2024/10/13 更新

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ヨサノ アリノリ
与謝野 有紀
YOSANO,Arinori
所属
社会学部 教授
職名
教授
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学位

  • 文学修士 ( 1988年3月 )

研究分野

  • 人文・社会 / 社会学

学歴

  • 北海道大学   文学研究科

    1988年 - 1990年

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  • 北海道大学   文学研究科

    - 1988年

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  • 北海道大学   文学部   行動科学科

    - 1985年

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    国名: 日本国

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  • 北海道大学

    1990年

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所属学協会

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委員歴

  • 副会長  

    2011年4月 - 2013年3月   

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論文

  • ポジティブネットワーク形成の主軸となる地域産品の特性、機能、条件―「天満天神の水」を対象とした計量分析的整理― 査読

    与謝野 有紀, 林 直保子, 老川 典夫, 山本 秀樹

    社会的信頼研究   第2号   2021年8月

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    本稿では地域に新たに生まれた産品が、地域のつながりや協同を生むようなポジティブネットワーク形成システム(PONETシステム)運用の主軸となっていくためには、どのような要素が必要であるかを大阪天満宮における「天満天神の水」の復活を一例として計量分析的に整理しようとするものである。より具体的には、計量分析的によって、1)産品の認知、2)産品のもつ特性・機能、3)産品を受容しようとする人々のクラスタの識別の3方面から分析を行い、現状で欠けている条件、今後とるべきアプローチ、ポジティブネットワーク形成のために必要なエージェントの識別を行う。認知についてはロジット分析を用い、機能・特性についてはベイズ推定による二項推論の事後分布評価を行い、さらに、クラスタ識別には自己組織化マップを用いた。結果として、「天満天神の水」の認知度が低い状態にあるが、この改善のために大阪の出汁文化にフィットする水であるという水の機能を前面に出し、自己組織化マップで識別された観光客クラスタと地元民クラスタへのアプローチをそれぞれ独自に設定するという結論となった。また、後者の地元民クラスタは、PONETシステムの主要なエージェントとなりうることが明らかになり、今後、「天満天神の水」をめぐってPONETシステムを実践的に運用する課題が整理できた。本分析は「天満天神の水」に特殊な課題をもつが、一般的な地域信頼創生のための条件整理ともなっている。

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  • 「美術館における絵画鑑賞者類型の析出と類型帰属要因の識別」

    与謝野 有紀, 林 直保子

    関西大学社会学部紀要   49(2): 73-104   2018年3月

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  • 「信頼の革新,間メディア・クラック,およびリアルな共同の萌芽」遠藤薫(編)『ソーシャルメディアと公共性―リスク社会のソーシャル・キャピタル』

    与謝野 有紀

    東京大学出版会   97-123頁   2018年1月

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  • 「絵画鑑賞の社会・心理学的要因に関する計量的研究」

    与謝野 有紀, 林 直保子

    『関西大学社会学部紀要』   49(1): 63-85   2017年10月

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  • 「激甚災害被災地の自立的復興モデルの実践的形成 -東日本大震災被災地における産業創造、雇用創出支援事業のアクションリサーチ-」

    与謝野 有紀, 林 直保子, 江川 直樹, 草郷 孝好, 里見 繁, 大門 信也

    社会的信頼研究   1号   2017年2月

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    復興の概念は、現状では十分な共通理解がないままに利用されているが、本項では、復興概念を、被災による大きな環境変化への新規システムの創出として整理し、さらに、そのシステムが被災前後の社会課題の両者に対して課題の軽減、解決をするものとなっていることを条件として加えた.このような暫定的な概念整理の上で、2012年4月から、津波による甚大な被害を受けた地域での復興モデルの実践的形成を行った。当該被災地は、震災以前より、人口減少、高齢化が大きな課題となっており、その大きな要因として人材育成と雇用創出において解決すべき課題があることが明確であった。この視点から、当該被災地域の復興、特に、自立的に持続する復興を支援するために、新規産業創造とそれに伴う雇用創出事業を形成し、復興のモデルとして実践した。その結果、当初予定していた4段階の復興支援のうち、3段階までを実現することができたが、最終段階の目標を達成することができなかった。これらの課題については別途まとめる。

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  • 「美術作品のメタ情報によるフレーミング効果 -希少性フレームと経済的価値フレームの比較-」

    林 直保子, 与謝野 有紀, 浅利 尚民, 中谷 伸生, 内田 慶市, 研谷 紀夫

    社会的信頼研究   第1号 33-40頁   2017年2月

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  • 「社会的信頼のある社会関係を創生するPONETシステムの定式化と適用」

