2024/02/02 更新

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タツミ ナオヒコ
辰巳 直彦
TATSUMI,Naohiko
所属
法学部 教授
職名
教授

教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

  • ・講義中においては、具体的な例を挙げながら難しい概念について説明することにしている。また、法科大学院教育として、最高裁判決の枠組みととらわれることなく、批判的に健在の法状況について学生に理解を深める努力をするとともに、将来的な法発展、すなわち発展的法形成のために学生の創造的なリーガルマインドを滋養すべき工夫をしている。 ・講義等に質問のみならず、勉強の仕方等についても、オフィスアワーのみならず、専用のメールアドレスを公開することによって随時、質問に応じるようにしている。在学生のみならず、修了生からも質問もあり、大きなテーマの質問である場合には、丸一日を費やし、3,4千字に及ぶ回答をすることもある。学生にとっても、メールで回答を受けると文字として自らもデータを手にすることができるので、比較的メールでの質問を好むようである。

作成した教科書、教材、参考書

  • ・講義録として、150頁~160頁に及ぶものを毎年改訂し、その中には講義の論点についてのより深い勉強のための追補や小問を作成して挿入しつつ、履修生には学期はじめに事前に印刷して提供している。また、講義録についてのデジタルデータを希望者には提供することで、各自が講義で学んだことをパソコンでまとめ、独自にノート化できるようにしている。 ・教科書として2000年来発行してきた角田政芳・辰巳直彦「知的財産法ア ルマ」(有斐閣)につき、随時改訂を行い、2006年には第3版、2008年には第4版、2010年には第5版を発行するに至っている。 ・演習本として2005年初版以来、盛岡一夫・土肥一史「演習ノート 知的財産法」(法学書院)の中の項目執筆を担当し、2006年には第2版の発行し、2010年第3版の発行の際には担当項目について全面的な書き直しをして現在に至っている。

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

  •  特になし

その他教育活動上特記すべき事項

  •  特になし