2024/06/08 更新

写真a

コンドウ マサオ
近藤 昌夫
KONDO,Masao
所属
外国語学部 教授
職名
教授
連絡先
メールアドレス
外部リンク

学位

  • 文学修士 ( 1984年3月 )

研究分野

  • 人文・社会 / ヨーロッパ文学

学歴

  • 東京外国語大学   外国語学研究科   スラブ系言語

    1984年

      詳細を見る

    国名: 日本国

    researchmap

  • 東京外国語大学   外国語学部   ロシア語学科

    - 1981年

      詳細を見る

    国名: 日本国

    researchmap

経歴

  • 熊本商科大学/助教授

    1992年4月 - 1993年3月

      詳細を見る

  • 熊本商科大学/専任講師

    1987年4月 - 1992年3月

      詳細を見る

所属学協会

  • 日本スラヴ人文学会

    2009年4月 - 現在

      詳細を見る

  • 日本ロシア文学会

    1984年4月 - 2020年3月

      詳細を見る

論文

  • 『エヴゲーニィ・オネーギン』試論

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究研究所・Through the Lens of Faith: Eastern and Western Perspectives.   第16号, pp. 40-81   2023年3月

     詳細を見る

  • 『貧しき人々』と『ペテルブルク年代記』

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所叢書・Trends in Eastern and Western Literature, Medieval and Modern   第11号、pp.125~155   2020年3月

     詳細を見る

  • 田山花袋『蒲団』とドストエフスキー『貧しき人々』 査読

    近藤 昌夫

    スラヴィアーナ   第10号(通算32号)、21~41頁   2018年11月

     詳細を見る

  • 『赤い鳥』のチェーホフ受容について 査読

    近藤 昌夫

    スラヴィアーナ   第9号(通算31号),55~71頁   2017年11月

     詳細を見る

  • Ветла и образ храма в романе Достоевского «Преступление и наказание»

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所研究叢刊・From Medieval to Modern: Aspect of the Western Literary Tradition, Kansai University Press   54号、pp.99~108   2017年3月

     詳細を見る

    From Medieval to Modern: Aspect of the Western Literary Tradition, Kansai University Press(中世から現代へ─西洋文学の伝統の様々な形)

    researchmap

  • ゴーゴリ『鼻』と生神女福音祭 査読

    近藤 昌夫

    スラヴィアーナ   第8号通算第30号,75-90頁   75 - 90   2016年11月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本スラヴ人文学会  

    CiNii Books

    researchmap

    その他リンク: http://hdl.handle.net/10131/00011015

  • Образ храма в рассказе Чехова «Студент»

    近藤 昌夫

    スラヴィアーナ   第7号(通算29号)   105 - 109   2015年11月

     詳細を見る

    記述言語:ロシア語   出版者・発行元:日本スラヴ人文学会  

    This research was supported by Kansai University's Overseas Research Program for the year of 2014.「ペテロの否み」のエピソードを含むチェーホフの『大学生』の先行研究には、物語の最大の特徴である主人公イワンの極端な内面の変化について、情景(「荒野」「焚き火」「川」「山」等)も含めた精緻な宗教的解釈がすでに多数ある。小論は、三つの根拠: 1) イワンが西から東に移動すること、2) 西から東への移動が、従来個別に解釈されてきた情景(点景)を教会建物イメージに統合すること、3) ゲッセマネの園から続く「鎖」は「二端の鎖」(迷える子羊とイエスの背負った十字架の象徴)であること、に基づき、渡し舟(教会のアナロジー)によるイワンの渡河とその後の登頂は、イコノスタスの王門から至聖所の高所への移行、つまり迷いの克服と修行再開の表明と結論し、従来の宗教的解釈を支持するひとつの論拠を示した。

    CiNii Books

    researchmap

  • 緑の聖所 査読

    近藤昌夫

    スラヴィアーナ   第5号(通算27号)、47~71頁   2013年11月

     詳細を見る

  • 十字路から聖堂へ 査読

    近藤昌夫

    スラヴィアーナ   第4号(通算第26号)、90-95頁   2012年11月

     詳細を見る

    ドストエフスキーが『罪と罰』のエピローグに聖堂イメージを重ねたことを明らかにした。

    researchmap

  • 黄色い十字路ーー『地下室の手記』のペテルブルグ 査読

    近藤昌夫

    スラヴィアーナ   第2号(通算第24号)、112~130頁   112 - 130   2011年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本スラヴ人文学会  