    与謝野 有紀

    『社会的信頼学』   3: 1-21   2015年2月

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  • 「高齢者居住形態による社会的災害脆弱性指標の構成とその検討―大阪市北区の全戸を対象とした分析から-」

    安部 美和, 与謝野 有紀

    『社会的信頼学』   1: 1-22   2013年3月

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  • 「コホートサイズの自殺率規定力に対する年齢効果の検討―世代間,世代内コンフリクトが日本の自殺率に対して与える影響の計量分析―」

    紺田 広明, 与謝野 有紀

    『社会的信頼学』   1: 23-42   2013年3月

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  • 「社会的福利に対する相対的剥奪度のマクロ的影響」

    与謝野 有紀

    『関西学院大学社会学部紀要』   114: 11-21   2012年3月

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  • 「​格​差​、​信​頼​と​ラ​イ​フ​チ​ャ​ン​ス​―​日​本​の​自​殺​率​を​め​ぐ​っ​て​―​」斎藤友里子、三隅一人(編著)『現代の階層社会3 流動化のなかの社会意識』

    与謝野 有紀

    東京大学出版会   293-307   2011年7月

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  • 「格差と信頼」

    与謝野 有紀, 林 直保子

    『関西大学社会学部紀要』   42(1):77-91   2010年11月

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  • 「商店街のダイナミック・メンテナンス:協力性と社会的凝集性」

    与謝野 有紀, 橋本 理

    『関西大学社会学部紀要』   40(2):129-160   2009年3月

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  • 「地域通貨の流通条件検討のためのゲージング・シュミレーション開発の試み」

    林 直保子, 与謝野 有紀

    『シミュレーション&ゲージング』   18(1):9-19   2008年6月

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  • 「格差、信頼、および協力」

    与謝野 有紀, 林 直保子

    『関西大学経済・政治研究所研究双書 社会変動と関西活性化』   144:89-112   2007年3月

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  • 「地域通貨の流通条件検討のためのゲーミング・シミュレーション開発の試み」

    林 直保子, 与謝野 有紀

    科学研究費報告書『マイクロ-マクロ関連に基づく社会特性の創発に関する研究』(代表:高木英至)   114-133   2006年

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  • 「日本の地域通貨に関する実態調査結果の概略」

    与謝野 有紀, 熊野 建, 高瀬 武典, 林 直保子, 吉岡 至

    『関西大学社会学部紀要』   37(3):293-317   2006年

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  • 「社会階層、中間集団、および社会的信頼の醸成」 査読

    与謝野 有紀, 林 直保子

    理論と方法   37: 27-44.   2005年7月

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  • 「人が他人を信じるとき――社会関係資本と地域の活性化」

    与謝野 有紀, 林 直保子

    『関西大学経済政治研究所双書』   137: 101-129   2005年3月

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  • 「社会的資源、中間集団へのコミットメントおよび信頼感の生成」

    与謝野 有紀

    報告書『現代日本における社会階層、ライフスタイル、社会関係資本の連関構造の分析』   23-39   2005年3月

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  • 「地域通貨成功条件のブール代数アプローチによる検討」

    与謝野 有紀

    『関西大学社会学部紀要』   36(1): 257-270   2005年

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  • A New Direction for Social Capital Theory

    YOSANO, Arinori

    Sociological Theory and Methods   20: 1-3   2005年

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  • 「不確実性、機会は信頼を育むのか――信頼生成条件のブール代数分析」

    与謝野 有紀, 林 直保子

    『関西大学社会学部紀要』   36(1): 53-73   2005年

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  • 「適応戦略としての信頼:高信頼者・低信頼者の社会的知性の対称性について」

    林 直保子, 与謝野 有紀

    『実験社会心理学研究』   44(1): 27-41   2005年

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  • “Social Stratification, Intermediary Groups and Creation of Trustfulness.”

    YOSANO, Arinori, HAYASHI, Nahoko

    Sociological Theory and Methods   20: 27-44   2005年

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  • “Trust and Belief about Others: Focusing on Judgment Accuracy of Others' Trustworthiness.”

