2024/03/30 更新

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コンドウ マサオ
近藤 昌夫
KONDO,Masao
所属
外国語学部 教授
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教授
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学位

  • 文学修士 ( 1984年3月 )

研究分野

  • 人文・社会 / ヨーロッパ文学

学歴

  • 東京外国語大学   外国語学研究科   スラブ系言語

    1984年

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    国名: 日本国

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  • 東京外国語大学   外国語学部   ロシア語学科

    - 1981年

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    国名: 日本国

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経歴

  • 熊本商科大学/助教授

    1992年4月 - 1993年3月

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  • 熊本商科大学/専任講師

    1987年4月 - 1992年3月

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所属学協会

  • 日本スラヴ人文学会

    2009年4月 - 現在

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  • 日本ロシア文学会

    1984年4月 - 2020年3月

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論文

  • 『エヴゲーニィ・オネーギン』試論

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究研究所・Through the Lens of Faith: Eastern and Western Perspectives.   第16号, pp. 40-81   2023年3月

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  • 『貧しき人々』と『ペテルブルク年代記』

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所叢書・Trends in Eastern and Western Literature, Medieval and Modern   第11号、pp.125~155   2020年3月

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  • 田山花袋『蒲団』とドストエフスキー『貧しき人々』 査読

    近藤 昌夫

    スラヴィアーナ   第10号(通算32号)、21~41頁   2018年11月

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  • 『赤い鳥』のチェーホフ受容について 査読

    近藤 昌夫

    スラヴィアーナ   第9号(通算31号),55~71頁   2017年11月

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  • Ветла и образ храма в романе Достоевского «Преступление и наказание»

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所研究叢刊・From Medieval to Modern: Aspect of the Western Literary Tradition, Kansai University Press   54号、pp.99~108   2017年3月

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    From Medieval to Modern: Aspect of the Western Literary Tradition, Kansai University Press(中世から現代へ─西洋文学の伝統の様々な形)

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  • ゴーゴリ『鼻』と生神女福音祭 査読

    近藤 昌夫

    スラヴィアーナ   第8号通算第30号,75-90頁   75 - 90   2016年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本スラヴ人文学会  

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    その他リンク: http://hdl.handle.net/10131/00011015

  • Образ храма в рассказе Чехова «Студент»

    近藤 昌夫

    スラヴィアーナ   第7号(通算29号)   105 - 109   2015年11月

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    記述言語:ロシア語   出版者・発行元:日本スラヴ人文学会  

    This research was supported by Kansai University's Overseas Research Program for the year of 2014.「ペテロの否み」のエピソードを含むチェーホフの『大学生』の先行研究には、物語の最大の特徴である主人公イワンの極端な内面の変化について、情景(「荒野」「焚き火」「川」「山」等)も含めた精緻な宗教的解釈がすでに多数ある。小論は、三つの根拠: 1) イワンが西から東に移動すること、2) 西から東への移動が、従来個別に解釈されてきた情景(点景)を教会建物イメージに統合すること、3) ゲッセマネの園から続く「鎖」は「二端の鎖」(迷える子羊とイエスの背負った十字架の象徴)であること、に基づき、渡し舟(教会のアナロジー)によるイワンの渡河とその後の登頂は、イコノスタスの王門から至聖所の高所への移行、つまり迷いの克服と修行再開の表明と結論し、従来の宗教的解釈を支持するひとつの論拠を示した。

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  • 緑の聖所 査読

    近藤昌夫

    スラヴィアーナ   第5号(通算27号)、47~71頁   2013年11月

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  • 十字路から聖堂へ 査読

    近藤昌夫

    スラヴィアーナ   第4号(通算第26号)、90-95頁   2012年11月

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    ドストエフスキーが『罪と罰』のエピローグに聖堂イメージを重ねたことを明らかにした。

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  • 黄色い十字路ーー『地下室の手記』のペテルブルグ 査読