    小説と建築のトポロジー試論。「十字路」に注目し、ドストエフスキーの「甦生」を考える。

    CiNii Books

    researchmap

  • 『虐げられた人たち』と緑のクリスマス

    近藤昌夫

    スラヴィアーナ   第1号(通算第23号)、141~151頁   141 - 151   2009年9月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本スラヴ人文学会  

    ドストエフスキー『虐げられた人たち』におけるルサールカの形象について。

    CiNii Books

    researchmap

  • カンディンスキーのモスクワ 査読

    近藤 昌夫

    スラヴィアーナ   第22号、41-71頁 ( 22 )   41 - 71   2007年12月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:[東京外国語大学スラブ系言語文化研究会]スラヴィアーナ編集委員会  

    抽象移行期におけるカンディンスキーの作品とイコン、ルボークの関係について。

    CiNii Books

    researchmap

  • ベールイ『ペテルブルク』のアルレキナーダ 査読

    近藤 昌夫

    スラヴィアーナ   21号、145~159頁 ( 21 )   145 - 159   2006年11月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:スラヴィアーナ編集委員会  

    CiNii Books

    researchmap

  • 絵画と文学の都市空間─歴史画・ガルシン・ペテルブルク 査読

    近藤 昌夫

    スラヴィアーナ   20号、182-193頁 ( 20 )   182 - 193   2005年11月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:スラヴィアーナ編集委員会  

    「14人の叛乱」後、歴史画は風俗画の影響を受けて新しく生まれかわった。歴史的出来事によって「現実」を批判し、ロシアの未来を描く新しいジャンルになったのである。このような絵画におけるジャンルの変化と多様化にたいして、文学の影響とともに、都市の資本主義的成長も無視することはできない。ここでは、二枚の歴史画とそれらと縁が深いガルシンの作品の相関関係を分析し、ジャンルの変容や芸術領域の相互作用が19世紀末ペテルブルクの経済的な成長に直接結びついていることを明らかにした。

    CiNii Books

    researchmap

  • 石の方舟 ──ソクーロフとドストエフスキーのペテルブルク 査読

    近藤 昌夫

    羚   第13号、21~28頁   2004年9月

     詳細を見る

  • ピエロ・ブルク──ゴーゴリと人形劇の手法あるいは切断と笑いのアラベスク

    近藤 昌夫

    ALBA   沓掛良彦先生御退官記念号、144~162頁   2003年3月

     詳細を見る

  • 『青銅の騎士』──増殖する事実と神話の分界線

    近藤 昌夫

    木魂社・「エポス」   第20号、19-34頁   2002年4月

     詳細を見る

    『青銅の騎士』は20世紀に至るペテルブルク文学の系譜を作る作品である。本稿は、『青銅の騎士』に記録された1824年の洪水の事実と作品の神話的側面との、さらにはテクストと現実の「ピョートル1世記念像」との関係から、この作品がなぜペテルブルク神話を次々と生み出すのかを論じた。

    researchmap

  • チェーホフの建築学 査読

    近藤 昌夫

    スラヴィアーナ   16号、105-114頁   2001年11月

     詳細を見る

    サハリン後に書かれた『学生』は、「ペテロの否み」の逸話をコンテクストとすることで、物語を永続的な時の流れから照らしている。本稿では、この掌編が永続的な時の流れに組み込まれるのは、「ペテロの否定」というコンテクストばかりではなく、教会建築の構造にもとづく物語構成によるものであることを明らかにした。

    researchmap

  • 「郊外」といふメタ言語 査読

    近藤 昌夫

    東京外国語大学スラヴ系言語文化研究会・「スラヴィアーナ」   第15号、11-18頁   2000年11月

     詳細を見る

    国木田独歩『武蔵野』には、在来の伝統的日本語の文体、二葉亭による初訳『あひびき』の文体、さらに新訳『あひびき』に三つの文体がみとめられる。新訳『あひびき』の文体は、独歩に自然と人間との融合の可能性を提供するが、同時に自立した表現の実感も与えた。その結果、独歩は花鳥風月の伝統に遡及し、近代文学に「郊外」というコードがうまれた。

    researchmap

  • 二葉亭ツルゲーネフの言語文化学 査読

    近藤 昌夫

    『スラヴィアーナ』東京外国語大学スラブ系言語文化研究会   14巻、181-203頁   1999年11月

     詳細を見る

    二葉亭ツルゲーネフ『あひびき』の翻訳文は、近代の日本語と自然観を一変したと言われている。小論では、二葉亭の言文一致成立の経緯とその受容のされかたを通して、制度としての言文一致が、日本文化の基層をなす「花鳥風月」の思想とナショナリズムを逆説的に明らかにしたことを述べた。