    HAYASHI, Nahoko, YOSANO, Arinori

    Sociological Theory and Methods   20: 59-80   2005年

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  • 「クリーク分割問題(CPP)へのtabu-search法の適用―Ucinet5:Factionsプロシジャによる集団、階層の析出」

    与謝野 有紀

    『関西大学情報処理センターフォーラム』関西大学インフォメーションテクノロジーセンター   14: 23-38   2000年

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  • 「階層意識と社会的成功」

    与謝野 有紀

    科学研究費報告書(代表:片岡栄美『階層文化とライフスタイルの社会学的研究―日本の中流階層のハビトウスと「場」の文化の効果』   131-144   2000年

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  • 「階層と経済発展-結果の平等、機会の平等および効率」

    与謝野 有紀

    理論と方法   15(2):313-330   2000年

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  • 「階層と経済発展―結果の平等、機会の平等および効率」

    与謝野 有紀

    『理論と方法』数理社会学会   27: 313-330   2000年

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  • 「ブール代数分析と確率モデルとしての質的計量分析」

    与謝野 有紀

    『ブール代数アプローチによる質的比較』 (科研費報告書 代表:鹿又伸夫)   15-24   1998年

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  • 「階層的分断構造の変動と開放性」

    与謝野 有紀

    与謝野有紀編『1995年SSM調査シリーズ21 産業化と階層変動』1995年SSM調査研究会   43-63   1998年

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  • 「ライフスタイルと階級意識」

    与謝野 有紀

    白倉幸男編『1995年SSM調査シリーズ17 社会階層とライフスタイル』1995年SSM調査研究会   147-156   1998年

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  • 「代議制における投票のパラドックス―オストロゴルスキーパラドックス成立可能性について」

    与謝野 有紀

    『理論と方法』数理社会学会   21: 47-60   1997年

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  • 「改革期中国における価値・ライフスタイル・改革意識の分断」

    与謝野 有紀

    『社会主義市場経済の深化と社会意識の変貌』比較社会変動研究会   55-72   1996年

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  • 「郵送調査回収率の計量分析」

    与謝野 有紀

    『奈良大学紀要』奈良大学   24: 191-205   1996年

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  • 「階層評価の多様化と階層意識」

    与謝野 有紀

    『理論と方法』数理社会学会   19: 21-36   1996年

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  • 「農業集落の比較研究(2)―集落カードの計量的研究」

    西田 春彦, 長谷川 計二, 与謝野 有紀

    『奈良大学紀要』奈良大学   23: 27-245   1995年

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  • 「現代都市・農村のライフチャンスとゆとり」

    与謝野 有紀

    『農村と都市の地域間・世代間交流による社会参加と健康づくりに関する調査研究』兵庫県長寿社会研究機構   11-31   1994年

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  • 「農業集落の比較研究(1)―農業集落カードの計量的研究」

    西田 春彦, 長谷川 計二, 与謝野 有紀

    『奈良大学紀要』奈良大学   21: 189-199   1993年

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  • 「タイルT指標による構造的不平等の評価」

    与謝野 有紀

    白倉幸男編『社会学研究報告 社会調査とデータ解析』北海道大学文学部社会行動学研究室   19: 45-64:   1991年

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  • 「階層認知と階層意識―階層認知の数理モデルの展開」

    白倉 幸男, 与謝野 有紀

    『理論と方法』数理社会学会   10: 37-54   1991年

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  • 「SAS/ARIMAによる時系列データの解析」

    与謝野 有紀

    『北海道大学大型計算機センターニュース』北海道大学大型計算機センター   22(1): 18-40   1990年

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  • 「SAS/ETSによる因果システムの分析」

    与謝野 有紀

    『北海道大学大型計算機センターニュース』北海道大学大型計算機センター   21(3): 26-39   1989年

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  • 「不平等をめぐる人的資本と労働市場における情報の役割」

    与謝野 有紀

    『現代社会学研究』北海道社会学会   227: 27-48   1989年

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  • 「統計的ソフトウェアの社会学への応用―プログラミングサンプル集」

    白倉 幸男, 岩本 健良, 与謝野 有紀, 中井 美樹

    『現代社会学における計量分析』北海道大学文学部社会行動学研究室   347-371   1988年

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  • 「データ解析とコマンドプロシジャ」

    与謝野 有紀

    白倉幸男編『社会学研究報告 質的データの解析』北海道大学文学部社会行動学研究室   18: 139-152   1988年

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  • 「ECTAによるログ・リニア分析」

    与謝野 有紀

    白倉幸男編『社会学研究報告 質的データの解析』北海道大学文学部社会行動学研究室   18 : 67-88   1988年

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  • 「GENCATによるカテゴリーデータの分析」

    与謝野 有紀

    白倉幸男編『社会学研究報告 質的データの解析』北海道大学文学部社会行動学研究室   18: 37-65   1988年

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書籍等出版物

  • 大阪に関する地域資源の掘り起こし・再評価とDCH(Digitalised Cultural Heritage)化による繋がりの創出ー関西大学図書館所蔵資料の活用ー

