寧に講義している。講義だけでは理解が足らなくなることを考慮して問題の演習の数を十分にこなしている。講義中には十分な数をこなせないので、方針と簡単な解法を中心に講義し、細かい解答については講義中に使った全問題と詳解をPDFファイルにしてCEASから学生に配布している。また講義用パワーポイントファイルも同様にPDFファイルにして配布している。取り扱う問題については、講義指定の問題集、教科書からほぼ全問そのまま作成しており、学生は講義以外でもその書籍から別解法や他の関連知識を得られるようにしている。講義で毎回小テストを課し、講義にきちんと出るよう促している。また小テストの際には周りと相談させることで講義内容を通じて学生の交流を図っている。小テストの欄外に質問や、身の回りの電磁気現象で疑問を持ったことを書かせ、講義の合間にそれに対する解説などを行っている。授業後毎回、質問時間をとり様々な質問を受けている。半期に数回レポートを課すことによって、自宅でも検討させている。 電気電子情報工学実験1・2（秋）と3、応用プログラミング実習、プログラミングプロジェクト実習などの実習系の科目では、テキストや教科書より実習時により平易に説明することで理解を助けている。

講義課目の電磁気学については、スライドを作成し、CEASにて配布している。テスト対策や、まとめなどのPDFを作成して学生の理解を助けるよう努めている。指定の問題集と教科書からの引用が主だが、よりわかりやすくなるように説明を加えたり、身近な例としてわかるように図や写真を適宜追加している。 実習系の科目については、応用プログラミング実習（C言語）、プログラミングプロジェクト実習（JAVA言語）について、それぞれ指定の教科書をもとにして要点のみをまとめたスライドを作成しCEASにて配布している。適切に課題を作成し、理解を助けている。 電気電子情報工学実験1・2（秋）、電気電子情報工学実験3については、実験方法を解説したテキストを教員で作成し、同じくCEASにて配布している。

教育方法や実践については、主研究テーマから離れるので、直接発表していない。

　特になし