    researchmap

  • タチヤーナの恋文──太宰治と『エヴゲーニィ・オネーギン』

    近藤 昌夫

    東京外国語大学スラブ系言語文化研究会・『スラヴィアーナ』   第13号、83-95頁   1998年11月

     詳細を見る

    初期太宰の実験的手法に与えたプーシキンの影響は大きい。小論は、『猿面冠者』が『エヴゲーニイ・オネーギン』からメタフィクショナルな手法を借りて、当時の太宰の欠落感を表現したことを明らかにした。

    researchmap

  • チェーホフとレヴィタン

    近藤 昌夫

    『スラヴィアーナ』東京外国語大学スラブ系言語文化研究会   13号、49-56頁   1998年11月

     詳細を見る

    レヴィタンの風景画とチェーホフの自然描写を比較検討した。世界を構築してゆくのではなく、自然に世界を表象させる構成が共通している。

    researchmap

  • チェーホフの音とクロノトポス

    近藤 昌夫

    東京外国語大学スラブ系言語文化研究会『スラヴィアーナ』   第12号、94-120頁   1997年11月

     詳細を見る

    チェーホフはさまざまな音をじつに効果的に用いている。『桜の園』の「弦の切れたような音」のように音そのものが自然の永続性をあらわすメタファーとして用いられている場合もある。ここでは、自然と人間に直に調和をもたらす音について述べた。

    researchmap

  • チェーホフのめくるめく〈いま〉──ソクーロフの「ストーン」に照らして

    近藤 昌夫

    響文社『えうゐ』   第29号、67-77頁 ( 29 )   67 - 77   1997年2月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:えうゐ編集部(北大教養部露語科内) 白馬書房(発売)  

    アレクサンドル・ソクーロフの『ストーン』とチェーホフの作品の関連性を論じた。中枢的な知覚や認識を転倒する様々な手法によって表現される「永遠」に繋がる実在感、それが共通する特徴だといえるだろう。

    CiNii Books

    researchmap

  • チェーホフのソナタ形式

    近藤 昌夫

    『スラヴィアーナ』 東京外国語大学スラブ系言語文化研究会   11号、43-60頁   1996年11月

     詳細を見る

    チェーホフの作品はよく音楽的だと言われる。ここでは音楽的構成・形式に照らし、『旅路』と『黒衣の僧』を分析した。対比されるふたつの要素間を、往復運動しながら推移してゆくプロットが音楽とのアナロジーを誘うことも、チェーホフの音楽的特徴のひとつとして指摘できる。

    researchmap

  • 〈移動〉のポエチカ──チェーホフと馬車

    近藤 昌夫

    木魂社・『エポス』   第16号、77-93頁   1996年9月

     詳細を見る

    チェーホフの作品には様々な馬車が頻繁に登場し、しばしば自然と人間の関係をあきらかにする。馬車の人物は、身体の移動を介して、疎遠化された世界=自然とのつながりを回復する。いっぽう馬車から動力を外すと、ベリコフに代表される「箱」の系譜の人物たちが連想される。移動による自然の生成・回復と、静止・安定がもたらす自然の喪失。チェーホフの馬車は両義的特徴をもつ修辞的身体といっていいだろう。

    researchmap

  • チェーホフの〈身体〉と自然

    近藤 昌夫

    東京外国語大学スラヴ系言語文化研究会・「スラヴィアーナ」   第10号、22~42頁   1995年11月

     詳細を見る

  • V.シクロフスキイによるチェーホフ初期短編の分析について

    近藤 昌夫

    『関西大学文学論集』   44巻、1-4号、581頁-604頁 ( 1 )   p581 - 604   1995年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学人文科学研究所  

    シクロフスキーはチェーホフの初期短編を分析し、伝統的なプロットとは異なるチェーホフの新しさが「新しく人間を見ること」にあると指摘した。これは形式の分析からチェーホフの新しさを指摘した最初の指摘だが、「異化」理論に引きつけすぎている。語り手や登場人物の視点をさらに考慮すべきだろう。