    近藤昌夫

    スラヴィアーナ   第2号(通算第24号)、112~130頁   112 - 130   2011年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本スラヴ人文学会  

    小説と建築のトポロジー試論。「十字路」に注目し、ドストエフスキーの「甦生」を考える。

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  • 『虐げられた人たち』と緑のクリスマス

    近藤昌夫

    スラヴィアーナ   第1号(通算第23号)、141~151頁   141 - 151   2009年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本スラヴ人文学会  

    ドストエフスキー『虐げられた人たち』におけるルサールカの形象について。

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  • カンディンスキーのモスクワ 査読

    近藤 昌夫

    スラヴィアーナ   第22号、41-71頁 ( 22 )   41 - 71   2007年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:[東京外国語大学スラブ系言語文化研究会]スラヴィアーナ編集委員会  

    抽象移行期におけるカンディンスキーの作品とイコン、ルボークの関係について。

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  • ベールイ『ペテルブルク』のアルレキナーダ 査読

    近藤 昌夫

    スラヴィアーナ   21号、145~159頁 ( 21 )   145 - 159   2006年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:スラヴィアーナ編集委員会  

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  • 絵画と文学の都市空間─歴史画・ガルシン・ペテルブルク 査読

    近藤 昌夫

    スラヴィアーナ   20号、182-193頁 ( 20 )   182 - 193   2005年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:スラヴィアーナ編集委員会  

    「14人の叛乱」後、歴史画は風俗画の影響を受けて新しく生まれかわった。歴史的出来事によって「現実」を批判し、ロシアの未来を描く新しいジャンルになったのである。このような絵画におけるジャンルの変化と多様化にたいして、文学の影響とともに、都市の資本主義的成長も無視することはできない。ここでは、二枚の歴史画とそれらと縁が深いガルシンの作品の相関関係を分析し、ジャンルの変容や芸術領域の相互作用が19世紀末ペテルブルクの経済的な成長に直接結びついていることを明らかにした。

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  • 石の方舟 ──ソクーロフとドストエフスキーのペテルブルク 査読

    近藤 昌夫

    羚   第13号、21~28頁   2004年9月

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  • ピエロ・ブルク──ゴーゴリと人形劇の手法あるいは切断と笑いのアラベスク

    近藤 昌夫

    ALBA   沓掛良彦先生御退官記念号、144~162頁   2003年3月

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  • 『青銅の騎士』──増殖する事実と神話の分界線

    近藤 昌夫

    木魂社・「エポス」   第20号、19-34頁   2002年4月

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    『青銅の騎士』は20世紀に至るペテルブルク文学の系譜を作る作品である。本稿は、『青銅の騎士』に記録された1824年の洪水の事実と作品の神話的側面との、さらにはテクストと現実の「ピョートル1世記念像」との関係から、この作品がなぜペテルブルク神話を次々と生み出すのかを論じた。

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  • チェーホフの建築学 査読

    近藤 昌夫

    スラヴィアーナ   16号、105-114頁   2001年11月

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    サハリン後に書かれた『学生』は、「ペテロの否み」の逸話をコンテクストとすることで、物語を永続的な時の流れから照らしている。本稿では、この掌編が永続的な時の流れに組み込まれるのは、「ペテロの否定」というコンテクストばかりではなく、教会建築の構造にもとづく物語構成によるものであることを明らかにした。

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  • 「郊外」といふメタ言語 査読

    近藤 昌夫

    東京外国語大学スラヴ系言語文化研究会・「スラヴィアーナ」   第15号、11-18頁   2000年11月

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    国木田独歩『武蔵野』には、在来の伝統的日本語の文体、二葉亭による初訳『あひびき』の文体、さらに新訳『あひびき』に三つの文体がみとめられる。新訳『あひびき』の文体は、独歩に自然と人間との融合の可能性を提供するが、同時に自立した表現の実感も与えた。その結果、独歩は花鳥風月の伝統に遡及し、近代文学に「郊外」というコードがうまれた。