    浦 和男, 与謝野 有紀, 林 直保子, 岡 絵理子, 堀 雅洋, 橋本 行史

    関西大学人間健康学部浦和男研究  2020年12月  ( ISBN:9784909652034

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  • Social Stratification, Intermediary Groups and Creation of Trustfulness

    YOSANO,Arinori, HAYASHI, Nahoko( 担当: 共著)

    Contemporary Japanese Sociology (SAGE)  2018年2月 

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    『理論と方法』より再録

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  • 『社会的信頼学-ポジティブネットワークが生む創発性』

    与謝野 有紀, 草郷 孝好, 林 直保子( 担当: 共著)

    ナカニシヤ出版  2015年3月 

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  • 「社会関係資本」社会調査協会(編)『社会調査辞典』

    与謝野 有紀( 担当: 単著)

    丸善出版  2014年1月 

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  • 「IT人材育成・起業支援による被災地の雇用創出―自立的復興を支える産学官連携モデル」

    与謝野 有紀( 担当: 単著)

    『産学官連携ジャーナル』(国立研究開発法人 科学技術振興機構)  2013年3月 

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  • 「社会階層」「階級理論」「搾取」「機会の平等」「業績主義」「見せびらかしの消費」「M字カーブ」「産業化命題」 大澤真幸他(編)『現代社会学事典』

    与謝野 有紀

    弘文堂  2012年12月 

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  • 「まちづくりと信頼システム安全・安心のまちづくりから、信頼のまちづくりへ」

    与謝野 有紀( 担当: 単著)

    『商業施設』通巻363号  2011年 

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  • 『社会の見方、測り方―計量社会学への招待』

    与謝野 有紀, 栗田 宣義, 間淵 領吾, 高田 洋, 安田 雪( 担当: 共編者(共編著者))

    勁草書房  2006年7月 

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  • 「第9章 量的データのセマンティクス ─ 社会意識の測定と解釈」三隅一人・髙坂健次(編)『数理社会学シリーズ5 シンボリック・デバイス―意味世界へのフォーマル・アプローチ』

    与謝野 有紀, 林 直保子( 担当: 共著)

    勁草書房  2005年3月 

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  • 「第5章 検証のための計量分析」数土直己・今田高俊編『数理社会学シリーズⅠ 数理社会学入門』

    与謝野 有紀( 担当: 単著)

    勁草書房  2005年2月 

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  • 「第10章 紛争のダイナミズム―リチャードソン、ボールディングの決定論的システムからカオスへ」三隅一人編『社会学の古典理論―数理で蘇る巨匠たち』

    与謝野 有紀

    勁草書房  2004年 

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  • 「第3章 中国国有企業の「改革」と労働者意識の分化―権威主義とヒエラルキー絶対主義」松戸武彦・高田利武編『変動するアジアの社会心理』

    与謝野 有紀

    ナカニシヤ書店  2000年 

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  • 「第5章 政策対象としての真の社会的弱者とは」高坂健次編『日本の階層システム 第6巻』

    与謝野 有紀

    東京大学出版  2000年 

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  • 「第6章 社会学における方法」高坂健次・厚東洋輔編『講座社会学 第1巻 理論と方法』東京大学出版会

    与謝野 有紀, 髙坂 健次( 担当: 共著)

    東京大学出版  1998年 

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MISC

  • 「第3章 座談会「天の川プロジェクト その役割と未来への使命」原野芳弘他(編)『奇跡の川 天の川プロジェクト』

    与謝野有紀

    澪標   2014年7月

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  • Who are the truly socially disadvantaged?

    YOSANO Arinori, Kenji Kosaka

    APSA 2002 Proceedings   Pp1-8   2002年

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    Contemporary Japanese society is now challenged by multiple problems. One of the tasks of sociologists is to suggest a social policy which could solve problems, sometimes contradicting each other. We take up here two particular problems: one is the sense of unfairness among people, and the other is the financial crisis. If we were too generous to give public assistance, it would deteriorate the financial situation at a societal level. If we fail to convince people of the legitimacy of a given distribution of resources, it would raise the sense of unfairness among people. To tackle with these requirements, we have to identify the truly disadvantaged group as a target for a public assistance.By referring to the 1995 SSM (Social Stratification and Social Mobility) study data, we first show that all the aged are not truly underprivileged. By use of cluster analysis, we identify hypothetically the truly needed among the aged, and then to formulate to find the truly socially underprivileged by use of the Boolean approach on the basis of information even the authorities can have an access to. We would thus predict socially underprivileged by nearly 70 percent. It is to be noted that in actual situation of public assistance we cannot avoid two types of error of inferences simultaneously.