    CiNii Books

    researchmap

  • 『ヴェーラチカ』の事物と記憶

    近藤 昌夫

    『スラヴィアーナ』   9号、69-76頁   1994年10月

     詳細を見る

    小論では論文504で指摘したチェーホフの印象主義的手法に「記憶の描法」が大きくかかわっていることを、短編『ヴェーラチカ』であきらかにした。

    researchmap

  • 表出する視線

    近藤 昌夫

    『オプス』 東京外国語大学スラブ系言語文化研究会   8号、71-87頁   1993年10月

     詳細を見る

    小論では作品集『たそがれ』に収められた短編の自然描写を分析した。大胆に省略された特徴的ディティールの提示は、読者の体験や記憶に働きかけ、読者の主観によって対象を再現する印象主義の筆触分割と同じ手法だといえる。

    researchmap

  • 浮揚する《印象》──チェーホフの印象主義

    近藤 昌夫

    東京外国語大学スラヴ系言語文化研究会・「オープス」   第7号、55~72頁   1992年8月

     詳細を見る

  • まなざされるタブロー

    近藤 昌夫

    木魂社・「エポス」   第13号、4~28頁   1992年6月

     詳細を見る

  • 海と墓地 査読

    近藤 昌夫

    響文社・「えうゐ」   第21号、26~37頁   1991年9月

     詳細を見る

  • チェーホフ──風景空間のアーキテクチュア

    近藤 昌夫

    東京外国語大学スラヴ系言語文化研究会・「オープス」   第6号、76~91頁   1991年7月

     詳細を見る

  • ロシアのミトリダテス(下)

    近藤 昌夫

    木魂社・「エポス」   第12号、34~45頁   1991年4月

     詳細を見る

  • 眼の織物 査読

    近藤 昌夫

    響文社・「えうゐ」   第20号、40~53頁   1991年1月

     詳細を見る

  • 風景画と風景

    近藤 昌夫

    東京外国語大学スラヴ系言語文化研究会・「オープス」   第5号、78~90頁   1990年7月

     詳細を見る

  • チェーホフの〈風景〉

    近藤 昌夫

    響文社・「えうゐ」   19号、28-52頁   1990年7月

     詳細を見る

    チェーホフは自然描写にとくに意識的な作家であった。彼は風景を重要な表現のひとつとみなしていた。人間を自然の中で相対的に表現するために、チェーホフは、「語り」や視点の操作によって世界を逆遠近法的にとらえている。

    researchmap

  • ロシアのミトリダテス(上)

    近藤 昌夫

    木魂社・「エポス」   第11号、32~48頁   1990年3月

     詳細を見る

  • ツルゲーネフの<風景> 査読

    近藤 昌夫

    響文社・「えうゐ」   第18号、5~27頁   1990年1月

     詳細を見る

  • ソログープの二元的世界

    近藤 昌夫

    東京外国語大学スラヴ系言語文化研究会・「オプス」   第4号、84~95頁   1989年10月

     詳細を見る

  • B.エイヘンバウムの<呪文>

    近藤 昌夫

    熊本商大論集   第83号、215~237頁   1989年9月

     詳細を見る

  • 『小春』──ツルゲーネフとの訣別

    近藤 昌夫

    東京外国語大学比較文学研究室・「アルバ」   第1号、1~5頁   1989年3月

     詳細を見る

  • ドンキホーテ・デ・ペテルブルク

    近藤 昌夫

    ロシア手帳の会・「ロシア手帳」   第27号、58~63頁   1988年12月

     詳細を見る

  • 前期象徴派詩人K.A.フォーファノフ(露文)

    近藤 昌夫

    熊本商大論集   第79号、73-84頁   1988年3月

     詳細を見る

  • 『悪夢』のラスコーリニコフ

    近藤 昌夫

    東京外国語大学言語文化研究会・「言語文化研究」   第5号、75~80頁   1987年3月

     詳細を見る

  • フョードル・ソログープにおけるショーペンハウアーの影響

    近藤 昌夫

    東京外国語大学言語文化研究会・「言語文化研究」   第4号、47~54頁   1986年3月

     詳細を見る

  • 『小悪魔』をめぐって

    近藤 昌夫

    東京外国語大学言語文化研究会・「言語文化研究」   第3号、81~86頁   [81] - 86   1985年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:東京外国語大学  

    CiNii Books

    researchmap

▼全件表示

書籍等出版物

  • ペテルブルク神話と文学のコロムナ 査読

    近藤 昌夫( 担当: 単著)

    水声社  2023年6月  ( ISBN:9784801007338

     詳細を見る

  • 赤い鳥事典 査読

    近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    柏書房  2018年8月 

     詳細を見る

  • Русская классика: pro et contra. Между Востоком и Западом, антология. 査読

    近藤 昌夫

    СПб.: РХГА  2018年3月 

     詳細を見る

    O восприятии классической русской литературы в Японии нового времени.

    researchmap

  • ロシア建築美術週報 : 人工都市の総目録

    近藤 昌夫( 担当: 単著)

    関西大学図書館フォーラム  2017年6月 

     詳細を見る

  • ロシアの物語空間 査読

    近藤 昌夫( 担当: 共編者(共編著者))