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  • 二葉亭ツルゲーネフの言語文化学 査読

    近藤 昌夫

    『スラヴィアーナ』東京外国語大学スラブ系言語文化研究会   14巻、181-203頁   1999年11月

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    二葉亭ツルゲーネフ『あひびき』の翻訳文は、近代の日本語と自然観を一変したと言われている。小論では、二葉亭の言文一致成立の経緯とその受容のされかたを通して、制度としての言文一致が、日本文化の基層をなす「花鳥風月」の思想とナショナリズムを逆説的に明らかにしたことを述べた。

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  • タチヤーナの恋文──太宰治と『エヴゲーニィ・オネーギン』

    近藤 昌夫

    東京外国語大学スラブ系言語文化研究会・『スラヴィアーナ』   第13号、83-95頁   1998年11月

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    初期太宰の実験的手法に与えたプーシキンの影響は大きい。小論は、『猿面冠者』が『エヴゲーニイ・オネーギン』からメタフィクショナルな手法を借りて、当時の太宰の欠落感を表現したことを明らかにした。

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  • チェーホフとレヴィタン

    近藤 昌夫

    『スラヴィアーナ』東京外国語大学スラブ系言語文化研究会   13号、49-56頁   1998年11月

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    レヴィタンの風景画とチェーホフの自然描写を比較検討した。世界を構築してゆくのではなく、自然に世界を表象させる構成が共通している。

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  • チェーホフの音とクロノトポス

    近藤 昌夫

    東京外国語大学スラブ系言語文化研究会『スラヴィアーナ』   第12号、94-120頁   1997年11月

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    チェーホフはさまざまな音をじつに効果的に用いている。『桜の園』の「弦の切れたような音」のように音そのものが自然の永続性をあらわすメタファーとして用いられている場合もある。ここでは、自然と人間に直に調和をもたらす音について述べた。

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  • チェーホフのめくるめく〈いま〉──ソクーロフの「ストーン」に照らして

    近藤 昌夫

    響文社『えうゐ』   第29号、67-77頁 ( 29 )   67 - 77   1997年2月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:えうゐ編集部(北大教養部露語科内) 白馬書房(発売)  

    アレクサンドル・ソクーロフの『ストーン』とチェーホフの作品の関連性を論じた。中枢的な知覚や認識を転倒する様々な手法によって表現される「永遠」に繋がる実在感、それが共通する特徴だといえるだろう。

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  • チェーホフのソナタ形式

    近藤 昌夫

    『スラヴィアーナ』 東京外国語大学スラブ系言語文化研究会   11号、43-60頁   1996年11月

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    チェーホフの作品はよく音楽的だと言われる。ここでは音楽的構成・形式に照らし、『旅路』と『黒衣の僧』を分析した。対比されるふたつの要素間を、往復運動しながら推移してゆくプロットが音楽とのアナロジーを誘うことも、チェーホフの音楽的特徴のひとつとして指摘できる。

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  • 〈移動〉のポエチカ──チェーホフと馬車

    近藤 昌夫

    木魂社・『エポス』   第16号、77-93頁   1996年9月

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    チェーホフの作品には様々な馬車が頻繁に登場し、しばしば自然と人間の関係をあきらかにする。馬車の人物は、身体の移動を介して、疎遠化された世界=自然とのつながりを回復する。いっぽう馬車から動力を外すと、ベリコフに代表される「箱」の系譜の人物たちが連想される。移動による自然の生成・回復と、静止・安定がもたらす自然の喪失。チェーホフの馬車は両義的特徴をもつ修辞的身体といっていいだろう。

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  • チェーホフの〈身体〉と自然

    近藤 昌夫

    東京外国語大学スラヴ系言語文化研究会・「スラヴィアーナ」   第10号、22~42頁   1995年11月

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  • V.シクロフスキイによるチェーホフ初期短編の分析について