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  • 「社会学における情報処理システムの試み」

    与謝野有紀

    『北海道大学情報処理教育センター広報』   8: 48-51   1988年

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講演・口頭発表等

  • 3学部連携による関大前通りをフィールドとした地域まちづくり実践教育報告書 関西大学 関前スタジオ(まち・かん114)整備プロジェクト

    岡 絵理子, 与謝野 有紀, 奥 和義, 三谷 真

    2021年9月 

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受賞

  • グループダイナミクス学会優秀論文賞

    2005年   グループダイナミクス学会  

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    受賞国:日本国

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  • 数理社会学会賞

    1998年9月   数理社会学会  

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    受賞国:日本国

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社会貢献活動

  • 兵庫県立高等学校探究活動推進事業・講師(兵庫県立柏原高等学校)

    2017年7月 - 2017年11月

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  • 大阪市北区区政会議委員

    2011年8月 - 2013年9月

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  • 大阪市北区区政会議委員長代理

    2011年8月 - 2013年5月

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教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

  • 1. 演習におけるランダムサンプリング、面接調査の実践学習(2011年2月)  演習受講学生(20名)が独自に作成した調査票をもちいて、大阪市北区役所と連携しながら、大阪市北区菅北地域において、300サンプルを対象にランダムサンプリングによる面接調査を実施した。不在対象が多い地域のため繰り返し訪問が必要であり、1週間でのべ1200件を訪問し、全サンプルの20%を回収した。全体の回収率は高いとは言えないが、対象者と連絡の取れたケースでは70%の高い回収率を達成している。調査データは、共分散構造分析などを用いて分析し、2月27日に、大阪市北区役所主催の報告会で一般公開で報告した。報告会には約70名が参加し、また、u-streamでも中継配信を行った。これらを通じて、住宅地図からの世帯のランダムサンプリング、面接調査の技法、分析の基礎について効率的な学習が可能となった。 2. 合宿形式でのゲーミングシミュレーションを用いた社会的ジレンマの学習(毎年度5月)  1泊2日の合宿で、社会的ジレンマ構造をもつ参加型ゲームの実習をおこない、社会的ジレンマ構造の学習を行っている。ゲームは独自に開発したものであり、4,5名のグル―プに分かれて2日間ゲームに参加する。これらを通じて、参加者はジレンマの構造を数理的にも理解できるようになっている。

作成した教科書、教材、参考書

  • 1. 『社会の見方、測り方―計量社会学への招待』数理社会学会(監修)、与謝野 有紀(代表編集)、2006年7月、勁草書房。  日本最初の計量社会学のテキストであり、社会学で用いる計量手法のかなりの部分を、社会学研究の実例とともに紹介している。学部、大学院生に向けに編集されており、本学ばかりでなく、種々の大学、大学院でテキストとして利用されている。 2. 『法学部生のための選択科目ガイドブック』君塚正臣編、ミネルヴァ書房、2011年4月。本書の、「Ⅴ 関連社会科学・人文科学系科目」の「3 社会学」を担当(全6頁)。  社会学とはなにか、社会学の方法の特徴、また、社会学をどのように学べばよいかを、初学者を対象に開設している。法律を学ぶ学生向けの教科書となっているが、「Ⅴ 関連社会科学・人文科学系科目」の他の項と同様、各分野を専門とする学部1,2年生にも学習の指針として利用できるように配慮がなされている。

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

  •  特になし

その他教育活動上特記すべき事項

  • 1. サイエンスカフェでの講演  「北天満サイエンスカフェ」(大阪大学、黒崎東商店会主催)において、「社会的信頼学と天満・天神での(小さな)試みー「安全・安心なまち」から「信頼のまち」へー」をテーマに講義を行った。 日時:2011年3月26日(土)14時~16時 場所:天五中崎通商店街 黒崎東商店会 Art &Science Caf?前(路上) 対象:一般、大学院生、学部生 参加者:約20名 2. 高知市立愛宕中学校の修学旅行時の地域研修の受け入れ  中学校の修学旅行の一環としての地域研修を受け入れ、地域と大学の連携の内容などを現地視察や体験学習を通じて学ぶ。 日時:2011年11月8日(火)13時~16時(教員2名との打ち合わせは7月中に実施) 場所:大阪市北区天神橋筋商店街、関西大学・リサーチアトリエ 対象:高知市立愛宕中学校生 人数:40名