    水声社  2017年4月 

     詳細を見る

  • 散策探訪コロムナ ペテルブルク文学の源流

    近藤 昌夫( 担当: 単著)

    未知谷  2015年12月 

     詳細を見る

  • チェーホフのこと(Чехов)

    ザイツェフ( 担当: 単著)

    未知谷  2014年3月 

     詳細を見る

  • ペテルブルク・ロシア 文学都市の神話学

    近藤昌夫( 担当: 単著)

    未知谷  2014年1月 

     詳細を見る

  • 文化の翻訳あるいは周縁の詩学

    内田慶市, 鼓宗, 柏木治, 角伸明, 近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    水声社  2012年9月 

     詳細を見る

    二葉亭四迷の翻訳を通して、異文化接触の中心と周縁の関係を論じた。

    researchmap

  • バッカナリア 酒と文学の饗宴

    沓掛良彦, 阿倍賢一, 近藤昌夫( 担当: 分担執筆)

    成文社  2012年3月 

     詳細を見る

    ドストエフスキーの『罪と罰』をウォッカとエールの相違から読み解き、物語の神話層を明るみにだした。

    researchmap

  • 宣教師ニコライとその時代

    近藤 昌夫( 担当: 単著)

    北海道新聞  2011年6月 

     詳細を見る

  • イメージのポルカ 査読

    近藤 昌夫, 渡辺聡子, 角伸明, 大平美智代, 加藤純子( 担当: 共編者(共編著者))

    成文社  2008年3月 

     詳細を見る

    視覚芸術からスラヴ世界の特徴を論じた。

    researchmap

  • 旅と家 査読

    近藤 昌夫( 担当: 単著)

    日本ロシア文学会・「ロシア語ロシア文学研究」  2005年9月 

     詳細を見る

    以下の4冊をとりあげて論評した。1.牧原純『越境する作家チェーホフ』東洋書店、2004.2.堀江新二『演劇のダイナミズム-ロシア史の中のチェーホフ-』東洋書店、2004.3.菅井幸雄『チェーホフ 日本への旅』東洋書店、2004.4.小林清美『チェーホフの庭』群像社、2004.

    researchmap

  • 都市と芸術の「ロシア」

    近藤 昌夫, 鴻野わか菜, 嵐田浩吉, 杉谷倫枝, 村田真一, 大平陽一, 竹内正実( 担当: 共編者(共編著者))

    水声社  2005年4月 

     詳細を見る

    19世紀後半から20世紀初頭におけるロシアの都市と芸術の関係について論じた。また、ドストエフスキー『分身』とサンクトペテルブルクについて、民衆演劇ペトルーシカとの関連から分析した。

    researchmap

  • 物理的楽聖

    近藤 昌夫( 担当: 単著)

    羚  2005年3月 

     詳細を見る

    『物理学者ランダウ?スターリン体制への叛逆 』(佐々木力・桑野隆・山本義隆訳、みすず書房、2004年)について論評した。

    researchmap

  • ヨーロッパの祭りたち

    浜本隆治, 柏木治, 近藤昌夫( 担当: 分担執筆)

    明石書店  2003年4月 

     詳細を見る

  • 集英社世界文学事典

    近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    集英社  2002年2月 

     詳細を見る

  • 週刊朝日百科世界の文学63号 近代の黄昏

    浦雅春, 堀江新二, 近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    朝日新聞社  2000年10月 

     詳細を見る

  • 集英社世界文学大事典

    近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    集英社  1996年1月 

     詳細を見る

  • ロシア・アヴァンギャルド 3キノ:映像言語の創造

    近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    国書刊行会  1994年9月 

     詳細を見る

  • ロシア・アヴァンギャルド 8ファクト:事実の文学

    近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    国書刊行会  1993年1月 

     詳細を見る

  • ロシア・アヴァンギャルド 7レフ:芸術左翼戦線

    近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    国書刊行会  1990年4月 

     詳細を見る

  • 新潮世界文学事典

    近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    新潮社  1990年4月 

     詳細を見る

  • ロシア・アヴァンギャルド 6フォルマリズム:詩的言語論

    近藤 昌夫( 担当: 分担執筆)

    国書刊行会  1988年6月 

     詳細を見る

▼全件表示

MISC

  • ドストエフスキーの祝祭的世界

    近藤昌夫

    北海道新聞   2012年7月

     詳細を見る

    黒沢明『白痴』と船山馨『北国物語」の関連について。

    researchmap

  • DVD『人間は何を食べてきたか』(スタジオジブリ、2003)

    近藤 昌夫

    関西大学視聴覚教育   30   59 - 60   2007年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学  