    近藤 昌夫

    『関西大学文学論集』   44巻、1-4号、581頁-604頁 ( 1 )   p581 - 604   1995年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学人文科学研究所  

    シクロフスキーはチェーホフの初期短編を分析し、伝統的なプロットとは異なるチェーホフの新しさが「新しく人間を見ること」にあると指摘した。これは形式の分析からチェーホフの新しさを指摘した最初の指摘だが、「異化」理論に引きつけすぎている。語り手や登場人物の視点をさらに考慮すべきだろう。

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  • 『ヴェーラチカ』の事物と記憶

    近藤 昌夫

    『スラヴィアーナ』   9号、69-76頁   1994年10月

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    小論では論文504で指摘したチェーホフの印象主義的手法に「記憶の描法」が大きくかかわっていることを、短編『ヴェーラチカ』であきらかにした。

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  • 表出する視線

    近藤 昌夫

    『オプス』 東京外国語大学スラブ系言語文化研究会   8号、71-87頁   1993年10月

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    小論では作品集『たそがれ』に収められた短編の自然描写を分析した。大胆に省略された特徴的ディティールの提示は、読者の体験や記憶に働きかけ、読者の主観によって対象を再現する印象主義の筆触分割と同じ手法だといえる。

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  • 浮揚する《印象》──チェーホフの印象主義

    近藤 昌夫

    東京外国語大学スラヴ系言語文化研究会・「オープス」   第7号、55~72頁   1992年8月

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  • まなざされるタブロー

    近藤 昌夫

    木魂社・「エポス」   第13号、4~28頁   1992年6月

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  • 海と墓地 査読

    近藤 昌夫

    響文社・「えうゐ」   第21号、26~37頁   1991年9月

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  • チェーホフ──風景空間のアーキテクチュア

    近藤 昌夫

    東京外国語大学スラヴ系言語文化研究会・「オープス」   第6号、76~91頁   1991年7月

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  • ロシアのミトリダテス(下)

    近藤 昌夫

    木魂社・「エポス」   第12号、34~45頁   1991年4月

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  • 眼の織物 査読

    近藤 昌夫

    響文社・「えうゐ」   第20号、40~53頁   1991年1月

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  • 風景画と風景

    近藤 昌夫

    東京外国語大学スラヴ系言語文化研究会・「オープス」   第5号、78~90頁   1990年7月

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  • チェーホフの〈風景〉

    近藤 昌夫

    響文社・「えうゐ」   19号、28-52頁   1990年7月

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    チェーホフは自然描写にとくに意識的な作家であった。彼は風景を重要な表現のひとつとみなしていた。人間を自然の中で相対的に表現するために、チェーホフは、「語り」や視点の操作によって世界を逆遠近法的にとらえている。

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  • ロシアのミトリダテス(上)

    近藤 昌夫

    木魂社・「エポス」   第11号、32~48頁   1990年3月

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  • ツルゲーネフの<風景> 査読

    近藤 昌夫

    響文社・「えうゐ」   第18号、5~27頁   1990年1月

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  • ソログープの二元的世界

    近藤 昌夫

    東京外国語大学スラヴ系言語文化研究会・「オプス」   第4号、84~95頁   1989年10月

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  • B.エイヘンバウムの<呪文>

    近藤 昌夫

    熊本商大論集   第83号、215~237頁   1989年9月

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  • 『小春』──ツルゲーネフとの訣別

    近藤 昌夫

    東京外国語大学比較文学研究室・「アルバ」   第1号、1~5頁   1989年3月

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  • ドンキホーテ・デ・ペテルブルク

    近藤 昌夫

    ロシア手帳の会・「ロシア手帳」   第27号、58~63頁   1988年12月

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  • 前期象徴派詩人K.A.フォーファノフ(露文)

    近藤 昌夫

    熊本商大論集   第79号、73-84頁   1988年3月

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  • 『悪夢』のラスコーリニコフ

    近藤 昌夫

    東京外国語大学言語文化研究会・「言語文化研究」   第5号、75~80頁   1987年3月

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  • フョードル・ソログープにおけるショーペンハウアーの影響