    CiNii Books

    researchmap

  • 留年のペトルーシュカ

    近藤 昌夫

    関西大学視聴覚教育   25   59 - 61   2002年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:関西大学  

    CiNii Books

    researchmap

  • ПРЕДСИМВОЛИСТ : К.А.ФОФАНОВ

    近藤 昌夫

    熊本商大論集   34 ( 3 )   73 - 84   1988年3月

     詳細を見る

    記述言語:ロシア語   出版者・発行元:熊本学園大学  

    CiNii Books

    researchmap

  • NHKラジオロシア語講座(応用編)

    近藤 昌夫

    日本放送出版協会   1986年

     詳細を見る

講演・口頭発表等

  • ドストエフスキーのコロムナ

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所  2019年3月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2019年3月

    researchmap

  • «ФУТОН (ПОСТЕЛЬ)» ТАЯМА КАТАЯ И КЛАССИКА РУССКОЙ ЛИТЕРАТУРЫ

    近藤 昌夫

    РУССКАЯ ХРИСТИАНСКАЯ ГУМАНИТАРНАЯ АКАДЕМИЯ  2018年5月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2018年5月

    開催地:Санкт-Петербург, Россия  

    researchmap

  • 『赤い鳥』のチェーホフ─クリスマス物語の再話をめぐって

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所  2018年2月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2018年2月

    researchmap

  • パネル発表:『ロシアの物語空間』をめぐる 「退屈な話」

    近藤 昌夫

    日本ロシア文学界関西支部  2017年12月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2017年12月

    開催地:大阪大学  

    researchmap

  • トルストイ『イワン・イリイチの死』あるいは長椅子のクロノトポス

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所  2017年2月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2017年2月

    researchmap

  • ゴーゴリと生神女福音祭─『鼻』の日付をめぐって

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所  2016年2月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2016年2月

    researchmap

  • Образ храма в рассказе Чехова «Студент»

    近藤 昌夫

    Санкт-Петербургский государственный университет  2015年3月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2015年3月

    開催地:Санкт-Петербург, Россия  

    researchmap

  • 『白痴』のパーヴロフスク

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所  2014年2月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2014年2月

    researchmap

  • 十字路から聖堂へ

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所  2013年2月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年2月

    researchmap

  • ドストエフスキーの十字路

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所  2012年2月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2012年2月

    researchmap

  • 語学と文化のコンプレクス─関西大学の教養ロシア語教育

    近藤 昌夫

    日本スラヴ人文学会  2009年3月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2009年3月

    開催地:神奈川大学横浜キャンパス17号室215会議室  

    researchmap

  • 文学的神話としてのペテルブルク

    関西大学東西学術研究所第11回研究例会  2024年2月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(一般)  

    researchmap

  • ゴーゴリ『ローマ(断章)』とペテルブルク

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所第13回研究例会  2023年2月 

     詳細を見る

    開催地:関西大学  

    researchmap

  • 『スペードの女王』のゴシック

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所第4回研究例会  2022年2月 

     詳細を見る

    開催地:関西大学  

    researchmap

  • プーシキン『コロムナの家』の「反転」

    近藤 昌夫

    関西大学東西学術研究所第11回研究例会  2021年2月 

     詳細を見る

    開催地:関西大学  

    researchmap

▼全件表示

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • アレクサンドル3世時代の鉄道・電信電話文学とペテルブルク神話の変容

    研究課題/領域番号:24K03784  2024年4月 - 2027年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    近藤 昌夫

      詳細を見る

    配分額:3900000円 ( 直接経費:3000000円 、 間接経費:900000円 )

    researchmap

  • ロシア都市文学の聖地コロムナとペテルブルク神話の生成・変容

    研究課題/領域番号:21K00447  2021年4月 - 2024年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    近藤 昌夫

      詳細を見る

    配分額:3380000円 ( 直接経費:2600000円 、 間接経費:780000円 )

    研究課題(「ロシア都市文学の聖地コロムナとペテルブルク神話の生成・変容」)解明のために2022年度は、前年度の研究成果(口頭発表「『スペードの女王』のゴシック」)を踏まえ、同じプーシキンの『エヴゲーニィ・オネーギン』をとりあげて「スヴャートキ(降誕祭聖週間)」と物語構成の関係についてペテルブルク神話の観点から論文にまとめ、公表した(「『エヴゲーニィ・オネーギン』試論」)。プーシキンは『コロムナの小さな家』において冬至の祭りを習合した「スヴャートキ」の反転の原理を、内容と形式の両方に導入しているが(口頭発表「プーシキン『コロムナの家』の「反転」」)、本論文では、プーシキンが『コロムナの小さな家』に先立ち、西欧文学のパロディが駆使されている『エヴゲーニィ・オネーギン』においても、自然が死から生へと蘇る一年の節目「スヴャートキ」を導入し、西欧追従から自立への道を歩みはじめたロシア社会の転換に重ねていることを明らかにした。このことは『スペードの女王』のゲルマンが西欧に調和を求めて破滅に至ることとも一致する。
    これらの成果に基づき、プーシキンの創造したペテルブルク神話の影響を、同時代の作家ゴーゴリの、コロムナの物語(『ネフスキー大通り』『肖像画』『鼻』『狂人日記』『外套』)で検証した。その結果ゴーゴリが、ペテルブルク神話が言明するロシア社会の「分断と喪失」を一連のペテルブルク小説の基本的テーマに据えていること、ウクライナとローマを舞台にした物語で「調和と願望」を表現していることが明らかになり、ペテルブルク神話の文学的根拠(生成)の確認と変容の一例が提示できた(口頭発表「ゴーゴリ『ローマ(断章)』とペテルブルク」)。

    researchmap

  • コロムナ地区と1840年代のドストエフスキー

    研究課題/領域番号:17K02631  2017年4月 - 2020年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    近藤 昌夫

      詳細を見る

    配分額:1950000円 ( 直接経費:1500000円 、 間接経費:450000円 )

    本研究は先の研究課題「1860年代のドストエフスキーにおける文学と建築のトポロジー」(課題番号23520409)を継承するものである。引き続き全体構想(文学都市サンクト・ペテルブルクを触媒にしたロシア近代文学の生成過程の解明)を念頭に置き、本研究は特に1840年代のドストエフスキーの作品(『貧しき人々』、『家主の妻』、『かよわい心』、『白夜』)を取りあげ、40年代のドストエフスキー文学の固有の特徴である夢想家とコロムナ地区の関連を検討した。その結果、新たに『貧しき人々』の主人公が夢想家の原型であることが証明され、『白夜』の夢想家が他の夢想家とは一線を画していることが明らかにされた。

    researchmap

  • 1860年代のドストエフスキーにおける文学と建築のトポロジー

    研究課題/領域番号:23520409  2011年 - 2013年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    近藤 昌夫

      詳細を見る

    配分額:2340000円 ( 直接経費:1800000円 、 間接経費:540000円 )

    1860年代に発表されたドストエフスキーのペテルブルグ小説のうち、『地下室の手記』、『罪と罰』および『白痴』における物語と都市空間の関係を分析した。その結果この時代のロシアが、原古のロシアでも揺籃期のヨーロッパでもないあらたな理想郷を、ペテルブルクではなくモスクワに象徴される全ロシアに求めはじめたことが明らかになった。ペテルブルクは、転換期と言われる60年代後半にヨーロッパを自覚し、「ヨーロッパへの窓」の役目を終えたのである。このことは建築様式におけるネオ・ロシア様式の模索とも一致する。

    researchmap

社会貢献活動

  • 関西大学高大連携プログラム「関大の知にふれる」(「ロシア語入門」)

    2018年8月

     詳細を見る

  • 関西大学高大連携事業Kandai3セミ「ユーラシア春祭り」

    2016年3月

     詳細を見る

  • Характеристка современной японской литературы и влияние перевода Футабатэя Симэя(講演。サンクト・ペテルブルクプーシキン名称海外児童図書館)

    2015年2月

     詳細を見る

  • 関西大学高大連携事業Kandai3セミ「ギョーザと巡るユーラシア」

    2014年3月

     詳細を見る

  • 関西大学外国語学部中大連携プログラム

    2013年9月

     詳細を見る

  • 関西大学高大連携事業Kandai3セミ「フランス・ロシア『旅・食・ことば』のトリコロール」

    2012年12月

     詳細を見る

  • 毎日文化センター「サンクトペテルブルグ文学散歩」

    2012年11月 - 2012年12月

     詳細を見る

  • 関西大学高大連携事業Kandai1セミ「ロシア二都物語」

    2011年9月

     詳細を見る

  • 関西大学高大連携事業Kandai3セミ「赤と土の異文化」

    2010年12月

     詳細を見る

  • 関西大学中大連携事業

    2010年9月

     詳細を見る

  • 関西大学高大連携事業Kandai1セミ「ロシア語入門」

    2010年9月

     詳細を見る

  • 日本ロシア文学会学会賞選考委員

    2009年10月 - 2011年10月

     詳細を見る

  • 日本スラヴ人文学会年報「スラヴィアーナ」編集委員

    2009年

     詳細を見る

  • 関西大学高大連携事業Kandai3セミ「不思議なロシア」

    2008年12月

     詳細を見る

  • 関西大学高大連携事業Kandai15セミ(各テーマ)