    近藤 昌夫

    東京外国語大学言語文化研究会・「言語文化研究」   第4号、47~54頁   1986年3月

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  • 『小悪魔』をめぐって

    近藤 昌夫

    東京外国語大学言語文化研究会・「言語文化研究」   第3号、81~86頁   [81] - 86   1985年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:東京外国語大学  

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書籍等出版物

  • ペテルブルク神話と文学のコロムナ 査読

    近藤 昌夫( 担当: 単著)

    水声社  2023年6月  ( ISBN:9784801007338

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  • 赤い鳥事典 査読

    近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    柏書房  2018年8月 

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  • Русская классика: pro et contra. Между Востоком и Западом, антология. 査読

    近藤 昌夫

    СПб.: РХГА  2018年3月 

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    O восприятии классической русской литературы в Японии нового времени.

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  • ロシア建築美術週報 : 人工都市の総目録

    近藤 昌夫( 担当: 単著)

    関西大学図書館フォーラム  2017年6月 

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  • ロシアの物語空間 査読

    近藤 昌夫( 担当: 共編者(共編著者))

    水声社  2017年4月 

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  • 散策探訪コロムナ ペテルブルク文学の源流

    近藤 昌夫( 担当: 単著)

    未知谷  2015年12月 

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  • チェーホフのこと(Чехов)

    ザイツェフ( 担当: 単著)

    未知谷  2014年3月 

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  • ペテルブルク・ロシア 文学都市の神話学

    近藤昌夫( 担当: 単著)

    未知谷  2014年1月 

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  • 文化の翻訳あるいは周縁の詩学

    内田慶市, 鼓宗, 柏木治, 角伸明, 近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    水声社  2012年9月 

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    二葉亭四迷の翻訳を通して、異文化接触の中心と周縁の関係を論じた。

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  • バッカナリア 酒と文学の饗宴

    沓掛良彦, 阿倍賢一, 近藤昌夫( 担当: 分担執筆)

    成文社  2012年3月 

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    ドストエフスキーの『罪と罰』をウォッカとエールの相違から読み解き、物語の神話層を明るみにだした。

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  • 宣教師ニコライとその時代

    近藤 昌夫( 担当: 単著)

    北海道新聞  2011年6月 

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  • イメージのポルカ 査読

    近藤 昌夫, 渡辺聡子, 角伸明, 大平美智代, 加藤純子( 担当: 共編者(共編著者))

    成文社  2008年3月 

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    視覚芸術からスラヴ世界の特徴を論じた。

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  • 旅と家 査読

    近藤 昌夫( 担当: 単著)

    日本ロシア文学会・「ロシア語ロシア文学研究」  2005年9月 

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    以下の4冊をとりあげて論評した。1.牧原純『越境する作家チェーホフ』東洋書店、2004.2.堀江新二『演劇のダイナミズム-ロシア史の中のチェーホフ-』東洋書店、2004.3.菅井幸雄『チェーホフ 日本への旅』東洋書店、2004.4.小林清美『チェーホフの庭』群像社、2004.

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  • 都市と芸術の「ロシア」

    近藤 昌夫, 鴻野わか菜, 嵐田浩吉, 杉谷倫枝, 村田真一, 大平陽一, 竹内正実( 担当: 共編者(共編著者))

    水声社  2005年4月 

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    19世紀後半から20世紀初頭におけるロシアの都市と芸術の関係について論じた。また、ドストエフスキー『分身』とサンクトペテルブルクについて、民衆演劇ペトルーシカとの関連から分析した。

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  • 物理的楽聖

    近藤 昌夫( 担当: 単著)

    羚  2005年3月 

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    『物理学者ランダウ?スターリン体制への叛逆 』(佐々木力・桑野隆・山本義隆訳、みすず書房、2004年)について論評した。