    2008年

     詳細を見る

  • 関西大学高大連携事業Kandai3セミ「ロシアのクリスマス」

    2007年12月

     詳細を見る

  • 吹田市立北山田小学校総合学習「ロシアを知ろう」

    2007年

     詳細を見る

  • 大阪府「中学生のためのサマー・セミナー」

    2006年

     詳細を見る

  • 関西大学吹田市民講座

    2005年

     詳細を見る

  • 関西大学高大連携事業「異文化交流セミナー」

    2005年

     詳細を見る

  • 東京外国語大学スラヴ系言語文化研究会年報「スラヴィアーナ」編集委員

    2000年 - 2007年

     詳細を見る

  • 日本ロシア文学会「ロシア語ロシア文学研究」編集委員

    1991年 - 1992年

     詳細を見る

▼全件表示

教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

  • 2006年度 ① 課外演習(ロシア語調理実習/アリーナ授業) ② ロシア語特別講義(「原作者が語るチェブラーシカ」) ③ 美術館ツアー(「シャガール展」)とミニ・レクチャー ④ 学内朗読コンクール ⑤ 中大連携(「大阪府中学生のためのサマー・セミナー」)で学生の活動機会をプログラム ⑥ 検定対策合宿 ⑦ 関西ロシア語コンクール参加 2007 ① 課外演習(ロシア語調理実習/アリーナ授業) ② ロシア語特別講義(「シャガールとクレズマー音楽」) ③ 美術館ツアー(「国立ロシア美術館展」)とミニ・レクチャー ④ 高大連携Kandai-3セミで活動機会をプログラム ⑤ 吹田市立北山田小学校総合学習で活動機会ををプログラム ⑥ 検定対策合宿 ⑦ 関西ロシア語コンクール参加 2008 ① 課外演習(ロシア語調理実習/アリーナ授業) ② 高大連携Kandai-3セミで活動機会提供 ③ 検定対策合宿 ④ 関西ロシア語コンクール参加 ⑤ 全学共通科目開講(「スラヴの視覚文化ab」「ロシア文学の冒険ab」) 2009 ① 課外演習(ロシア語調理実習) ② 学内朗読コンクール開催 ③ 高大連携Kandai-3セミで活動機会提供 ④ 検定対策合宿 ⑤ 関西ロシア語コンクール参加 ⑥ 全学共通科目開講(「スラヴの視覚文化ab」「ロシア文学の冒険ab」「ロシア・アートの魅力ab」) 2010 ① 課外演習(ロシア語調理実習) ② 学内朗読コンクール開催 ③ 関西ロシア語コンクール参加 ④ 中大連携で活動機会を提供(付属北陽中学校と) ⑤ 高大連携(Kandai3セミ)で活動機会提供 ⑥ 全学共通科目開講(「スラヴの視覚文化ab」「ロシアの基礎知識ab」「ロシア・アートの魅力ab」) 2011 ① 課外演習(ロシア語調理実習) ② 学内朗読コンクール開催 ③ 全学共通科目開講(「スラヴの視覚文化ab」「ロシアの基礎知識ab」) ④ 関西ロシア語コンクール参加

作成した教科書、教材、参考書

  • 「スラヴの視覚文化ab」/近藤昌夫編著『イメージのポルカ』成文社、2008年

教育方法・教育実践に関する発表、講演等

  • 「高大連携事業とロシア語教育」(「スラヴィアーナ」21号、2006年) 「課外企画の展開と学習動機」(「スラヴィアーナ」22号、2007年) 「語学と文化のコンプレクス─関西大学の教養ロシア語教育」(「スラヴィアーナ」23号、2009年) 学会発表 「語学から語楽へ」(日本スラヴ人文学会シンポジウム、2009年)

その他教育活動上特記すべき事項

  • ・春学期の学内朗読コンクールを関西ロシア語コンクール(学外)と連動させ、授業で不足しがちな音声面の補強を継続して実施。コンクールでは受賞などの副産物が学習者のさらなる学習動機につながり、ロシア語能力検定の受験者も増えた。 ・外国語学習の動機を促進するとともに、異文化理解のために、共通教育科目(「知の跳躍科目」)でロシア・スラヴ文化の講義を開講。これらの科目はKandai15セミを通して高校生にも開放している。 ・Kandai3セミの他、Kandai1セミ、Kandai15セミで高大連携に取り組んでいるほか、2010年度は中大連携にも参加し、学生達にミニ・レッスンなど、「活動」の場を提供した。