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  • ヨーロッパの祭りたち

    浜本隆治, 柏木治, 近藤昌夫( 担当: 分担執筆)

    明石書店  2003年4月 

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  • 集英社世界文学事典

    近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    集英社  2002年2月 

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  • 週刊朝日百科世界の文学63号 近代の黄昏

    浦雅春, 堀江新二, 近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    朝日新聞社  2000年10月 

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  • 集英社世界文学大事典

    近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    集英社  1996年1月 

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  • ロシア・アヴァンギャルド 3キノ:映像言語の創造

    近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    国書刊行会  1994年9月 

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  • ロシア・アヴァンギャルド 8ファクト:事実の文学

    近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    国書刊行会  1993年1月 

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  • ロシア・アヴァンギャルド 7レフ:芸術左翼戦線

    近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    国書刊行会  1990年4月 

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  • 新潮世界文学事典

    近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    新潮社  1990年4月 

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  • ロシア・アヴァンギャルド 6フォルマリズム:詩的言語論

    近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    国書刊行会  1988年6月 

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MISC

  • ドストエフスキーの祝祭的世界

    近藤昌夫

    北海道新聞   2012年7月

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    黒沢明『白痴』と船山馨『北国物語」の関連について。

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  • DVD『人間は何を食べてきたか』(スタジオジブリ、2003)

    近藤 昌夫

    関西大学視聴覚教育   30   59 - 60   2007年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学  

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  • 留年のペトルーシュカ

    近藤 昌夫

    関西大学視聴覚教育   25   59 - 61   2002年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学  

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  • ПРЕДСИМВОЛИСТ : К.А.ФОФАНОВ

    近藤 昌夫

    熊本商大論集   34 ( 3 )   73 - 84   1988年3月

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    記述言語:ロシア語   出版者・発行元:熊本学園大学  

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  • NHKラジオロシア語講座(応用編)

    近藤 昌夫

    日本放送出版協会   1986年

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講演・口頭発表等

  • ドストエフスキーのコロムナ

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所  2019年3月 

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    開催年月日: 2019年3月

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  • «ФУТОН (ПОСТЕЛЬ)» ТАЯМА КАТАЯ И КЛАССИКА РУССКОЙ ЛИТЕРАТУРЫ

    近藤 昌夫

    РУССКАЯ ХРИСТИАНСКАЯ ГУМАНИТАРНАЯ АКАДЕМИЯ  2018年5月 

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    開催年月日: 2018年5月

    開催地:Санкт-Петербург, Россия  

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  • 『赤い鳥』のチェーホフ─クリスマス物語の再話をめぐって

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所  2018年2月 

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    開催年月日: 2018年2月

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  • パネル発表:『ロシアの物語空間』をめぐる 「退屈な話」

    近藤 昌夫

    日本ロシア文学界関西支部  2017年12月 

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    開催年月日: 2017年12月

    開催地:大阪大学  

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  • トルストイ『イワン・イリイチの死』あるいは長椅子のクロノトポス

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所  2017年2月 

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    開催年月日: 2017年2月

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  • ゴーゴリと生神女福音祭─『鼻』の日付をめぐって

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所  2016年2月 

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    開催年月日: 2016年2月

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  • Образ храма в рассказе Чехова «Студент»

    近藤 昌夫

    Санкт-Петербургский государственный университет  2015年3月 

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    開催年月日: 2015年3月

    開催地:Санкт-Петербург, Россия  

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  • 『白痴』のパーヴロフスク

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所  2014年2月 

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    開催年月日: 2014年2月

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  • 十字路から聖堂へ

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所  2013年2月 

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    開催年月日: 2013年2月

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  • ドストエフスキーの十字路

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所  2012年2月 

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    開催年月日: 2012年2月

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  • 語学と文化のコンプレクス─関西大学の教養ロシア語教育

    近藤 昌夫

    日本スラヴ人文学会  2009年3月 

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    開催年月日: 2009年3月

    開催地:神奈川大学横浜キャンパス17号室215会議室  

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  • 文学的神話としてのペテルブルク

    関西大学東西学術研究所第11回研究例会  2024年2月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • ゴーゴリ『ローマ(断章)』とペテルブルク

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所第13回研究例会  2023年2月 

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    開催地:関西大学  

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  • 『スペードの女王』のゴシック

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所第4回研究例会  2022年2月 

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    開催地:関西大学  

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  • プーシキン『コロムナの家』の「反転」

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所第11回研究例会  2021年2月 

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    開催地:関西大学  

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 科学研究費補助金基板研究(C)「ロシア都市文学の聖地コロムナとペテルブルク神話の生成・変容」(課題番号21K00447,代表者・近藤昌夫)

    2021年 - 2023年

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  • 科学研究費補助金基板研究(C)「コロムナ地区と1840年代のドストエフスキー」(課題番号17K02631,代表者・近藤昌夫)

    2017年 - 2019年

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    資金種別:競争的資金

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  • 科学研究費補助金基板研究(C)「1860年代のドストエフスキーにおける文学と建築のトポロジー」(課題番号23520409,代表者・近藤昌夫)

    研究課題/領域番号:23520409  2011年 - 2013年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    近藤 昌夫

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    資金種別:競争的資金

    1860年代に発表されたドストエフスキーのペテルブルグ小説のうち、『地下室の手記』、『罪と罰』および『白痴』における物語と都市空間の関係を分析した。その結果この時代のロシアが、原古のロシアでも揺籃期のヨーロッパでもないあらたな理想郷を、ペテルブルクではなくモスクワに象徴される全ロシアに求めはじめたことが明らかになった。ペテルブルクは、転換期と言われる60年代後半にヨーロッパを自覚し、「ヨーロッパへの窓」の役目を終えたのである。このことは建築様式におけるネオ・ロシア様式の模索とも一致する。

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社会貢献活動

  • 関西大学高大連携プログラム「関大の知にふれる」(「ロシア語入門」)

    2018年8月

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  • 関西大学高大連携事業Kandai3セミ「ユーラシア春祭り」

    2016年3月

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  • Характеристка современной японской литературы и влияние перевода Футабатэя Симэя(講演。サンクト・ペテルブルクプーシキン名称海外児童図書館)

    2015年2月

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  • 関西大学高大連携事業Kandai3セミ「ギョーザと巡るユーラシア」

    2014年3月

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  • 関西大学外国語学部中大連携プログラム

    2013年9月

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  • 関西大学高大連携事業Kandai3セミ「フランス・ロシア『旅・食・ことば』のトリコロール」

    2012年12月

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  • 毎日文化センター「サンクトペテルブルグ文学散歩」

    2012年11月 - 2012年12月

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  • 関西大学高大連携事業Kandai1セミ「ロシア二都物語」

    2011年9月

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  • 関西大学高大連携事業Kandai3セミ「赤と土の異文化」

    2010年12月

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  • 関西大学中大連携事業

    2010年9月

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  • 関西大学高大連携事業Kandai1セミ「ロシア語入門」

    2010年9月

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  • 日本ロシア文学会学会賞選考委員

    2009年10月 - 2011年10月

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  • 日本スラヴ人文学会年報「スラヴィアーナ」編集委員

    2009年

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  • 関西大学高大連携事業Kandai3セミ「不思議なロシア」

    2008年12月

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  • 関西大学高大連携事業Kandai15セミ(各テーマ)

    2008年

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  • 関西大学高大連携事業Kandai3セミ「ロシアのクリスマス」

    2007年12月

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  • 吹田市立北山田小学校総合学習「ロシアを知ろう」

    2007年

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  • 大阪府「中学生のためのサマー・セミナー」

    2006年

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  • 関西大学吹田市民講座

    2005年

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  • 関西大学高大連携事業「異文化交流セミナー」

    2005年

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  • 東京外国語大学スラヴ系言語文化研究会年報「スラヴィアーナ」編集委員

    2000年 - 2007年

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  • 日本ロシア文学会「ロシア語ロシア文学研究」編集委員

    1991年 - 1992年

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教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

  • 2006年度 ① 課外演習(ロシア語調理実習/アリーナ授業) ② ロシア語特別講義(「原作者が語るチェブラーシカ」) ③ 美術館ツアー(「シャガール展」)とミニ・レクチャー ④ 学内朗読コンクール ⑤ 中大連携(「大阪府中学生のためのサマー・セミナー」)で学生の活動機会をプログラム ⑥ 検定対策合宿 ⑦ 関西ロシア語コンクール参加 2007 ① 課外演習(ロシア語調理実習/アリーナ授業) ② ロシア語特別講義(「シャガールとクレズマー音楽」) ③ 美術館ツアー(「国立ロシア美術館展」)とミニ・レクチャー ④ 高大連携Kandai-3セミで活動機会をプログラム ⑤ 吹田市立北山田小学校総合学習で活動機会ををプログラム ⑥ 検定対策合宿 ⑦ 関西ロシア語コンクール参加 2008 ① 課外演習(ロシア語調理実習/アリーナ授業) ② 高大連携Kandai-3セミで活動機会提供 ③ 検定対策合宿 ④ 関西ロシア語コンクール参加 ⑤ 全学共通科目開講(「スラヴの視覚文化ab」「ロシア文学の冒険ab」) 2009 ① 課外演習(ロシア語調理実習) ② 学内朗読コンクール開催 ③ 高大連携Kandai-3セミで活動機会提供 ④ 検定対策合宿 ⑤ 関西ロシア語コンクール参加 ⑥ 全学共通科目開講(「スラヴの視覚文化ab」「ロシア文学の冒険ab」「ロシア・アートの魅力ab」) 2010 ① 課外演習(ロシア語調理実習) ② 学内朗読コンクール開催 ③ 関西ロシア語コンクール参加 ④ 中大連携で活動機会を提供(付属北陽中学校と) ⑤ 高大連携(Kandai3セミ)で活動機会提供 ⑥ 全学共通科目開講(「スラヴの視覚文化ab」「ロシアの基礎知識ab」「ロシア・アートの魅力ab」) 2011 ① 課外演習(ロシア語調理実習) ② 学内朗読コンクール開催 ③ 全学共通科目開講(「スラヴの視覚文化ab」「ロシアの基礎知識ab」) ④ 関西ロシア語コンクール参加

作成した教科書、教材、参考書

  • 「スラヴの視覚文化ab」/近藤昌夫編著『イメージのポルカ』成文社、2008年

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

  • 「高大連携事業とロシア語教育」(「スラヴィアーナ」21号、2006年) 「課外企画の展開と学習動機」(「スラヴィアーナ」22号、2007年) 「語学と文化のコンプレクス─関西大学の教養ロシア語教育」(「スラヴィアーナ」23号、2009年) 学会発表 「語学から語楽へ」(日本スラヴ人文学会シンポジウム、2009年)

その他教育活動上特記すべき事項

  • ・春学期の学内朗読コンクールを関西ロシア語コンクール(学外)と連動させ、授業で不足しがちな音声面の補強を継続して実施。コンクールでは受賞などの副産物が学習者のさらなる学習動機につながり、ロシア語能力検定の受験者も増えた。 ・外国語学習の動機を促進するとともに、異文化理解のために、共通教育科目(「知の跳躍科目」)でロシア・スラヴ文化の講義を開講。これらの科目はKandai15セミを通して高校生にも開放している。 ・Kandai3セミの他、Kandai1セミ、Kandai15セミで高大連携に取り組んでいるほか、2010年度は中大連携にも参加し、学生達にミニ・レッスンなど、「活動」の場を提供した。